ギター生産日本一、松本

実は、信州はギターの名産地!なんです。国内のギター出荷額の約半分が長野県。
そして、その8割を占めるのが松本市。
つまり、松本市は日本一のギター生産地なんですよ~。そのルーツは、江戸時代から受け継がれてきた伝統的工芸品・松本家具の、培われた木の文化だといいます。
現在、松本市内には5つのギターメーカーがあります。そのひとつ、(株)ディバイザーにおじゃましました。ショールームには、アコースティックギター、エレキギター、ウクレレがずら~り!圧巻です。
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WEB事業部の相澤森さんにギター生産の始まりを聞くと、「松本は、松本民芸家具に代表されるように木工加工が盛んで、職人さんが多くいらっしゃいます。
またちょっと足を延ばせば木曽もあって、漆や林業も盛んだし、木を扱う仕事自体がこの土壌で盛り上がってた…という中で、エレキギターが海外で流行って、日本でも流行って…ってなった時に、木工職人さんが“自分たちでも作れるのではないか”という発想で、ギター作りがスタートしてる、とのことです。
うちで一番長い職人の百瀬恭夫さんに聞きました」と、おっしゃいます。
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現在、ディバイザーの職人さんは35~40人くらいいらっしゃるのだそう。
印象としては、わりと若い方が多い!丁寧に丁寧に、作業なさってました~。
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ディバイザーの最近のギター製作の特徴のひとつが『日本の木をわざわざ使うこと』。
まだまだ量的には少ないけれど、8~9割は海外産の木で“このギターならこの木”という伝統的な素材になるなかで、桜を使ったギターや松、楓を使ったギターを作り始めているのだそうです。
桜のアコースティックギターはピックガードが花びら型になってたり(写真に写ってないけど…)、ネックについてるポジションマークも桜だったり、めちゃめちゃかわいい!
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楓だと葉っぱのポジションマーク!
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音の違いもあるんだそうですが、私の耳ではわかりませんでした(苦笑)。
桜とローズウッド(定番輸入木材)と比べると、「桜は、ポジティブに言うと奥ゆかしいとかぬくもりがある音ですね。
ローズウッドが“ドンシャリ”と言われてる、高い音と低い音がゴン!と出てくるのに比べると、ちょっとおとなしめ」と、相澤さん。
日本の木でギターを作る取り組みの背景には、その昔、マーチンやフェンダー、ギブソンといった「輸入ギターは高くて買えないから日本製を買おう」=「日本の木を使ったものは廉価版」といったネガティブなイメージを覆したいという思いがあるそうです。
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また、松くい虫の被害で伐採してしまうしかないアカマツを使って、エレキギターも製作しています。
これが、すっごくかっこいい!ボディに使われてて薄いブルー系の色がのせられてますが、節や木目がしっかり見えて、何だか味わい深いかっこよさ!「
普通、ギターに使う木は、木の中でも“トロ”って呼んでるんですけど、ほんとにきれいなトコだけ使うんです。
これ(アカマツエレキ)は、幅が取れなかったというのもあるし、虫が食べた跡とか、色ムラ=松くい虫のシミ、病気になった木が黒くなるとか、そこに色をのせた時に色の入り具合が変わってくるんで、コンセプト的に“逆にもう見せちまえ”って。」と、相澤さんが笑って説明してくれました。
パーソナリティの山口さんが「部屋に飾れるかっこよさ」というほどの存在感です。
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ちなみに、この「アカマツギタープロジェクト」は、木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みについて評価・表彰をする『ウッドデザイン賞』を受賞しております。
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さらに、国宝・松本城の敷地内にあった、松くい虫被害にあって伐採されたアカマツを使って、松本城のイメージでエレキギターも作ってます。
黒い漆板の松本城のイメージとぴったり!「楽都・松本」をネックのト音記号であらわしてます~。
現在は、ディバイザーのショールームにありますが、これ、お城とか博物館とかに展示してくれないかなあ。
事前に申し込めば、ショールームも工房も見学できるそうです!
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<放送を聞く>

□ (株)ディバイザー → 
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□ 新まつもと物語 → 
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□ 長野県公式観光サイト → 
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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「アルプス正宗」 ~ 亀田屋酒造店(松本市)

信州=長野県には、日本酒の酒蔵が約80。新潟県に次ぐ、全国2位の日本酒県なのです。
蔵ごとに特徴あるおいしさがあって、好みの地酒に出会えるか…信州旅の楽しみでもあります。
今回紹介するのは、松本市の亀田屋酒造店(かめたや)。
1869年創業の老舗です。ここには『アルプス正宗』という、なかなか個性的なというか予想外の名前のお酒があるんです。
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「なんて今どき!観光きっかけか何かで作ったのかしら?」と思っていたら、まさかの100年銘柄!だったんです。
(株)亀田屋酒造店・WEB.DM担当課長の安川明織さんによると「『アルプス正宗』は大正時代にスタートしてますので、銘柄自体は昨年で100年くらいになります。
当時の四代目…かな、当主が山が好きだったので『アルプス』ってつけたんです。
『正宗』は日本酒業界では流行りの名前でしたが、当時としてはハイカラだったと思います」とのこと。これがまた、すっごくおいしいんです。
抜けのいい辛口とでもいいましょうか。
お米の風味もいいし。
ちなみに『アルプス正宗』の大吟醸と純米吟醸中汲みは、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2020」の金賞を受賞しています。
個人的には“風穴貯蔵”推しです。
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取材におじゃました1月は、絶賛仕込中。
蔵の中には、100石タンク(18000リットル=一升瓶1万本)が3つと、ほかにも4700リットルタンクと2500リットルタンクが、ずら~り。
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しずく酒をしぼるための木のフネや澱を下げるための斗瓶なども!
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亀田屋酒造店の仕込みの基本は、11月からの「寒造り」ですが、他の蔵との違いとして、9月~10月に「中秋仕込み」というのをやっていて、10月くらいに新酒が出来上がるんだそうです。
前の年の米を使って数量限定で、遊び心を持ったお酒を作ってみるとのこと。
「今年はこんな米を使ってみよう」とか「今年はこの酵母を使ってみよう」とか。
そのチャレンジが、通年販売の銘柄や定番ものに反映されていくんだろうなあ。おもしろい。
亀田屋のお酒は、昨年の創業150年を機にリブランディングしています。
『アルプス正宗』は純米酒系統、『亀乃世』はアル添酒と略される醸造アルコール添加酒系統、とわかりやすくしたそうです。
「ええっ?醸造アルコールなんて入れてないほうがいい」と思っていた私。
ここで安川さんから衝撃の教えをいただきました。「アル添酒のほうが香り…華やかな香りが出やすいんです。アルコールを添加することで発酵を止めたり…という目的があります。
香りが出るとか、飲みやすいアルコール度数に調整するとかも。
大吟醸もアル添ですけど、まったく味としてはきれいな味わいですし、香りが華やかなのはアルコールを添加しているからなんです」と。
「一時、アル添酒は悪、のような風潮があったんです。昔、三増酒とか増醸酒とかって酒量を増やすためにアルコールを添加してた時代があって、それで悪酔いしたりたので、悪いイメージを持っている方がいらっしゃるんです。今はそんなことはなくて、醸造アルコール自体も原料はさとうきびとかから作っている穀物のアルコールで、不純なものではありません。」とのこと。
ほおお。全く知りませんでした。アルコール添加の有無で香りの種類が違うとのことで、「純米系のほうが優しい香りになりますね。
純米大吟醸の場合は、大吟醸らしい香りはするけどアルコールを添加してないので、米本来のおだやか~な香りがメインになります。」と、安川さん。
また、亀田屋のお酒は原則すべて辛口ですが、すごく突き抜けた辛さのものもあれば、やさしい辛さのものもあるので、いろいろ飲むしかないようです(笑)。
おちょこを買って、いろいろ試せる有料試飲がおすすめ!
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実は、毎年10月の「RKBラジオまつり」信州ブースで、大人気なのがこの亀田屋酒造店の『粂次郎』という銘柄なんです。
一番に売り切れちゃうんですよ~。
安川さん曰く「お酒好きには喜ばれる味わいです。
酒好きで“純米酒がいい”という方にはおすすめ」と。
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また、このおいしさのベースにはお水のおいしさがあるとのこと。
「うちは井戸水を使ってます。アルプス山系の伏流水ですね。きれいな水です。
やっぱり水は命です。米に吸わせるのも仕上げるのもすべて水ですから。敷地内は外にある蛇口もすべて同じ水ですから、水汲みにいらっしゃる方も結構いますね」と、安川さん。
私も玄関前のお水をごくごく飲んで、ペットボトルに入れて持ち帰りもいたしました~。
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亀田屋の母屋は明治18年の建造。130年ほど経ったお屋敷は見学させてもらえます。
米を入れる時には柵を外して大きく開放できる造りになってます。梁も神棚も立派!
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写真の左右をみくらべるとわかりますが、昔の畳は右のようにへりがなかったんだそう。また、母屋には渡り廊下があって、THEお屋敷~って感じ。
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箱階段に囲炉裏、立派な神棚や帳簿も残っている帳場も見どころ。
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馬で販売に回っていた頃の、呼び込み音のための鈴やお道具類、宣伝用の猪口やマッチも残されています。
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ご近所のお酒屋さんで取り寄せてもらうか、通信販売して、亀田屋のお酒をお楽しみくださいませ。
<放送を聞く>


□ 亀田屋酒造店 →
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富永倫子と行く信州旅~アルプス山岳郷で雪と温泉を楽しむ③

今回のツアー、雪と温泉だけでなく、おいしいものもたくさんいただきました。
そのひとつが信州ならではのおそばの食べ方=「とうじそば」。“とうじかご”という小さな竹籠に、ひと椀分くらいのおそばを入れて、鍋に突っ込んでしゃぶしゃぶして温めます。
これをお椀に入れ、上から具とお汁を入れていただきます。「とうじ」とは、「投じる」からきているとか、「冷やし温める」という意味があるとか、言われているようです。
今回は、とうじそば発祥の地といわれる松本市奈川にある「仙洛」というお店で、本来なら二日前に終了していたキジ入りのとうじそばをいただきました。
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どのテーブル…というか鍋も、しゃぶしゃぶ→ずるずる…。すごい盛り上がりと食欲です。
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また、おそばそのものが光っててきれいなんですよ~。驚き。そして自家製の保平かぶのお漬物が超美味~!
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締めの雑炊がまた…得も言われぬ幸福をもたらしてくれるお味でございます。特別にキジのとうじそばを準備してくれたのは、「仙洛」の看板娘・直美さん。
ありがとうございました~。
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また、松本市街地には湧き水がたくさんあります。
今回のツアーでは酔い覚ましに湧き水ツアーを実施。
30分ほどかけて、4つの井戸を巡りました。
元料亭跡にある「鯛萬の井戸」、善哉酒造という酒蔵の店先にある「女鳥羽の泉」、農民救済に尽くした鈴木伊織の墓の前にある「伊織霊水」、そして、平成の名水100選にも選ばれた硬度140の「源智の井戸」。
みんな、ペットボトル片手にぐびぐび飲んで、好きな味の湧き水をペットボトルに入れていきます。
「こっちの方が好き」「2番目と4番目が好き」「この水を持って帰ろう」と、みんな、楽しそう。
ちなみに富永さんは全4種の湧き水をお持ち帰り…。
重かったろうに。よかったね、大きなキャリーケースを買ってきて。
(放送を聞く)

