ライチョウに会える!大町山岳博物館~大町市

「北アルプスの自然と人」をテーマに、山と人の関わりや山と生きものについて学べる「大町山岳博物館」。
その付属園では、北アルプスや周辺の動植物が育てられています。
その中に!国の特別天然記念物であり、絶滅危惧種でもある『二ホンライチョウ』が飼育され、公開されているのです~!市立大町山岳博物館・学芸員の藤田達也さんに案内していただきました。
①高山帯にしかいない②夏は茶色、冬は白になる…くらいしかライチョウ情報を持っていない私。ワクワクです。
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標高2500m以上の高山帯に住む二ホンライチョウ。
しかし、北アルプス全部に住んでいるわけではないそうです。
大町だと爺ヶ岳、松本だと乗鞍岳…。保護と繁殖と研究のために国内5つの動物園飼育されている二ホンライチョウ。
大町山岳博物館の鳥舎は山小屋のイメージで建てられています。
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さあ、初めて見る二ホンライチョウ!メスはカゴから出てきませんが、オスはしっかり観察できる状態。
大きさは鳩よりちょっと大きい…くらいでしょうか。
しかし、頭の大きさに比べて、胴回りがずっしり×ぷっくりしてる。
取材に行ったのが9月末だったので、色は茶色です。
しかし、藤田さんが「よく見ると、茶色の羽の間からところどころ白い羽が生え始めてますよ」と、教えてくれました。
ほおお。確かに確かに。
で、お腹の部分は夏羽時期でも白いんだ~。
そこで藤田さんが「足、見てください」と。「もさもさしてるでしょう。
普通の鳥は足に毛が生えてないんですが、ライチョウは、寒さから身を護るというのと、かんじきみたいな感じで雪に沈まないようにということで、毛がもさもさ生えたウサギみたいな足をしてるんです。
学名は『だんまりやのウサギ』とついてます」と、驚きの事実を提供してくれました。
うわあああ。ほんとだあ。ちなみに足もオールシーズン白、だそうです。
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種類としては、キジ目キジ科。
英語では「(ロック)プターミガン」。
(サンダーバードじゃないんだよ~。あれは列車名つけるのに直訳しただけなんですって。ちっ。騙されてたですよ。)昔々から「神の鳥」と呼ばれてきたライチョウ。
「江戸時代とかから記録はあるけど、人目につくようなところに住んでる鳥ではない、普通には見られない場所=神が住んでいる山のてっぺんに住んでいる鳥ということで、そう呼ばれてきました」と、藤田さん。確かにそうですね。道具がそろう現在でも、気合の本気の登山エリアに住んでるんですもんね。
(ただし、乗鞍岳はライチョウの住居近くまでバスでたどり着けます。
が、巡り合える確率はかなり低いです)それを確実に見られる大町山岳博物館。ありがたい~。
「ライチョウは、普通の鳥ではなかなか見られない『年に3回羽の入れ替わりがある』鳥です。
真っ白な姿、オスだと夏になると黒い羽。
で、秋になると茶色い羽になるので、1年間に3回来ていただければ、3つの姿を見ていただけるという。
『本当に同じ鳥なのか?』っていう、全然違う姿をしているので、そこが楽しいかなあ」と、藤田さんがおっしゃいます。
なお、彼らの餌はペレット状の特製で、楢の葉とさなぎの粉と鰹節のMIXで、たんぱく質も摂れるようにしているそうです。
あと、私が行った日は小松菜もついてましたね。
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付属園には、二ホンライチョウと特性が似ているスバールバルライチョウ(ノルウェー)も飼育されています。
季節は秋の始まりですが、もう白く羽が変わってました。
どうやら生活環境より、体内に組み込まれた遺伝子情報が強いので、ノルウェーで気温が下がるころには羽が変化しちゃうようです。
二ホンライチョウよりひと回り大きい体のサイズ感で、足はやはりもふもふ~。
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付属園では、ケガをしたり病気になったりして保護された動物たちを、傷病鳥獣として飼育されています。
カモシカやトビ、フクロウにチョーゲンボー(ハヤブサの小さいの)などがいました。
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また藤田さん曰く「博物館3階の展望室から北アルプスの山々が一望できるんです。その景色は他のどの百武間も真似できない『世界最大の展示物』だと思ってアピールしてます。毎日毎日、景色とか様子が変わります。」と。
いろんな季節に何度でも出かけて、ライチョウや山々の変化を楽しめる博物館です。
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【放送を聞く】


□ 市立大町山岳博物館 →
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□ 大町市公式観光サイト →
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国宝・松本城~松本市

信州・松本のランドマーク、国宝・松本城!外の人にとっても、松本の人にとっても、街のシンボルだと思います。
この松本城、何度行ってもおもしろい。
そして行くたびにおもしろさが深まるんです。
現存する大天守~小天守~渡り櫓は、戦国時代末期に豊臣方の石川和正・康長親子によって築城されました。
そのおもな目的・役割は江戸の徳川家康の監視。
戦える装備で作られたものの、結局、戦場になることなく江戸時代を迎え、徳川家ゆかりの大名が移封されてきて、幕末までに6つの家が城主となっています。
今回は、改めて「基本のき」を押さえていきましょう。先生は、松本城管理事務所・専門研究員の南山孝さんです。
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特徴①=見た目と中身が違うんです。
外から見ると屋根が5つ=5階建てなのに、中は6階建て!五重六階とか五層六階とか言われますが、その造りの天守としては日本最古です。
当時の建築技術では、1階と2階を貫く「通し柱」と各階を支える「管柱(くだばしら)」を使って2階建てを作り、その上に同様の造りの2階建てを重ねて高層建築にしていったのだそう。
その結果、3階部分が下から二つ目の屋根部分と重なり、見えない階として存在してしまう事になるとのこと。
「もう少し時代が進むと屋根の数と各階の階数が同じになってきます」と、南山さん。
おおお。意図して隠した3階部分だと信じてきてましたが、工法的にそうなってたのですねえ。
「でも、見えない階ではありますので、『あそこに兵が隠れてるんだ』とか、そういう風に言ったりする方もいます」と、南山さん。
ううむ。図らずもできてしまった隠し階を上手く戦略に生かしたのかもしれませんねえ。
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特徴②=黒い色
松本城といえばかっこいい黒!壁の上半分が漆喰の白壁で、下半分が黒い漆塗りの板になっています。
「漆喰の上に張られた板壁によって、壁はより丈夫になります。
風雨にさらされても大丈夫。さらに漆を塗ることによって雨風をより防ぐことができます。」と、南山さん。
「築城当時からこうなのかは不明ですが、昭和25~30年(1950~1955)の昭和の解体修理の時に、この壁を調べたら、漆が塗ってあることがわかったんです。
それから後、毎年漆を塗るようになりました」とも。
この昭和の大修理でわかったことが結構あるそうで、今、私たちが知ることができる松本城の情報は、この時にもたらされているようです。
ちなみに今、天守1階の床板を外して調査が行われています。また、お堀の浚渫工事も。
またまた何か新情報が出てくるんじゃないでしょうかねえ。
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特徴③=二つの顔を持つお城
戦いのために造られた部分=大天守~乾小天守+渡り櫓部分=と、平和な時代の優雅な部分=月見櫓+辰巳附櫓=が組み合わさってるお城なんです。
月見櫓には朱塗りの手すり(?)飾りが回されたバルコニーみたいな回廊が付いてます。
この部分は、「当時の城主が、家康の孫にあたる松平直政という殿様で、いとこにあたる徳川家光がここへ来るってことで急遽造ったって言われてます。
当時は、お城を直しても藩がお取りつぶしになるような時代だから、新たにお城を造ったとなるとたいへんな問題になります。
そうならずにこういうものを造れたっていうのは、やはり徳川家との関係があるということだろうと」と、南山さんが教えてくれました。
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しかし、大天守と月見櫓をつなぐ辰巳附櫓(=江戸時代建築)で、「時代が違うと言っても、あそこに鉄砲を撃つ窓があるんですよ」と、衝撃の発言。
あああ。ほんとだ。花窓頭窓の両側に…。まだ用心してたってことでしょうか?「いや…かっこつけたのかも、ですね。
お城も『見てくれ』がね。見た時かっこよくということで。」と、南山さん。うむ。そうかも。
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まだまだ興味の尽きない松本城。夜のライトアップもいいですよ~。
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そして!雪原をスノーシューで散策しませんか?雪の白骨温泉を満喫しませんか?2021年2月3~5日の2泊3日の日程で「アルプス山岳郷で雪と温泉を楽しむツアー」を実施します。
私、中島理恵がご案内いたします。
雪遊びは専門ガイドが付きますのでご安心を。詳しくは西日本新聞旅行のサイトでご確認ください。
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□ 国宝・松本城 →  
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□ 新まつもと物語 → 
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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Mt.乗鞍スノーリゾート ~ 松本市

北アルプスの一番南にある乗鞍岳の山麓にあるスキー場「Mt.乗鞍スノーリゾート」。
標高2000m~1500mのエリアに20ほどのコースが展開されてます。
最長だと5000mを滑り降りることが出来る、楽しいこのスキー場で、2020年1月13日、のりくら観光協会イベント企画部の村瀬基行さん(ペンションウインズ・オーナー)をコーチにスキーにチャレンジしてきました!とにかく雪が気持ちがいい!見事なパウダースノーです。
風に舞うようなふわふわ×サラサラ!
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リフトも8本あるのですが、上の方までいける高速クワッドリフトを降りると、目の前には上級者の世界が広がります。
完全に壁。
にしか感じられない…。「上級者コースで、斜度が35度くらいあります。
こういうコースは“ブラックダイヤモンド”っていって、上級者以外来ちゃいけませんよって表示されてます」と、村瀬さん。
もちろん私はこの壁を背に、背景として写真を撮り、ゆるいコースを滑っていきますよ~。
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ほぼ歩行速度ですが、スキーを滑ることができるようになった&止まれるようになった私の今回の課題は『スピードを出してみよう』。
方向を変える時にスキー板をしっかり踏み込んで(自転車のペダルを踏みこむイメージ)、スピードに乗っていきます。
といっても、ゆる斜面ですが(笑)。
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しかし、繰り返していくうちに、できるようになるもんです。加速もしてきた。
ちょっと危うい感じになっても、転ばずこらえきれる!村瀬コーチ曰く「ゲームのドラゴンクエストと一緒で、いろんな経験の積み重ねです。
ま、人生もそうですけど。今動いたら『次はこう』って脳が憶えているんです。
初めは慌てるけど、2回目は前回やったことを無意識に憶えているので慌てなくてすむんです」と。
まさに言われた通り!だんだん頭で考えなくても動ける感じになり、2000mのコースを、一回目は10分かかって滑りましたが、次は5分でいけちゃった!
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ゆるーい斜面で、村瀬コーチが「ここは板を平行にそろえましょう」と、まさかの直滑降指示!
調子づいてきた私ですが、さすがに一瞬緊張→チャレンジ。
「うを。おおお。できた。……今、気持ちはジャンプ直前の葛西(レジェンド)」と、へらへらつぶやけるくらいに成長してました。
スピードを緩められる+止まることが出来るようになってるという気持ちだけで、ずいぶんいろんなことができる気がします。
「スキーはがまんのスポーツ」と思ってきた私ですが、「スキーは気持ち次第?」って気持ちに変わってきました。
村瀬コーチ曰く「心の状態が現れるのがスキーですね。
サーフィンと同じです。どちらも自然と自分だけのスポーツです。
野球やサッカーと違って、チームでもなく道具もなく、『自分が空間を移動する』スポーツなんですね。
この『空間を移動する』楽しさがスキーの真骨頂です。
細かい技術はありますけど、上手い人も下手な人も、空間を移動している楽しさは一緒です」と。
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ウエアも道具もレンタルできるので、ぜひぜひチャレンジしてほしい乗鞍高原でのスキー。
ちなみに村瀬さんに習うと、運動能力控えめ&運動不足の中島でも、2時間でいい感じに滑れるようになりました。
また、「スキーはちょっと…。でも乗鞍高原の雪、楽しそう」と、思ったあなた!
周辺の森を雪原をスノーシューで散策しませんか?2021年2月3~5日の2泊3日の日程で「アルプス山岳郷で雪と温泉を楽しむツアー」を実施します。
私、中島理恵がご案内いたします。あ。雪遊びは専門ガイドが付きますのでご安心を。
詳しくは年明けの放送&西日本新聞旅行のサイトでご確認ください。
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美寿々酒造 ~ 塩尻市

