Monthly Archive for 1月, 2020

奈川のそば

松本市、アルプス山岳郷エリアに広がる奈川地区。あの「野麦峠」に通じる野麦街道が通っているところで、標高が1100~1200mくらいあります。
で、この奈川は、そばの名産地なんです!
奈川地域の資源を活かす事業を展開している『株式会社ふるさと奈川』の統括マネージャー・小林新蔵さんに、その理由を教えてもらいました。
奈川の集落の中央を川が流れていて、朝、その川から上がった水蒸気が霧になるのだそうです。
標高1200m付近にある農地は霧で包まれると言います。
霧に包まれたそばは風味豊かな、いわゆる『霧下そば』に育つのだと。
「奈川の霧が、水が、そばをおいしくしてくれるんですよ。
奈川で育ったそばを奈川の水で打つからおいしいんです。」と、おっしゃってました。
奈川のそばは軟質系といわれていて、そばの旨味を左右する粗タンパクが19%と多いので香りが高いのだそうです。
20200125-001 20200125-002

20200125-003 20200125-004

奈川では主に3種類の品種のそばを栽培しているそうです。
一つは「北早生」という、北海道原産のもの。
二つめが“幻のそば”と言われる「奈川在来」。
300年以上前から奈川地区で栽培されてきた小粒のそばです。
食べるとわかる、おいしい香り豊かなそばで、その希少性から「全国で一番高いそば粉じゃないか…」と言われてるとか。
三つめが新品種の「夏吉」。
「奈川在来」の改良種です。栽培期間が短くても大丈夫な品種として開発された、「奈川在来」にはかなわないけど甘みと香りのあるおそばだそう。
ちなみに北早生が出回るのが10月1日から。
奈川在来の刈り取りは10月中旬以降。
11月上旬から中旬には“在来そば週間”というのが設けられていて、その期間は奈川在来だけが提供されるんですって。
20200125-005
この奈川は『とうじそば』の発祥の地といわれています。
『とうじそば』は、“とうじかご”という小さな竹籠にお椀一杯分くらいの小分けしたそばを入れて、とうじかごごと、山菜やキノコの入った鍋に突っ込んでしゃぶしゃぶ…と温めて、いただく食べ方です。
いうなれば、そばのしゃぶしゃぶ。
「もともとは地区のハレの日、冠婚葬祭の時…人が寄って集まる時には必ず出されたものなんです」と、小林さん。
また2月初めには“寒中とうじそばまつり”が開催されます。
期間中は鍋に「キジ」の肉が入ります。
「野生の鳥は脂が強くて、そばにつゆがからんできておいしくなるんですよ」と、小林さんの笑顔がまぶしい。
そう、キジのとうじそば、めちゃめちゃおいしいんです。
20200125-006 20200125-007

20200125-008 20200125-009
奈川は、場所によっては乗鞍岳(左写真)と穂高連峰(右写真)が見えるんです。
20200125-010 20200125-011
小林さんとアルプス山岳郷・代表理事の斎藤元紀さんに案内してもらったのは「クラインガルテン」。
ラウベと呼ばれる農作業小屋(と言っても小さな別荘みたいな瀟洒な感じ)と農園がセットで貸し出されている、市民農園の豪華版みたいなところです。

ここから見る乗鞍と穂高に心が癒されました~。掘れば掘るほど魅力が沁み出してくる…奈川はそんなところです!
20200125-012 20200125-013

20200125-014
(放送を聞く)

□ ながわ観光協会 → 
https://nagawa-vill.jp/
□ ふるさと奈川 → 
http://jinento.jp/
□ 新まつもと物語 → 
https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

信州・冬の楽しみ

信州は空気が透明!冬は特に!ゆえに灯りのきらめきが美しいのです。
ひんやりした空気の中に、大小の光のゆらめきがキラキラキラキラ…。
善光寺では『表参道イルミネーション』が3月1日まで行われます。
長野駅から善光寺までの約1.8kmの街路樹=約170本に30万球のLEDライトが灯されます。
長野市観光振興課の中村英将さんによると「参道の南の“かるかや山”=緩やかな坂の下のあたり=から本堂側を見上げるのもいいし、反対に本堂に近い坂の上から見下ろすと光の回廊のように見えて、これもきれいですね」とのこと。
さらに、2月22日~3月1日の9日間は『善光寺イルミネーション』が行われます。
「山門や本堂を外からライトアップします。さらに今回初めて、本堂の中の内陣をインスタレーション…光と音での空間演出を行います」と、中村さん。
台風19号の被害からの復興に向けての思いをこめて実施することになったそうです。これは必見。
さらに、毎年2月上旬(今年は2月6日~11日)は、善光寺本堂が五色に彩られ、様々な灯明が参道に並ぶ『善光寺灯明まつり』も行われます。
20200118-001 20200118-002