□ 仙洛 → 
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□ 奈川観光協会 → 
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□ 白骨温泉 →  
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□ 新まつもと物語 → 
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□ 長野県公式観光サイト → 
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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富永倫子と行く信州旅~アルプス山岳郷で雪と温泉を楽しむ②

アルプス山岳郷で楽しむ温泉、その1は「白骨温泉」。
初日の宿「山水観湯川荘」で、たっぷりゆっくり楽しませていただきました。
標高1400m。乳白色の美肌の湯です。
2月12日の『ピンボケ』内での中継リポートは、まさかの露天風呂から富永倫子の入浴リポートをお届けしました。
特別に許可をいただいて、バスタオルを巻いて湯船に入っております。
プロデューサーのスマホで撮影した奇跡のようなビジュアルの一枚。なんか、大人の色気系にみえますよねえ。
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しかし、中継で「効能は~」って、懐かしのウサギちゃんレポートを展開する富永さん。
スタジオで受ける辻アナウンサーが元ネタに気づかず。20代には伝わらんって…。
ややぬるめな露天風呂なので、30分以上入っていてものぼせることなく、絶好調の富永さん。
ほんとうは「タオル入浴はマナー違反だから嫌だ」と主張してましたが、中継スタッフの心身の安全・安心のため、ディレクターを務めた私・中島が全力で阻止=「ノータオル」希望をねじ伏せさせていただきました。しっかりお湯も飲んでます。
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さてさて、白骨温泉のお湯は、写真で分かるように乳白色なんですが、出てすぐは透明なんです。
空気に触れることで白くなっていくんですよ。
ちなみに、写真左が汲んですぐのお湯。写真右がお土産として山口さんに飲ませた9日目のお湯。透明なまま~。
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飲める白骨温泉のお湯。お土産に持ち帰る人も結構いらっしゃるそうです。
ただ、しっかり硫黄系の香りがします(笑)。
また、宿泊した「山水観湯川荘」では、夕食の鍋や朝食の温泉がゆに使われてます。
外からも内からも、白骨のお湯でほかほか×にこにこ。
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「山水観湯川荘」ご主人の斎藤元紀さん曰く「お湯はいきもの」。
おじゃました時にどんなお湯の状態か、楽しみでもあります。
一般的に温泉は、乳白色だと強酸性のお湯でピリピリする感じが多いのだそうですが、白骨温泉の場合は弱酸性。
やわらかい肌当たりです。また、硫黄と炭酸成分で血行がよくなり、体がぽかぽかになるんだそう。
さらに標高が1400mなのも影響しているみたいです。
人間の体は標高1000mを超えると養分の摂取・吸収を高めようと働くので、自然治癒力がアップするんだとか。
心身ともに生き返る白骨温泉です。翌朝、生き返ったツアーメンバー!
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アルプス山岳郷で楽しむ温泉、その2は「休暇村乗鞍高原」。
乗鞍高原での雪遊びの後に、満喫していただきました。
のりくら観光協会イベント企画部ディレクターの村瀬基行さん曰く「少しつるつるになる感じで、湯冷めしにくい。
微炭酸で、ここのお湯も飲んでいいお湯です」というお湯。
露天風呂で盛り上がる富永チームの声が、すぐ横のスキー場のゲレンデまで響きそうな勢いでした。
(放送を聞く)

 

□ 山水観湯川荘 → 
https://www.sansuikan-yu.com/
□ 白骨温泉 →  
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□ 休暇村乗鞍高原 → 
https://www.qkamura.or.jp/norikura/
□ のりくら観光協会 →  
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□ 新まつもと物語 → 
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□ 長野県公式観光サイト → 
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富永倫子と行く信州旅~アルプス山岳郷で雪と温泉を楽しむ①

今回のツアーのハイライトのひとつが「雪まみれ」になること!しかし、今シーズンはまさかの超暖冬+雪不足。

しかし、私たちの目的地・乗鞍高原はスキー場の「Mt.のりくらスノーリゾート」を含め、何とか雪は確保できております。
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富永さんの日ごろの行いのせいか、前日にまさかの雨降り…。地元の人に言わせると「くされ雪」の部分ができちゃったんだそうですが、九州人からすると「OK」な雪でございます。
パーフェクトな雪質とはいかずとも、我らが雪遊びリーダー=スノーピークス代表の小峰邦良さん&自由人こと横田さんが、よい雪フィールドでの冒険を提供してくれます。
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「思いっきり雪まみれになるには、スキーウエアでなくて大丈夫。動きやすい服装の一番上にレインウエアがおすすめ」と、富永さんに教えてたんですけど…まさかの白(笑)。
「君は特殊部隊の人かっ」と、突っ込ませたいただきました。
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雪の斜面を「ほ!ほ!ほ!」と、掛け声かけながら駆け下ります。
片方の足に体重をかけすぎないのがポイントなんですが…。先輩風を吹かせて駆け下りる私を背後から撮影してる富永さん。
案の定の事象が発生いたしますね(苦笑)。先輩風に起こりがちな「まさか!」の転倒。
そして、フォローを入れる富永さんに起こったこと…。動画でどうぞ

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富永さん念願の雪へのダイブ!は、積雪量の少なさからプチダイブで実施。

参加してくださった佐藤さんと久光さん、さらに添乗員さんと小峰さんの跡形を並べて「クラブツーリズム」マークを作ってみましたが…。ちょっとわかりにくいな。
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目的地の善五郎の滝(落差21.5m。幅8m。)は、一度凍ったものが一部溶解状態。
凍った滝つぼエリアに立って見上げると、滝の左3分の1が溶け落ちて、そこから滝の水が細かいミスト状になって飛んできます。
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また、残った氷には右斜め方向に亀裂が走っています。

「これ、落ちんかいな?」「みんなで叫んだら落ちるかな?」「叫ぶ?(ニヤリ)」「せーのっ、うぉーーーーーっ!」……。
「落ちん~~~(笑)」って、小学生みたいなノリの私たち。
若くて30代、上は70代ですよ。でも、そのくらい童心に帰れるんです。
すごいぞ、乗鞍のスノーウォーク!凍った善五郎の滝の前から、みんなで中継リポートいたしました~。
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来シーズンは、ぱふぱふの「THE乗鞍」って雪で遊びたいね!と誓ったチーム富永でございます。
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(放送を聞く)

□ リトルピークス → 
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歌手・高橋あず美さん

2020年1月公開の映画「CATS」。あの名ミュージカルの映画版です。
名曲『メモリー』を歌う猫・グリザベラ役の日本語吹替版キャストに選ばれたのが、歌手の高橋あず美さん。
実は、信州出身!しかも松本市乗鞍高原=アルプス山岳郷の人なんです~。
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仲間外れにされ、威嚇され逃げるグリザベラですが、それでも仲間の前に姿を現します。
そこには愛されたい、認められたいという気持ちが見える…その中で歌う『メモリー』について、高橋さんはこうおっしゃってました。
「闇から光へと、自分を歌いながらむき出しにしていくイメージ。
それは、私自身が歌に対する挑戦をしてきて、苦しい時間もあったりとか…、そういうのをどう抜け出して、新しく自分の殻を破っていこうかっていう。
そんな自分と映像とグリザベラがリンクして、歌ってる時に自然と苦しい思い出を思い出したり。
その中で“よし、これから希望に向かおう”とか、クライマックスに持っていくところは寄り添ってナチュラルに歌えた感じがしました」と。
とてもパワフルで深く厚い歌声の高橋さん。そこにはひょっとして乗鞍高原育ちが影響している?
「乗鞍高原の私の家で標高が1500m。
走るとすぐ息が切れるような感じのところで生まれて、小・中学校時代を過ごしました。
中学校の合唱部では、毎日グラウンド10周走って、腹筋と背筋を100回やってました。
ちなみに、高校は松本市内(標高600m前後)だったんですが、持久走は上位でした(笑)。
肺活量が大自然の中で、何も気兼ねなく自由に歌っていたというのは、今のパワーにつながってるなあって思いますね」とのお答え。
また、乗鞍高原の冬のおすすめは「スノーシューをはいて林を歩くこと。途中の景色もきれいですけど、たどり着くと滝が凍ってて!なんともいえない青い色がすごいんですよ!」とのこと。
そうそう!ですよねえ。
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また、「見晴らしのいい峠で、乗鞍高原の大自然を眺めながら歌うのが好き」と、おっしゃってました。
もし、乗鞍高原で心が震えるような歌声が聞こえてきたら…高橋さんの里帰り中かも!
このインタビューの翌日、初めて、FDAの直行便で信州に帰るという高橋さんでしたので「飛行機の座席は、左の窓側がいいですよ。
乗鞍がどーんと見えますから」と、激推しさせていただきました。
なお、高橋さんは『乗鞍高原観光大使』。
『松本市観光大使』の当コーナープロデューサーと記念撮影してもらいました(写真右)。ふふ。W観光大使。
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(放送を聞く)

□ 映画「CATS」 →
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□ 高橋あず美 →
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□ のりくら観光協会 →
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国史跡・平出遺跡 ~ 塩尻市

塩尻市にある国史跡の平出遺跡。約15ヘクタールが国史跡の指定を受けています。
そのうちの6ヘクタールほどが、現在「平出遺跡公園」として復元整備され、広大な芝生が広がる中に縄文・古墳・平安時代の住居が、それぞれ再現されています。
平出遺跡公園・ガイダンス棟の学芸員で古文書インストラクターの中原文彦さんに案内していただきました。
中原さん曰く「平出遺跡の最大の特徴は、ここが5000年続いたムラだということ。
全国には、九州の吉野ケ里や東北の三内丸山など大きな遺跡がありますが、5000年ずーっとムラが続いているという意味では、平出は珍しいと思いますね」と。
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5000年以上人が住み続ける平出の土地。その理由を中原さんが教えてくれました。
まず一つに、遺跡の近くにある平出の泉と川。
つまり水が豊かだったということ。そして二つ目は、植生。クルミ、トチ、栗…など実をつける木が多く育つということ。
縄文人はエネルギーの7割は植物から摂っていたのだそう。そして3つ目は、同じく実のなる木々を目当てにする動物。
「今でも、カモシカがやってきて復元住居の上に立つことがあるくらいですから」と、中原さん。
しかも、塩尻から少し離れた(50kmほど南西)八ヶ岳エリアからは、動物をしとめるための道具になる黒曜石が出る。
つまり狩猟のための道具も流通していた、ということなんだそう。
縄文時代、日本全体の人口が27万人くらいで、その3分の1は中央高地に住んでいたとも教えてくださいました。
縄文時代、このエリアは生きていきやすかった場所だったんですねえ。
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また、元の場所に再現されているものに「立石(りっせき)」があります。
高さ50cn、幅2~30cmくらいの縦長で角丸の長方体に近い石です。
「あの山(下の写真参照)…ピラミッダブルというか三角のきれいな形の山でしょう。
そこに向けて、儀式めいたことをしていたんじゃないか…ということだそうです」と、中原さん。
なるほど、目印に絶妙な位置!
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そばの山だけでなく、はるかに穂高連峰の上の方や美ヶ原高原が見える平出遺跡。
「芝生の上から、周りの景色を見てもらうのが一番のごちそうだと思います。
こういう山岳風景と一緒に楽しめる遺跡公園はほかにはない、平出のいいところだと思います」と、中原さんがおっしゃってました。
(放送を聞く)