標高742m。塩尻市の洗馬(せば)にある酒蔵「美寿々酒造」。
お酒の銘柄も「美寿々」。
「ん?聞いたことがあるぞ」と思ったRKBラジオリスナーは、きっと、ラジオまつりの信州ブースで私にこのお酒を推されまくった人でしょう(笑)。
そのお酒が生まれる場所におじゃましたのですからテンション上げ上げです。
「口当たりがやわらかくて、お酒感の揚げり具合がいい。けどすっきり!ですよね~」と、美寿々酒造(株)・代表取締役で杜氏の熊谷直二さんに詰め寄ってしましました。
熊谷さんも笑いながら「飲み口はやや柔らかくふくらんだ感じで、あとのどごしが結構きれいというかドロドロしないという感じかな」と、答えてくださいました。
銘柄の「美寿々」というのは、信濃(現・長野県エリア)の自然の美しさをたたえる枕詞「みすずかる」からきているそうです。
万葉集などで信濃の国を詠う時は必ず、「みすずかる 信濃の国の…」というように。素敵な由来です。
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「年間、300石をちょっと下るくらいの小規模な酒蔵です」と熊谷さんがおっしゃる、「美寿々」のお酒の仕込みは、霜月初めの大安吉日だそう。
一週間に一本ずつ仕上げていくやり方だそうで、作っている量は少ないけれど、長い期間仕込んでいるとのこと。
仕込んでいる間は蔵の見学ができないので、3月半ば以降から10月下旬までくらいが見学のチャンスということになります。
美寿々で仕込んでいるので一番多いのが、長野県の酒造好適米「美山錦」で、全体の6割くらいになるそうです。
同じく長野県の酒造好適米「ひとごこち」の仕込みもなさってます。
大吟醸は兵庫の「山田錦」で仕込み、ほかにも岡山の「おまち」でも仕込むそう。
熊谷さんに「美山錦」と「ひとごこち」の特徴を教えてもらいました。
米自体は「美山錦」がちょっと硬めで「ひとごこち」がやや軟質。
発酵状態や麹の出来具合で変わりますが、「美山錦」はすっきりというかキリっと系で、「ひとごこち」はややぽってりした感じに仕上がるのですって。
教えてもらうと飲み比べがますます楽しくなります。
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そして、今年は美寿々酒造に新しい相談が持ち込まれました。
隣村の朝日村で、今年初めて酒米「ひとごこち」を作った、小規模農家支援グループ「朝日てらすファーム」とのコラボレーションで、朝日村の日本酒を作るというプロジェクト!メンバーの一人、永井泉さんが酒米作りを振り返って、「うるち米と全然違いました~。
酒米は大きいので肥料も結構必要だし。
種もみの入手からすべて試行錯誤で、酒米を作ってきた人にいろいろ相談しながら、ようやく収穫しました」と、おっしゃってました。
また、「美寿々でお酒にしてもらうので、米作り担当としては緊張してます。
春先からずっと。品質もよくしなきゃいけないし、収量も確保しなくちゃならないし…」とも。
美寿々にお酒作りをお願いしたのは「美寿々のお酒は、朝日村ではお祭りでも必ず出てくる…村のみんなも大好きなお酒です。
朝日村で作るならみんなに喜んでもらえるお酒を作りたい、と。
じゃあ朝日のみんなが大好きな酒蔵さんにお願いしよう」と、いう気持ちからだそう。
実は、酒米が当初の予定よりかなり少ない収量で、美寿々の通常仕込みで使う一番小さいタンクのもうひとつ小さいタンクで仕込みになりました。
そのため、温度管理が少したいへんなんだそうですが、「特別純米から純米吟醸タイプの味わいに仕上げたいと思ってるので、温度経過もあまり高くならないように…」と、熊谷さん。
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で、出来上がりました。12月21日、朝日村で販売開始です。限定350本。
お酒の名前も、村の公募で「照らす」に決定。「鎖川の清流、標高900mのさわやかな風、松本平を見晴らすおおらかな大知。
こんな朝日村のイメージを思い浮かべて、味は『やや辛め』『ほどよい酸味』を意識し、軽く切れの良さ、それでいながら『ふくらみのある』仕上がりにしました」という、熊谷さんのコメントが響きます~。
ますます美寿々のお酒が大好きになる取り組みに出会えて、幸せです。
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【放送を聞く】

□ 美寿々酒造 →
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□ 塩尻市観光協会 →
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木崎湖でワカサギ釣り ~ 大町市

「仁科三湖」と称される大町市にある3つの大きな湖。その一番南にあるのが木崎湖。
びっくりするほど透明な湖で、泳げる湖でもあるんです。
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そして、年間通してワカサギ釣りが楽しめるんです~。
ワカサギって、冬に氷の上で釣るもんだと思っていたら…「それは過去の話ですね。
そもそも今、全面に氷が張らないので。夏も釣れますし、木崎湖だけかもしれませんけど一年じゅう釣れます」と、木崎湖モダンボート・代表の伊藤正樹さん。
今回、私のワカサギ釣りの先生です。伊藤さん曰く「ベストシーズンは秋。釣ってて寒くないし暑くない。快適。そしてワカサギも大きい」とのこと。
みなさん一日に100匹とか200匹とか釣っちゃうらしいです。名人になると1000匹。過去最高は2000匹だとか。
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ワカサギ釣りの道具は、竿の持ち手部分が25cmくらい、竿先が50cmくらい。
釣り糸に針が5~7つ付いています。その針の先にフラッシャーと呼ばれる短い毛が付いていて、これでワカサギを寄せるそう。
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釣り方は「ワカサギが底に張り付いているので、そこを狙う感じです。
一番下までおもりを垂らして、上下に誘うだけ。上下に誘うというか揺らすというか。エサは付けても釣れますが、カラバリっていって餌なしですね」と、伊藤さん。
さらに「ワカサギ釣りは難しくないんで。
釣りの中でも一番簡単」とも。よーし!待ってろワカサギ!by中島。
釣りの相棒は、大町市観光課の泉水さん。でも、時間も能力もタイトなので、伊藤さんに魚群探知機付きのかっこいいボートを出してもらいました~。
水深は10mほどだそう。想像以上に透明度が高い!
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おもりを下まで落としたら、ちょっと浮かせて、上下に揺らす。
ぴくっとなったら合わせて巻き上げる。…だけのはずが…。まず、おもりが底についた感じがわからない。
焦りまくりです。「ワカサギが食いついたらぴくっとなる」…て、それは何?状態。
手に動きを感じる余裕はない!見た目でもわからないっ!さらに焦ります。
伊藤さんと、コーナープロデューサーの愛ある助言も全然理解できないっ!
巻き上げた針はカラで、私に刺さる。…自分を釣ってどうする?私(涙)。
しかし、人は成長するものです。ほーら!釣れたっ!
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「よく来てくれたね~。めちゃくちゃうれしい~!」思わず大声でワカサギに話しかけちゃいました。
テンションも上がりまくりです。
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そして、湖畔に戻り、釣りたてのワカサギを天ぷらにしていただきます。
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さくさくで、ふわふわで、めっちゃうまい~!!!幸せ~!!!これ、エンドレスで食べたい!そのくらいのおいしさです。
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伊藤さんは「釣りは準備の時間が楽しいんですよ。
半日かけるイメージで楽しんでください」と、おっしゃってました。
でも、ごめんなさい。食べてる時が最高に楽しかった中島です。
しかし、もう一度と言わず何度でも、木崎湖でワカサギを釣ってみたいです。
季節によって、時間によって、湖の表情が違うそうですから。
特に朝の明るくなる時の5分、10分と、夕方暗くなる手前の10分は一番変化しやすいんですって。
湖遊びできるチャンスの少ない九州人にはおすすめの木崎湖です。なお、木崎湖モダンボートは冬期はお休みです。
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【放送を聞く】


□ 木崎湖モダンボート →  
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国登録有形文化財・大嶋家住宅 ~ 松本市

初めて信州取材を担当した頃に、「この辺のお屋敷は『本棟造り』っていって、屋根の上のところに鳥が羽を広げたような『雀おどり』がついている」と教わりました。
その『ザ・本棟造り』というお屋敷が、松本市の大嶋家住宅。
1857年(安政4年)に建てられた、国の登録有形文化財です。
現在は住居としてではなく、寄席やコンサートなども開催できるコミュニティスペース「信州松本 南涯館」として活用されています。
大嶋家十五代目の当主・大嶋三紀夫さんにご案内いただきました。
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『本棟造り』の特徴は、切妻屋根で妻入り。左右対称の屋根部分が三角形の二辺として見える壁面に入口があるということ。
(ちなみに屋根斜面が見える壁面に入口があるのは平入)そして、建築部分の形がほぼ正方形だということ。
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そして、『雀踊り』が付いていること。
まさに雀が躍っているように見える、鳥が羽を広げているような形の屋根飾りです。
さらにその下に懸魚(げぎょ)という魔除けの木彫が付いているのが基本だそうです。
また、この『本棟造り』は、信州の中部…松本から南の方に限られた建築工法で、長野や上田では、形が似ていても『本棟造り』とは言わないのだとか。
大嶋家住宅(南涯館)の場合は、さらに破風を付けて、見栄えをよく仕上げています。
破風が付いているのはより本格的な、格上の家ということになるそうです。
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さらに大嶋家の場合、作った人がちょっと違った!というのが近年わかったんだそう。
越取直四郎という、立川流に属する木曽の宮大工だったのです。
立川流というのは、諏訪地方を拠点に、江戸後期、全国の寺社建築・彫刻を手がけた宮大工の流派で、諏訪大社下社秋宮の拝幣殿などを作った一派です。
「立川流は神社仏閣や彫刻は多く手掛けているけれど、民家はなかなか手がけたものが少ない」とのことで、2年前には立川流のみなさんが見学にいらしたのだそう。
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立川流らしさは大嶋家のそこかしこにあふれていて、屋根下の懸魚もそうですが、室内の松や風景の欄間、
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鶴やウサギの釘隠し(立川流のみなさんが「珍しい」とおっしゃってたらしいです)など、ユニークなものがたくさんです。
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引き出し階段に古い神棚、箪笥に長持ちなどお宝の山盛り状態でわくわくします。
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また、お客様用玄関の式台のところは、いつまでも座っていたくなるいい風が入ってきます。
「ここは南風が特に強いんだけど、屋敷林(お屋敷に付随してる防風林)が、ちょうどいい風にしてここを通り抜けるんです。
昔の人はそういうことまで考えてるんですよね」と、大嶋さん。
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また、今は納戸になってますが、昔は馬小屋だったという空間も。
「南涯館」、イベント開催時だけでなく事前に相談すれば見せてもらえますので、信州の『本棟造り』をぜひ見学してください。
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ドットベース大町(.BASE OMACHI) ~ 大町市

