富永倫子と行く信州旅・冬 ①

12月11~13日、11人の旅の仲間で二泊三日。信州を旅してまいりました。
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長野市の国宝・善光寺に行ってきましたよ。
善光寺は創建1400年。古さゆえ、宗派のないお寺です。
運営(護持)は、天台宗と浄土宗の39の山内寺院のご住職が担当します。
今の本堂は江戸時代の建築。間口が約24m、高さ約30m、奥行き約54m。
木造建築の国宝では国内4番目の大きさ。東日本では最大です。
檜皮葺きの二重の屋根で、撞木作り=T字型になっています。
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仏様の安置されている場所(Tの横棒)の前に長い広間が付い ている(Tの縦棒)…という感じなんですが、これには善光寺の特性が関係しているんだそうです。
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私たちを案内してくださった善光寺蓮華院のご住職・慈圓(じえん)さんが教えてくださいました。「善光寺で一番大きな法要は、お朝事(あさじ)。
朝のお勤めです。365日、日の出時間によって、早ければ5時半、遅くて7時から。
それに出たいがために、昔からみなさん、歩いて命がけで善光寺にお参りなさってきたんです。
本堂の前で夜を明かして夜露に濡れたり、雨風にさらされたりは“かわいそうだ”ということで、本堂の前にお寺側で仮設の屋根をかけたんです。
最初は少しの屋根でしたが、そこに集まる人がどんどんどんどん増えていって、ぐーっとこれだけ屋根が長くなったんです。
今の本堂は築300年。300年前の大火で建て直したんですが、“初めからお詣りの方のために屋根を付けよう”ということで、これだけ長い屋根が付いたんです」と、慈圓さん。
なんと!仏様のための空間より、お詣りの人のための空間が大きいかも。
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また「仏教徒が大切にしているものは“仏法僧”です。仏は仏様。
法は仏様の教え=お経。僧はソウガ。もとはサンスクリット語でサンガ、なんですが、これは仏様を信じるすべての人のことです。
善光寺は仏法僧のなかでも特にソウを大切にするお寺です。」と、慈圓さん。
「善光寺は3つの中で、特にお詣りする方を大切にしなさいという伝統があるんです。
39の山内寺院=脇寺はすべて宿坊になっています。
“本堂の中に泊まりきれない人が出てきたから、脇寺に泊めなさい”ということで39の宿坊ができた歴史があるんです。」とも。
さらに「お詣りの皆さんを、駐車場まで我々が迎えに行って、時間の希望内でいくらでも案内をする…そんな寺、なかなかありません」と、笑いながらおっしゃってました。そうなんですよ~。
ありがたいことです。
慈圓さんのやさしいお顔に見送られて、本堂地下部分の完全なる暗闇回廊=お戒壇を歩いて、仏様との縁を結べる鍵を触って、極楽浄土への歩みを固めさせていただきました。
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本堂・山門・経蔵と回った後は、善光寺玉照院に移動して、ご住職の山ノ井大樹さんの指導の下、お数珠を作ります。
ご住職の数珠にまつわるお話もおもしろい!
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色選びに迷い、シリコンゴムの糸を通すのにあたふたし、玉結びに緊張しつつも、なかなかの名品が完成しました。
仕上げは、ご住職の般若心経の読経!男性も大満足のお数珠作り体験でした。
富永ツアーの行程を参考になさりたい方は、コラボレーションしてくれた西日本新聞旅行にご相談くださいね。
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(放送を聞く)

□ 善光寺 → 
https://www.zenkoji.jp/
□ 善光寺玉照院 → 
https://www.tera-buddha.net/nagano-gyokushoin/
□ ながの観光コンベンションビューロー → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ 西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

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