修那羅山石神仏群

修那羅山。読み方は『しょならさん』。筑北村の標高1000mちょっとの森の中に、安宮神社という神社があって、その周りに江戸時代以降の石神仏が808体点在しています。
観音様やお地蔵様、道祖神系、なかにはモヒカンっぽいヘアスタイルの像も。
案内してくれた筑北村観光課主査の洞圭司さんが「当時の村人たちが、願いがかなったいうことで御礼に次々に置いていったのが始まりで、数は808って言ってますけど、もっとあるかもしれません」と、教えてくれました。
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この山は、江戸時代さいごの修験者といわれる“修那羅大天武”という人が開いた場所です。
通称“修那羅様(しょならさま)”は、日照りに困り果てていた村人たちのために雨を降らせてくれ、それ以降、この地が願掛けの聖地になったようです。
石神仏は『修那羅彫』といって、村の人たちが作った(作らせた)もので、それぞれの思いでここに置いていかれたものだそうです。
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そのなかに、思わず「おおっ」と、足を止めるかわいい姿が。「ねーこーだーーーっ」。猫・ネコ!かわいいっ!右はリアルっぽい昼寝猫。
左は招き猫っぽい姿。「これは、真ん中の鬼神様と三体セットですね」と、洞さん。
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安宮神社宮司の宮坂宗則さんによると「猫はねずみを退治してくれるので、蚕=養蚕の神様…ということなんです」と。
ほほう。でも、養蚕の神様として、他のデザインや文字だけの石神像もありました。
また、『催促金神』と書かれた石碑も…。これって、「金返せ~」「貸したお金が返ってきた~!よかった~!」って、奉納なさったのかしら?他にも鎧兜姿の武者像やちっちゃな磨崖仏、鬼、餅つきなどデザインもいろいろ。
なんだか生活が見えるというか、おもしろい。
宮坂宮司曰く「ん~。自分でオリジナルで神様を作って、あげてしまった…なんてのは、よそにはないでしょうね。
ユニークでね、珍しいものじゃないかと思います」と。
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石神仏にたどり着くまでの神社の参道も、心がすっきりするいい道です。
「普通、杉並木の参道が多いのでしょうが、ここは8割くらいがアカマツです」と、洞さん。
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また、6月半ば~7月初めは、神社の前庭がホタルブクロとミヤコワスレで美しく彩られます。
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□ 修那羅山石神仏群 →
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