木曽の地酒「七笑(ななわらい)」

「七笑(ななわらい)」という、何とも縁起の良い名前を持つお酒が、木曽町で醸されています。
明治25年から酒造りを始めて、今年で127年の「七笑」。
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老舗の酒蔵を見学しながら、七笑酒造(株)製造部詰口課の岩岡浩介さんにお話を伺いました。
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「七笑」という名前、もともとそういう地籍があって、それを活かそうと名付けられたのだそうです。
蔵から10分ほどの所には、「七笑」というバス停があり、七笑橋というのもあるのだそう。『七度笑って福となす』という言葉もあるし、とも。
お酒づくりは「木曽駒系…中央アルプスの伏流水である木曽川の源流の水を使わせていただいているので、口当たりまろやかな、辛口甘口に左右されず“うま口”というところにコンセプトをおいて作っています」と、岩岡さん。
そうそう。そんな感じです。スッと入るんだけど、米のまろやかさみたいなのが口に広がるお酒なんですよねえ。
うまいんですわ。蔵見学の仕上げに『やわらぎ水』を飲ませていただきましたが、口当たりがやわらかい!「この水だからあの酒の味なんだ~」と、納得のうまい水です。
アルコール度数17~21%くらいの原酒に、度数が15%になるまで、「やわらぎ水」を加水してお酒を仕上げていくんだそうですから。
「同じ米でも酒の味が違うというのは、杜氏の腕の見せどころと伏流水の力ですね」と、岩岡さん。
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酒造りの期間は10月から4月。4月は蔵開きが行われます。
取材時には「こしきだおし」といって、酒造りの道具がすべて片付けられて、ひとつひとつの部品を管理する時期でしたが、蔵の中はうっすらとお酒造り?の香りがします。
「酵母が定着したにおいや、木の枠のにおいですね」と、岩岡さん。
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ズラリと並んだタンクの林や、水をかけられて温度を保つ屋外タンク、全てにおいしい「七笑」が詰まってると思うと、ウキウキします。
また、米を蒸す「甑」という機械のところは周りが板張りになっていました。
「米を蒸すと蒸気がすごいんです。目が開けられないくらい。で、鉄から滴った水が米に付着するのが嫌なので、木材でカバーしています」と、岩岡さん。
「酒造りのシーズンは、毎日毎日、朝7時とか8時から米を蒸しあげているのですが、初めて見た人は“火事じゃないか!?”と混乱する人もいるみたいです」というほどの蒸気みたいです。
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そして、「七笑」の小売部がまた、いい味わいなんです。昔ながらの酒屋さんみたいなカウンターがステキ!
小売部では限定販売の『七つの笑い酒』が購入できます。
美山錦の大吟醸『華笑』、山田錦の大吟醸『湧笑』、辛口純米できりりとした味わいの『豪笑』、やわらかな純米吟醸の『里笑』。
春の新酒『山笑』、夏の吟醸生原酒『爽笑』、秋のひやおろし『天笑』!さらに、「七笑」の甘酒が!もう、震えるほどの激ウマでございます。
今のところ、マイベスト甘酒です。
スタッフ総出で仕込むカリカリ梅と奈良漬も激ウマです!木曽路旅のぜひもの「七笑」でございます。
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(放送を聞く)


□ 七笑酒造 → 
http://www.nanawarai.co.jp/
□ 木曽おんたけ観光局j → 
http://www.kankou-kiso.com/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

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