諏訪湖エリア~諏訪大社・上社

12月16~18日にお出かけする「安藤豊さんといく信州たび」で、四社すべて、しっかり参拝・見学する諏訪大社。
ツアーの時も、取材に同行して下さった、諏訪湖エリアまちなか観光案内人の宮坂源重さんに案内していただく予定です。
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諏訪湖を挟んで北に下社・春宮と秋宮、南に上社・前宮と本宮があります。
上社の前宮は茅野市、本宮は諏訪市が所在地。
前宮は、諏訪大社のご祭神・建御名方神(タケミナカタノカミ)が最初に諏訪に降り立った地とされています。
小高い丘の上で、社は他宮の社殿と比べると小さめであっさりした造りですが、眺めがいい。
今は埋まって地面になってますが、諏訪湖の向こうに山があり、その向こうに八ヶ岳がどーんとそびえております。
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毎年4月15日に行われる、諏訪大社で最も大切なお祭り『御頭祭(おんとうさい)』も、この前宮を中心に行われます。
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前宮から車で5分ほどで、上社本宮に到着。
ここには徳川家康が寄進した門をはじめ、江戸時代末期に、二代目立川和四郎富昌の手による立川流の代表的建築物が残っていて、幣殿や拝殿にほどこされた見事な彫刻を目にする事もできるんです。
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江戸時代以前の建物がないのは、織田信長の軍勢が諏訪大社に火をかけたためだそう。
実は諏訪大社は武田信玄が大切に信奉してきた戦いの神様だったから。
ずいぶんとお金をかけて、お祭りや建物を見直したのだとか。
諏訪大社を経由して、川中島の戦いに赴いたのだそうです。
織田としては武田の力をそぐ=諏訪大社を焼き払う…だったんでしょう。
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また、諏訪大社は『鹿食免(かじきめん)』という鹿肉を食してもよいという免罪符を発行していた神社でした。
それを武門武将が欲しがったのだそう。
宮坂さん曰く「一番顕著だったのは鎌倉時代、文献によると『殺生を罪悪として狩猟を慎み嫌う時代にも、お諏訪様から御神符を授かった者、狩りをし、その肉を食べることが許された』と。
また、武士の時代、鎌倉くらいになってくると、鷹狩りなどを行うために所領に諏訪神社を建てて、神事として狩りを行なった武将も現れて、諏訪信仰が全国に広がったといいます」と。
武芸を磨く軍事訓練と、食料の調達と、二つの意味合いで有益な神様だったに違いありません。
狩猟・採集文化=縄文文化が長く続いた信州ならではの神様と信仰の形、知れば知るほどおもしろい!
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□ 諏訪大社
→ http://suwataisha.or.jp/
□ 諏訪湖エリアまちなか観光案内人
→ http://suwako-kankouguide.com/
□ 諏訪市観光ガイド
→ https://www.suwakanko.jp/
□ 信州諏訪観光ナビ
→ https://www.suwa-tourism.jp/
□ 長野県観光機構
→ https://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

