Monthly Archive for 8月, 2018

手作りするぞ!信州みそ

おなじみマルコメみその本社・工場は長野市にあります。
本社で仕込んだみその一部を、大町市の『マルコメ美麻高原蔵』に運び、標高1000mの冷涼な気候を活かした蔵で2年・3年熟成させて、特別なみそが作られています。
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その蔵で、信州みその手作り体験ができるんです!蔵長の小出友和さんの指導のもと、いざ!みそ作り~。
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原料は、大豆、米、米麹、食塩、そして種みそ。
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私がチャレンジさせてもらった際の大豆は、大町さんのナナホマレ。試験栽培中の品種で、粒が大きく、甘いっ!
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一晩水に浸けて蒸された大豆が厚手のビニール袋に入れられてきますので、これを手でつぶしていきます。
ひと粒ひと粒、親指の付け根のところで、ふみふみ×ふみふみ×ふみふみ×ふみふみ…。「しっかりつぶしてください~。
つぶすことで熟成がしっかり進みますからね~」「子供たちは『おいしくなあれ、おいしくなあれ』って言いながら、元気いっぱいにつぶしてますよ~」と、小出蔵長。
んでは!「おいしくなあれ、おいしくなあれ…」。
つぶす勢いをつけようと、腹立ちごとを思い浮かべて「こんにゃろ~」とかつぶしちゃ、ダメなのね。
しかし、みそ作りは、かなりの力仕事です。ふ~。
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しっかりつぶしたら、小出蔵長のチェックを受けて、丸く固めます。大豆700g。かなりずっしり。
ここに300gの米麹と140gの塩を入れて、しっかり混ぜ込みます。
「塩は固まりやすいので、均一に混ぜてください」と、蔵長指導。合点承知!とばかりに、まぜ×まぜ×まぜ×まぜ…。そして、種みそを混ぜます。
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「美麻では2年かかりますが、九州だと3ヶ月もあればできちゃうと思いますよ」と蔵長。
「これはまだみそではありません。みその赤ちゃん。舐めてみてください」と言われ、ぺろり。
うわガリガリしてる…。塩も角が立ってキツイ味。
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「これが微生物の力で化学反応が起き、米が糖化していって柔らかくなるんです」と蔵長。
「みそを仕込んで終わり、じゃなくて、仕込んでから熟成過程を観察していただくというのが大事ですね。
時々、見て、舐めてみて、熟成度合いを感じていただきたいなと思います」といって、ご自身が仕込んだ熟成中のみそを試食させてくださいました。
その姿の楽しそうなこと!「いやあ、愛おしいですねえ。“うちの子”的に育てるんですよ~」と、笑う蔵長。
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ケースに収めて、輪ゴムをかけて、自分のラベルを書いて貼って持ち帰り、熟成に入ります。
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蔵長発言の真意がわかるようになったのは、約4か月後。涼しい玄関先に置いて熟成させた私のみそ赤ちゃんが、みそになった(であろう)時。
大豆の甘みとうまみが、さわやかで柔らかく混ざった、フレッシュなみそに仕上がりました~。
これまで食べてきたどんなみそ汁よりおいしいぞ~。
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ちなみに、一緒に作って、別の場所で熟成させたスタッフのみそ(右)と色を比べると…。全然違う!冷蔵庫に移したのが私より2か月くらい遅かったそうです。
食べくらべてみると、スタッフのほうが熟成が進んでいて、しっかりした味です。
でも!私は私の作った&育てたふわふわフレッシュ系みそのほうが好きだし、おいしいと思う!これを『手前味噌』というのだそうですが…。
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みそを作るだけでなく、みそのできるまでや、豆知識などもいろいろ知ることができる、マルコメ美麻高原蔵での「手作りみそ体験」。
絶対チャレンジすべきです。
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□ マルコメ美麻高原蔵 →
https://www.marukome.co.jp/miasa/
□ 信州大町なび →
http://www.kanko-omachi.gr.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

