奈良井宿① ~ 塩尻市

江戸と京をむすんでいた中山道のちょうど中間の宿場町。
それが奈良井宿。中山道のなかで木曽の山あい部分=木曽路の中で最もにぎわった宿場町でもあったそうです。
実は、中山道で一番長い宿場町で、その距離は約1km。そのうち800mに建物が並んでいます。
今も、昔の風情のままで!よって、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
奈良井宿がすごいのは、その昔ながらの街並みの家々に、人が住んで生活を続けているところ!
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奈良井宿保存のきっかけになった町屋が「中村家」。もとは(江戸時代)塗り櫛問屋でした。
間口が広く奥行きが長い、いわゆる町家づくりです。塩尻市役所の横関博政さんにご案内いただきました。
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奈良井宿の建物の特徴でもある、一階より二階が少し前に出た『出梁(だしはり)作り』で、長い板を重ねて作った『鎧庇(よろいびさし)』がついています。
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庇を押さえる『猿頭(さるがしら)』も特徴のひとつ。ほかの家(右)も、ほら猿頭。
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箱階段とかたんす階段とかよばれる階段で二階にあがるとこんな感じ。
格子や蔀越しに街道が見下ろせて、情緒たっぷりです。
街道側の二階は客間になっており、ふすま絵なども豪華です。
ちなみに、家の真ん中部分が吹き抜けの大広間なので、二階部分は街道側と裏庭側に分かれていて、直接移動はできません。
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奈良井宿の建物は、中村家のように資料館になっているだけでなく、町家そのままのたたずまいで、お宿やお食事処、古道具と雑貨の店、カフェ、理容店などとして営業をしています。
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25年前から喫茶店をなさっている「松尾茶房」の今井昭憲さんにお話を聞きました。
箱階段を上がると、二階は畳敷きの喫茶スペースになってます。
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江戸時代から変わらない家並みを眺めながら、古い町家を新しく変身させたお店で買い物やティータイムを楽しむ…。
奈良井宿はそんな不思議な時間を楽しめる場所です。

(放送を聞く)

□ 奈良井宿観光協会 → 
https://www.naraijuku.com/
□ 塩尻市観光協会 →  
https://www.tokimeguri.jp/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

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