今年、大町市にオープンした「.BASE OMACHI(ドットベース大町)」は、トレイルランニングやサイクリングを楽しむ人のための駅=ステーション。
信濃大町駅の観光協会でEバイクを借りて、サイクリングで到着~!の中島です。
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ミーティングスペースにロッカー、シャワールームなどがあるだけでなく、必要な道具類の販売もなさっています。
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そして!トレイルランニング用のシューズやリュック代わりのベスト型バッグを無料で貸し出してくれるんです!!!
トレイルランニングとは、舗装されてない道=林道、砂利道、山道を走るものなので、グリップ効きまくりの靴底かつ、土踏まず周囲をぐいっと締めてくれる作りになってます。
走ってるとリュックは大きくてじゃまだけど、山を走るので、非常食と水分は不可欠。
ベスト型バッグは、それらをコンパクトに身に着けられる優れものです。
このベスト、山、高原、スキー取材用に、私欲しいなあ…。
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「これからトレイルランニングをやってみたいという人達のための玄関口になれば」という思いで、無料貸し出しをなさっているのだと話してくれた、ドットスペース大町を運営している(株)フリーフロート・取締役 COOの荒居悠さん。
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競技としてのトレイルランニングも盛んで、世界チャンピオンになった上田瑠偉選手は、大町市の出身だそう。
ドットベース店内には上田瑠偉選手の展示コーナーもありました。
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主に山岳を走って競う競技ですが、タイムだけでなく、山を登って下りての『獲得標高』もポイントになるのだそうですよ。
しかし、「全員がタイムを競って1位を狙ってみたい…というのではなくて、山の中を走る爽快感や頂上に行った時の満足感だったりとかに魅力を感じて、トレイルランニング人口が増え続けている」と、荒居さんが教えてくれました。
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荒居さん曰く「すぐ近くに最高のトレランコース=鷹狩山があるんです」と。
世界チャンピオンの上田選手のホームマウンテンでもあるんだそうで、「斜度もそんなにキツくないし、頂上に行った時の景色がすごいんです。
アルプスが全部…天気のいい日は白馬の白馬岳からずーっと南の方まで一望できるロケーションです」とのこと。
山頂には展望台とトイレもあるし、山頂近くは有志でウッドチップを敷いて安全なコース作りをなさっているそうです。
この鷹狩山コースでは、毎年11月3日にはキッズ中心の(幼稚園~小中学生)大会が開催されるそうです。
「大町・大北地域は日本一のアルプス山岳地域ですから、いいステージであることは間違いない。こういった所にステーションがあると、全国各地から白馬村・大町市・安曇野市・松本市に集まってもらって、ゆくゆくは日本大会、世界大会とかやってみたいですよね」と、楽しそうにおっしゃってたのが印象的でした。
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放送ではお伝えできなかったんですが、ドットベース大町のお隣には「ちょうじや」という、江戸時代の庄屋・塩問屋の博物館があるんです。
新潟の糸魚川から松本まで塩を運んだ「塩の道」沿いになるんです。
この道は古代から江戸時代まで脈々と繋がっていた道です。
「昔の人はすごい格好で、今みたいに舗装されてない道=オフロードを、中には特急便とかって言って三日くらいで走ってモノを運んでたんです。
すべてトレイルランニングだったってイメージですよね。
そういった地域柄、ここでトレイルランニングのステーション作って、隣が塩の道っていうのには縁を感じます」と、荒居さん。
大町の塩の道。歴史と最新のスポーツのつながりを感じる場所でございます。

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善光寺の「ぬるでの杖」 ~ 長野市

善光寺で、毎年1月15日の朝6時に授与されている杖があります。その名は「ぬるでの杖」。
この杖を持っていると極楽浄土にいけるという、たいへんありがたい杖なのです。
この情報をくれたのは、長野県観光機構・専務理事の野池明登さん。
ぬるでという木は漆の仲間のようです。野池さんによると、「厄払いのご利益がある神聖な木らしいんですよね」とのこと。
杖の長さは4~50cmくらい。直径が1.5cm~2cmくらい。
端から10~15cmほど皮が削られており、真っ白い部分が出ています。
ただし、すべてお手製のようで、杖の大きさ長さなどはバラつきがあるようです。
写真は、私のいただいた杖です~。
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善光寺のお正月行事として、1月7日から15日の間、「御印文頂戴」が行われます。
善光寺如来の分身である宝印を僧侶から頭に押し当ててもらうことで、極楽浄土へのお約束がいただける…というもので、落語の「ご血脈」でも有名な御印文。
この御印文頂戴の最終日=15日の朝だけ、特別な行事「東門開き」が行われます。
普段は締め切られている、本堂の西側の扉が開けられるのです。
西の扉が開くのに「東門開き」?とはなぜ???となりますが、西方にある極楽浄土からみると善光寺本堂は東に位置しています。
東門というのは極楽浄土の東門なんですねえ。
善光寺は極楽浄土の入り口ですから、善光寺本堂の西の扉=極楽の東の門、なわけです。
7日から14日までは、現世の安穏を祈ってひとつの印を授けられますが、「東門開き」の時は、3人のお坊さんから3つの印を、往生決定(必ず極楽に往生する)の思いで授けていただけるのですよ。
そして、最後にぬるでの杖が渡されます。ああ。ありがたい。
これまで3年連続して東門開きに参加してぬるでの杖をいただいている野池さん。
杖はどうしているのでしょう?「私は床の間に置いてます。この杖、風習として、亡くなった時にお棺に入れる、と。そうすると必ず極楽往生できるということなんです」と、おっしゃってました。なんと!それは是が非でもいただきたい!先輩である野池さんの「去年は5:30の時点で150人くらい並んでいた」という情報をもとに、私、4:40に善光寺本堂に到着。
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ぎええええええ。すでに100人くらいは並んでいらっしゃる…?
私の後ろに列はどんどん延びて、本堂の端までいけるくらいに。(お顔は加工してます)
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6時少し前に、鉦?が鳴らされ(通常のお朝事時より長くて派手め)、その後太鼓が鳴らされ、6時に本堂の中に入場開始(だと思います。前のほうは見えないので)。
6:15。私も無事、いただきました~。
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ひょっとしたら、最後尾あたりの人はもらえなかったかも…。
また、最初の10人?20人?くらいは、ちょっと立派な仕立ての杖でした。ううう。気になる~。
あれをもらおうと思うと、午前2時スタンバイとかになりそうです。
今年は、幸運にも気温が2度くらいあったようで、冷え切ることもなく、助かりました。
例年だと氷点下は当たり前みたいなので、次回はさらに防寒態勢をアップさせなきゃならないかな。
6:30くらいには杖を手に本堂の写真を撮り、
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7時にはお朝事に参加。
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チャンスは1年に1度だけ。
1月15日の早朝の善光寺詣り「東門開き」に、ぜひチャレンジしてください。満足感と達成感が半端ない行事です。

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穂高神社と福岡 ~ 安曇野市

JR穂高駅から歩いてすぐ。観光スポットでありパワースポットの穂高神社。
最大のおもしろさは「山の中の神社なのに、お祭りされているのが海の神様」という点でしょう。
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主祭神の穂高見命(ホタカミノミコト)は、海の神様である綿津見命(ワタツミノミコト)の子供。
綿津見命は、古代の海人族・安曇族の祖神で、安曇族の活動拠点は玄界灘沿岸部…つまり福岡でした。
福岡から日本海、朝鮮半島、大陸、と動き回って漁労、海運交易などをやっていた民族だったようです。
そして彼らの信仰の本拠地が、福岡市東区志賀島の志賀海神社です。
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海の神様のお社だというのは、穂高神社本殿の独特の造り=穂高造りに表れています。
本殿の屋根にのってる鰹木。普通は数本の丸太が屋根の上の棟と直角になるように並べられていますが、穂高神社は、棟の上にVの字になるように2本の細い棒が置かれています。
穂高神社権禰宜の等々力良勝さんは「それが『釣り竿』だとか『船の櫓や櫂』だとか『帆船の帆をおろした形』とか言われてまして、ここまで神様が旅をしてきて、ここで鎮まったしるしとして、また、これ以上どこにも旅をしないっていうのを表しているんじゃないかと。
だからここをお守りするという意味が込められているという話です」と、教えてくれました。
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また、穂高神社の大切なお祭りのひとつ「御船祭」がは、毎年9月26・27日に行われます。
27日は、穂高人形(博多祇園山笠の飾り山のお人形みたいな感じ)が飾られた大小5艘の御船が、きらびやかに神前に進みます。
うち大きな2艘がぶつかり合って、五穀豊穣と子孫繁栄を願います。船の大きさは長さ12m・高さ6m。
「勢いよく木と木がぶつかってきしむ音。本当にお祭りを見ていても興奮するというか。氏子の皆さんの力が合わさったというもの、皆さんの心が聞こえてきますね」と、等々力さん。
ぶつかり合いの後、境内を回る御船の綱は、誰でも引かせてもらえるので、日にちを合わせてご参拝ください。
ちなみに9月27日というのは、663年、白村江の戦い(日本&百済の連合軍VS唐&新羅の連合軍)で、百済救済のために兵を引いた安曇野比羅夫の命日です。
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穂高神社の本殿は、20年に一度立て替えられます。
「志賀海神社はここのご本社という事で、頻繁に交流したり、御遷宮の年には、秋のお祭りが無事終わったことを報告に、福岡まで行き志賀海神社さんにお参りしています。」と等々力さん。
「やはり私たちのルーツという事を考えつつ交流を続けていきます。福岡の方々にはぜひ、『ここまで安曇族が来たんだ!』ということでお参りしていただければ」ともおっしゃってました。
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穂高神社は、穂高にあるのが里宮(本宮)。
松本市上高地の明神池にあるのが奥宮。そして奥穂高岳=標高3190mの山頂にあるのが嶺宮。
ぜひ三宮参拝を目指して…は無理なので、里宮境内の嶺宮遙拝所をご利用ください。お社は、前嶺宮のものなんですよ~。
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穂高神社でひと息 ~ 安曇野市

JR穂高駅から歩いてすぐ。観光スポットでありパワースポットの穂高神社。
最大のおもしろさは「山の中の神社なのに、お祭りされているのが海の神様」という点でしょう。
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ご祭神は三柱。主祭神が穂高見命(ホタカミノミコト)。
ほかに、綿津見命(ワタツミノミコト)と瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)。
「穂高見命と綿津見命は親子で、綿津見命は海の神様なんですね。その息子さんをお祀りするということで、海の神様が山にお祀りされてるのが特色です」と、穂高神社権禰宜の等々力良勝さん。
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その理由については「いろんな説があるんですけど、古代に九州で活躍していた海人族の安曇族が、山国信州に入ってきて、その祖神様をお祀りするようになったのが始まりではないか、と言っております」と、おっしゃってました。
古代の安曇族の活動の中心地は、北部九州。綿津見命のをお祀りする「海神の総本社」とされてきた福岡市東区志賀島にある志賀海神社が、穂高神社の親なんですねえ。
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というような古代ロマンも感じながら、穂高神社を参拝した後は、敷地内にある『あづみのバザール若松屋 穂高神社店』で、コーヒーをいただくのがおすすめ!
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ご主人の寺井篤樹さんの焙煎したコーヒーが、とってもおいしいんです。
「うちのコーヒーも人によっては『おいしい』って言ってくださるんだけど、横から誰かがね、『あ。水がうまいんですよ』って言うの。
コーヒーはホットもアイスも、穂高神社の宮水を使ってます。
あんまりこだわらないんで、言わないんですけどね」と、寺井さんが笑いながらネタばらししてくれました。
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若松屋のもうひとつの看板商品が、素焼きのアーモンド。
これも寺井さんが丁寧に焙煎したもので、とっても香りがよく、甘みと旨味がいい逸品です。
ほかにも地元で採れた山ブドウのつるを編んで作ったカゴや、ドライフルーツ、手作りジャム、無農薬無施肥のにんじんジュースやトマトジュースといった、「おばあちゃんやお母さんの作ってくれる塩おにぎりのようなおいしさ」を追求した逸品を探してきて紹介してくださってます。
安曇野を楽しむには「自然が豊富なところですから、少し歩いてもらうってことですかね」と、おっしゃってました。
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高ボッチ高原~塩尻市

標高1664.9mの高ボッチ山山頂のなだらかな傾斜に広がる高原。それが高ボッチ高原です。
塩尻市役所観光課観光振興係の吉田哲也担当係長と林美歩さんの案内で出かけてきました。
山頂のすぐ近くまで車で行ける、ありがたーい絶景ポイントなのです。山頂エリアでは、いきなりどーーーーーん!と、目の前に北アルプスが出現します。