修那羅山石神仏群

修那羅山。読み方は『しょならさん』。筑北村の標高1000mちょっとの森の中に、安宮神社という神社があって、その周りに江戸時代以降の石神仏が808体点在しています。
観音様やお地蔵様、道祖神系、なかにはモヒカンっぽいヘアスタイルの像も。
案内してくれた筑北村観光課主査の洞圭司さんが「当時の村人たちが、願いがかなったいうことで御礼に次々に置いていったのが始まりで、数は808って言ってますけど、もっとあるかもしれません」と、教えてくれました。
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この山は、江戸時代さいごの修験者といわれる“修那羅大天武”という人が開いた場所です。
通称“修那羅様(しょならさま)”は、日照りに困り果てていた村人たちのために雨を降らせてくれ、それ以降、この地が願掛けの聖地になったようです。
石神仏は『修那羅彫』といって、村の人たちが作った(作らせた)もので、それぞれの思いでここに置いていかれたものだそうです。
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そのなかに、思わず「おおっ」と、足を止めるかわいい姿が。「ねーこーだーーーっ」。猫・ネコ!かわいいっ!右はリアルっぽい昼寝猫。
左は招き猫っぽい姿。「これは、真ん中の鬼神様と三体セットですね」と、洞さん。
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安宮神社宮司の宮坂宗則さんによると「猫はねずみを退治してくれるので、蚕=養蚕の神様…ということなんです」と。
ほほう。でも、養蚕の神様として、他のデザインや文字だけの石神像もありました。
また、『催促金神』と書かれた石碑も…。これって、「金返せ~」「貸したお金が返ってきた~!よかった~!」って、奉納なさったのかしら?他にも鎧兜姿の武者像やちっちゃな磨崖仏、鬼、餅つきなどデザインもいろいろ。
なんだか生活が見えるというか、おもしろい。
宮坂宮司曰く「ん~。自分でオリジナルで神様を作って、あげてしまった…なんてのは、よそにはないでしょうね。
ユニークでね、珍しいものじゃないかと思います」と。
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石神仏にたどり着くまでの神社の参道も、心がすっきりするいい道です。
「普通、杉並木の参道が多いのでしょうが、ここは8割くらいがアカマツです」と、洞さん。
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また、6月半ば~7月初めは、神社の前庭がホタルブクロとミヤコワスレで美しく彩られます。
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□ 修那羅山石神仏群 →
http://chikuhoku.jp/yasumiya/
□ 筑北村 →
http://chikuhoku.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

八幡屋磯五郎 横町カフェ

三大七味唐辛子のひとつ、長野市善光寺門前の「八幡屋磯五郎」。本店の奥に、カフェがあるんです。
その名も『横町カフェ』。天井が高くて、白壁で、おしゃれな雰囲気。
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唐辛子屋さんらしく、名物かつイチオシはカレー!ほうれん草とココナツに信州産キノコを使ったマイルドな緑カレー。
お子ちゃまでも大丈夫な感じです。緑よりちょっとだけスパイシーなのがバターチキンの赤カレー。
トマトベースのカレーに自家製七味バターが投入されています。そして、本気で辛いのが信州牛を使った黒カレー。
これは、辛いカレー好きな私も「あ、辛いっ」と、思いました。欲張りさんには三種類のセットもありますので、それがおススメ。
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案内してくれた、八幡屋磯五郎小売部本店副店長の若林昌格さんによると「赤カレーは仕込みの段階で、鶏肉の中に七味唐辛子を塩と一緒にマリネしてるんです」とのこと。
なるほど!鶏からのおいしさはそれだったのか。
また「黒カレーの黒さのもとは、“七味ガラムマサラ”をさらに焙煎して黒さを出したものなんです」と。
ほほう。それで香ばしスパイシーなのですね。
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ところで、この『横町カフェ』、各テーブルの上に、磯五郎の七味缶がずらりとセッティングしてあります。
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「卓上に置いてあるスパイスセットは、後がけで、お客様が自分の好みの辛さや、かけた直後の風味の良さを楽しんでいただければ…というものです」
と、若林さん。カレーには『七味ガラムマサラ』がおススメだそうですが、「それに限らず、いろいろ試して、好きな七味を見つけてください。
お帰りの際にはショップで同じものを購入できますので(笑)」とも。そして、さらに衝撃のアドバイスが…。
「ミルクジェラートに山椒をかけるととっても合いますよ。おいしいです。」
「…。は?…な、なんか、ぴりぴりしそうですよね(中島、必死の立て直し)?」
「ああ、後味に少しピリッとしますけど、少しかけると風味がよくなっておいしいんですよ(ニコニコ)」
…。やんわりした若林さんの微笑みに、従うしかない中島です。結果は…。
「お~いし~いっ!」なんと、ミルクジェラートの甘みが超絶さわやかに変化しますっ。うわ~。スイーツに七味唐辛子かけ。
まだまだ世の中には驚きの楽しさが存在しとりますなあ。ちなみに、いただいたのは『黒胡麻しるこのミルクフロート』。
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七味唐辛子かけは、夏限定のお楽しみ=かき氷にも合うんだそうですよ~。
また、最初からインパクトの欲しい方には、七味唐辛子の素材をアイスクリームにしたジェラートもあります。
こちら『万願寺唐辛子のジェラート』。アイスクリームなのに、辛いの。ピリピリなの、でもクリーミーで甘いの。
意味、わかんないけどおいしいです(苦笑)。
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また、プレゼントやおみやげにもおススメなのが『七味ビーントゥバーチョコレート』。
七味の素材と、カカオ豆を相性の良い組み合わせでミックスしてるチョコです。
例えば、ゆず×ベトナム産カカオ豆、白胡麻×ニカラグア産カカオ豆、山椒×キューバ産カカオ豆…などなど。
しかも、八幡屋磯五郎で作ってるんです。なぜ、七味屋さんがチョコレートを?「七味唐辛子の、素材を焙煎して、粉砕して…という工程は、チョコレート作りと共通してるんです。
八幡屋磯五郎の七味唐辛子を製造する伝統手法を活かし、そのこだわりをカカオ豆に応用して、豆からチョコまで一貫して生産しています。」とのお答え。
なーるーほーどー!すごいっ。八幡屋磯五郎の技術と心意気とおいしさ、善光寺門前でかみしめてください。
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□ 八幡屋磯五郎 → 
https://www.yawataya.co.jp/
□ ながの観光コンベンションビューロー → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