諏訪湖エリア~諏訪大社

長野県で一番大きい湖=諏訪湖。個人的には博多湾くらいあると感じてましたが、鹿児島県の池田湖(九州で最大の湖)をひと回りくらい大きくした感じのようです。
FDAの機内から見える諏訪湖と富士山の眺めがいいんですよねえ。
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この諏訪湖畔にあるのが『諏訪大社』。全国の諏訪神社の総本社です。
数え年で7年に一度=寅年と申年に「御柱祭」という、直径1.2m・長さ18mの丸太柱に人が乗って山を滑り落ちる奇祭が行われる事でも知られています。
その諏訪大社を、諏訪湖エリアまちなか観光案内人の宮坂源重さんに案内していただきました。
「諏訪湖を挟みまして、諏訪湖の南側に諏訪大社の上社本宮、上社前宮。
それから諏訪湖の北側に大社下社の春宮と秋宮がある。
ですから二社四宮ですから、日本で4つもお社持ってるのは諏訪大社しかない」と、宮坂さん。
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諏訪大社の基本形は、幣殿や拝殿はあるものの本殿を持たない「諏訪造り」。
そして、山や木がご神体なんです。写真に撮れるのは、拝殿や幣殿、神楽殿などです。
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諏訪大社のご祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)と八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)のご夫婦。
建御名方神(タケミナカタノカミ)は出雲の大国主命(オオクニヌシノミコト)の次男です。
建御名方神が諏訪に来た理由についての神話を、宮坂さんが教えてくれました。
「天照大神(アマテラスオオミカミ)が大国主命に『地上の権利を私のほうに頂戴。いかがですか』ということで、お父さんと長男はOKした。
次男坊、建御名方神が「いや、簡単にはダメだよ。出雲の稲佐の砂浜で力比べして、勝ったら渡しましょう」と。
それが古事記の国譲りの神話になるわけですね。稲佐の砂浜で力比べしましたら、建御名方神、簡単にまけちゃいましてね。
古事記に曰く『信濃の国の諏訪まで逃げてきて、“ここから出ない”という約束のもと生き残って、ここに鎮座した』と」。
だから旧暦10月の「神無月」、諏訪は「神有月」なんですって。
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全国に諏訪神社は約6000社。
摂社や末社などの小さなお社まで入れると20000近い数になるそうですが、九州各地に諏訪神社=お諏訪様はお祭りされてます。
中でも大きいのは長崎の諏訪神社。『長崎くんち』でもおなじみですよね。
茅野市教育委員会文化財課・古文書担当の柳川英司さんは「長崎の諏訪神社は江戸時代に勧請されています。
諏訪の神様は風や雨を治める神様で、中世では“諏訪の神様が現れる時は龍の姿をしていた”とされています。
風雨を操る神様を勧請すれば、港や海が荒れない、ということもあって、長崎だけでなく全国に広まったようです」と、教えて下さいました。
ひょっとして、その龍の姿がおくんちの蛇踊りにつながっていくのかしら?
九州とのご縁も、いにしえの信仰のかたちも、深くて面白い諏訪大社です。
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□ 諏訪大社
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□ 諏訪湖エリアまちなか観光案内人
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□ 諏訪市観光ガイド
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□ 信州諏訪観光ナビ
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□ 長野県観光機構
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朝日村で木ざんまい

信州まつもと空港近くの朝日村。レタスの名産地であり、東日本側の50ヘルツと西日本側60ヘルツの電力の周波数を変換する変電所がある村です。
この村の役場がすごい!村で育った木をふんだんに使って作られています。正面玄関のこの柱!天井も!ほら、自動ドアも!
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中に入っても、オブジェ的に村産木材の柱がどーーーん!
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階段に、ベンチに、内装に…。
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壁材にも使われて、ちゃんと注釈文字も入ってますよ~。
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会議室などの机も、村産木材を加工してもらったんだそう。
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ぱっと見だけではわからない、建物そのものにも、ふんだんに木材が使用されているそうで、これは、視察向きの物件でございます。
「きっと日本一いい香りの役場だと思います~(よそは知りませんが…)」と、感動している私を、職員さんが案内してくださったのが「クラフト体験館」。
ここでは木工体験が楽しめます。お箸やスプーンなどの1~2時間でできるものから、二段ベッドの大物まで、みなさんいろんな木工を楽しまれるそう。
私も、スタッフの田内秀幸さんの指導のもと、お箸を作ってみました。原料はヒノキ。
6~7mm角の材をジグにセットして、カンナで削る・削る…。
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最初は、「もご。もごご。」という感じでしたが、だんだん「しゃ~っ」という感じに近づいていきます。
が、汗だく…。でも、意外に立派なお箸ができました。
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次は削るのがもう少し難しい「朝日村特産の木“カラマツ”のお箸に挑戦してみてください」と、田内さん。
なお、「ヒノキの削りくずは、洗濯ネットなどに入れて浴槽に投入すると、ヒノキの香りのお風呂になりますよ」と、アフター木工のお楽しみも教えてくださました。
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□ 朝日村 →
http://www.vill.asahi.nagano.jp/
□ 松本地域観光ガイド(松本広域連合) →
http://www.m-kouiki.or.jp/tour/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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RKBラジオまつり