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駐車場に車を停めて、軽い上り坂を歩くこと400m。
「日本一のシャッターポイント」と名付けられた、山頂展望スポットに移動すると…。
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足元に諏訪湖がどーーん!その向こうの山々のシルエットの重なりの先に…富―士―山―――!うっすらですが、想像より大きな大きな富士山のシルエットが見えます。
さすがに写真では確認するのが難しいくらいのうっすら具合ですが(ちなみに、湖の一番左端エリアから上の方にある、二塊並んだ雲の右側=すこしもっこりした雲のあたりが富士山)。
人間の目ってすごいなあ、と感じます。
吉田係長が「ああ。今日は大きく見えますね。
日によって見え方が違うんですよ」と、おっしゃってました。
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この諏訪湖越しの富士山の位置を12時方向に取ると、1時方向に南アルプス、3時方向に中央アルプス(木曽駒ケ岳)、そして5時の方向に屏風のような穂高連峰が!すごい存在感です。
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そして穂高の向こうに「ぴこっ」と槍ヶ岳が~が~が~!富士山を正面に取ると、背中が槍ヶ岳、という場所なんですね、高ボッチ。
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6~12時に戻るまでにも、北アルプスから常念岳、大天井岳、白馬連峰を経由し、蓼科山から八ヶ岳を見渡して富士山に戻るまで、高山オンパレードです。
360度、山々が見渡せる~。
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午後イチくらいに訪れた今回。富士山はうっすらですが、八ヶ岳はしっかりきれいに見えてます。
北アルプスも南側は概ねくっきり。おすすめの時間帯とかあるのでしょうか?吉田係長曰く「朝方とかのほうがもっと鮮明に見えますね。
すべての時間、いろんな見え方があるけど、くっきり爽快感を味わう景色を眺めたいなら朝方。
また、ナイトビューポイントとして諏訪地域の夜景といっしょにみることができるのも見どころですね」と。
明け方のオレンジ色の光に山々の黒いシルエットが浮かび(含む富士山)、足元の諏訪湖地域の街の明かりがきらめく…というのも素敵らしいそうですよ~。
また、秋の朝方は雲海の出現率が高くなるんだそう。林さんが「いきなり、雲の海!って感じになるんですよ。
諏訪湖の上に雲が『ふわーーーー』って広がって、諏訪湖が見えないくらいになります。
ところどころ雲海の隙間から諏訪湖が見える時の景色もいいです。」と、力説してくれました。
もし、今信州に行くなら、絶対高ボッチに行くべき!11月は最高の雲海チャンスですってよ~。
高ボッチ。自家用車で行くしかない場所で、なかなかの山道ドライブです。
夜は、木々の間に鹿の目が並ぶナイトサファリ状態になるそうですので、運転にはお気を付けください。
また、雪が降ったら(だいたい12月中旬くらいから)、春まで車両通行止めになりますので、ご注意を。
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長野市・西宮神社 ~善光寺七福神めぐり

善光寺参道界隈には、七福神祀られているお寺や神社、お堂が点在しています。
JR長野駅から善光寺に至るまで、2kmほどの距離を寄り道せずに歩くと30分ほどですが、1時間半くらいかけて回るのが楽しいんです。
専用色紙に各所の御朱印をいただいて、仕上げに善光寺の御朱印をいただくと、もう最強!のパワーアップみやげができあがります。
えびすさんがお祀りされている西宮神社の宮司・丸山肇さんが「邪気を払い、福集めしながら善光寺にお参りなさる方が、年々増えています」と、教えて下さいました。
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その西宮神社は、11月18・19・20日がえびす講祭。
旧暦の神無月、出雲に行かずお留守番なさっているえびすさんをご接待しつつ、1年間の感謝をこめて御礼し、新しいお札をいただきます。
毎年11月23日にはえびす講大煙火大会=花火大会が盛大に行われます。
もう115回になる伝統ある花火大会ですが、残念ながら、昨年は東日本大風災害、今年は新型コロナのため実施できず、来年に延期されます。
ただし、11月中に突然=実施当日発表で、花火の打ち上げは計画されているそうですよ。
また1月19・20日は初えびす祭。
福引や「お種銭」の貸し出しが行われます。
ご商売の種銭として、100円を西宮神社さんからお借りして、翌年、御礼と共にお返しし、またお借りする…という風習です。
どうしても気になる…「返さない人、いないんですか?」。
「大福帳に住所と名前は記していただいてます。一応照合はしていますが、返さないからと言って催促したりはいたしません。皆様えびすさんと通じてますので、必ずお返しに来て下さると考えております。100円ですけど、えびす様とのご『縁』をつなげていくことを、お金の『円』にかけています」と、丸山さんの穏やかなお答え。
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また通年の開運行動として、本殿の横のえびす像前での「銭洗い」もおすすめ!ご商売で使っているお金やお財布の中のお金を、えびす像の前にある『真鯛の水盤』(真鯛の写真がついた水入れ)で願いを込めて洗って、それを持ち帰ってご商売に使ったり、お守りにしたり…というもの。
中には宝くじや一万円札を洗う方もいらっしゃるそうです。
私、財布の中の小銭をぜーんぶ!洗わせていただきましたよ~。
すぐに使いましたが、このコロナ禍でも日々働けているのは、えびすさんの前で銭洗いしたおかげかも!
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西宮神社の前は、昔の北国街道。新潟~善光寺~東京の物流の拠点でもあったので、問屋さんが集中していた場所だったそうです。
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善光寺門前町のご近所にある鯉焼き焼き屋さんが奉納なさったえびす人形が、めちゃめちゃキュート!鯛じゃなくって、鯉を抱えたえびすさん~!
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オンラインラジオまつり 「さわやか信州」やりまーす!

毎年、西側広場で楽しんでいただいている「さわやか信州」ブース。
今年は直接リスナーさんに会えない…。残念、そして寂しい思いを背負って、なおかつブースの賑わいをお届けすべく展開していきます。
お買い物やお話はできないけど、毎年買い物行列の信州りんごだけでなく、きのこや白菜の紹介とプレゼントもやります。
りんご畑からの中継にもチャレンジ!byJA全農長野スタッフ。
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また、同じく行列が基本の「いろは堂」のおやきも、プレゼントがあるのみならず長野市鬼無里の本店から中継します。
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安曇野からも秋の情報とわさび漬けのプレゼントがありますよ~。
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松本市の三立醸造からは信州味噌とお漬物のプレゼントが!いつもラジオまつりでお会いする塩原聡さんは三立の味噌の特徴について「昔ながらの味噌玉作りで作った天然醸造…天然の、時間をかけて仕込む味噌ですから香りと旨味が違います」と、にっこり。
よりすっきりした、若干塩分低めの「こうじみそ」と、よりコクと旨味がる「玉づくり二年味噌」がありますが、「一般的な味噌汁なら玉づくりがおすすめですけど、九州の方は麦味噌系の甘め好きな方が多いと思うので、その場合はこうじみそがおすすめです」と、教えてくれました。
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また、毎年、みんなでわいわい試飲しながらお買い物していただいている、松本エリアの地酒も紹介&プレゼント!エリアの10蔵を代表して、大信州酒造(株)代表取締役社長の田中隆一さんは、「長野県という恵まれた環境の中で酒造りができるというありがたさを感じながら、お酒を仕込んでいる」とおっしゃいます。
「春、田植えの準備をして、田植えをして、米の面倒をみて収穫して、酒造りして、ひと段落して田植えの準備をする。この地域の一年の循環なんです。そして北アルプス。北アルプスがあるからこそのこの味です。こういうものを融合して酒にするのがうちの仕事。背景を強く意識しながら酒造りをしていくというのが大切なことだと思う」ともおっしゃってました。
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お取り寄せできるおいしさがいっぱいです。
ぜひ、オンラインラジオまつりからインターネット上でお訪ね&お買い物いただくもよし、いっそのこと、リアルにお出かけいただくもよし、です。
とりあえず、全3回のプレゼントタイムは忘れずに応募してくださいね~。

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□ いろは堂 →
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□ 三立醸造 →
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□ 新まつもと物語 →
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□ 安曇野市観光協会 →
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信州産りんご

みなさまにこよなく愛していただいております、信州産りんご。
福岡への出荷量が多い松本ハイランド農協のエリア、松本市今井のリンゴ畑におじゃましました。
信州の玄関口・信州まつもと空港のすぐ近くです。
なにがびっくりって…リンゴ畑と聞いて、私たちが一番に想像する風景と違う!
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あまり高さがなく、幹も細め、お隣の木も近い。そしてりんごの木の列と列の間の通路が広い。
まるでワイン用ぶどうの垣根作りみたいです。
「高密植栽培」と言われる栽培方法で、世界ではスタンダードなんだそうです。
これが、長野県では盛んになってる状況です。
教えて下さったのは、畑の主である田中光太郎さん(35歳)。
「りんごのカーテンが、ぶわーーーっと植わってるような感じでしょ」と、笑います。
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木の高さは3m60cm目安、4m以内。
そうすることで、高所作業車で上のほうの収穫が可能になります。
通路が広くて平らだから機械を投入できるんだ~!また「この栽培方法だと、人の動きも並列的になり作業性がすごく良くなるし、太陽の光もすごく当たるようになります。
太陽にいっぱい当たるとおいしくなるし、来年の花芽、来年の花にもたっぷり栄養がいくので、非常にサイクルのいい栽培法なんです」と、田中さん。
しかも、早期多収=切り替えて早くからたくさんのりんごが採れる=やり方だそうで、「品種を変えるのも怖くないし、どんどんと新しいサイクルでりんごを作れるようになります」と、田中さん。
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巨木になると木の内側の部分は光が当たらなくなったり、作業がきれいにできなくなったりします。
そうすると、そこの品質が落ちてくる恐れがあるんだそうです。
「高密植栽培」だと、手から腕のワンリーチ分=70cm程度で幹まで届く設計なので、かがまなくていいし、作業が行き届く…管理ができるので、マニュアルを組めば誰でも作業ができる状態になってるんだとのこと。
「農家の数が減っているなか、マニュアル的な部分も作って、農家の職人としての技術だけでやるのではなく、技術と作業マニュアルを融合させていかないと、りんご産業・技術職はどんどん衰退しちゃうのかなという部分がある。
新規参入しやすく簡単に作れて収量があがるとお客さんにとってもてに取りやすい商品になっていくのかな」と、考えて高密植栽培に取り組んでいる田中さん。
高齢のりんご農家さんの高密植栽培への転換を若手で手伝ったりして、畑が遊休荒廃地にならないように、また、畑をやらなくなった時に借りやすい環境を作るような動きもなさっているんだそうです。
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せっかくなので、おいしい食べ方も教わりました。
まずは「旬を逃さずに食べること!」と、田中さん。
ちなみに、りんご三兄弟だと、秋映が9月末~10月頭。シナノスイートが10月いっぱいくらいまで。
シナノゴールドが10月末くらいから。
そしてりんご界のキング=サンふじが11月半ばからが旬です。
信州のりんごは冷蔵貯蔵せず、採れたら出荷!なので、何も考えず店頭に出ているのを買って食べれば大丈夫!さらにアドバイスとして、「りんごはあったかいよりちょっと冷えてるほうがおいしいんだけど、完全に冷えすぎちゃうと甘みを感じないし、いろいろとんじゃうで、冷やしたのをちょっと常温に戻してあげて食べると、いろんな香りもするし甘みも強めに感じるかな」と、田中さん。
冷蔵庫に入れたりんごを食事の準備する時点で外に出して食後に食べる、感じですって。
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「一番は畑で食べること」と、取材中、素手でりんごを割って食べさせてくれた田中さん。
超ワイルド~(笑)。
そして味が!超絶美味!信州りんご最高!農家さんの技術と思いも丸かじりしてくださいませ~。
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安曇野名産「円揚げ(つぶらあげ)」

円揚げとは、ニジマスを背開きにして、まるごと揚げた、おかずに、おやつに、おつまみに、最高の逸品です。
魚体の頭と尾の部分がくっついて、きれいに円を描くので「円揚げ」。
写真ではちょっとわかりにくいかな?味は、軽くさわやかな甘じょっぱさ。
一番身近な味でいうとみりん干しなんですけど、もっともっと軽やかにさわやかにした味なんですよねえ。
頭からまるごとバリバリ食べられます。
骨周辺の食感のパリ×コリと、実の部分のふっくら食感がたまらない!
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円揚げを作っているのは、信州サーモンやニジマスなどの川魚の養殖・加工・販売をなさっている(株)辰巳です。
円揚げの誕生は20年ほど前。
開発のきっかけは、「魚が売れなくなってきて、なんとかしてお惣菜にしたかった」と、代表取締役の高原正雄さんがおっしゃいます。
惣菜という発想も、絶妙な味付けも「カカアに相談した」という高原さん。
そして、円揚げ定着のために学校給食への参入を図りました。
今では、「給食で食べたいものランキング」で1位・2位をハンバーグと競ってるそうです。
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「丸い形にするのはたいへんでしょう?」と伺ったら、「ニジマスを開いて、そのまま油に入れると、きゅーーっと丸くなるんですよ」と、意外なお答え。
しかし、「ニジマスの筋肉が生きてないとダメ。
死後硬直する前でないと。鮮度がよくないときゅーっと丸くならないんですよ」と、最大の重要条件が!そうか~。
調理云々の前、養殖場から連れてこられて即、加工に入れる辰巳ならではの逸品なのですよ。
搬入して、エラ・内臓を取って、一次揚げして、即冷凍。
お話を伺っていると、どうやら一次揚げの時に魚が含んだ蒸気=水分を取る方法にたどり着くまでが、かなりたいへんだったみたいです。
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「初め、丸い魚ってのは売れる確信はなかったんですよ。
丸くなってる魚なんて、どこにも売ってるところはないですから。
だけど、鮮度がいいと丸くなるんです。匂いがないんです。」と、高原さん。
安曇野のきれいな水で育てられたニジマスだからこそ生まれた名品。
安曇野エリアの道の駅や直売所、スーパーで巡り合えるはずですが、辰巳の本社工場に予約して、出来立てを入手するのも幸せですよ~。
ああ、思い出しただけで食べたくなります…。
じゅるる…。そうそう、お取り寄せ、できますぜ(笑)。
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【放送を聞く】