□ 平出遺跡   →
http://www.city.shiojiri.lg.jp/tanoshimu/bunkazai/hiraideiseki/index.html
□ 塩尻市観光協会 →
https://tokimeguri.jp/
□ 長野県公式観光サイト →
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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奈川のそば

松本市、アルプス山岳郷エリアに広がる奈川地区。あの「野麦峠」に通じる野麦街道が通っているところで、標高が1100~1200mくらいあります。
で、この奈川は、そばの名産地なんです!
奈川地域の資源を活かす事業を展開している『株式会社ふるさと奈川』の統括マネージャー・小林新蔵さんに、その理由を教えてもらいました。
奈川の集落の中央を川が流れていて、朝、その川から上がった水蒸気が霧になるのだそうです。
標高1200m付近にある農地は霧で包まれると言います。
霧に包まれたそばは風味豊かな、いわゆる『霧下そば』に育つのだと。
「奈川の霧が、水が、そばをおいしくしてくれるんですよ。
奈川で育ったそばを奈川の水で打つからおいしいんです。」と、おっしゃってました。
奈川のそばは軟質系といわれていて、そばの旨味を左右する粗タンパクが19%と多いので香りが高いのだそうです。
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奈川では主に3種類の品種のそばを栽培しているそうです。
一つは「北早生」という、北海道原産のもの。
二つめが“幻のそば”と言われる「奈川在来」。
300年以上前から奈川地区で栽培されてきた小粒のそばです。
食べるとわかる、おいしい香り豊かなそばで、その希少性から「全国で一番高いそば粉じゃないか…」と言われてるとか。
三つめが新品種の「夏吉」。
「奈川在来」の改良種です。栽培期間が短くても大丈夫な品種として開発された、「奈川在来」にはかなわないけど甘みと香りのあるおそばだそう。
ちなみに北早生が出回るのが10月1日から。
奈川在来の刈り取りは10月中旬以降。
11月上旬から中旬には“在来そば週間”というのが設けられていて、その期間は奈川在来だけが提供されるんですって。
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この奈川は『とうじそば』の発祥の地といわれています。
『とうじそば』は、“とうじかご”という小さな竹籠にお椀一杯分くらいの小分けしたそばを入れて、とうじかごごと、山菜やキノコの入った鍋に突っ込んでしゃぶしゃぶ…と温めて、いただく食べ方です。
いうなれば、そばのしゃぶしゃぶ。
「もともとは地区のハレの日、冠婚葬祭の時…人が寄って集まる時には必ず出されたものなんです」と、小林さん。
また2月初めには“寒中とうじそばまつり”が開催されます。
期間中は鍋に「キジ」の肉が入ります。
「野生の鳥は脂が強くて、そばにつゆがからんできておいしくなるんですよ」と、小林さんの笑顔がまぶしい。
そう、キジのとうじそば、めちゃめちゃおいしいんです。
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奈川は、場所によっては乗鞍岳(左写真)と穂高連峰(右写真)が見えるんです。
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小林さんとアルプス山岳郷・代表理事の斎藤元紀さんに案内してもらったのは「クラインガルテン」。
ラウベと呼ばれる農作業小屋(と言っても小さな別荘みたいな瀟洒な感じ)と農園がセットで貸し出されている、市民農園の豪華版みたいなところです。

ここから見る乗鞍と穂高に心が癒されました~。掘れば掘るほど魅力が沁み出してくる…奈川はそんなところです!
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(放送を聞く)

□ ながわ観光協会 → 
https://nagawa-vill.jp/
□ ふるさと奈川 → 
http://jinento.jp/
□ 新まつもと物語 → 
https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

信州・冬の楽しみ

信州は空気が透明!冬は特に!ゆえに灯りのきらめきが美しいのです。
ひんやりした空気の中に、大小の光のゆらめきがキラキラキラキラ…。
善光寺では『表参道イルミネーション』が3月1日まで行われます。
長野駅から善光寺までの約1.8kmの街路樹=約170本に30万球のLEDライトが灯されます。
長野市観光振興課の中村英将さんによると「参道の南の“かるかや山”=緩やかな坂の下のあたり=から本堂側を見上げるのもいいし、反対に本堂に近い坂の上から見下ろすと光の回廊のように見えて、これもきれいですね」とのこと。
さらに、2月22日~3月1日の9日間は『善光寺イルミネーション』が行われます。
「山門や本堂を外からライトアップします。さらに今回初めて、本堂の中の内陣をインスタレーション…光と音での空間演出を行います」と、中村さん。
台風19号の被害からの復興に向けての思いをこめて実施することになったそうです。これは必見。
さらに、毎年2月上旬(今年は2月6日~11日)は、善光寺本堂が五色に彩られ、様々な灯明が参道に並ぶ『善光寺灯明まつり』も行われます。
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また、他にも注目のあかり・輝き系の取り組みが!上田市の鹿教湯(かけゆ)温泉では「氷灯ろう夢祈願」が行われています。
200個近くの氷でできた灯ろうが、夕方4時半から点灯されます。
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ここには屋根付きの橋があるんです!橋を渡った先の文殊堂も、この時期はライトアップされます。
そして、好きな灯ろうに祈願の絵馬を付けられます。
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しかも、点灯時間に行ったら火をつけさせてくれるんです。
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しかし、鹿教湯って、珍しい名前の読みです鹿教湯温泉ボランティアの斎藤兵治さんが「信心深い人がいて、その人に、ケガをした鹿が湯に入って傷を癒しているのを見せて、このお湯が体にいいことを教えてくれたんです。鹿は文殊様の化身だったんです」と、教えてくれました。
氷の灯ろうは、鹿教湯のみなさんの手作り!毎年年末から1月いっぱいの実施です。

(放送を聞く)

□ ながの観光 → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ 善光寺 → 
https://www.zenkoji.jp/
□ 鹿教湯温泉 → 
http://www.kakeyu.or.jp/
□ 上田観光協会 → 
http://www.ueda-cb.gr.jp/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

長野県副知事・太田寛さんにお聞きしました

台風19号の被害から約3カ月。長野県副知事の太田寛さんにお話を聞きに行きました。
浸水地域など、影響が残るところもありますが、復興に向けた取り組みが進んでいるそうです。
「被災された方々は、暮れまでにほとんど全員、一応の仮の住居に入る、もしくは自分の家を修復して戻られた状況です。
今、避難所は閉鎖していますが、これから復興にあたっては、多くの皆様のお力をいただかねばと思っています。
福岡県のみなさまにも、物心ともに様々な支援を賜ったので、この場を借りて御礼を申し上げたい」と、太田副知事。
「この状況の中で、私たちにできることが、応援につながることがあるのでしょうか?」とお尋ねしたら、「今、政府の資金を得て『ふっこう割』というキャンペーンを実施しています。
この機会に長野県に観光でも、知り合いの方の激励でも結構なので、来ていただきたいんです。
具体的に、旅行会社に行って『長野県に旅行したい。
ふっこう割を使えませんか?』と言えば、教えてもらえますので」と、副知事のお答え。
しかし応援すると言いながらこちらが得しちゃっていいのでしょうか?
「“みんながハッピー”にするにはそれがいいと思うんですよ。
一方だけがお金を出しましょう、ではなく『私はお金を出します。
で、その分私も楽しみます』というのが。本当の長い意味で。
これ一回じゃなくて、ふっこう割で来るのは一回だけど、行ってみたら『信州、いいですね』と、二回三回と来ていただければと思ってます」と、おっしゃってました。
長野県内に泊まって、信州の特産品が当たる「冬の宿泊キャンペーン」も行われています。長野県への旅の情報は公式観光サイト「GO NAGANO」をチェックしてくださいませ。
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□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

乗鞍高原で雪、白骨温泉でお湯を楽しむ

2月12~14日に、「富永倫子と行く信州旅~アルプス山岳郷で雪と温泉を楽しむ」ツアーで訪れるのは、北アルプスの一番南端エリア。
乗鞍岳の中ほどに広がる乗鞍高原(標高1200~1500m)では、スノーシュー(西洋かんじき)をはいて雪の森を歩いて目指すは「善五郎の滝」。標高1525mの地点にある、落差21.5m、幅8mの滝です。
これが、滝も滝つぼも全部凍るのです。
よって、グリーンシーズンは滝つぼである場所に立てるんですよ~。
しかも、凍ると滝全体が薄い水色になるんです。
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ガイドをして下さる、リトルピークス代表の小峰邦良さん情報によると、今年は暖かいけど、いったん全面結氷したんだそうです。
しかし、先週半ばに暖かい日があって、1月10日現在で一部溶けて落ちてるとのこと。
昨シーズンの凍った善五郎の滝見物の時、「べきっ」という音が聞こえる瞬間がありました。
その時は滝に変化はなかったのですが、崩れる気配の音だったようです。
小峰さん曰く、「気温がマイナス1℃~マイナス2℃くらいだと、氷にとっては『わあ、もう暑くて早く溶けたいわ~』って思ってるんです。
自然の物っておもしろくて、自分で勝手にデカくなっといて、最後、崩落するんですよね。
雪もなんでもそうですけど」と。
タイミングによって、見られる様子が違っているのが、毎年見に行きたくなる理由のひとつでもあります。
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また、凍った牛留池の上に乗る+歩けるのも楽しみです。
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一日目の夜は、白骨温泉の「山水観湯川荘」。雪の積もったつり橋を渡って宿に到着する風情も素敵なお宿です。
果たして雪見風呂ができるのか?
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そして食事も楽しみです。
ご主人と女将さんの漬けたお漬物がまた!おいしいんですよねえ。
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ご主人の斎藤元紀さんもお嬢さんの藍さんも、白骨のお湯の力でつやつやお肌…。
美肌は一日にして成らず…でしょうけど、あやかりたい~。
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(放送を聞く)

□ アルプス山岳郷 →
https://alps-sangakukyo.jp/
□ リトルピークス →
https://www.littlepeaks.jp/
□ のりくら高原観光協会 →
https://norikura.gr.jp/
□ 山水観湯川荘 →
https://www.sansuikan-yu.com/
□ 白骨温泉 →
http://www.shirahone.org/
□ 新まつもと物語 →
https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト →
https://www.go-nagano.net/
□ 西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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乗鞍高原で雪、白骨温泉でお湯を楽しむ

2月12~14日に、「富永倫子と行く信州旅~アルプス山岳郷で雪と温泉を楽しむ」ツアーで訪れるのは、北アルプスの一番南端エリア。
乗鞍岳の中ほどに広がる乗鞍高原(標高1200~1500m)では、スノーシュー(西洋かんじき)をはいて雪の森を歩きます。
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雪遊びのリーダーは、リトルピークス代表の小峰邦良さん。ちょっと熊さんっぽい、ナイスガイです。
スノーウォーキング中は、小峰さんのトークが楽しい!ウサギやキツネの足跡を見つけたり、熊の痕跡を見つけたり、森の木々の話がたくさん出てきます。
スノーシューで雪のパフパフ斜面を滑り降りる「スノーシューダウンヒル」なんて遊びも用意されてます。
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気温が低いので、服に付いた雪の結晶だって見えるかも。
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初日の宿泊は白骨温泉。乳白色のお湯は「三日入ると三年風邪をひかない」と言われるほどの温まり具合。
またお肌つるつるの美肌の湯でもあるんです。
泊めていただく『山水観湯川荘』の女将さん・斎藤理恵さん曰く「ここは標高が高いから、温泉の成分が体に浸透していく度合いが違うみたいですよ。
平地より濃い…とでもいいましょうか」と。
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また、夜、晴れたら、すごい数の星が見られるそう。「子供の宿題で“星座表で星空観察”っていうのがありましたけど、星が多すぎて星座がわからなかったんです」というほど(笑)。
貸切露天風呂で頭から上はすーすーしながら、ぽかぽか温まりつつ星を眺めるのもステキです。
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飲泉もできる白骨温泉。湯川荘は夕食のお鍋のだしと、朝食のおかゆに温泉水を使ってます。お腹のなかも健やかになりますよ~。
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(放送を聞く)

