Monthly Archive for 8月, 2019

御嶽山に紅葉を見に行こうよ~!

季節ごとだけでなく昼夜の寒暖差も激しい長野県。紅葉もすばらしい色合いになるんです!
今回のおすすめは、木曽の御嶽山。長野県と岐阜県の境にある、標高3067mの火山です。
台形状の巨大な独立峰で、日本百名山のひとつです。御嶽山の全体を見るなら、木曽町・開田高原の九蔵峠がおすすめ。
足元から広がる緑の森が空に向かい、壮大な山姿になり、青空を背景にゆるぎない存在感を放ちます。
時間が経っても思い出すだけで心がぷるるっと震える景色ですよ~。九蔵峠はサンセットポイントでもあるそうです。
御嶽山の向こうに沈む夕陽、夕焼けオレンジに浮かび上がる御嶽山…(想像ですが)。きっと素敵だと思います。
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そして、御嶽山のアップを楽しむなら「御岳ロープウエイ」!御嶽山の五合目=標高1570mから七合目=標高2150mへ、15分の空中散歩+絶景が楽しめます。
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「御岳ロープウエイ」の運行・運営を担当している、アスモグループ㈱企画開発本部部長の松原涼子さんによると、御嶽山の紅葉の始まりは、例年、9月の下旬ごろからだそう。
その頃は山の上、8合目や9合目くらいが紅葉するので、ロープウエイの山頂駅=7合目から見上げたところにちょうど色づきが見られる感じだとか。
10月初め~10日ごろが7合目の紅葉タイミングだそう。御嶽山の紅葉は「黄色が多いですね。
黄金の感じ。赤が少ないんですよ」と、松原さん。
きちんと装備を整えて、御嶽山の山頂付近まで行くと眼下に紅葉…という感じなんだそうです。
山頂は3000mを超えてますので、森林限界=植物が育たないんですね。ふふ。やっぱり楽して紅葉を見上げたい中島です。
9月の土・日・祝日と26・27日(=紅葉シーズン)は、朝7時から御岳ロープウエイが運行されます。運が良ければ紅葉だけでなく雲海も見られるか?も?
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そして、御嶽山観光のお土産にベストな逸品に遭遇しました。その名も「御嶽もなか」。
御嶽山の山姿をかたどった形がユニーク。そして!もなかの皮が「しっとり」してる。
言いかえると「ぬれもなか」、なんです。「ぱりっとしてないもなかの皮ってどうなの???」と思っていたら!これが、めーーーちゃ、おいしいっ!皮は香ばしいのにもっちりしていて、その皮にぴったり寄り添う存在感たっぷりのあんこが、甘さひかえめで豆の風味が絶妙で…。思わず「うほほほほ」って、のけぞっちゃいました。
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作っているのは地元の老舗菓子店、『御菓子司 田ぐち』。代表取締役の田口益生さんによると、誕生のきっかけは御嶽信者のみなさんだそう。
御嶽山は信仰のお山ですから、夏になると信者さん達が山に登られます。
その皆様のために、「御嶽山をかたどって何かを作れないか…」と考えて作ったのが「御嶽もなか」。
「地元のシンボル的山で、富士山と違って、横に広がるダイナミックな姿を形どった」と、おっしゃいます。
しかし、しっとりした皮にした理由は「甘さひかえめ、とか味を追求して、素材を吟味しているうちに、偶然、皮が“しとって”しまったんです。」とのこと。
狙ったのではなく授かりもの的な感じですね。「一般的にもなかの皮が“しとって”しまうのは失敗ってことでしょうけど、これがお客様に喜ばれまして…。“ぬれせんべい”や“ぬれおかき”と同じような感覚で、いまでは“ぬれもなか”くださいってお越しになる方もいらっしゃいます」ということですから、これはもう、御嶽山の思し召し…ってことじゃないでしょうか。
ちなみに、毎年、秋(9月)に発売になる「栗子餅」…栗餡の中に餅が入った、いうなれば栗のあんころもちが、これまた絶品なんですよ。
秋は木曽の御嶽山に出かけて、満足×満腹の旅をお楽しみ下さいませ。
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(放送を聞く)