今年も、信州ブースでは、長野県の観光・物産をみなさまにお届けいたしました。
お馴染の信州りんご、今年は、長野県のオリジナル品種「リンゴ三兄弟~秋映(あきばえ)・シナノスイート・シナノゴールド」がどーんと並びました。
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こちらもおなじみ、長野市鬼無里「いろは堂」のおやき。舞茸人気がすごかった!冷凍おやきも大人気。
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信州みそ、おそば、漬物に花豆など、信州ならではの味を届けてくれた三立醸造。もう、RKBラジオファンには定番の味。
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塩尻市のワイナリーから選りすぐりのワイン達が並びました。ミスワイン2017ファイナリストの柳瀬史子さん(福岡出身)もご案内役で登場~。
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松本平の日本酒もずらり。ラジオまつりでは、きりっと辛口系が毎年大人気ですが、今回はにごりやどぶろく熱もすごいことに。
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安曇野のおいしい米と水で醸された「大雪渓」は、すでに信州ブースの鉄板商品。安曇野わさびの醤油漬けも最高でした。
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初企画その1は、松本の名物料理「山賊焼」のサンプリング。試食して下さったみなさん、ありがとうございます。味の感想や、来年のお値段の希望など山賊焼応援団にお届けください。
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初企画その2の信州ワインの角打ちコーナーも大盛況。私も小銭片手に何度も…(笑)。
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放送は、塩尻市観光課課長で塩尻観光ワインガイドでもある上條吉直さんと、ミスワイン2017グランプリで福岡市在住(佐賀県出身)の済木南希(さいきなつき)さんがご出演。日本一のワイン女子が福岡にいるって、すごく嬉しい!ミスワインはファイナリストになると、出場年次を超え、継続してワインのPR活動をするんですって。今回は安藤さんと伊央ちゃんのために、おすすめワインを提案してもらいましたよ~。聞いて参考にしてみて下さいね。
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□ JA全農長野 →
https://www.nn.zennoh.or.jp/
□ いろは堂 →
https://www.irohado.com/
□ 三立醸造 →
https://sanritsu-jozo.jimdo.com/
□ 塩尻市 →
http://www.city.shiojiri.lg.jp/wine_shikki/index.html
□ 大雪渓酒造 →
http://www.jizake.co.jp/
□ 松本山賊焼応援団 →
https://www.sanzokun.jp/
□ 信州NAGANO WINE →
http://www.nagano-wine.jp/
□ 新まつもと物語 →
https://visitmatsumoto.com/
□ 塩尻市観光協会 →
https://tokimeguri.jp/
□ 安曇野市観光協会 →
http://www.azumino-e-tabi.net/
□ 大町市観光協会 →
http://www.kanko-omachi.gr.jp/
□ ながの観光コンベンションビューロー →
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ 長野県観光機構 →
https://www.nagano-tabi.net/
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松本名物料理・山賊焼

タレに付け込んだ鶏のモモ肉や胸肉を1枚、豪快に揚げたのが山賊焼。山賊ですから、この大きさ豪快さが大切。
タレは醤油ベースに酒、しょうが、にんにくを入れますが、店によって味噌やタマネギ、リンゴのすりおろしを入れたりと違っているのが特徴でもあります。
写真は、松本山賊焼応援団団長の志賀丈師さんのお店「居酒屋一歩」のもの。
味噌入り系。深みのある旨みがGOODな山賊焼です。カレーとだって組み合わせられるんです。
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山賊焼、もとは塩尻(松本市の南・ワインの生まれ育つところ)が発祥の地と聞いてましたが…なぜ松本名物として売り出しているのでしょうか。
「山賊焼のネーミングの由来~“鶏”を“揚げる”=とりあげる=取り上げるのが山賊~にちなんで、塩尻から取り上げたという感じです」と、志賀さん。
今では信州各地で提供され、盛り上がる山賊焼。
「松本からさらに“とりあげられ”てるのは、山賊だけにOKです」とも。これからは世界も視野に入れています。
まずは、今年のラジオまつり「信州ブース」で、試食PRを展開しますよ~。お楽しみに。
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香る!紅葉 @乗鞍高原