□ アルプス山岳郷 → 
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Mt.のりくらスノーリゾート

北アルプスの一番南端、乗鞍岳の中ほどに広がる乗鞍高原。
その標高1500~2000mに広がるスキー場が「Mt.のりくらスノーリゾート」です。
ここはたくさんコースがあって、いろんな楽しみ方ができるゲレンデです。
平らなところや緩やかな斜面もたくさんあって、初心者に優しいかと思えば、超急斜面の上級者ゲレンデもあります。
しかも広いので、下手っぴな私がノロノロ滑っていても、立ち止まっていても、みなさんすいすい避けてくださいます。
ふふ。安心。今回の先生は、松本市役所観光温泉課課長補佐の忠地智司さん。
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この日は、すばらしい青空!地元民の忠地さんも褒めるほどの、青い空と真っ白な乗鞍岳!4人乗り高速リフトに乗っているだけで最高に楽しくて、「スキー滑らなくてもいいかな」と思えるほど(笑)。
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忠地先生曰く「Mt.のりくらスノーリゾートにはたくさんコースがあるので、ずーっと同じところを滑っているのでなく、いろんなコースを楽しめるおもしろさがあります。
1つのリフト上げっても、右に行くか左に行くかで違うコースを選択できます。また、まさに高原のスキー場っていうか、火山台地なので、広―くなだらかーな所が多いですね。
そして、白樺の美しさがたまらない!」と。そうそう。全面的に先生に賛成です。その景色を、下手っぴスキーヤーでも満喫できるのがいい!
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途中、三本滝レストハウスでコーヒー休憩をとった時に、上部の急斜面を、しかも『こぶこぶ』した斜面を雪煙を上げながら滑ってくるスキーヤーの姿が見れて、思わず「おお」と、感嘆の声が出ちゃいました。
「あのこぶがあるのは非圧雪エリアで、皆さんが新雪を楽しむうちにカーブが付いていくんです。
スキーヤーたちが同じようなタイミングと位置でターンを重ねていくからできるんですよ。
で、こぶ好きのスキーヤーがその間を滑っていくので、だんだんこぶが高くなっていきます」と、忠地さん。
「上手だと雪煙が上がるのか?」の問いについては「技術というより雪質の良さ、ですね。
パウダーで乾燥している雪が降り、標高が高いので気温が低くてなかなか雪が融けない。
いつまでも粉状のまま残ってるんです。滑るのに抵抗がなくて軽く滑れるので、好きな人はずーっとパウダーの乗鞍が好きと言いますね」とのお答え。
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富永さんと行く雪と温泉ツアーでランチをいただく『プチホテルアルム』の斎藤真由美さんも「滑っている時は山が背中側だけど、リフトに乗ってると、いつも山が見えるっていうのは魅力!」と話します。
さらに「リフトの時間は癒しの時間」と、言い切ります。
「景色がよくて、動物の足跡があったり。実際、動物がいたりするんです。
『あそこにカモシカ!』とか『あそこにリス!』とか。あと珍しいのは“ホシガラス”。
一番人気のライチョウの陰に隠れてるけど実はかわいい鳥で、夏は乗鞍岳の上のほうにいるけど、冬はスキー場に下りてきてるんです。
普通のカラスよりちょっと小さくて、のどとか体の黒いところに白い点々がいっぱいあって、それが星みたいなんです。
研究者の人もよく探しに来てます。実は貴重な動物がすぐ近くにいたりするので、リフトに乗ってる間はリラックスしつつ『何かいないかな』と探してます。」と、愉快なご意見。
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ぱふぱふの雪の気持ちよさは「転んでも痛くない!」ので、「転ぶのが怖くない」となるのです。
初心者にもやさしい、そして上級者にも楽しい「Mt.のりくらスノーリゾート」。
スキーもスノーボードもそりも楽しめます。周辺の森ではスノーシュー(西洋かんじき)をはいてスノーウォーキングも楽しめます。
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(放送を聞く)

□ Mt.乗鞍スノーリゾート →
https://www.brnorikura.jp/
□ のりくら高原観光協会 →
https://norikura.gr.jp/
□ プチホテルアルム →
https://alumu.com/
□ 新まつもと物語 →
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富永倫子と行く信州旅・冬 ②

12月11~13日、11人の旅の仲間で二泊三日。信州を旅してまいりました。
富永さんの心に響いた場所の一つが、松本市の「旧開智学校」。
2019年秋に国宝になったばかりです。擬洋風建築の小学校で、明治9年=1876年に完成しました。
時代はまさに文明開化。松本城を中心とした城下町「松本に文明開化を伝えた建物」といえるそうです。
旧開智学校・学芸員の遠藤正教さんに案内していただきました。
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洋風と和風がよく混ざっている“擬洋風建築”の代表作といわれる中でも、正面の部分に特にその要素が集中しているそうです。
龍と天使の彫刻が、建物の象徴となる正面に、派手というか独創的というか…大胆というくらいストレートにこのデザインを詰め込むなんて、今でもなかなかできないだろうと。
その大胆さゆえ、愛媛、静岡、山梨などに多く残る擬洋風建築をぶっちぎっての国宝なのかもしれません。
「龍が一生懸命勉強すれば、雲を突き抜け、天使のいる天井に舞いあがることができる…」と、登竜門伝説と天国が合わさった意匠なわけでもございます。
「これからの時代は、勉強をがんばれば、身分制度がないので、自分の力でいい暮らしができるようになる、国のために役に立つとか宣伝されていました。
よって、松本の人々の学校に対する期待も非常に高かったんです。
これからの時代を担う子供たちを育てるために、巨額の金をかけて、それを自分たちで払って学校を建てたんです。
旧開智学校の建設費は当時の金額で約1万1千円。現在だと約2億円のうち7割を地元の人々が出しているんですね」と、遠藤さん。
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それにしても、旧開智学校がここまで突き抜けた擬洋風建築になった理由として、遠藤さんは、
① 場所が城下町の中心地だったので、学区内に大商人が多く、資金がたくさん集まった。
②明治9年という、文明開化の一番いい時期にできている。(明治10年には、もう文明開化が下火になる)
③作った大工の棟梁=立石清重の技術が高かった…ということを挙げてくださいました。
また、立石清重の残した詳細な記録資料から設計の過程までわかることも、国宝指定の下支えになったそうです。
校舎内には、木製の机といすが並べられており、母校を思い出した富永さんもごきげん。
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しかし、遠藤さんが再現してくださった、明治時代のハイレベルな授業には脱帽でございます。
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また、旧開智学校では日本初の能力別学級編成や、就学できない子供(丁稚奉公、芸者・料理屋見習いなど)のための特別学級、体の弱い子供のための林間学校などが行われていたそうです。
なかでも、子守奉公に出されていた子供たちのために、通常の授業の放課後に授業が行われていた『子守教育』の卒業生の答辞には、心を打たれます。
当時、近隣の岐阜・富山・新潟・愛知あたりでは「松本に子守の仕事に出せば、学校に通える」と、うわさが立ってたほどだったそうです。
「すべての子供に教育の機会を…」と考えていた当時の大人たちの心意気が形になったのが旧開智学校なのだと思います。
教育、学ぶ、ということに興味のある人には絶対訪れていただきたい場所です。
旧開智学校のお隣にある現在の開智小学校の生徒さんが作った『顔はめボード』も楽しい!
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(放送を聞く)

□ 旧開智学校 → 
http://matsu-haku.com/kaichi/
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富永倫子と行く信州旅・冬 ①

12月11~13日、11人の旅の仲間で二泊三日。信州を旅してまいりました。
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長野市の国宝・善光寺に行ってきましたよ。
善光寺は創建1400年。古さゆえ、宗派のないお寺です。
運営(護持)は、天台宗と浄土宗の39の山内寺院のご住職が担当します。
今の本堂は江戸時代の建築。間口が約24m、高さ約30m、奥行き約54m。
木造建築の国宝では国内4番目の大きさ。東日本では最大です。
檜皮葺きの二重の屋根で、撞木作り=T字型になっています。
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仏様の安置されている場所(Tの横棒)の前に長い広間が付い ている(Tの縦棒)…という感じなんですが、これには善光寺の特性が関係しているんだそうです。
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私たちを案内してくださった善光寺蓮華院のご住職・慈圓(じえん)さんが教えてくださいました。「善光寺で一番大きな法要は、お朝事(あさじ)。
朝のお勤めです。365日、日の出時間によって、早ければ5時半、遅くて7時から。
それに出たいがために、昔からみなさん、歩いて命がけで善光寺にお参りなさってきたんです。
本堂の前で夜を明かして夜露に濡れたり、雨風にさらされたりは“かわいそうだ”ということで、本堂の前にお寺側で仮設の屋根をかけたんです。
最初は少しの屋根でしたが、そこに集まる人がどんどんどんどん増えていって、ぐーっとこれだけ屋根が長くなったんです。
今の本堂は築300年。300年前の大火で建て直したんですが、“初めからお詣りの方のために屋根を付けよう”ということで、これだけ長い屋根が付いたんです」と、慈圓さん。
なんと!仏様のための空間より、お詣りの人のための空間が大きいかも。
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また「仏教徒が大切にしているものは“仏法僧”です。仏は仏様。
法は仏様の教え=お経。僧はソウガ。もとはサンスクリット語でサンガ、なんですが、これは仏様を信じるすべての人のことです。
善光寺は仏法僧のなかでも特にソウを大切にするお寺です。」と、慈圓さん。
「善光寺は3つの中で、特にお詣りする方を大切にしなさいという伝統があるんです。
39の山内寺院=脇寺はすべて宿坊になっています。
“本堂の中に泊まりきれない人が出てきたから、脇寺に泊めなさい”ということで39の宿坊ができた歴史があるんです。」とも。
さらに「お詣りの皆さんを、駐車場まで我々が迎えに行って、時間の希望内でいくらでも案内をする…そんな寺、なかなかありません」と、笑いながらおっしゃってました。そうなんですよ~。
ありがたいことです。
慈圓さんのやさしいお顔に見送られて、本堂地下部分の完全なる暗闇回廊=お戒壇を歩いて、仏様との縁を結べる鍵を触って、極楽浄土への歩みを固めさせていただきました。
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本堂・山門・経蔵と回った後は、善光寺玉照院に移動して、ご住職の山ノ井大樹さんの指導の下、お数珠を作ります。
ご住職の数珠にまつわるお話もおもしろい!
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色選びに迷い、シリコンゴムの糸を通すのにあたふたし、玉結びに緊張しつつも、なかなかの名品が完成しました。
仕上げは、ご住職の般若心経の読経!男性も大満足のお数珠作り体験でした。
富永ツアーの行程を参考になさりたい方は、コラボレーションしてくれた西日本新聞旅行にご相談くださいね。
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(放送を聞く)

□ 善光寺 → 
https://www.zenkoji.jp/
□ 善光寺玉照院 → 
https://www.tera-buddha.net/nagano-gyokushoin/
□ ながの観光コンベンションビューロー → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ 西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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松本「あめ市」