□ 御岳ロープウエイ → 
http://www.ontakerope.co.jp/
□ 御菓子司 田ぐち →  
http://www.kashitaguchi.co.jp/
□ 木曽おんたけ観光局 → 
https://visitkiso.com/
□ 長野県観光機構 →  
https://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

信濃ワイン~塩尻市

信州まつもと空港のすぐ近く、塩尻市はワインの産地!市内各所、どころかJRの駅前のロータリーにも駅のホームにもブドウ棚があるくらいブドウとワインの町なんです。
塩尻市には、今年開業分を加えて全部で15のワイナリーがあるんです。
その中の、超老舗ワイナリー(大正5年、ブドウ栽培開始)である「信濃ワイン」におじゃましました。
ご案内下さったのは「信濃ワイン」代表取締役社長の塩原悟文さん。
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ここでは、ワインの試飲ができるんです。
今回、白はけっこうさらさら系の「竜眼」、シャルドネの華やかさがすてきな「葡萄交響曲502」、すっきりシャープな「ナイアガラ」を、赤は、甘い香りなのに味は甘くない「奏音(カノン)」のコンコード、楽しい味わいのブラッククイーン「葡萄交響曲503」、しっかりおいしいメルロー、どんと骨太系のカベルネソーヴィニヨンを満喫。
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さらに地下のワイン貯蔵庫も見せていただけます。
ワイン貯蔵庫への階段を下りると、一歩ごとにひんやり度とお酒の香りが変化していきます。
薄暗い中にワインの樽がずらり。棚には1956年のワインボトルもありました。
貯蔵庫のひんやりの原因は、敷地内に湧きでている地下水。
地下水が貯蔵庫の周りを囲んでいるので、夏はひんやり、冬はほの暖かの一定の温度が保たれるのだそう。
そして、ワイン達のためにクラシック音楽が流されています。
「クラシック音楽のもつ波長は、生き物が一番リラックスして、能力を発揮する環境ができるらしい」とのこと。
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塩原社長に、信濃ワインのぶどう畑にも連れて行っていただきました。おじゃました6月下旬は、黄緑の葉がだんだんしっかりしていく変化の途中って感じ。
メルローやカベルネソーヴィニヨンが垣根仕立てで育てられています。
この時期は、上に伸びないようにてっぺんを切る作業が行われた頃。
何と、たくさんぶどうの実が付いてはダメなんだそうです。
収量制限しないと養分が分散してしまって、品質の良いぶどうにならないんですって。
この後はぶどうの実に雨が当たらないよう、ビニールのひさしがかけられます。
巨峰などの栽培でもおなじみの棚作りの場合は、「ろう紙」で作った笠をかけるんだそう。
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ひと口に「塩尻ワイン」と言っても、ワイナリーごとに味が違うのがおもしろいところ。
その理由は「畑の違い」だそうです。「朝10時に日が当たる、当たらない。
18時まで日が当たる。風が東から吹くとか、湿った空気が何時頃畑を潤すか。
川からの温度、湿度…。テロワールって言いますけど、土からの養分のミネラル感や酸味の残り具合、色調、みんな違うのね。
これが一番の魅力。同じ産地でも味が違う」と、塩原社長。
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そこに、作り手が最後の仕上げとして自分の持っているイメージが加わってくるのだそう。
信濃ワインの味わい、作りたいものについて塩原社長は「ぶどうの持ってる特徴を最大限に引き出す。
そういう意味では特別に“こういう味にしよう”とかはないですね。
自然の力によってできたぶどうですから素直に表現するだけです」と、おっしゃってました。
また、ワインの楽しみ方について、「食事、仲間、自分の気持ち、体調で味わいが違いますから、“いつもコレ”じゃないんですね。
気力が充実している時は、強い味やしっかりしたフルボディのものも飲めますが、落ち込んでいる時は、色の薄い、さっぱりした軽い赤ワインがいいですね。
コンコードとかおすすめですよ」と、アドバイスをいただきました。
近くのお店で買うもよし、通信販売で買うもよし。でも、塩尻の風に吹かれ、きらきらしたお日様を感じながら飲んでほしいなあ。
とっても幸せな気分になりますから。
9月の土・日・祝日は、塩尻の桔梗ヶ原ワインバレーを回るシャトルバスが運行されるようです。