□ 株式会社 辰巳 →
https://www.azumino-tatsumi.com/
□ 安曇野市観光協会 →
https://www.azumino-e-tabi.net/
□ 長野県公式観光サイト →
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

善光寺で座禅体験 ~ 長野市

東日本最大の木造建築、国宝・善光寺。仏教の宗派が出来る前から存在しているので、無宗派のお寺です。
ただし、お寺の運営は、天台宗と浄土宗のお寺(宿坊)が協力して行っています。
今回、私が座禅を体験させてもらったのは、天台宗の、一番大きな中心になるお寺「大勧進」。
善光寺本坊大勧進・参拝係の細野順諦さんにご案内とご指導をいただきました。
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座禅はお坊さんの修行の作法のひとつ。座ることに集中する。
それによって心を落ち着かせるというのを目的としているのだそうです。
始める前に、座禅のポイント=体と心の置きどころを、細野さんがやさしく教え、練習させてくれます。
(1)調身~良い姿勢をとること。背筋を伸ばし、足の組み方、手の印の結び方や半眼のやり方を教わります。
(2)調息~腹式呼吸で、落ち着いた一定した穏やか呼吸を導いてくれます。
座禅中は、ひとーつ、ふたーつ…と、呼吸を数えることで集中を高めます。
(3)調心~心をおだやかにします。
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もちろん、座禅といえば思い浮かべる「長い棒でぱんぱん叩かれるアレ」もあります。
アレは『禅杖』というそうで、今でいうマッサージのような意味合いがあるのだそう。
眠くなったりした人への忠告や罰ではないんだそうです。
まっすぐな姿勢で長く座っていると、背中の筋肉のこわばりが発生します。
それによる痛みが呼吸を数えるのを妨げいろんなことを考えてしまいだすので、ぱんぱん!して体と意識、心をリセットさせるんですねえ。
実際、禅杖をいただくと、ちょっと刺激はありますが、「痛い!」とはなりませんでした~。
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集中力がない私。周りの鳥の声や善光寺の鐘の音に喜びを感じてしまいましたが、部分的には集中できてた気がします。
なんにせよ、日常からしばし離れて、良い時間を持てることは間違いありません。

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【放送を聞く】


□ 国宝・善光寺 →
https://www.zenkoji.jp/
□ 善光寺本坊・大勧進 →
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□ ながの観光Net →
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□ 長野県公式観光サイト →
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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漆ガラス「丸嘉小坂漆器店」 ~ 塩尻市

木曽路は漆器の製造が盛んなところです。
なかでも塩尻市木曽平沢は漆職人の町。
昔の街道筋に特徴ある家々が並ぶ街並みもすてきです。
この町に、ガラスの器に漆を塗る工房=「丸嘉小坂漆器店」があります。
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ここの「百色(ひゃくしき)」というシリーズに、中島は一目ぼれいたしまして、迷いに迷って買ったのが『蕾 クリスタルボウル』なのでございます。
見てるだけで幸せになる、もう、ビタミン剤みたいなもんでございますね。

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百色シリーズを作ったのは、丸嘉小坂漆器店・代表取締役の小坂玲央さん。

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ガラスに漆を塗る技法を確立させたのは玲央さんのお父さんです。
最初の「すいとうよ」シリーズも素敵なんです。
ガラス=ぎやまんが入ってきた長崎の言葉(てか北部九州の言葉ですね)の「好き」と、ガラスの「透けている」を組み合わせて命名したそうです。
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今回、塗りの工房も見せていただきました。
丸嘉小坂の職人さんは玲央さんを含め9人。
うち6人がガラスへの塗りを担当していますが、線を引けるのは3人だけ。
そのくらい難しいんですよね「そもそも木の器の曲線…丸い部分に均一な線を描くのが難しいんですけど、ガラスだと透明なのでどこに面があるのかつかみづらくて、距離感が難しいんです。」と、玲央さん。
でも、ガラスに漆…と選んだのは「ガラスは表面がつるっとしているので、漆を塗る回数が、木より少なくてすむんです。その分絵柄に力を入れられる。色を多用できること、華やかさが増すメリットがある」んだそう。
木だと表面に穴がたくさん開いているので、漆で何度も何度も重ねる必要があるんですって。
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「百色」シリーズの『千手菊』の絵付けは、蒔絵筆で。
線の抑揚をつけて描いていくので、微妙にひとつひとつニュアンスに変化があるのがおもしろい!
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漆はもともと茶色。
そこに顔料を混ぜていろんな色を出していきます。
白だけは出ないので、ベージュが白になります。
塗ってすぐはピンクベージュっぽいんですけど、それがオークル系になり、最終的にミルクティー色に変わります。
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うるしは、その時々の温度、湿度、乾くスピードに左右されて、結構色の変化が起こるんです。
それを100%管理できないので、やっぱり作った日によって若干色合いは変わってきてしまいます。
それが手作りのよさでもあるんですけど。
その日にしかできないものっていう」と、玲央さん。
そう!同じシリーズの同じ配色のものでも、自分が一番ときめく色合いを見つける楽しさ(悩み)があるんです。
通信販売もしてくださいますが、それは、お店に来なきゃ体験できない!またお小遣いを握りしめて、伺います。
今度は洒落(シャーレ)かなあ。彩窓も捨てがたいんだよなあ。ほんとは全部欲しい…。
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【放送を聞く】


□ 丸嘉小坂漆器店 →
https://www.maruyoshi-kosaka.jp/
□ 塩尻市観光協会 →
https://tokimeguri.jp/
□ 木曽漆器工業協同組合 →
http://kiso.shikkikumiai.com/main.html
□ 長野県公式観光サイト →
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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自転車で楽しむ安曇野(2) ~

WITHコロナの時代、3密にならない信州への旅をおすすめする中島のお気に入りのプランのひとつが、「自転車で安曇野を楽しむ」!
目的を持たずに自転車でうろうろする「ポタリング」がおすすめ!
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と教えて下さったのは、安曇野市観光協会専務理事・兼・事務局長の白澤勇一さん。
「自転車ならではの、自転車でないと行けないような小道とか、おもしろいお店とか、車では目につきにくいようなおしゃれなカフェとか、そういうところがポタるポイント」とのこと。
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放送では、身体にやさしい、こだわりのおいしさを提供している2件のお店、しかも両店とも安曇野に移住してきた方にお話を聞きました。
1軒目は、観光ポイントでもあり、福岡との縁がある穂高神社の敷地内にある「オーガニック八百屋 よろづやいっかく」。
ご夫婦で営む『おうちの食事作りを応援する』をコンセプトにした、自然食品とオーガニック野菜のお店です。
奥様の﨑本生歩子さんは大分県の出身。
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古民家にあるようなタンスや棚、ザルやカゴ、地元の酒蔵で使われていた麹箱などに野菜や商品が並べられていて、見ているだけでほっこり和む空間なんです。
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季節季節のものがあったり、地元の伝統野菜(ホタカインゲンとか、松本一本ネギとか)、調味料も安曇野の人が作ったものとか、他で売ってないものがあるのが魅力です。
「エゴマ油とか、石臼引きのカレー粉とか無農薬の小麦粉とか…お土産さやんにはおいてないものがいろいろありますよ」と、﨑本さん。
もともとはご夫婦で飲食店をなさっていた「八百屋シェフ」なので、お野菜や調味料、製品などで「?」となったら、使い方や調理方法を教えてくださるのもありがたい!
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大分から、途中東京をはさんで安曇野に移住して12年の﨑本さん。
早朝、朝日が上がると北アルプスがきれいに焼ける景色がすばらしいのだとおっしゃいます。
「紫や赤紫色に焼ける山々を見られるのはぜいたくなことだなあと思うんです」とも。
やはり安曇野は朝!なんですねえ。
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2軒目は、「天然酵母のパン工房 Kuuh くぅ」。卵・乳製品を使わないパンを作ってらっしゃるんです。
アレルギーのある人、環境・体にもやさしいものを食べたいナチュラリスト、おいしいパン好き等々に愛されるパン屋さんです。
店長で職人の坂本久美子さんは大阪から移住してきました。
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長野県産の小麦だけを使い、地元の野菜をたっぷり使っています。
食パンの酵母にご飯を少し入れて発酵させて甘みを出してらっしゃるんですが、それも地元のお米。
「安曇野は水が全然ちがう」と言う坂本さん。
関西と比べて軟水なので、最初は苦労して、一からパンの作り方を考え直したそうですが、その水のおいしさがパンのおいしさに反映されているようです。
結構売り切れちゃうので、早めに買い物するのがいいですよ~。
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「朝、ゴミを捨てに行って振り返ると“北アルプスボ――ン”なんです。
ごみを捨てるだけでこんな景色を見られるなんて…」と、何気ない景色のひとつひとつがぜいたくだとおっしゃってました。
これからの紅葉の時期もおすすめだそうで「山が真っ黄っ黄とか真っ赤っ赤になるんです」と。
また山頂に雪が降り、すそ野に紅葉と緑が広がる『三段紅葉』もすごいんだそうです。
くぅのパンをかじりながら、その風景を見たいなあ。安曇野、自転車でポタりましょう。
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【放送を聞く】

□ 安曇野市観光協会 → 
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□ よろづやいっかく → 
https://www.facebook.com/ikkaku/
□ パン工房Kuuh くぅ → 
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□ 長野県公式観光サイト → 
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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自転車で楽しむ安曇野(1)~

WITHコロナの時代、3密にならない信州への旅をおすすめする中島のお気に入りのプランのひとつが、「自転車で安曇野を楽しむ」!
今回はシェアサイクルを利用させてもらいました。
16ヶ所あるステーションのどこでも借りて返せるのが便利です。
しかも電動アシスト付き~。
小ぶりなミニサイクルタイプとスポーツ系のクロスバイクタイプから選べます。
安曇野でおすすめしているのは「サイクリング」というより「ポタリング」なんです。
安曇野市観光協会専務理事・兼・事務局長の白澤勇一さん曰く、「ポタリングというのは、自転車で、目的を持たずにうろうろ散策することです。
『安曇野でポタる』をキャッチフレーズに、5kmとか10kmとかのモデルコースを作っています」と。
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白澤さんおすすめのコースが「せせらぎの径」。
万水川(よろずいがわ)の川岸にある未舗装の小道で、森の中を走るような爽快感に包まれます。
10年くらい前のJR東日本のCMで、女優の吉永小百合さんが自転車で駆け抜けた道なんですよ~。
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また田んぼの中の道を走ると、「ザ・北アルプス」って感じの眺めが楽しめます。
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取材に出かけた6月初めは、あたたまった田んぼから、ふんわりとなんとも言えない匂いが感じられます。
そして、風が涼しくて気持ちいい!
そして、予想外だったのが、ずーっとどこからか水の音がしてて楽しいこと!白澤さんが「さり気なく流れてる川や、さり気なく鳴いている虫や鳥の声とか、車では絶対聞けない音も拾えちゃったりするので、それがなかなかいい」と、おっしゃいます。
また「農業用の水路がいたるところに走ってて、天然の湧き水を利用してる灌漑用水路もあるし、結構さわやかな気分を味わえるというところもありますね」ともおっしゃってました。
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5kmの走行はあっという間の印象です。
とっても楽しい。で、カロリーも消費するはずなので、がっつり食べても大丈夫。
今回のポタリングの栄養源は、「そば処せきや 安曇野店」。
ここは安曇野名水で作った十割そばを提供なさってます。
「打ち立て、切りたて、ゆでたて、の三立て製法で、最後に安曇野名水でしっかりしめてお出ししてるので、のどごしがしっかりしてるし、十割そばなので風味も味わっていただけます」と、店長の丸山和美さん。
船盛になった盛そばに度肝を抜かれましたが、味はおいしい!季節の天ぷらも激ウマです。さらにそば茶が最高においしいんです。
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食後にそば茶のジェラートやわさびジェラート、安曇野名水のコーヒーなどもおすすめです。
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【放送を聞く】