松本市の中心市街地で、毎年1月第二土・日曜日に行われるお祭りが「あめ市」。
もとは1月10・11日に行われていた、この「あめ市」。
歴史は古く、江戸時代から続いているお祭りで、新年の初市にお祭りが重なっていったようです。
そこへさらに、上杉謙信から武田信玄に「義塩」がおくられた=敵に塩を送る=故事が重なって、あめ市伝説が面白くなっていきます。
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辻々に商売の神様がお祀りされ、それがそのままお神輿になり街を練り歩きます。
町会ごとに神輿をかつぐ掛け声も違います。
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練り歩きながら、一軒一軒お店の玄関先に「やーっ」という声とともにお神輿の先端を入れ込みます。
これが「練りこみ」。
「市神様、福の神様が入るので、お店の人も拍手して歓迎するんですよ」と、松本まるごと博物館友の会会長で『知新堂』会長の横沢徳人さんが話してくださいました。
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街角では地元の子供たちが、福だるまや福飴を販売しています。
「縁起物のだるまはいかがですか~」「縁起のいい飴はいかがですか~」と、元気に声を張り上げています。昭和9年生まれ(取材時85歳)の横沢さんの子供のころも同様だったそうですが、人数が多かったので、今より派手だったようです。
小正月のおかゆにあめ市の塩を入れると健康に過ごせるということで、塩も売っていたそうです。
「お十五日のおかゆの塩はいかがですか~」と。
だるまは、定点のみならず、持ち出して訪問販売状態だったとか。
「“だるまどうですか~”って言ってね。6年生が中心で、商売の勉強をしたわけ。
どのくらい売れるか、他の町内と競争もしてたねえ」と、横沢さん。
「一番寒い時に“あめ市らしい寒さだね”って言いながら、地域の商人(あきんど)の意気を見せる、商都松本らしい祭であり続けてほしい」ともおっしゃってました。
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(放送を聞く)

□ 新まつもと物語 → 
https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

松本「あめ市」

松本市の中心市街地で、毎年1月第二土・日曜日に行われるお祭りが「あめ市」。
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歩行者天国になった街なかで、飴が売られるのはもちろんですが、辻々に商売の神様がお祀りされ、それがそのままお神輿になり街を練り歩きます。
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七福神が飴を配りながら歩く時代行列も行われ、太鼓の演奏や鍋のふるまいなど、賑わいまくりの二日間です。
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また、地元の子供たちが「福だるま」や「福あめ」を売り、地域交流を行っている九州(福岡県や佐賀県)の物産なども販売されてもいます。
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もとは1月10・11日に行われていた、この「あめ市」。歴史は古く、江戸時代から続いているお祭りで、新年の初市にお祭りが重なっていったようです。
江戸時代初め、1月11日の市始めの行事の時に、市の神様をお祭りしていた宮村天神(今の深志神社)の神職さんが、“縁起物としての塩”を売りだし、そこから「塩市」と呼ばれるようになったようです。
「塩の市」として定着していくうちに、江戸時代後期、戦国時代のエピソードが加えられます。
戦国時代、松本を支配下においていた武田信玄への経済封鎖の意味合いで、今川が太平洋側からの塩のルートを止めてしまいます。
そのため、一般市民が困窮する羽目に。これに激怒したのが、同じく武田と対立していた上杉謙信。
「それは卑怯だ。仁義の道に反する」と、日本海側の塩を届けされました。
その塩=「義塩」が届いたのが1月11日。それを記念して「塩市」が始まり、今の「あめ市」に繋がっているというお話。
松本市役所・博物館事務員の原澤知也さんにいろいろ教えていただきました。
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どうやら義塩伝説は後付けの創作のようですが、楽しいネタです。
江戸時代から語り継がれている、そのことがとても重要だと思います。
塩を運んできた牛をつないだ石が「牛つなぎ石」として残されているくらいですし。
また、現在のあめ市では、この義塩伝説にちなんで、武田方・上杉方
に分かれて綱引きが行われます。その名も「塩取り合戦」。一般人も当日参加させてもらえます。
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私も、RKBラジオの法被を着用して、いざ参戦。武田方に入れてもらいました。大将=信玄公に鼓舞されながら真剣に綱引き!楽しい!
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参加賞もいただきました。
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市の名前の「塩」がいつのまにか「飴」になったのは、おそらく貴重品つながりでしょう。
そして、今も100年を超える老舗飴屋が三軒もあるくらい、松本が飴の名産地だったから。
そのひとつ「山屋御飴所」代表の太田喜久さんにお話を聞きました。
「うちが346年、飯田屋が220年くらい、新ばし飴が160年くらい…一番若くて160年という老舗が3軒集まってるというのは、なかなかめずらしい都市かな」と、笑っておられました。
「松本は、もともと気候的にも乾燥していたり、米どころの安曇野もあるし、市内の湧き水もあり、あめを作るのに適した地域なんですね。
明治時代には20軒以上の飴専門店があったようです。
そのころは、飴の生産量が日本一だった時期もあったんですよ」というくらい、松本は飴の街なんです。
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水あめをベースに、引いて飴玉にした「白玉あめ」、それにミルクとバターを混ぜた「堂々飴」、薄く伸ばしてピーナツが入った「板あめ」など、山屋の飴はどれも美味!そして、あめ市の時には「福良(ふくら)」という飴も登場します。
枕状のふっくらした形で、これは「義塩伝説から始まったもので、塩を入れる俵というか“塩がます”を模したもので、縞々になっているのは、縄をかけた跡を模したもの」なんだそうです。
信毎ガーデンでは限定の飴とジェラートのメニューも出てました!
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個人的にもお気に入りの新年のお祭り「あめ市」。
ぜひタイミングを合わせて、松本の文化を楽しむ旅に挑戦してくださいませ。

(放送を聞く)

□ 新まつもと物語 → 
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□ 山屋御飴所 → 
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□ 長野県公式観光サイト → 
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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奈良井宿② ~ 塩尻市

江戸と京をむすんでいた中山道のちょうど中間の宿場町。
距離約1kmのうち800mに建物が並んでいます。
今も人々が生活する、いうなれば「生きた江戸時代の宿場町」になっています。
毎年、江戸時代に行きかった人や物を再現する催しも行われています。
『皇女和宮』の行列や、将軍の飲むお茶が京都宇治から江戸に運ばれた『お茶壷道中』などで、一般人も参加するチャンスがあったりします。
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そのお茶壷が、奈良井宿の長泉寺に残っています。
ここは、お茶壷道中の本陣として使われた場所です。
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「お茶壷、毎年、御宿り候」という内容の古文書が残されています。ご案内くださった長泉寺の大橋祐加子さんによると、お茶壷は信楽焼だそうで、触るとザラザラ…というよりシャラシャラした感触です。サイズは高さ33~4cm、直径27~8cmほどでしょうか。
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なぜ一つだけ残っているのかについては「先代住職曰く『毎年お宿を提供していたので拝領したのかな?』とか、50年くらい前に蔵を壊すときに出てきたので、控えの物として隠しておいたのか…とか、想像はするんですけどわからないんです」と、祐加子さん。
ちなみに中身はカラだったそうです。
しかし、なぜなのかについて、われらが山口たかしから新説が!詳しくは、↓から放送を聞いてくださいね。
また、このお茶壷道中が歌われた童謡が「ずいずいずっころばし」なんですよ~。
祐加子さんが教えてくれました。長泉寺では、本堂の龍の大天井絵もお見逃しなく。
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(放送を聞く)

□ 奈良井宿観光協会 → 
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□ 塩尻市観光協会 →  
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奈良井宿① ~ 塩尻市

江戸と京をむすんでいた中山道のちょうど中間の宿場町。
それが奈良井宿。中山道のなかで木曽の山あい部分=木曽路の中で最もにぎわった宿場町でもあったそうです。
実は、中山道で一番長い宿場町で、その距離は約1km。そのうち800mに建物が並んでいます。
今も、昔の風情のままで!よって、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
奈良井宿がすごいのは、その昔ながらの街並みの家々に、人が住んで生活を続けているところ!
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奈良井宿保存のきっかけになった町屋が「中村家」。もとは(江戸時代)塗り櫛問屋でした。
間口が広く奥行きが長い、いわゆる町家づくりです。塩尻市役所の横関博政さんにご案内いただきました。
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奈良井宿の建物の特徴でもある、一階より二階が少し前に出た『出梁(だしはり)作り』で、長い板を重ねて作った『鎧庇(よろいびさし)』がついています。
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庇を押さえる『猿頭(さるがしら)』も特徴のひとつ。ほかの家(右)も、ほら猿頭。
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箱階段とかたんす階段とかよばれる階段で二階にあがるとこんな感じ。
格子や蔀越しに街道が見下ろせて、情緒たっぷりです。
街道側の二階は客間になっており、ふすま絵なども豪華です。
ちなみに、家の真ん中部分が吹き抜けの大広間なので、二階部分は街道側と裏庭側に分かれていて、直接移動はできません。
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奈良井宿の建物は、中村家のように資料館になっているだけでなく、町家そのままのたたずまいで、お宿やお食事処、古道具と雑貨の店、カフェ、理容店などとして営業をしています。
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25年前から喫茶店をなさっている「松尾茶房」の今井昭憲さんにお話を聞きました。
箱階段を上がると、二階は畳敷きの喫茶スペースになってます。
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江戸時代から変わらない家並みを眺めながら、古い町家を新しく変身させたお店で買い物やティータイムを楽しむ…。
奈良井宿はそんな不思議な時間を楽しめる場所です。

(放送を聞く)

□ 奈良井宿観光協会 → 
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松本のクラフトビール「松本ブルワリー」

昨今ますます人気のクラフトビール。
長野県には、150リットル規模のマイクロブルワリーを入れると17のブルワリーがあるそうで(2019年9月取材時)、全国でも比較的クラフトビールのブルワリーが多いところだそうです。
その中で、今回ご紹介したのが松本生まれのクラフトビール『松本ブルワリー』。
定番5種に準定番が1~2種。さらに季節限定があったりして、6~8種類のクラフトビールが展開されています。
ほどよい苦みと香りがおいしいラインナップは、飲んでいて楽しい!中には国宝・松本城への敬意をこめた『マツモト・キャッスルスタウト』という、ビジュアルもかっこいい黒のビールもあったりします。

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製造責任者で工場長の勝山拓海さん曰く「クラフトビールって概ね人が多いところで出ていくものですけど、うちのビールは松本の人が一番飲んでくれている。
それがあるので作り甲斐がある。この作り手と飲み手の距離が近い環境が、作り手に“もっとおいしくしたい”、飲み手に“もっとおいしいものを飲みたい”と思わせ、競い合わせてる感じがする」と。
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風味がしっかりしているけど、基本、味わいはすっきり!その点について勝山さんは「仕込んでいる松本の水自体が軟水なので、仕上がりがやわらかくなるのかなあ」と、おっしゃってました。
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限定ではあるものの、地元産の麦やホップで仕込むこともあります。
今年も、乗鞍高原・奈川・安曇野で育ったホップが採用されていました。
しかし、基本はカナダ・イギリス・ドイツ産に時々ベルギーやアメリカ産の原料だそう。
「海外からいい原料を入れておいしいものを作る…パン屋さんと同じイメージですね。外の原料を使って、その土地に合った完成品を作るっていう」と、勝山さん。なーるほど!
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「地元の人が誇れるビールを作りたい」と考えている勝山さん。
「これからのクラフトビールは、より『ハイパーローカル』になっていくかな」とおっしゃいます。
「人がいる場所に卸すんじゃなくて、そこに来てもらえるように。
まずローカルに住んでる人たちが一番だよっていうのが当たり前になればいいな、と思ってます」と。
その意見、納得&大賛成!
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松本ブルワリーは、松本の街なかに『タップルーム』という直営店があり、ぞんぶんにクラフトビールを楽しめます。
ビールだけでなく、おしゃれなオリジナルグッズも販売していて、とっても素敵な場所なんです。
中町店は13時から19時の営業なんですが、これは「それ以降は飲食店でどうぞ」という考え方から。