20200118-003 20200118-004

また、他にも注目のあかり・輝き系の取り組みが!上田市の鹿教湯(かけゆ)温泉では「氷灯ろう夢祈願」が行われています。
200個近くの氷でできた灯ろうが、夕方4時半から点灯されます。
20200118-006 20200118-007

20200118-008 20200118-009
ここには屋根付きの橋があるんです!橋を渡った先の文殊堂も、この時期はライトアップされます。
そして、好きな灯ろうに祈願の絵馬を付けられます。
20200118-010 20200118-011

20200118-012 20200118-013
しかも、点灯時間に行ったら火をつけさせてくれるんです。
20200118-014 20200118-015
しかし、鹿教湯って、珍しい名前の読みです鹿教湯温泉ボランティアの斎藤兵治さんが「信心深い人がいて、その人に、ケガをした鹿が湯に入って傷を癒しているのを見せて、このお湯が体にいいことを教えてくれたんです。鹿は文殊様の化身だったんです」と、教えてくれました。
氷の灯ろうは、鹿教湯のみなさんの手作り!毎年年末から1月いっぱいの実施です。

(放送を聞く)

□ ながの観光 → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ 善光寺 → 
https://www.zenkoji.jp/
□ 鹿教湯温泉 → 
http://www.kakeyu.or.jp/
□ 上田観光協会 → 
http://www.ueda-cb.gr.jp/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

長野県副知事・太田寛さんにお聞きしました

台風19号の被害から約3カ月。長野県副知事の太田寛さんにお話を聞きに行きました。
浸水地域など、影響が残るところもありますが、復興に向けた取り組みが進んでいるそうです。
「被災された方々は、暮れまでにほとんど全員、一応の仮の住居に入る、もしくは自分の家を修復して戻られた状況です。
今、避難所は閉鎖していますが、これから復興にあたっては、多くの皆様のお力をいただかねばと思っています。
福岡県のみなさまにも、物心ともに様々な支援を賜ったので、この場を借りて御礼を申し上げたい」と、太田副知事。
「この状況の中で、私たちにできることが、応援につながることがあるのでしょうか?」とお尋ねしたら、「今、政府の資金を得て『ふっこう割』というキャンペーンを実施しています。
この機会に長野県に観光でも、知り合いの方の激励でも結構なので、来ていただきたいんです。
具体的に、旅行会社に行って『長野県に旅行したい。
ふっこう割を使えませんか?』と言えば、教えてもらえますので」と、副知事のお答え。
しかし応援すると言いながらこちらが得しちゃっていいのでしょうか?
「“みんながハッピー”にするにはそれがいいと思うんですよ。
一方だけがお金を出しましょう、ではなく『私はお金を出します。
で、その分私も楽しみます』というのが。本当の長い意味で。
これ一回じゃなくて、ふっこう割で来るのは一回だけど、行ってみたら『信州、いいですね』と、二回三回と来ていただければと思ってます」と、おっしゃってました。
長野県内に泊まって、信州の特産品が当たる「冬の宿泊キャンペーン」も行われています。長野県への旅の情報は公式観光サイト「GO NAGANO」をチェックしてくださいませ。
DSCN7864

□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

乗鞍高原で雪、白骨温泉でお湯を楽しむ

2月12~14日に、「富永倫子と行く信州旅~アルプス山岳郷で雪と温泉を楽しむ」ツアーで訪れるのは、北アルプスの一番南端エリア。
乗鞍岳の中ほどに広がる乗鞍高原(標高1200~1500m)では、スノーシュー(西洋かんじき)をはいて雪の森を歩いて目指すは「善五郎の滝」。標高1525mの地点にある、落差21.5m、幅8mの滝です。
これが、滝も滝つぼも全部凍るのです。
よって、グリーンシーズンは滝つぼである場所に立てるんですよ~。
しかも、凍ると滝全体が薄い水色になるんです。
20200111-001 20200111-002