信州まつもと空港を経由する便もありますよ。収穫期の甘い香りを嗅ぎながら、ワイナリーめぐりしてくださいませ。
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(放送を聞く)


□ 桔梗ヶ原ワインバレーシャトルバス →
https://tokimeguri.jp/event/2284.php
□ 信濃ワイン →
http://www.sinanowine.co.jp/
□ 塩尻市観光協会 →
https://tokimeguri.jp/
□ 塩尻市ワイン →
https://www.city.shiojiri.lg.jp/wine_shikki/index.html
□ 長野県観光機構 →
https://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

国宝・善光寺

長野市にある善光寺。現在の本堂は江戸中期(1707年)に再建された国宝です。
間口は約24m、奥行き約25m、高さ約29mで、国宝の木造建築では4番目の大きさ。東日本では最大です。
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善光寺はその創建が古いゆえ、宗派のないお寺なんです。運営は門前にある、天台宗25院、浄土宗14坊の僧侶が担当しています。
そのお寺さんのひとつ、天台宗・最勝院のご住職、筒井秀寛さんに善光寺を案内していただきました。
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善光寺の御本尊は「一光三尊阿弥陀如来像」ですが、これは絶対秘仏。誰も見たことが無い仏像です。
この絶対秘仏の真下にある独鈷型の「極楽の錠前」にふれることで、極楽浄土への道が開かれるという「お戒壇めぐり」が、私のおすすめです。
真っ暗闇の通路を、壁に手を当てながら前進していくと、やがて金属のひんやりした錠前=独鈷に出会います。
その暗闇たるや!目を開けていても何も見えないほどの暗闇です。筒井さんは「光のありがたさ、見えることのありがたさを感じて下さい。
目は開けていても大丈夫ですよ。閉じてても開けてても何も見えませんから。安心してください」と、笑って話されます。
実は暗闇すぎて錠前に気付かない人が発生しちゃうんですけど、「そんな時は、自分が触った後、後ろの人に教えてあげて下さい。
自分だけ幸せにならずに人に分けてくださいね」と、筒井さん。地獄も極楽も、食事をする時に、自分で物を口に運べないほど長い箸が用意されてるけど、地獄はみんな食べられずに飢えていき、極楽ではお互いに食べさせ合うので満たされる…という話をしてくださいました。なーるーほ-どー。
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そして、絶対秘仏が納められている瑠璃壇は本堂正面の左3分の1。なので、お参りする時は中央でなく左側が正解。その瑠璃壇の前に、3つの金色の灯篭が並んでいて、これが大切なんだそう。
「灯篭の中には“永代不滅の法灯”…火が入ってます。1400年灯し続けているこの火を、私達は4人態勢でお守りしております」と、筒井さん。
おおお。1400年~!と思っていたら、「1400年の火、見たいですか?
(うん!うん!と頷く私)見られるんですよ。善光寺の中のロウソクの火、お線香を焚く時の火、全部あれから取った火です」と、驚きの真実が。
献灯ロウソクというのもあるので、それを行えば自分で1400年の火をともせます~。
秋は、善光寺の周りの紅葉もすばらしいそうです。ぜひ!牛に引かれなくても善光寺へ!
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(放送を聞く)


□ 国宝・善光寺 → 
https://www.zenkoji.jp/
□ ながの観光コンベンションビューロー → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ 長野県観光機構 →  
https://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

木曽漆器~スプーン絵付け体験

 

 