そういうところが素晴らしい!松本の澄んだ空気と一緒にゴクリと喉を潤してくださいな。
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(放送を聞く)

□ 松本ブルワリー → 
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□ 新まつもと物語 → 
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富永倫子と行く信州ツアー 戸隠に行きます

12月11日~13日の2泊3日で、3つの国宝=善光寺・松本城・旧開智学校を楽しみ、信州みそを手作りし、戸隠神社にも参拝します。
タイミングとしては、雪が降ってるかも?積もってるかどうかは「???」という感じ。
(一社)戸隠観光協会・事務局長の塚田康人さんは「吹いたら飛んでいくような軽い雪」が魅力だとおっしゃいます。
また「冬はそばが一番おいしい季節」だとも。
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今回の旅では、そば会席が超美味の「鷹明亭辻旅館」に泊まります。
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もちろん福岡から長野県まではFDA=フジドリームエアラインズの直行便!福岡空港から信州まつもと空港までたった90分です。
その飛行の魅力について、フジドリームエアラインズ・松本営業支店支店長の臼井久美子さんが「松本空港は日本の空港の中で一番標高が高い所にある空港なんです。
山並みを越えながら空港に入ってくるという、すばらしい景色をご覧にいただけます」と、おっしゃいます。
そうそう。信州まつもと空港の標高は657.5m!また、何色の飛行機に乗れるかもFDAの楽しみ!今年デビューのワインレッドに当たるか…。
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福岡から信州に向かうと、瀬戸内海の島々と橋を見つつ関西を越え、名古屋上空で左折した後は、右手に富士山、左側に御嶽山、北アルプスが姿を見せます。
まつもと空港上空で旋回する間に、諏訪湖、八ヶ岳、浅間山を眺めつつ、北アルプスの真横を飛んで着陸…という、ざっくり書いても遊覧飛行気分の景色なんです。
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「富永倫子と行く信州旅」。今回は、善光寺・松本城・旧開智学校(10月に決定)の国宝三昧。
そして戸隠神社にも参拝します。数珠だけでなく信州みそも手作りしてお土産にしちゃいます。
松田聖子っぽいバスガールも登場するかもしれません(笑)。旅の申し込みは、西日本新聞旅行にお願いします。
(放送を聞く)

□ 西日本新聞旅行 → 
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□ 新まつもと物語 → 
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□ 塩尻市観光協会 → 
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□ 大町市観光協会 → 
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□ ながの観光コンベンションビューロー → 
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□ 長野県公式観光サイト → 
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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善光寺で数珠を作る!

12月11日~13日の2泊3日で「富永倫子と行く信州旅」を実施します。ぜひご参加ください。
その中の体験プランのひとつとして、善光寺でマイ数珠を作りますよ~。
善光寺の参道の周りには、天台宗・浄土宗合わせて39の宿坊=お寺があり、各お寺のご住職が善光寺を支えるお勤めをなさっています。
数珠作りを体験させてくださるのは、玉照院。
ご住職の山ノ井大樹(だいじゅ)さんが導いてくださいます。
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数珠がアクセサリーと違うのは、ほかの玉より大きいサイズの主玉を置き、主玉から5玉空けたところに二点玉といって同じ色の玉を置くこと。
二点玉は心と体を表しているそうです。
16種類の天然石から好きなものを選んでつないで、自分だけの数珠を作れますよ~。
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ところでお坊さんが持っている数珠の玉の数って、ご存じですか?答えは108!煩悩の数と同じです。
「おいしいものを食べたいとか、長生きしたいとか、人にはいろんな欲があります。
それでいいんですよ。欲と上手に付き合っていくのが仏教です。欲のもとは煩悩なんですね。
煩悩に振り回されすぎると苦労してしまいます。“欲は大事だけど上手に付き合っていきましょう”と、お釈迦様が菩提樹の下で悟った、そこから仏教が始まったんです」と、山ノ井住職。
そのほかにも、お坊さんの数珠の使い方あれこれも教えてくださいました。
ツアーの時にも教えてくださいますよ。全員で数珠を作り終わったら、一光三尊阿弥陀如来仏の前に並べて、般若心経をあげてくださいます。
護ってもらえる度がぐん!とアップする気がします。
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「富永倫子と行く信州旅」。今回は、善光寺・松本城・旧開智学校(10月に決定)の国宝三昧。
そして戸隠神社にも参拝します。数珠だけでなく信州みそも手作りしてお土産にしちゃいます。
旅の申し込みは、西日本新聞旅行にお願いします。
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□ 新まつもと物語 → 
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□ 大町市観光協会 → 
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RKBラジオまつり 信州ブース

今年のラジオまつり「さわやか信州ブース」も、信州=長野県からのモノと人でにぎわいました。
「さわやか信州リポート」の放送には、長野県松本地域振興局商工観光課・課長の曽根原栄さんが出演し、信州ブースの内容と、おすすめのNAGANO WINEをご紹介くださいました。
また、福岡・九州のみなさまから、台風19号の被害へのご心配もいただき、「信州ブース」義援金募金箱を設置させていただきました。
番組を聞いて募金をしてくださった皆様、当日気づいてご協力くださった皆様、ほんとうにありがとうございました。
曽根原さんが、責任をもって長野県の災害対策本部に届けてくださってます。
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JA全農長野の信州りんご販売は、まつりの開始時間前から長蛇の列!うれしい悲鳴でございました。
今年は冷え込みが遅かったので、リンゴの生育がやや遅れ気味。結果、信州オリジナル品種の「りんご三兄弟」から秋映(あきばえ)とシナノスイートの二種類の販売となりました。
黄色いりんごのシナノスイートは、お近くのお店でお求めくださいませ。
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毎年人気といえば「いろは堂」のおやき。
今年は、よりその場で食べやすいパッケージになって、みなさまにお求めいただきました。
冷凍おやきも売れ行き好調!
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また、お味噌とお漬物の「三立醸造」には、リピーターさんがたくさん!去年買っておいしかったものを、今年は複数買いしてくださって、ありがたい賑わいでした。
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信州のおいしい地酒も、ワインも大人気。早々に売り切れちゃう銘柄もあって、申し訳ないくらいでした。
日本酒はひと銘柄くらいしか福岡には入ってきてないので難しいけど、信州のワインは結構出回ってます。
ぜひ日常のなかで、お店でも『NAGANO WINE』をかわいがってください。
でも、信州で飲むのが一番おいしいんですけどね(笑)。
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昨年に引き続き、今年も開催して大好評の「NAGANO WINEの角打ち」も、ゲストにミスワイン2017の済木南希さんを迎え、塩尻市観光課の上条課長と松本地域振興局のコラボチームががんばりました。
みなさん、たくさん飲んでくださってありがとうございます!
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信州ブース内にスタンバイした、長野県内各地の観光担当者が、皆様からのお問い合わせやご意見拝聴を担当しました。
みなさまの思い出話や信州旅の計画に、担当者の笑顔も輝いておりました~。
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(放送を聞く)


□ JA全農長野 →
https://www.nn.zennoh.or.jp/
□ いろは堂 →
https://www.irohado.com/
□ 三立醸造 →
https://sanritsu-jozo.jimdo.com/
□ 塩尻市 →
http://www.city.shiojiri.lg.jp/wine_shikki/index.html
□ 大雪渓酒造 →
http://www.jizake.co.jp/
□ 信州NAGANO WINE →
http://www.nagano-wine.jp/
□ 新まつもと物語 →
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□ 塩尻市観光協会 →
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□ 安曇野市観光協会 →
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□ 大町市観光協会 →
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□ ながの観光コンベンションビューロー → https://www.nagano-cvb.or.jp/
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木曽の地酒「七笑(ななわらい)」

「七笑(ななわらい)」という、何とも縁起の良い名前を持つお酒が、木曽町で醸されています。
明治25年から酒造りを始めて、今年で127年の「七笑」。
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老舗の酒蔵を見学しながら、七笑酒造(株)製造部詰口課の岩岡浩介さんにお話を伺いました。
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「七笑」という名前、もともとそういう地籍があって、それを活かそうと名付けられたのだそうです。
蔵から10分ほどの所には、「七笑」というバス停があり、七笑橋というのもあるのだそう。『七度笑って福となす』という言葉もあるし、とも。
お酒づくりは「木曽駒系…中央アルプスの伏流水である木曽川の源流の水を使わせていただいているので、口当たりまろやかな、辛口甘口に左右されず“うま口”というところにコンセプトをおいて作っています」と、岩岡さん。
そうそう。そんな感じです。スッと入るんだけど、米のまろやかさみたいなのが口に広がるお酒なんですよねえ。
うまいんですわ。蔵見学の仕上げに『やわらぎ水』を飲ませていただきましたが、口当たりがやわらかい!「この水だからあの酒の味なんだ~」と、納得のうまい水です。
アルコール度数17~21%くらいの原酒に、度数が15%になるまで、「やわらぎ水」を加水してお酒を仕上げていくんだそうですから。
「同じ米でも酒の味が違うというのは、杜氏の腕の見せどころと伏流水の力ですね」と、岩岡さん。
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酒造りの期間は10月から4月。4月は蔵開きが行われます。
取材時には「こしきだおし」といって、酒造りの道具がすべて片付けられて、ひとつひとつの部品を管理する時期でしたが、蔵の中はうっすらとお酒造り?の香りがします。
「酵母が定着したにおいや、木の枠のにおいですね」と、岩岡さん。
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ズラリと並んだタンクの林や、水をかけられて温度を保つ屋外タンク、全てにおいしい「七笑」が詰まってると思うと、ウキウキします。
また、米を蒸す「甑」という機械のところは周りが板張りになっていました。
「米を蒸すと蒸気がすごいんです。目が開けられないくらい。で、鉄から滴った水が米に付着するのが嫌なので、木材でカバーしています」と、岩岡さん。
「酒造りのシーズンは、毎日毎日、朝7時とか8時から米を蒸しあげているのですが、初めて見た人は“火事じゃないか!?”と混乱する人もいるみたいです」というほどの蒸気みたいです。
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そして、「七笑」の小売部がまた、いい味わいなんです。昔ながらの酒屋さんみたいなカウンターがステキ!
小売部では限定販売の『七つの笑い酒』が購入できます。
美山錦の大吟醸『華笑』、山田錦の大吟醸『湧笑』、辛口純米できりりとした味わいの『豪笑』、やわらかな純米吟醸の『里笑』。
春の新酒『山笑』、夏の吟醸生原酒『爽笑』、秋のひやおろし『天笑』!さらに、「七笑」の甘酒が!もう、震えるほどの激ウマでございます。
今のところ、マイベスト甘酒です。
スタッフ総出で仕込むカリカリ梅と奈良漬も激ウマです!木曽路旅のぜひもの「七笑」でございます。
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(放送を聞く)


□ 七笑酒造 → 
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□ 木曽おんたけ観光局j → 
http://www.kankou-kiso.com/
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生坂村で信州の空を飛ぶ!

