ギター生産日本一、松本

実は、信州はギターの名産地!なんです。国内のギター出荷額の約半分が長野県。
そして、その8割を占めるのが松本市。
つまり、松本市は日本一のギター生産地なんですよ~。そのルーツは、江戸時代から受け継がれてきた伝統的工芸品・松本家具の、培われた木の文化だといいます。
現在、松本市内には5つのギターメーカーがあります。そのひとつ、(株)ディバイザーにおじゃましました。ショールームには、アコースティックギター、エレキギター、ウクレレがずら~り!圧巻です。
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WEB事業部の相澤森さんにギター生産の始まりを聞くと、「松本は、松本民芸家具に代表されるように木工加工が盛んで、職人さんが多くいらっしゃいます。
またちょっと足を延ばせば木曽もあって、漆や林業も盛んだし、木を扱う仕事自体がこの土壌で盛り上がってた…という中で、エレキギターが海外で流行って、日本でも流行って…ってなった時に、木工職人さんが“自分たちでも作れるのではないか”という発想で、ギター作りがスタートしてる、とのことです。
うちで一番長い職人の百瀬恭夫さんに聞きました」と、おっしゃいます。
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現在、ディバイザーの職人さんは35~40人くらいいらっしゃるのだそう。
印象としては、わりと若い方が多い!丁寧に丁寧に、作業なさってました~。
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ディバイザーの最近のギター製作の特徴のひとつが『日本の木をわざわざ使うこと』。
まだまだ量的には少ないけれど、8~9割は海外産の木で“このギターならこの木”という伝統的な素材になるなかで、桜を使ったギターや松、楓を使ったギターを作り始めているのだそうです。
桜のアコースティックギターはピックガードが花びら型になってたり(写真に写ってないけど…)、ネックについてるポジションマークも桜だったり、めちゃめちゃかわいい!
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楓だと葉っぱのポジションマーク!
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音の違いもあるんだそうですが、私の耳ではわかりませんでした(苦笑)。
桜とローズウッド(定番輸入木材)と比べると、「桜は、ポジティブに言うと奥ゆかしいとかぬくもりがある音ですね。
ローズウッドが“ドンシャリ”と言われてる、高い音と低い音がゴン!と出てくるのに比べると、ちょっとおとなしめ」と、相澤さん。
日本の木でギターを作る取り組みの背景には、その昔、マーチンやフェンダー、ギブソンといった「輸入ギターは高くて買えないから日本製を買おう」=「日本の木を使ったものは廉価版」といったネガティブなイメージを覆したいという思いがあるそうです。
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また、松くい虫の被害で伐採してしまうしかないアカマツを使って、エレキギターも製作しています。
これが、すっごくかっこいい!ボディに使われてて薄いブルー系の色がのせられてますが、節や木目がしっかり見えて、何だか味わい深いかっこよさ!「
普通、ギターに使う木は、木の中でも“トロ”って呼んでるんですけど、ほんとにきれいなトコだけ使うんです。
これ(アカマツエレキ)は、幅が取れなかったというのもあるし、虫が食べた跡とか、色ムラ=松くい虫のシミ、病気になった木が黒くなるとか、そこに色をのせた時に色の入り具合が変わってくるんで、コンセプト的に“逆にもう見せちまえ”って。」と、相澤さんが笑って説明してくれました。
パーソナリティの山口さんが「部屋に飾れるかっこよさ」というほどの存在感です。
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ちなみに、この「アカマツギタープロジェクト」は、木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みについて評価・表彰をする『ウッドデザイン賞』を受賞しております。
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さらに、国宝・松本城の敷地内にあった、松くい虫被害にあって伐採されたアカマツを使って、松本城のイメージでエレキギターも作ってます。
黒い漆板の松本城のイメージとぴったり!「楽都・松本」をネックのト音記号であらわしてます~。
現在は、ディバイザーのショールームにありますが、これ、お城とか博物館とかに展示してくれないかなあ。
事前に申し込めば、ショールームも工房も見学できるそうです!
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<放送を聞く>

□ (株)ディバイザー → 
http://www.deviser.co.jp/
□ 新まつもと物語 → 
https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

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