伝統工芸品である木曽漆器。京都と江戸を結んだ中山道の「木曽路」と呼ばれた地域=長野県の南西部=塩尻市から木曽郡にかけてが産地になります。
1998年開催の長野オリンピック(冬季)のメダルにも採用されました。
その木曽漆器の職人町でもある塩尻市木曽平沢の「マルヒデ漆器店」で、漆の絵付け体験をさせてもらいました。
奥さまの宮原昌子さんの指導で、漆塗りのスプーンの柄の部分に、赤・緑・黄色の色漆で絵を描いていきます。
左下の二つが見本。左上が私用のまっさらなスプーン。
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漆に触れてかぶれないように、手袋でガードして開始。3mm位の細筆に色漆をたっぷり取って描くのですが…。
普通の絵の具より粘っこくて、取り過ぎるとぼてっとしてしまうし、少ないとかすれるし、まっすぐの線を引くだけでもたいへん!修正すると線がどんどん太くなる~(汗×3)。
「曲がった線も味だと思えば…」とほほ笑んで下さる昌子さん。
しかし、「太くなるのはいくらでもいいけど、色漆が盛り上がると乾いた時に縮んじゃうから気を付けて」とのアドバイス。
柄の裏にも模様や日付け、名前など描いていいとのこと。線だけではブサイクかつ寂しかったので、フォローでお花を…。
あれ?さらにブサイク。じゃ、もうひとつ…。んーーーーーー。右が中島作。左はプロデューサー作。
どっちもなあ。…体験の結果思ったのは「職人さんって、すごい」。描き終わったら、2週間ほど乾かしてから送ってくださいます。
これで体験料1000円は良心的!
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「漆塗りっていうとお手入れがたいへんと思われてるけど、木曽漆器は日常漆器だから普通に洗剤で洗って、拭いて乾かせばいいんです」と、昌子さん。
「アイスクリームも木のスプーンで食べるとおいしいんですよ。
シチューやカレーもね」とも、おっしゃってました。
そして、届いた私の作品!初使用はカレー!とってもおいしく感じられました~。
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体験は「マルヒデ漆器店」の作業場で行うので、ご主人で伝統工芸士の宮原正さんの仕事を見ることもできるんです。
正さんの周りには、ハケや筆などの道具もいろいろ並んでいます。
木曽漆器工業協同組合の理事でもある正さんに、どんな物に漆を塗るのか伺ったら、「お箸やスプーン、お椀から座卓や箪笥。
大きいと建物。木曽漆器全体で文化財も担当してますから。お寺や、名古屋城本丸御殿とかね。
あと、陶器やガラス、金属に塗ることもありますね」と、おっしゃってました。
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木曽漆器と他の産地の漆器の違いがあるかお尋ねしたところ、「今はほとんど違いはないけど、昔は、よそは大名漆器で武士が使う漆器だったんです。
木曽は庶民漆器。弁当箱やお盆、ね。基本、大名がいないから。松本に行くまで。漆の文化って、日本全国ほとんどがお城のある所。
お殿様の、大名文化なんです。木曽は珍しく街道文化。中山道の。
中山道がすごく発展してたんじゃない?それと木材があったからね」と、背景を教えて下さいました。
木曽漆器を使い始めるのにオススメの一品があれば…とのお答えは。「飯椀。いいですよ~。温度もいいし、陶器みたいにいきなり冷めないし。
味噌汁椀も、熱くて持てないということもないし。木のお椀はね」とのこと。あ。いいなあ、飯椀。お小遣い貯めよう。
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(放送を聞く)


□ 木曽漆器工業協同組合 →
http://kiso.shikkikumiai.com/main.html
□ 塩尻市観光協会 →
https://tokimeguri.jp/
□ 長野県観光機構 →
https://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

天神で信州を楽しむ!

4年前、山の日が国民の休日になったのをきっかけに、毎年8月11日を含めた時期に開催されている「信州フェア」。
これまでの岩田屋8階催事場から場所を変更して、岩田屋本店本館地下2階食品催事場と福岡三越地下2階での開催になります。
期間は8月7日(水)~13日(火)。
福岡三越会場は、「いろは堂のおやき」「信州みそ よしのや」「高原牧場 ソフトクリーム」「山ぶどうバッグ 秋山木工」が出店。
岩田屋本店会場は、「岩崎食品 こんにゃく」「栗のあげまんじゅう 櫻井甘精堂」「野沢菜漬け・味噌の三立醸造」「木曽の中村漆器」が並びます。
信州の特産品「寒天」を使ったゼリー作りや、天神ビル1階のJTBトラベルゲート天神横での信州観光コーナーでの星空コンシェルジュによる星空セミナーも楽しそう!
フェアの運営を担当している、アルピコグループ・吉本学さんにお話を伺いました。
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(放送を聞く)

□ 新まつもと物語 →  
https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県観光機構 →  
https://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/