かんてんぱぱガーデン=伊那食品工業本社・工場

「かんてん」は、冬の寒さと乾燥を活かして作られる、信州の特産品のひとつ。
かんてんメーカーの中でも家庭向け商品の全国展開や、業務用展開をしている「伊那食品工業」の本社と工場の敷地が、「かんてんぱぱガーデン」として一般に開放されています。
敷地は3万坪。もともとの斜面と赤松の林を活かして作られていて、工場や本社、研究棟だけでなく売店やレストラン、ホール、美術館まであるんです。
伊那食品工業株(株)監査役の丸山勝治さんに案内していただきました。
私がおじゃましたのは1月だったので、多くの木々の葉っぱは落ちていたのですが、冬は野鳥たちのためにエサ台を用意しているので、あちこちから鳥のさえずりが聞こえてきます。
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しかも、このガーデンの手入れは、基本、すべて社員さんがなさっていると言います。
「8時20分始業ですが、それより少し前にみんな出てきてくれて、みんなで庭の掃除や手入れをします。
1年じゅう。雪が深いと雪かきもしますし、春から秋は草が伸びますので草刈りや、出来る範囲の剪定もですね」と。
しかも、新入社員から社長、会長まで会社の人すべてが参加するんだそう。
担当区域などは決まられてないので、掃除中にふと顔を上げると隣りに部長!とか社長!とか、あるんですって。
「みんなでやるからいい。だから続くんです」と、丸山さん。
「やってみるといいこといっぱいあるんです。小中学校で掃除を教わりましたが、掃除は大事なんです。
特別な技術や知識は不要で誰にでもできる、でも人によってやり方がちょっと違う。決めごとをしてないので、自分達で考えて。そうすると気付きの訓練になるんです。
よく“気配りしましょう”と言いますけど、気付かないと気配りできません。
そして、トップがいうんですが『上に立つ人間ほど気が付く人間にならないとだめですよ』って。
これがなかなか難しい。本を読むのもいいけれど、気付きの体験が必要です」と、丸山さん。
よそに掃除をお願いしているところもあるけど、気付きの訓練を手放してるんですねえ…。
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そして、用意してある掃除のための道具、庭仕事道具、雪かき道具、軽トラック、さらに重機などはすべて、社員に無料で貸し出しされています。
そして、借りていった社員さんが関わる各地域の整備にも使われているのです。
「地域の行事に参加したり、自分の家の周りをきれいにしたりという気持ちになると、伊那全体がきれいになるわけですから、結果、お客様にも喜んでいただける」という発想だそうです。
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健康パビリオンでは、血圧測定や運動機能測定、食生活チェックなどもできます。
日々の生活にかんてんを取り入れることで、健康増進につなげてほしいと思って下さっているからなんですね。
丸山さんが「かんてんがいいのはカロリーゼロ。食事のカロリーコントロールに上手く使ってもらえれば。
さらに、かんてんはほとんどが食物繊維です。不足しがちな食物繊維を手軽に取り入れていただけます」と、おっしゃってました。
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製品の中には、垂れない・ぬりやすい『かんてんはちみつ』や、具をかんてんで緩く固めてあるので取り残しがない『炊き込みご飯の素』なんてのもありました。
また『粉末寒天』を野菜いための仕上げに入れると、味もからむしきれいに取れるというワザも。
スーパーにない商品も、福岡市中央区梅光園の「かんてんぱぱショップ」なら出会えますよ~。

(放送を聞く)

□ かんてんぱぱ → 
https://www.kantenpp.co.jp/
□ 伊那市観光協会 →  
https://inashi-kankoukyoukai.jp/
□ 長野県観光機構 →  
https://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

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