岩田屋本店「信州フェア」

8月8日(水)~13日(月)までの6日間、福岡市天神、岩田屋本館7階催事場で、「信州フェア」が開催されます。
8月11日が山の日になったのをきっかけにスタートして、今年で3回目。
「信州フェア」を担当なさっている、㈱岩田屋三越 食品レストラン営業部バイヤーの佐藤克美さんは「暑い日々ですので、まず店内で避暑地を味わっていただきたい。
信州のおいしいものやクラフトを楽しんで涼んでいただければ」と、おっしゃいます。
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人気の代表格は、鬼無里『いろは堂』のおやき!だそう。蒸したてを即食べるもよし、お土産にするもよし。
ラジオまつりでもおなじみの『いろは堂』。秋まで待てないあなたにオススメしたい。
また、イートインコーナーもあり、今年は戸隠のそば(しかも打ちたて!)と駒ケ根のソースかつ丼が登場します。
かつ丼好きの佐藤さんが熱く語るほどのおいしさだそうですよ~。
注目の企画としては、松本市を代表するホテルのひとつ『ホテルブエナビスタ』の、岩田屋信州フェアのために考案した特製メニュー。
信州オレイン豚を使った酢豚とメンチカツ。メンチカツの隠し味には信州みそを使っているとのこと。
信州に行っても食べられないメニューを天神でいただきましょう。
また、百貨店同士の交流から生まれた企画もあるんです。
岩田屋三越ファームという農業プロジェクトを展開する中で、今、三越の屋上を使って、“天神みつばちプロジェクト”ではちみつを作っているのだそうです。
同じデパートで、はちみつ作りの先輩が、松本市の井上百貨店。
その井上百貨店の“松本みつばちプロジェクト”のはちみつを、物産展で初めて出してもらう事になったそうです。まさに「みつばち交流」。
軽くて華やかな甘さの春採れはちみつ「初恋」。しっかり濃い味わいの夏採れはちみつ「夏うた」。
いずれもおすすめです。これに9月末に発売予定の福岡三越の天神はちみつ、と、そろえたくなりますよね。
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日替わりイベントや、クラフトもいろいろあって、楽しい6日間になりそうです。

□ 信州フェア → 
http://www.digi-cata.jp/iwataya/honten/2018080801/#page=1
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/