ガイドをして下さる、リトルピークス代表の小峰邦良さん情報によると、今年は暖かいけど、いったん全面結氷したんだそうです。
しかし、先週半ばに暖かい日があって、1月10日現在で一部溶けて落ちてるとのこと。
昨シーズンの凍った善五郎の滝見物の時、「べきっ」という音が聞こえる瞬間がありました。
その時は滝に変化はなかったのですが、崩れる気配の音だったようです。
小峰さん曰く、「気温がマイナス1℃~マイナス2℃くらいだと、氷にとっては『わあ、もう暑くて早く溶けたいわ~』って思ってるんです。
自然の物っておもしろくて、自分で勝手にデカくなっといて、最後、崩落するんですよね。
雪もなんでもそうですけど」と。
タイミングによって、見られる様子が違っているのが、毎年見に行きたくなる理由のひとつでもあります。
20200111-003 20200111-004
また、凍った牛留池の上に乗る+歩けるのも楽しみです。
20200111-005 20200111-006
一日目の夜は、白骨温泉の「山水観湯川荘」。雪の積もったつり橋を渡って宿に到着する風情も素敵なお宿です。
果たして雪見風呂ができるのか?
20200111-007 20200111-008 20200111-009
そして食事も楽しみです。
ご主人と女将さんの漬けたお漬物がまた!おいしいんですよねえ。
20200111-010 20200111-011

20200111-012 20200111-013
ご主人の斎藤元紀さんもお嬢さんの藍さんも、白骨のお湯の力でつやつやお肌…。
美肌は一日にして成らず…でしょうけど、あやかりたい~。
20200111-014 20200111-015

20200111-016 20200111-017

(放送を聞く)

□ アルプス山岳郷 →
https://alps-sangakukyo.jp/
□ リトルピークス →
https://www.littlepeaks.jp/
□ のりくら高原観光協会 →
https://norikura.gr.jp/
□ 山水観湯川荘 →
https://www.sansuikan-yu.com/
□ 白骨温泉 →
http://www.shirahone.org/
□ 新まつもと物語 →
https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト →
https://www.go-nagano.net/
□ 西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

乗鞍高原で雪、白骨温泉でお湯を楽しむ

2月12~14日に、「富永倫子と行く信州旅~アルプス山岳郷で雪と温泉を楽しむ」ツアーで訪れるのは、北アルプスの一番南端エリア。
乗鞍岳の中ほどに広がる乗鞍高原(標高1200~1500m)では、スノーシュー(西洋かんじき)をはいて雪の森を歩きます。
20200104-001 20200104-002
雪遊びのリーダーは、リトルピークス代表の小峰邦良さん。ちょっと熊さんっぽい、ナイスガイです。
スノーウォーキング中は、小峰さんのトークが楽しい!ウサギやキツネの足跡を見つけたり、熊の痕跡を見つけたり、森の木々の話がたくさん出てきます。
スノーシューで雪のパフパフ斜面を滑り降りる「スノーシューダウンヒル」なんて遊びも用意されてます。
20200104-003 20200104-004

20200104-005 20200104-006

20200104-007 20200104-008
気温が低いので、服に付いた雪の結晶だって見えるかも。
20200104-009 20200104-010

20200104-011 20200104-012
初日の宿泊は白骨温泉。乳白色のお湯は「三日入ると三年風邪をひかない」と言われるほどの温まり具合。
またお肌つるつるの美肌の湯でもあるんです。
泊めていただく『山水観湯川荘』の女将さん・斎藤理恵さん曰く「ここは標高が高いから、温泉の成分が体に浸透していく度合いが違うみたいですよ。
平地より濃い…とでもいいましょうか」と。
20200104-013 20200104-014
また、夜、晴れたら、すごい数の星が見られるそう。「子供の宿題で“星座表で星空観察”っていうのがありましたけど、星が多すぎて星座がわからなかったんです」というほど(笑)。
貸切露天風呂で頭から上はすーすーしながら、ぽかぽか温まりつつ星を眺めるのもステキです。
20200104-015 20200104-016
飲泉もできる白骨温泉。湯川荘は夕食のお鍋のだしと、朝食のおかゆに温泉水を使ってます。お腹のなかも健やかになりますよ~。
20200104-017 20200104-018 20200104-019
(放送を聞く)

□ アルプス山岳郷 → 
https://alps-sangakukyo.jp/
□ リトルピークス → 
https://www.littlepeaks.jp/
□ のりくら高原観光協会 → 
https://norikura.gr.jp/
□ 山水観湯川荘 → 
https://www.sansuikan-yu.com/
□ 白骨温泉 →
http://www.shirahone.org/
□ 新まつもと物語 → 
https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ 西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/