□ 安曇野市観光協会 → 
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□ そば処せきや →  
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□ 長野県公式観光サイト → 
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「山屋御飴所」で飴づくり体験 ~ 松本市

松本市は飴の街。乾燥した気候が飴づくりに適しているし、近くで米がとれることと湧き水が豊富なことなどが理由として挙げられます。
現在でも、100年以上続く老舗の飴屋さん(飴専門店)が3軒も繁盛を続けてらっしゃるんです。
その中でも一番古くから飴を作っている「山屋御飴所」では、飴作り体験ができるんです。
山屋の創業は寛文12年。約350年前だそうで、徳川家綱が将軍だった頃ですって!
代表の太田喜久さんに案内と指導をしていただきました。
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伝統の米飴(乳白色)をベースに、ピンクとブルーがストライプ状に入るカラーリングで、てまり飴と渦巻き飴を作っていきますよ~。
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松本市役所観光温泉課の原素子さんと二人でチャレンジしたのですが…意外に難しい(汗)。
私、お餅やそば打ちのイメージを持っていましたが、もっと柔らかくて、もっと伸びがよくて、ほのあたたかい…。
「ひねらずに、ひも状になるよう回転させながら…」と、伸ばすよう言われたのに、なぜか激細部分が発生(汗)。
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ベースの飴にバランスよく色飴を載せ(水で貼り付けます)…たのに、棒状に伸ばすところでストライプがうねりになり、全体の形もうねって「ひよひよ」した感じに形作られてしまいました(汗×2)。
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「大丈夫。失敗はしないので」という太田代表の言葉にすがりながら、「球断機」という金属製の道具を使って棒状の飴をコロコロした玉状に切っていきます。
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結構な重さのふた部分をかぶせてスライドさせるように動かしていくと、棒状の飴に切れ目の線がついていき、やがでコロコロの飴が出てきますが、動きを止めちゃうとぶつ切り状態になるだけでなく、飴がくっついてしまう!
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てまり飴がコロコロ出てくると、もう嬉しくって、テンション上がりまくりです~。
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さらに細く棒状に伸ばした飴を渦巻きにしたものにもチャレンジしたのですが、これまたなぜか色飴の部分が接着面にいってしまい、乳白色部分だけが表に出てしまった…。む、むずかしい。(写真は、太田さんのサポートでちょっとリカバリーできた…の図。)
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思った以上に飴が伸びるのに、一度形を作るとそれで決まっちゃってやり直しがきかない!ちょっとへこんでいたら、太田さんが「まあ、できあがったものは、全て味のある飴になってますから(笑)」と、褒めにくい時の褒め言葉をくださいました。
そう、味は最高においしいのです。
伝統の米飴ですから。ちなみに米飴って多糖類で、体に吸収されにくい糖類なので、血糖値があがりにくいとか、ゆっくり体に入っていくので太りにくいとか言われているそうで、「健康的な甘味だと思います」と、太田さん。
懐かしいやさしい甘みがじんわり口に広がり、食べた後はすっきりするんですよ~。
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なお、9月6日は『飴の日』です。
日本書紀に「神武天皇が、大和国を平定する際、天つ神を祀る時に飴を作って奉納した」という記述があり、その日付が9月6日なんだそうです。
松本の飴屋さんが中心になって、今年は9月5・6日(土・日)に『松本あめさんぽ2020』という催しを行います。
3密を避けたスタンプラリー式のイベントで、松本の城下町を散策しながら全国の飴のお買い物が楽しめますよ。
そして、毎年1月の第2土・日曜日は「あめ市」です~。

【放送を聞く】


□ 山屋御飴所 →
https://www.yamaya-candy.com/
□ 松本あめさんぽ2020 →
https://peraichi.com/landing_pages/view/9-6amenohi/
□ 新まつもと物語 →
https://visitmatsumoto.com/
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国宝・善光寺で写経 ~ 長野市

善光寺で、写経。できるんですよ~。場所は善光寺本坊「大勧進」。
善光寺は無宗派のお寺で、天台宗と浄土宗のお寺(宿坊)が協力して運営されているのですが、天台宗のほうの一番大きな=中心になるお寺(坊)が「大勧進」です。
善光寺の本堂に一番近いところになります。
大勧進の入り口からは、堀の蓮ごしに山門と本堂が見えるという、絶好の…もとい、ありがたいロケーションです。
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大勧進の門をくぐって左側にある紫雲閣という建物が写経体験の会場です。
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中はすごくきれい!背筋の伸びるような、そして心休まる居心地の良さ!ありがたいことに机といすで写経させてもらえます。
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ご案内と指導は、善光寺本坊大勧進・参拝係の細野順諦さん。
やさしくて、美しい佇まいのお坊さんです~。「写経というのは、一度だけやるのも結構ですし、何度でもやっていただける仏教体験です」と、おっしゃってました。
最近大ブーム、を通り越して定番化した感のある御朱印ですが、もともとは写経したものをお寺に納めた証明書としてお寺から御朱印をお返ししていたものだった…という説も教わりました。
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まずは、塗香といって粉のお香で手、体、体の内を清めます。
シナモンに似たようないい香りがします。そのあと、細野さんについて写経前のお経を唱えます。
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文字を書くのに墨汁は使いません。
水と墨で墨滴を作ります。「心が落ち着くように墨を作ってください。
墨をする作法もお写経のひとつです」と、細野さん。
あわてて墨を動かす速度を落とした、粗忽者の中島でした。
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一筆一筆思いを込めて丁寧に書けば、文字の良し悪しは気にしなくていい、とのアドバイス。
心強い。「ひとつの事に集中するようにすると、意外に雑念が払われます。
書くことに集中することで自然に心が落ち着いてくるというのも写経の一部です」と、細野さん。
かなり集中力に欠ける中島でも集中できましたし、字がお手本からずれちゃった時に聞こえる鳥の鳴き声に心が癒されたり。
あと、善光寺本堂から時を告げる鐘や、法要で瑠璃壇のお幕が上がる時の鐘の音などが聞こえてきて、すごく幸せな気持ちになれるんですよ~。
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私は267文字の般若心経の写経を体験しました。
早い人で1時間くらい、遅い人で2時間弱くらいの所要時間です。
他にも100文字ないくらいの延命十句観音経や南無阿弥陀仏と6文字だけの体験もあるそうです。
できあがったら、お願い事と名前を書いて、大勧進に奉納することもできますし、持って帰ることも可能です。
やっぱり善光寺は、じっくり時間をとって、仏教の世界に浸りまくるのが正解!です。
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□ 善光寺本坊大勧進 → 
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□ ながの観光コンベンションビューロー →  
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大王わさび農場 ~ 安曇野市

開拓100年を超えた、世界最大の(広さ15ヘクタール)のわさび田が「大王わさび農場」。
一面に広がるわさび田とわさびに関する体験、そしてわさびグルメ…と、まさにわさびのテーマパークです。
農場を運営している(有)大王・観光課課長の川上清さんに、「お気に入りのスポットも含めて案内してください…」とお願いしたら、いきなり正面玄関の外に連れ出されました。
実は、大王わさび農場に入る時に、背中側の景色を見るのがおすすめだと。
「安曇野のなかでも、北アルプスがしっかり広く見える数少ない場所」なんだそうです。
安曇野のシンボルである常念岳。安曇野からはテント型に見える標高2800mの美しい山。
その右のほうの富士山みたいな形が有明山。その奥が燕岳(つばくろだけ)。
有明のすぐ左が大天井岳。常念より低く見えるけど奥になるからなんだそう。
さらにお天気がよければ右奥に白馬の山々も…。
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取材に伺った6月初めは雪形が出てる時期。常念岳の左にある蝶ヶ岳。
名前の由来になっている蝶の形が出てますよ。
左の電信柱の上の方、山頂近くに白く蝶の羽っぽいのが…。わかるかなあ。
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「わさび田だけでない、山を一望できるのも大王わさび農場のおすすめポイント」と、川上課長。
わさびの前にすごいごちそうがあったんですね…。
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場内は、幅80mくらいの水の流れの中で、わさびがすくすく育っている風景が広がります。
ゴールデンウィーク以降は日よけのためのネットがかけられているので、表面は黒いメッシュ。
その下に、わさびが涼しい顔して並んでいます。
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また取材時には、今年から端午の節句に合わせて泳がせるようになった鯉のぼりたちが。
10月からは日よけネットがなくなるので、緑になりますよ。
そして、3月にはわさびの白い花が咲きほこります。
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川のように見えるけれど、場内の水はすべて湧き水。
「一ヶ所から湧いてるのではなく、畑全体から湧いているんです」と、川上課長。
その水量は、1秒間に2トンだそうです~!水が湧きている場所は、そこここで確認できます。
ぽこぽこっと泡が出て、水の輪ができて、「ああ、そこで水が生まれてるのね」と、感激。
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きれいな水なので、ヤマメもいるし、梅花藻も育ってます。
両方、きれいな水でないと生きていけない生きものなのです。
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手足を浸せる場所もあり、ひんやり気持ちいい~。
ひんやり過ぎて、30秒も手を付けてられません(汗)。
水温は年中12~13℃で、夏はひんやり、冬はあたたかめに感じられます。
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川上課長が、「湧き水といえど、一ヶ所にとどまっていると水温が上がるので、常に水を動かす工夫がされています」と教えてくれました。
わさびの間の水路ごとの傾斜+農場全体の5度の傾斜で流れを作っているそう。
人の工夫と力と自然の力が活かされた、とっても面白くて気持ちのいい場所です。
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名物のわさびソフトクリームやわさびコロッケもチャレンジポイントです。
新しくなったトイレもすてきです。
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【放送を聞く】


□ 大王わさび農場 →
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安曇野産100%ビール「安曇野エール」

