国宝・善光寺

長野市にある善光寺。現在の本堂は江戸中期(1707年)に再建された国宝です。
間口は約24m、奥行き約25m、高さ約29mで、国宝の木造建築では4番目の大きさ。東日本では最大です。
20190817-001
善光寺はその創建が古いゆえ、宗派のないお寺なんです。運営は門前にある、天台宗25院、浄土宗14坊の僧侶が担当しています。
そのお寺さんのひとつ、天台宗・最勝院のご住職、筒井秀寛さんに善光寺を案内していただきました。
20190817-002
善光寺の御本尊は「一光三尊阿弥陀如来像」ですが、これは絶対秘仏。誰も見たことが無い仏像です。
この絶対秘仏の真下にある独鈷型の「極楽の錠前」にふれることで、極楽浄土への道が開かれるという「お戒壇めぐり」が、私のおすすめです。
真っ暗闇の通路を、壁に手を当てながら前進していくと、やがて金属のひんやりした錠前=独鈷に出会います。
その暗闇たるや!目を開けていても何も見えないほどの暗闇です。筒井さんは「光のありがたさ、見えることのありがたさを感じて下さい。
目は開けていても大丈夫ですよ。閉じてても開けてても何も見えませんから。安心してください」と、笑って話されます。
実は暗闇すぎて錠前に気付かない人が発生しちゃうんですけど、「そんな時は、自分が触った後、後ろの人に教えてあげて下さい。
自分だけ幸せにならずに人に分けてくださいね」と、筒井さん。地獄も極楽も、食事をする時に、自分で物を口に運べないほど長い箸が用意されてるけど、地獄はみんな食べられずに飢えていき、極楽ではお互いに食べさせ合うので満たされる…という話をしてくださいました。なーるーほ-どー。
20190817-003
そして、絶対秘仏が納められている瑠璃壇は本堂正面の左3分の1。なので、お参りする時は中央でなく左側が正解。その瑠璃壇の前に、3つの金色の灯篭が並んでいて、これが大切なんだそう。
「灯篭の中には“永代不滅の法灯”…火が入ってます。1400年灯し続けているこの火を、私達は4人態勢でお守りしております」と、筒井さん。
おおお。1400年~!と思っていたら、「1400年の火、見たいですか?
(うん!うん!と頷く私)見られるんですよ。善光寺の中のロウソクの火、お線香を焚く時の火、全部あれから取った火です」と、驚きの真実が。
献灯ロウソクというのもあるので、それを行えば自分で1400年の火をともせます~。
秋は、善光寺の周りの紅葉もすばらしいそうです。ぜひ!牛に引かれなくても善光寺へ!
20190817-004
(放送を聞く)


□ 国宝・善光寺 → 
https://www.zenkoji.jp/
□ ながの観光コンベンションビューロー → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ 長野県観光機構 →  
https://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

0 Responses to “国宝・善光寺”


Comments are currently closed.