信州の空を飛びました。FDAの飛行機で飛んでいっただけでなく、生身で飛びました。
パラグライダーです~!!!場所は生坂村の生坂スカイスポーツ公園。
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パラグライダーって、山の上から飛び出して空中に出た後、上昇するんですよ~。スタート地点より上空に上っていくんです。
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バルーンに吊り下げられている…ような状態なので、足元が「すーん」としますが、目の前の空、足元の山、森…涙が出そう。
いや、涙がにじんでました(笑)。
さらに上昇気流に乗りながら旋回すると、正面に北アルプスが見えます。
あいにく山頂ラインは雲がかかってましたが、肉眼で目の高さにアルプスが見えるなんて!パラグライダーで飛ぶ高さは、地上から200mくらい上なんだそう。
風がよければ地上1000mくらいまで上がれることもあるんだそうです。
時間が経ってちょっと慣れると、何とも言えない浮遊感に満たされていきます。
旋回する時にちょっと斜めになるんですが、それがまた!音で言うなら「うほ。うほほほほ」って、なります。
風を受けてほぼ停止=ホバリング状態になると、「鳥はこうやって生きてるんだ~」なんて考えたり。
最初は緊張で全身ガッチガチでしたが、落ち着くと、足元の森の木々がしっかり見えてきて、足元の森からセミの鳴き声も聞こえてきます。
足の下からセミの声が聞こえるのって、すっごく不思議な感覚ですよ。
なーんてことを偉そうに書けるのも、すべて、インストラクターの小宮山雄二さん(生坂スカイサポート)が、パラグライダーを操縦してくださっているからです。
私は、ぼーっと吊られているだけ(苦笑)。
にもかかわらず、あまりの緊張で何かしらやっちゃったらしく、空に持って行ったカメラが動きを停止。
よって、写真がほとんどない…。ごめんなさい。
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「前に向かって、ずんずん進め!」「空中に出ても、止められるまで足を動かしとけ。
それだけ!」と指示を受けていたスタートも、一度失敗。
その焦りであわてまくりの私でしたが、小宮山さんの言うとおりにしてればちゃんとテイクオフできちゃう。
ああ、ありがたや、ありがたや。思わず哲学的な言えるくらい生坂の空を満喫できました。
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春は、足元に点在する山桜を空からお花見。夏は涼しく、秋は紅葉。
冬は一面銀世界なんだそう。そして、生坂スカイサポートでは、車いすで飛べるんです。
車いすごとパラグライダー!できるんです。
車いすを使ってる方だけでなく、高齢者の方々のパラグライダーチャレンジとしても大人気だそうです。
「座ってるだけで、何もしなくてOK。やるのは操縦してる私だから」と、小宮山さんが笑っておっしゃってました。
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(放送を聞く)


□ 生坂スカイサポート → 
http://ikusakaskysupport.blogspot.com/
□ 生坂村観光協会 →  
http://www.village.ikusaka.nagano.jp/kankou/
□ 松本地域観光ガイド → 
http://www.m-kouiki.or.jp/tour/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

カンロ(株) 朝日工場

カンロ飴でおなじみのカンロ㈱。実は、発祥の地は山口県光市。現在の製造工場はその光市と、松本市、そして朝日村にあるんです。
朝日工場は『グミ』専用工場なんです。
標高700mを超える朝日工場は、美しい野菜畑、果物畑の中にあります。
入り口を入った時点で、甘くておいしいグレープの香りが立ちこめています。
案の定、その日はグレープ味の『ピュレグミ』製造の日!
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朝日工場・副工場長の佐藤拓士さんの案内で工場内に!もちろん完全衛生装備です。
真剣手洗いはもちろん、コロコロテープで全身のゴミを取り、眉毛も抜け毛が落ちないようテープでペタペタ押さえます。
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ほとんどオートメーション化された製造ラインは清潔かつ美しい。
ざっくり作られ方を言うと…、原料の水飴、ゼラチン(ペクチン)がタンクで混ぜられ、香料や色味は配管の中で加えられ、型に原料が入り、乾燥して出来上がりです。
トレイに敷き詰められたコーンスターチにグミの型が押され、そこに原料が流し込まれるのですが、並んだ姿がかわいいっ!ハート型の中に1個だけ星型があって…こうやってスペシャルVer.が生まれるんですね。
「キャンペーンなど必要に応じて、星の型を増やしたりするんです」と、佐藤副工場長。
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また、ところどころの大事なチェックは、人間の眼がするんですよ~。
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できたてのグミを食べさせて頂いたのですが、完成品より触った感じや歯ごたえがやわらかい!そして、各グミ、商品によって堅さが全然違うんです。
幅広い噛みごたえのラインナップです。いやあ、グミって奥が深いぞ~。
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朝日工場・工場長の柳澤匡司さんは、信州に工場があることの利点について、日本の真ん中で物流が便利だということのほかに「キャンディやグミを製造するのに、ベタつかないことは重要です。ある程度気温が低くて湿度が低い所だということ。
あと、水ですね。井水=井戸水。空調に大量に使うので水が豊富な地域だということが挙げられます」と、教えて下さいました。
製品を冷やすのにも水が大切なんですねえ。
また朝日工場について「お天気のいい日は八ヶ岳と北アルプスと両方見える場所なんです」と、おっしゃってました。スペシャルな環境です~。
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そんなカンロ朝日工場で作られた新製品が9月24日に発売になりました。
「コトットグミ はちみつ仕立てのピーチ味」と「コトットグミ はちみつ仕立てのベリー味」。
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「コトットはゼラチンを使わずペクチンを使っているので、噛んだ時に歯切れが良くて、香りがパッと広がるような特徴があります。
今までのグミとはちょっと違ったデザート的な感じですね」と、佐藤副工場長。これがもう、めっちゃおいしい。
食感の柔らかさ、中から浸み出すピーチとベリーの味わい…。
一粒で幸せ長持ちしちゃう。いつもの「ピュレグミ」が、白シャツにデニムパンツだとすると「コトットグミ」は軽やかなワンピースみたいな味わい、かな。パーソナリティの2人も大騒ぎのおいしさ。
「ピーチの桃具合が半端ない!」と。そうそう。
そして業務のすきまにつまんだスタッフも虜になっちゃって、「帰りに買って帰る」宣言が(笑)。
カンロのグミは全部信州生まれです。スーパーやコンビニで気軽に買える信州グルメですね。
噛みしめて、信州気分を味わって下さいませ。
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(放送を聞く)


□ カンロ㈱ → 
https://www.kanro.co.jp/
□ 朝日村観光協会 → 
https://asahi-taiken.com/
□ 松本地域観光ガイド → 
http://www.m-kouiki.or.jp/tour/
□ 長野県公式観光サイト → 
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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乗鞍の恵み~きのことそばとジェラート

松本市の西の山エリア=アルプス山岳郷の乗鞍高原。秋はきのこがもりもり!です。

そば屋「合掌」の齋藤直也さん(取材当時37歳)は、そば職人であり、きのこ採りの名人です。
なんと自らそばの栽培もなさってます。
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名物「とうじそば」=小椀サイズのそばを籠に入れ、鍋のなかで温めていただく、そばのしゃぶしゃぶみたいなもの=にも、秋から冬はきのこがたっぷり入ります。
おじゃました日のきのこは、カラマツタケ、シメジ、アカヤマドリにマツタケ!どーん!とマツタケ入りなのに、値段はアップ無し。「取れた時だけ入ってます」と、にっこり微笑む直也さん。
太っ腹すぎる…。マツタケは標高が低いところはアカマツにつくのですが、乗鞍高原のように標高が高い(1200~1500m)ところはコメツガの木につくのだそうで、「ツガタケ」と呼ばれるそうです。
採れる場所はお父さんからの直伝。境界線も目印もないけど、各人の縄張りがあるんですって~。
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また、乗鞍岳に登る路線バスの発着ポイントでもある「乗鞍観光センター」におしゃれなジェラートカフェがオープンしています。
その名も「ギフトのりくら」。スタッフの竹田美理さん曰く「乗鞍の恵みを使って作っているので」という店名。
乗鞍で揃えられるものはそろえて、あとは近隣の地元の物で製品を作ってるそうです。
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ジェラートの一番人気は「ヤギミルク」。センターから車で1~2分の「番所メリーランド」から毎日ミルクが届けられます。
ヤギ臭さは全く無し。濃厚なのにさっぱりしてる、魅惑のミルクテイストです。
「リンゴのソルベ」は乗鞍高原で作っているリンゴジュースから作られます。「ブルーベリー」は、乗鞍高原から車で30分ほどの奈川地区で作っているブルーベリーが原料。
ブルーベリーの粒感がしっかりしていて、さっぱりした甘さが幸せです。
そして、期間限定で出ていた「いちご(サマープリンセス)」。夏に収穫できるように乗鞍高原でハウス栽培された夏秋いちごから作られます。
これが!めっちゃおいしいっ!濃いいちごの味と香りで、甘いのにすっきりした口どけ。ヤギミルクと一緒に食べると、天国のいちごミルク味~。
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ドリンクも地元仕様。乗鞍高原で焙煎されたコーヒーは、すばらしい香りとほろ苦具合が楽しめます。
焙煎もだけど、お水がおいしいのも勝因ですな。
また、オーナーのお母さん手作りのしそジュースや梅ジュースも提供されています。
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この「ギフトのりくら」の大きな特徴は、ジェラートが木の器とスプーンで提供されること。
ドリンクも陶器のカップやガラスのコップを使います。紙コップやプラスチックのスプーンだとゴミが出てしまうので、それをなくしたい…という思いからなんだそう。
だから、ジェラートのテイクアウトはありません。ドリンクのテイクアウトは、お客さんの持ってるボトルに入れるかレンタルボトル~なんと0円~に入れてくれます。
今のところ、100%返却されてるそうです。
ゴミを出さない提供スタイルについて、「理解していただけたりいただけなかったり…。不便を感じる方もいらっしゃるけど、賛成してくれる方もたくさんいてくださいます」と、竹田さん。
お天気のいい日は店内、またテラス席から乗鞍岳が見えますので、ぜひ、乗鞍高原の空気と合わせて飲んで食べてほしい逸品です。
お天気悪くても、空気はおいしいですし。
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(放送を聞く)


□ そば処合掌 → 
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gasshou/
□ ギフトのりくら →  
https://giftnorikura.com/
□ のりくら観光協会 → 
https://norikura.gr.jp/
□ 新まつもと物語 → 
https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト → 
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