ホップ、麦芽、水。すべて安曇野産のビールができました。その名は「安曇野エール」!作ったのは農業を営む齋藤岳雄さん。
ホップも麦も育ててるのは斎藤さん。
「通常は乾燥したホップを使いますけど、『安曇野エール』は、冷凍したホップを使ってます。
麦芽も自社製造の手作り。ALL安曇野産で、ここでしか売ってないビール」と、説明してくれました。
お味は…。ゴクゴク飲める、夏に最高!といいたくなるくらいの飲みやすさです。
飲み終わりに、ほんの少しだけ軽い苦みがあって、これがまた心地いいんです。
エールビールって、豊潤で濃厚…というのが基本ですが、『安曇野エール』は違う!アメリカ系の軽めビールを好んで飲むという山口たかしさんも絶賛の、すっきり軽やか味です。斎藤さん曰く「使ってるのがアロマ系のホップで、さらにシングルホップ(一種類しか使わない)なので、香りがあって苦みが少ないんです。
飲みやすくてフルーティーなビールですね」と。
また「さわやかで、安曇野の風景に合った味かな、というのはあります」と、にっこり。
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クラフトビールを作るに至ったもともとのきっかけは、地元のクラフトビール屋さんに頼まれてホップの栽培を手掛けたことだったそうです。
ホップを作っていくうちに、「自分たちでもビールを作りたいな」っていう思いがつのっていったと齋藤さん。
「ビール麦まで作って、だったら全部安曇野産をつくろうと。
やっと実現しました」と、仲間うちの思いも教えてくれました。
いろんなクラフトビール屋さんがありますが、100%全部地元産のビールって、ほとんど作ってないんですよね~。
『安曇野エール』醸造する時には、水も安曇野から運ぶんだそうですよ。
取材に伺った6月上旬は、齋藤さんのお店に植えられたホップの花が咲いてました(写真右)。
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齋藤さんと仲間がホップを植えたのが4年前。
「5年以上じゃないとしっかりしたものにならない」と言われたそうですが、なんと2年で、ある程度以上の収量が出たんだそう。
「もともと、ホップは長野県が全国生産量第一位だったんで、気候的には合ってるんです。安曇野でも50年くらい前までは作られてました。50年ぶりの復活、ですね」と、齋藤さん。
復活栽培したホップの品種は、昔、長野県で作られていた『信州早生』。
長野で栽培が終わって、岩手に行って、また出戻りで株を持って来たんだそうです。
畑も見せてもらいました。
びっくり!4~5mくらいの緑の垣根、いや壁状態です。約400本あるとのこと。
ホップって7~8mくらい伸びるそうで、根に近い2mくらいは収穫のない部分だから、下の方でくるくる巻いて丈を短くしておくそうです。
荒廃地を開墾して、地元のクラフトビール屋さんから出るビールかすや、自身の田んぼから出るもみ殻、たい肥などで丁寧に土づくりからなさったそうです。
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冒険好きなチャレンジャーが仲間に多いという齋藤さん。
今後、安曇野の特産品を活かしたクラフトビール作りを目標になさっています。
安曇野産のリンゴを入れたアップルビールとか、ブドウを入れるとか…。楽しみです。
安曇野に観光に来た人たちに見てほしいものとして、「田園の中に入ってみて、どんな人がどんな作業をしてるのかとか、素朴なところをみてほしい。
例えばホップならどんなところで?どういう人が?どういう作業で作ってる?とか。」作業のおじゃまになることが心配ですが、「じゃまだったら言うんで、大丈夫ですよ」と。
NG出されるまでは、近づいてよいみたいです。
田園の中の大きな桜の木とその足元の道祖神とか、素敵な風景にも出会えますよ。
ビールの購入は、齋藤さんの農産物などの販売とおそばがいただける「斉藤農園あぐりす」でどうぞ。
ホップの緑のカーテンも素敵です。
今年は、生のホップで仕込む『安曇野エール』に乞う、ご期待!8月中旬に仕上がる予定だそうですよ~。
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【放送を聞く】


□ 斉藤農園あぐりす → 
http://www.saito-farm.net/liberty/
□ 安曇野産ホップを生産する会 → 
https://ja-jp.facebook.com/azuminohop/
□ 安曇野市観光協会 →  
https://www.azumino-e-tabi.net/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

国史跡・松代城跡~長野市

国史跡の松代城跡。
ここは1622年、真田信之(幸村=信繁の兄)が、上田から移封されて以来、幕末まで真田氏10代が城主として続いたお城です。
城跡ですから建物は残っていませんが、城門や木橋、石垣、土塁、堀などが修理・復元されています。
お城についての知識があればあるほど、脳内再現ビジュアルで楽しめる…のが城跡の魅力です。
私はまだまだ足りておりませんけど。

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信州松代観光協会・事務局長の吉池輝樹さんによると、今、『御城印』なるものが盛り上がっているとのこと。
御朱印が寺社の参拝記念であるのと同じように、お城に来た=登城の記念に…と、頒布されるものなんです。
観光協会で準備されていて、デザイン違いや季節限定バージョンもあるそうです。
お話を聞いている間にも、中年男性が御城印をお求めになられてましたよ~。
そういえば、御城印って国宝・松本城にもあったなあ…と思ってたら、松本城は「はしり」で10年くらい前からやってるとのこと。
今、全国で300くらい御城印をやってるらしく、「御城印本」なる図録まで出版されてるんですって!
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さらに信州松代観光協会はすごいものを作ってました!
「御朱印帳」ならぬ「御城印帳」!御城印の紙を保存できるようになっていて、しかも「裏が和紙になっているので、みなさんがお集めになっている“百名城のスタンプ”を押していただける…というのを作りました」と、吉池事務局長。
さらにデザインが…。「信之公が実際に使われた陣羽織と鉄扇という扇、そして六文銭の旗のデザインですね。
色は赤と黒の二色ですが、やはり真田は赤(戦の時の鎧兜が赤備えだった)ということで、赤の方が人気があります」とも。
これ、かゆいところに手が届きまくりの名品といえるのでは?
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そして、六文銭!町のあちこちにあります。
また、松代の城下町のおいしいものをお得に食べ歩きできるように作られたチケットも六文銭!
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なお、松代城の築城は戦国時代。その頃の名前は「海津城」でした。
武田信玄が上杉謙信と戦うための拠点として作らせた城です。
吉池事務局長が「マニアの方はこの城の『石垣がいい』とおっしゃるんです。
山本勘助が設計したと言われてますので、武田神社のある武田城跡に似たような造りの石垣になってると聞いてます。
私、見てもわかりませんけど(笑)」と、おっしゃってました。ふふ。私もわかりませ~ん。
でも、迫力は伝わる気がします。ここから川中島の戦いに出かけて行ったのね~とか、想像できますもの。
そうそう。武田方の拠点であるこの海津城=松代城から、上杉方の拠点妻女山が見えるんですよ。
こんな目と鼻の先同士で戦うんだ~と感慨深いものがありました。
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さらに今回驚いたのは、松代城跡から戸隠連峰が見えること!
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さらにさらに北アルプスも!白馬のあたりだと思われます。
手前の濃い色の山の奥に見える、雪の残った険しい山々がそうです。
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ぜひ、城下町と合わせて、また川中島の戦いの戦場跡と合わせて、松代城跡を楽しんでくださいね。
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【放送を聞く】


□ 信州松代観光協会 →
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佐久間象山のふるさと~長野市松代

幕末の啓蒙家・佐久間象山。開国・公武合体論を主張した人で、砲術や蘭学の第一人者でもありました。
政治思想だけでなく、自然科学分野でも実績を残したすごい人!なんですが、本人の力量と比べて知名度が低い気がします。
教科書も太字だったと記憶してますが…。わかりやすく表現すると、「勝海舟、吉田松陰、坂本龍馬などの先生」。
ちなみに吉田松陰の密航失敗の折、その手助けをしたとして、地元の松代に蟄居させられました。
佐久間象山の思想がなければ、明治維新やその後の日本は、何か違っていたかもしれないですね。
私たちは佐久間象山を「さくましょうざん」と習いましたが、長野県民は違う。「さくまぞうざん」なんです。
信州松代観光協会・事務局長の吉池輝樹さんは「地元は『ぞうざん』と呼びますね。ぞうざん先生。
観光客の方は『しょうざん』ですねえ。不思議ですが、県歌『信濃の国』の歌詞でも『ぞうざん』です。」と、おっしゃいます。
郷土の偉人としてのポジションは格別で、小学校の体育館には佐久間象山の肖像画が飾ってあるらしいです。
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また、佐久間象山の生誕地は「象山神社」になっています。
もちろんご祭神は象山先生。「学問の神様なんです。
北野天満宮みたいな規模ではないけど、小学生から受験生まで、お詣りに来てますよ」と、吉池事務局長。
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また象山神社の社務所には「ちえもち」なるお菓子が売ってあります。
あんこの小玉を米粉の餅と砂糖で包んだもので、ちょっと懐かしいような素朴な甘さです。
これを食べれば、賢さUP間違いなし!?
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入口の馬上の象山先生の銅像も立派ですが、境内には2018年にお披露目された象山先生を囲む幕末の人々の銅像とレリーフが存在感を放っています。
象山の才能開花の原動力である松代藩8代藩主・真田幸貫公、塾生の吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬、小林虎三郎、橋本佐内。
そして蟄居中に松代まで訪ねて来た高杉晋作、久坂玄瑞、中岡慎太郎。
これらの銅像を作ったのは、AOKIホールディングスの青木会長。長野市生まれなんだそうです。
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奈良井宿~宿場カフェいずみや

中山道・木曽路の宿場町、塩尻市の「奈良井宿」。
南北に1km、東西に200m…川と山に挟まれ、江戸から明治時代の建物が並ぶ街並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
二階部分が一階よりちょっとせり出した「出梁造り」の家屋が並ぶ様子は、江戸時代にタイムスリップしたかのよう。
そんな古民家が、宿や食事処、カフェ、雑貨店などとなっているので、各お店に入ると、家の造りが堪能できて楽しいのです。
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そんなお店のひとつが「宿場カフェ いずみや」。
築180年の実家をカフェにしたのが、いずみや店主の篠原将宏さん。
篠原さん曰く「うちは平均的、スタンダードな造り」といいます。
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外観の袖壁や格子戸も素敵ですが、中もすごく雰囲気があります。180年、いい感じに燻されてきた梁や、囲炉裏を火鉢でリメイクした空間、格子越しに街道が見えるようにしつらえた席など、わくわくが止まりません。
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基本的に、街道側から家の裏まで土間が通っているのが特徴なんだそうですが、使いやすいように改装して、いずみやでは厨房~ハンドドリップのためのスタンドエリアになっています。
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調度品もすべて実家にあったものだそうで、漆塗りのお椀や火鉢、番傘、さらに職人だったおじいさんのカンナや下駄スケートも!
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「みなさんが『奈良井宿にはすばらしいものが残ってるね』と言ってくれる。
古い家や建物に理解や楽しみを見出していただけるのが一番いいことだと思ってます。」という篠原さん。
「でも本当はピカピカの家の方がいいですよ」…とも笑ってましたが、続く篠原さんの「約200年の間で大工さんが手を入れてるんですけど、それぞれ違う形で直しているところがたくさんあります。
職人さんが一人で200年生きてるわけじゃないので。
大工さんと、住んでる人の『こうしてほしい』という要望がずっと続いてて、今、僕が喫茶店に使ってるということです」という言葉に、古民家の魅力、私たちが古民家に惹かれる理由があるような気がしました。
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店内では篠原さんの淹れてくれるハンドドリップコーヒーと奥様の手作りスイーツが楽しめます。
「奥様は、よきライバル」という篠原さんにその心情を伺うと…。「お客様が『写真撮っていいですか?』と聞くときは、ケーキを撮る。
『おいしい』と言って撮る写真はケーキと空間。
私、悔しいというか…がんばろうという気持ちです」とのこと。
その気持ちを踏まえて写真を撮りました!が、やはりケーキの占有率が高くなっちゃった。
ごめんなさい、篠原さん。でも、奈良井宿の町歩きにしっくりくるブレンドにしたコーヒーは、とーってもおいしいんですよ。
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いずみやでは、さらに着物のレンタルと着付けサービスも展開なさってます。
「着物を着た新鮮な自分とノスタルジックな奈良井宿を楽しんで」という篠原さんの想い、満喫してくださいませ。

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□ 宿場カフェいずみや →
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□ 奈良井宿観光協会 →
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生産量全国一!信州産レタス ~ JA全農長野

長野県産のレタスは、全国生産量の約35%を占めて日本一。
福岡でも、夏場のレタスはほぼ長野県産。JA全農長野福岡販売事務所・係長の中山祐子さんが、「夏場は全国的に、95%以上が長野県産で埋め尽くされています」と、笑いながらさらりとおっしゃいます。
そう、まさに埋め尽くされている~。
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レタスは冷涼な気候でないと栽培できないので、真夏は栽培できる場所が標高1000m以上などに限られます。
長野県産レタスの強みは「リレー生産」。
準高冷地と言われる、標高700m前後の松本や北佐久で作られたレタスが5~7月に出荷されます。
気温が高くなる7~9月は、標高1000mを超える軽井沢・菅平高原・野辺山高原あたりで作られたレタス。
そして涼しくなりはじめる8月末から11月までは、再び700mエリアに産地が戻ります。
「標高の低いところから始まって、高い山地に繋いでいくという、そしてお客様にもそのまま『長野県産』で供給できるというのが、リレー生産・リレー出荷の強みですね」と、中山さん。
あえてレタスが一番おいしい時期をお尋ねすると「6月末~7月前半」とのこと。
できもいい上に価格もお手頃!なんですって。
朝採りして、一気に真空予冷され、冷蔵・保冷車に載せられて運搬されたレタスたちは、福岡の市場についても冷蔵庫に入れてもらい、競りを経てお店に運ばれます。
前日の朝まで八ヶ岳を見ながら育ったレタスを、翌日の夜には食べられる…コールドチェーンの開発に感謝です。
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生でよし、塩昆布とごま油を使ったサラダもよし、炒め物なら中華系(オイスターソースが中山さんのおすすめ)の味付け、そして味噌汁でもいける(電リクじゃんけんプロデューサーおすすめ)んです。
我が家では鮭と卵とレタスのチャーハンも楽しみました。
成分的にはβカロテンやカリウムといったミネラルが含まれ、食物繊維が多く含まれるレタス。
でも何より水分が多い!「夏の暑い時期は野菜から水分を摂るということでいいのでは?」と、中山さんが教えてくれました。
さらに、ダイナミックなレタスの切り方をご指南いただいてます。
1) レタスの芯の部分を上に置きます。
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2)芯の部分を真下に向かってギュギュっと指で押し込みます。芯と葉が分かれるように、少しへこませる感じで。
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3)芯をつまんで、軽くひねりながら取り出します。
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4)ぽっかり空いた穴に指を突っ込んで、ばりっ!と半分に割りましょう。
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5)あとは、洗って、好みの大きさにちぎります。
昭和の子の中島は、レタスは洒落た食べ物として認識した子供時代を過ごしましたので、昭和4~50年代に新しく輸入されて栽培が始まったのだろうと思ってましたが、実はレタス、平安時代に日本に入ってきたんだそうです。
「当時は薬草として扱われたようです。和名は『ちしゃ』。芯を切った時に白い液体が出るでしょう?あれがお乳のようだというので、乳草→ちしゃに変化したようです」と、中山さん。
今回、いろんな知識をいただき、信州レタスの歯ごたえがあって柔らかくて、甘みと旨味がじゅわじゅわするおいしさを満喫して、レタス愛がぐんぐん育っております。
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ギャラリー三代澤~「壱の蔵」2階

なまこ壁の土蔵作りの家が多く残る「蔵のある町」・中町通り。その並びで目を引く、黒漆喰の蔵の店「壱の蔵」の2階が『ギャラリー三代澤』です。
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松本市出身の染色工芸家・三代澤本寿(1909~2002)の作品、パネルや屏風など30点が展示されています。
三代澤本寿は、「民芸の父」と称される柳宗悦(調理器具のデザインでも有名な工業デザイナー・柳宗理の父)に導かれ民芸運動をけん引し、また戦後の手仕事復興に尽力した人でもあります。
ちなみに「民芸」とは民衆的工芸品の略で、「民衆の暮らしのなかから生まれた美の世界(by柳宗悦)」を表現したものだそう。
さて、三代澤本寿の作品は型絵染で作られています。
デッサンを描き、小刀で切り出して型を作り、布や紙に染めていくのだそう。
切り絵のような版画のような雰囲気もありますし、直接描いたように見える作品も染め物であるおもしろさがなんとも魅力的です。
写真は、絵ハガキセットを撮影しました。
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また、ギャラリーでは、型と完成作品の見比べも楽しめます。
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ギャラリーでは、三代澤本寿を研究するグループ『m.motoju会』のメンバーが解説員として常駐し、気軽に質問に答えてくれたりしてくれます。
会の中心人物で、三代澤本寿の息子さんの奥さん・三代澤保水さんが三代澤本寿の作品について、「普通、ずっと見てると飽きてきたり、変えたいなと思うものだけど、それがない。感動とか、悲しい時に喜びをもらったり。私自身が作品に惚れ込んでいるので、元気いっぱいがんばれる」とおっしゃっていたのに、納得。なんだか心持ちがあったかく+気持ちよくなる作品なんですよねえ。
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また、スポットライト風の少し暗めの雰囲気ある照明、天井の見事な梁、カレー屋さん時代に店内で使われていた大きなテーブルセットの居心地の良さの中で、間近に作品を楽しめる魅力も教えてもらいました。
屏風の裏面やかわいい箱など、見逃せないポイントもたくさん!
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この三代澤ギャラリーができたのは、1階の「壱の蔵」を運営している(株)たなか・代表取締役会長の田中彰夫さんの、民芸と三代澤作品への愛あればこそです。
松本の、民芸と蔵の町の雰囲気が大好きで、20年来、月に1度は松本を訪れていたという田中会長。
この蔵の前の業態であるカレー屋「デリー」のご主人=三代澤本寿の息子さん=と出会い、親交を重ねるなか、蔵の店を譲ってもらう運びになります。
その時、「こういういい作品が年とともにだんだん忘れられていっちゃうのは、ものすごくさみしい。
2階は、三代澤本寿だけの常設ギャラリーにしよう」と、決めたのだそうです。
お客さんが書き残したメッセージ帳を見て「ギャラリーを開いてよかった~って、じーんとするんです」と、嬉しそうになさってました。
三代澤愛を反映して、1階の「壱の蔵」のお買い物袋も三代澤作品「絹の道の枝垂れ桑」のデザインです~。
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ギャラリーの入場料は200円ですが、壱の蔵で1000円以上お買い物したら、無料で入れてもらえますよ!
なお、松本の街を歩いていると、いろんなところで三代澤本寿作品に出会えます。
宿と喫茶店の「まるも」の看板やのれん、マッチ。食事処「しづか」ののれん。「女鳥羽そば」ののれん等々。
三代澤本寿をディープにワイドに楽しんで!お土産には個人的には手ぬぐいがイチ押し(写真は愛用歴ン年の私物)ですが、トートバッグやTシャツもすてき。
黒のTシャツを買っとけばよかったと、後悔中の中島です。
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□ 三代澤本寿 →
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□ (株)たなか →
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□ 蔵のある町・中町 →
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松本・中町通り「壱の蔵」

なまこ壁の土蔵作りの家が多く残る「蔵のある町」・中町通りは、松本城のほど近くにあります。
400mくらいの長さの道の両側に、飲食店や民芸、工芸のお店が並んでいて、建物の風情とご商売の風情がなんともいい雰囲気なのです。
電柱と電線も地中化されていて、漆喰の白と抜けた青空が気持ちいい商店街でもあります。
その中町通りの並びで目を引く黒い蔵の店がありまして…。
この建物は明治時代のもので、松本市歴史的建造物に指定されています。
以前はカレー屋さんでしたが、ここ最近はお店が閉まったまま…。しかし!今年、ドライフルーツや野菜チップス、甘納豆のお店として生まれ変わりました。
お店の名は「壱の蔵 松本店」。
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「壱の蔵」を運営している(株)たなか、代表取締役社長の嵐幸生さんは、この建物の魅力について「漆喰と言えば通常は白ですが、ここは黒。
めずらしい。松本城も黒というつながりも感じる」と、おっしゃいます。
壱の蔵松本店店長の大輪祥菜恵さんも「かっこいい建物。建物を見に来るだけでもいい」と、にっこり。
さらに「この建物を残せてよかった。お客さんからも『建物を残してくれてありがとう』って、言われたりします」とも。
しかも、その中でゆっくり買い物できるんですもの。ほんとうに楽しいです。
大輪店長のおすすめ信州みやげセレクトは…。まず「山賊焼味のポテトスティック」。
鶏肉をにんにく醤油系のタレに漬けて揚げ焼きにする信州名物フレイバーのポテトは超美味!店長曰く「“じゃがりこ”より“ジャガビー”に近い食感」という、食べ応えある食感ににんにくが効いてて、やめられないおいしさです。
私と山口さんは「ビールの友」と思ってましたが、富永さんはまさかの「これでご飯が食べられる」発言。
まあ、そのくらいのインパクト味でございます。
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お次の店長セレクトは、安曇野産わさびを使った「わさびチョコレート」。
かりっとしたピーナッツにわさび風味のチョコレートがコーティングされた逸品です。
最初は特に辛味など感じることなく食べていたら…後から「すー+ぴりり」のわさびの風味が来た来た!このタイムラグはくせになります。
山口さんも食べて5秒後に椅子の上で小さく飛び上がってました(笑)。
これ、パッケージもかわいいんですよねえ。期間限定で中身が変わる「松本だるま」パッケージのお楽しみ箱もいいでしょ!
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他にも、信州産の果汁を使ったペクチンゼリーの「シャインマスカットゼリー」と「シナノゴールドゼリー」、さらに「シャインマスカットチョコレート」もおすすめいただきました。
どれもおいしい+かわいい!買い物してても楽しいし、食べてもおいしいし、すごく幸せな「壱の蔵」。
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ちなみに嵐社長のおすすめは…「これからの時期は塩トマト。
ドライトマトに塩をふったもので、熱中症対策にもいいし、サラダのトッピングにもいいんですよ」と。
また売れ筋ナンバー1の「しいたけチップのバターソテー風味」も、おすすめの味付けにしているとおっしゃってました。

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「五一わいん」 林農園

長野県産ワイン=NAGANO WINEの先進地・塩尻市には、現在、17のワイナリーがあります。
なかでも桔梗ヶ原という地域は、1890年からぶどうを栽培し、ここで作られるメルローは世界で高く評価されています。
桔梗ヶ原にある老舗ワイナリーのひとつが「五一わいん」の醸造元である林農園。
1911年にぶどう栽培を開始、1919年にワインの製造を開始しました。
そして、林農園創業者の林五一さんが1951年にメルローを育て始めたことが、今の桔梗ヶ原メルローの評価の始まりなんです。
今も畑に古木があり、実を付けます、渋いたたずまいの姿は、味わい深いものがあります。
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標高700m。工場と売店の奥に7ヘクタールのぶどう畑が広がります。
もう、ぐるーーーっと見渡す限り畑。ここで、メルローやピノ・ノアール、シャルドネやシラーなど15種類ほどのぶどうが育てられています。
巨峰狩りなどでもおなじみの棚仕立て(正確にはそれの変化版)と、ヨーロッパなどで見られる垣根仕立てと両方で栽培が行われています。
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畑のあちこちに、6月初めはバラの花も咲いています。
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ちなみに、ぶどうの花は、めしべみたいに見える細い線の先の白い粒です。
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6月13日現在、新型コロナウイルス感染防止のため、お客様の農場の見学はできないのが残念ですが、「少しずつ、これから徐々に来てもらえるようにしていければ…」と、(株)林農園副社長の林修一さん。
今回は取材ということで特別に、私もマスクとしっかり消毒で、畑に入れていただきました。
林副社長自ら、草刈り作業なさっていた手を止めてお話を聞かせてくれたのですが、他のスタッフも棚とぶどうのつるを留めたり、手作業が山盛りの印象です。
「農作業ってのは手のかかることが多い。でも、手っていうのは心につながるものだと思う。
俺はそういうつもりでやってるよ。」と、林さん。
「ワインづくりってのは、心のつながるものだと思ってる」と、おっしゃいます。
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畑のスタッフに目をやると、2~30代の人が目立ちます。ここ6~7年で若い人が入ってくれたそうで、それまでは「私も66歳だけど、その年代層が3~4人でやってた」と、林さん。
「若手たちが、10年20年先のことをやってもらえれば、この畑も何とか維持できるんじゃないかな」と、ちょっと嬉しそうに微笑んでらっしゃいました。
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ワインづくりは農業と一体なのだと、畑にいると実感できます。
こんなに大切に作られるのだから、正しいワインの選び方を教えてもらおうと、林さんにお尋ねしたら「お偉いさんがうんちくであーだこーだ言うけど、嗜好品だから、飲んでみて『うまい』と思ったらそれでいいと思うよ」と、おおらかなお答え。
でも、何かアドバイスが欲しくてさらに一押ししたら、「白系…シャルドネとかあるけど、暑い時には冷やしてもらって。
赤系…世界的に有名になったメルローも、よく室温がどうのっていうけど、夏はちょっと冷やして飲むとか、それぞれの好みとかスタイルでやってもらえればいいと思う。
グラスじゃなくて湯飲み茶わんで飲むのもいいし。逆にそういうスタイルになってもらいたいと思う」と、林さん。
そうそう!取材前日の夜、「五一わいん」の自社農園のぶどうで作られる『エステートゴイチ』シリーズのメルロー、ちょい冷やしでとーっても美味しくいただきました~。
今すぐに林農園にお出かけ!は難しいですが、お出かけの日までは、お近くのお酒屋さんやスーパー、デパートで「五一わいん」を見つけていただくか、通信販売をお楽しみください。

【放送を聞く】


□ 「五一わいん」林農園 →  
http://www.goichiwine.co.jp/
□ 塩尻市観光協会 →  
https://tokimeguri.jp/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/