乗鞍 星と月のレストラン

アルプス山岳郷よよばれる、松本市の西の山エリアの乗鞍高原。ここで、夜になると、とっておきの、ここだけのレストランが開店します。
場所は、標高1300m前後の中部山岳国立公園の「どこか」。
昼間はただの野原ですが、お天気や地面の具合を見て、その日の開店場所が決められます。
そこにグランピング用テントでは最大クラスの直径8mほどのテントが張られ、「乗鞍 星と月のレストラン」が整えられるんです。
私がおじゃました日のコンシェルジュ・村瀬基行さんが「テーブルから外を見上げると、夕方、乗鞍岳の夕映えが見えて、夕食が始まります。
で、1時間ほどすると真っ暗になりますので、そこから目の前に天の川がばーーーっと見えて、星々もいっぱい見える…というプログラムです」と、おっしゃいます。
レストランの照明、調理器具(メインの鍋料理加熱用)、冷蔵庫など必要な電気は、すべて電気自動車で賄われているんですよ~。
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レストラン内で調理をするわけではないので、完成したお料理が白木の箱に入れられて提供されます。
前菜は、「信州サーモンとアボカドの塩麹和え イクラのせ」、「人参とレーズン、クコのマリネ」、「リンゴとじゃがいも、セロリのサラダ」、信州自慢の素材を使った本日の一品「ササゲのゴマ和え」。
料理の監修は、京都の料亭「菊乃井」の常務さんですが、調理は地元乗鞍のおかみさんなので、なんとなくほっこりする、優しい味わいです。
どれも超美味!お酒もすすむ!あ。アミューズとして、奈川・清水牧場のチーズが出されました~。美味。
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メインは「信州プレミアム牛 トマトすきしゃぶ鍋」。
リンゴを食べて育った信州プレミアム牛は、まろやかな柔らかさ!脂も軽い!で、肉質が柔らかいのに肉感がしっかりしてて…ああ、幸せ。
リブロースとモモ、合わせて200gもいただきますよ。
乗鞍周辺で採れた新鮮野菜を元にしたブイヨンのお鍋はスープがおいしく、肉にも負けないし、野菜ももりもりいただけます。
「スープをおいしく飲めるよう、卵とか用意せずそのままお召し上がりいただいてます」「牛肉の下に敷いているのは、乗鞍高原の山ぶどうの葉っぱです。抗菌作用があって、この葉っぱでお寿司を包む“ぶどう葉寿司”という地元料理もあります」と、もう一人のコンシェルジュ・斎藤藍さん。
料理のことや星のこと、乗鞍高原のとっておき情報などを、地元の人であるコンシェルジュにいろいろ聞けるのも、このレストランのおごちそうです。
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〆の一品は、山形村の名物で山芋を使った「やまっち風そば」。
デザートも嬉しいのですが、かなり呼吸が浅くなるほどの満腹状態…。でも、いただきますよ~。
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ドリンクもこだわりの信州産が並ぶうえ、飲み放題!ビールは、こだわりの素材と松本のおいしい水で仕込んだ「松本ブルワリー」のクラフトビール。
これがねえ、めっちゃおいしいんですよ、ほんと。
ワインは、乗鞍高原出身のソムリエ・村瀬直人さんのセレクトです。
白は「山辺ワイン シャルドネ樽熟成」。松本市の東側の山すそで作られていて、さっぱり、かつきれいに膨らむ感じが前菜の箱モノの全部に合う!
赤は「グランポレール 安曇野池田 ヴィンヤード メルロー」。以前、池田町に取材に行った時に「すごい評判なんですよ」と、観光協会の方に聞いていたワインだったので、テンションあげあげです。
地酒は「大信州」と「笹の誉」。両方とも辛口系で、風穴で貯蔵したものが選ばれていてステキ。
ソフトドリンクも、信州産のグレープジュースとリンゴジュースが用意されています。
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運営している『信州未来づくりカンパニー』の松嶋さんは、「これまでの乗鞍高原の楽しみ方でもあるキャンプやハイキング、スキーやスノーボードといったアクティブなものに、癒しと食をコンセプトにした過ごし方を提案しました。」とおっしゃいます。
「自然のなかで、こうやってゆっくりごはんを食べることでも癒されるって感じてほしくて」とも。
キャンプと違って、出されたものをゆっくりいただく。食事と自然の中のロケーションを楽しめる希有なプランなんです。
BGMは木々や風、虫の音。食後は、外にリクライニングチェアを出して、星空を見上げます。
降ってくるような星空に包まれて、まさに天然のプラネタリウム状態だそう。しかも、ほろ酔い(笑)。
電気自動車で電気が供給されてますので、静かなうえに、みんなで声をそろえてカウントダウンして、ストン!と照明が消えて満天の星空が広がる…なんて演出も楽しめるんですって~。
今回は雨だったので、いつかリベンジしたいなあ。星空や輝く月夜まで、快適なテントのなかで食事して過ごせるなんて、めっちゃぜいたく!しかも、食事の後、このレストランはあとかたもなく消えるんです~。
このレストランを利用できるのは、白骨温泉か乗鞍高原に宿泊しているお客さんだけ。
宿までコンシェルジュがお迎えに来てくれて、レストランでのサーブも担当してくれます。
特別な日のために、特別な人のために、こういうプランを実行してみるのはいかがですか?
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(放送を聞く)


□ 乗鞍 星と月のレストラン → 
http://shinshu.miraidukuri.jp/program/alpsev/
□ のりくら観光協会 → 
https://norikura.gr.jp/
□ 新まつもと物語 → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ 長野県観光機構 →  
https://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

国宝・善光寺と門前町

長野市の国宝「善光寺」。「牛に引かれて善光寺詣り」の逸話でも知られています。
欲深で不信心のおばあさんが、自分の洗濯物の布を角に引っ掛けて走り去った牛を必死で追いかけたら善光寺にたどり着いた…(ざっくり、です)というお話ですね。
「富永さんも牛に引かれるべき」という山口さんの発言もありましたが、本当に善光寺に行くと心に善が広がる感じです。
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善光寺・最勝院住職の筒井秀寛さんに案内していただいていると、「ゴーン」と境内の鐘が鳴り始めました。
「この鐘は、現在の時刻プラス3回、鳴るんですよ。捨て鐘3回といいます」と、筒井さん。
毎日午前9時から午後5時まで、時刻+3回。てことは、午前中の方がたくさん音が聞ける!筒井さんが子供の頃は、午後5時に家の寺の門が閉まるので、指折り数えながら6回目くらいで「やばいやばい!」と慌てて帰った思い出があるそうです。
1998年の冬季・長野オリンピックの開会を告げた平和の鐘の音でもあります。
ぜひ、生で聞いていただきたい。
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善光寺の参道と周辺には、いろんなお店が軒を連ねています。そのひとつが「御菓子司 喜世栄」。
ここは、和菓子屋さんだけど信州人のソウルフードのひとつ「おやき」を売っているんです。
ひとつひとつ家族で作ってらっしゃるんです。お店に立つ、お嫁さんの太田真美子さんがおっしゃるには「普通のおやき屋さんに比べると、うちはお菓子屋だからお饅頭の包み方で包んでるので、形がお饅頭のように、やy上に向かって腰高な感じかもしれません」とのこと。
そして「長野のおやきは善光寺近くは『蒸し』てるのが多くて、離れると『焼く』になったりする」と、お義父さんに教わったそうです。
ほほう。おもしろい。
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「喜世栄」のおやきは8種類。
観光客に人気なのは野沢菜ですが、地元の人の定番はナス(丸ナス)。
また、お母さん手作りの「ひじき」が人気商品なんだそうです。
キノコには山菜も入っているし、そら豆なんてのも珍しいです。
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また、「喜世栄」の看板商品『石ごろも』は絶品。
小さめのひと口大のこし餡を砂糖衣でくるんだお菓子で、とっても品の良い甘さなんですよ~。
善光寺の門前町散策、おすすめです。
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(放送を聞く)


□ 国宝・善光寺 → 
https://www.zenkoji.jp/
□ 御菓子司 喜世栄 → 
https://www.kiyoe.jp/
□ ながの観光コンベンションビューロー → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ 長野県観光機構 →  
https://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

御嶽山に紅葉を見に行こうよ~!

季節ごとだけでなく昼夜の寒暖差も激しい長野県。紅葉もすばらしい色合いになるんです!
今回のおすすめは、木曽の御嶽山。長野県と岐阜県の境にある、標高3067mの火山です。
台形状の巨大な独立峰で、日本百名山のひとつです。御嶽山の全体を見るなら、木曽町・開田高原の九蔵峠がおすすめ。
足元から広がる緑の森が空に向かい、壮大な山姿になり、青空を背景にゆるぎない存在感を放ちます。
時間が経っても思い出すだけで心がぷるるっと震える景色ですよ~。九蔵峠はサンセットポイントでもあるそうです。
御嶽山の向こうに沈む夕陽、夕焼けオレンジに浮かび上がる御嶽山…(想像ですが)。きっと素敵だと思います。
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そして、御嶽山のアップを楽しむなら「御岳ロープウエイ」!御嶽山の五合目=標高1570mから七合目=標高2150mへ、15分の空中散歩+絶景が楽しめます。
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「御岳ロープウエイ」の運行・運営を担当している、アスモグループ㈱企画開発本部部長の松原涼子さんによると、御嶽山の紅葉の始まりは、例年、9月の下旬ごろからだそう。
その頃は山の上、8合目や9合目くらいが紅葉するので、ロープウエイの山頂駅=7合目から見上げたところにちょうど色づきが見られる感じだとか。
10月初め~10日ごろが7合目の紅葉タイミングだそう。御嶽山の紅葉は「黄色が多いですね。
黄金の感じ。赤が少ないんですよ」と、松原さん。
きちんと装備を整えて、御嶽山の山頂付近まで行くと眼下に紅葉…という感じなんだそうです。
山頂は3000mを超えてますので、森林限界=植物が育たないんですね。ふふ。やっぱり楽して紅葉を見上げたい中島です。
9月の土・日・祝日と26・27日(=紅葉シーズン)は、朝7時から御岳ロープウエイが運行されます。運が良ければ紅葉だけでなく雲海も見られるか?も?
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そして、御嶽山観光のお土産にベストな逸品に遭遇しました。その名も「御嶽もなか」。
御嶽山の山姿をかたどった形がユニーク。そして!もなかの皮が「しっとり」してる。
言いかえると「ぬれもなか」、なんです。「ぱりっとしてないもなかの皮ってどうなの???」と思っていたら!これが、めーーーちゃ、おいしいっ!皮は香ばしいのにもっちりしていて、その皮にぴったり寄り添う存在感たっぷりのあんこが、甘さひかえめで豆の風味が絶妙で…。思わず「うほほほほ」って、のけぞっちゃいました。
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作っているのは地元の老舗菓子店、『御菓子司 田ぐち』。代表取締役の田口益生さんによると、誕生のきっかけは御嶽信者のみなさんだそう。
御嶽山は信仰のお山ですから、夏になると信者さん達が山に登られます。
その皆様のために、「御嶽山をかたどって何かを作れないか…」と考えて作ったのが「御嶽もなか」。
「地元のシンボル的山で、富士山と違って、横に広がるダイナミックな姿を形どった」と、おっしゃいます。
しかし、しっとりした皮にした理由は「甘さひかえめ、とか味を追求して、素材を吟味しているうちに、偶然、皮が“しとって”しまったんです。」とのこと。
狙ったのではなく授かりもの的な感じですね。「一般的にもなかの皮が“しとって”しまうのは失敗ってことでしょうけど、これがお客様に喜ばれまして…。“ぬれせんべい”や“ぬれおかき”と同じような感覚で、いまでは“ぬれもなか”くださいってお越しになる方もいらっしゃいます」ということですから、これはもう、御嶽山の思し召し…ってことじゃないでしょうか。
ちなみに、毎年、秋(9月)に発売になる「栗子餅」…栗餡の中に餅が入った、いうなれば栗のあんころもちが、これまた絶品なんですよ。
秋は木曽の御嶽山に出かけて、満足×満腹の旅をお楽しみ下さいませ。
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(放送を聞く)


□ 御岳ロープウエイ → 
http://www.ontakerope.co.jp/
□ 御菓子司 田ぐち →  
http://www.kashitaguchi.co.jp/
□ 木曽おんたけ観光局 → 
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□ 長野県観光機構 →  
https://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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