9月30日。乗鞍高原~乗鞍岳=標高2000m~2500m=は紅葉が始まってました。
台風が近づくなかの曇天+ときどき霧雨、にもかかわらずの美しさ。
濃い緑を背景に赤~オレンジ~黄色がグラデーションになっていて色数がすごい!
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近付いてみると、ナナカマドの赤~オレンジ具合の変化や、オオカメノキの透明感ある赤みにワクワクが止まりません。
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そして、ぐずついたお天気だからこそ出会えたのが「紅葉が香る」という真実。しかも4~5mの道路を渡る間に匂いが変わるんです。
ふわっと甘い匂いから濃い甘い香りへ、そしてグレープ味のガムみたいな甘さへ。
ちょっと酸味も加わった甘さも。沢など、水の流れのところはことさらに強い。
生まれて初めての体験。のりくら観光協会イベント企画部の村瀬基行さんと中原由紀子さんに案内していただきました。
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□ のりくら観光協会 →
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きのこ天国 信州

信州の今年のきのこは、なかなか豊作のようです。
9月も半ば過ぎると、標高2000m~1500mエリアで、そして9月下旬から10月初めには1000mエリアが「きのこ天国」になるようです。
私が信州を「きのこ天国」と呼ぶの理由は、食べられるために採られる種類の多さ、量の多さ、そしてきのこ採りを楽しみにしている人の多さ!街じゅうにいるのか?と思うほどのきのこハンター達のきのこにかける熱意は半端なく、お話を聞いていても楽しいんです。
長野市内で『やま茶屋』を運営している、㈱やま代表取締役の赤池健さんもそんなお一人。
「肩書は社長ですが、本職はきのこを採ってくる仕入れ係です」と、胸を張って笑います。
「きのこの種類がバラエティに富んでいて、いろんなものが採れる楽しさがある」と、赤池さん。
キノコを採りに行った翌日には、次に取りに行く日が早く来ないかなあと思うほどだそう。
「テンションの上がるきのこは、やっぱりマツタケ?」とお聞きしたら、「マツタケは決まりきったものじゃないですか。
もっと、採れるか採れないかわかんないような、いろんなおいしいきのこがいっぱいありますんで」とのお答え。
夏はポルチーニの日本版、秋はしめじ系。
「このへんでの一番人気は、シモフリシメジっていう黒めのきのこ。おいしいんです」と、赤池さんのキラキラトークが続きます。
「味も香りもみんな違って、向いてる調理法も違う。鍋向き、焼いた方が特徴が出る、みそに漬けこんでみる…」。
そして秋はお鍋がイチオシだそう。「もっともっと天然ものが入ってくるので、味わいが一段と深くなります。
こう…山の深い香りがしてきますね。もう森林に入ったような気がします。香りが」とも。
きのこ好きは絶対、秋の信州に行くべし!
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□ やま茶屋 →
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須坂市 田中本家博物館

江戸中期から、代々須坂藩御用達を務めた豪商・田中家の建物と庭、そして代々の生活の品々が、まるごと博物館になっているのが「豪商の館・田中本家博物館」。
着物などの衣服、漆器、陶磁器、おもちゃに古文書…、12代目御当主の田中宏和さんがおっしゃるには「田中家が“なんでもとっておく性質”だったゆえ」、見事なコレクションかつ文化財になっています。
今年は開館25周年を記念して、秋にもおひなさまを見せてくださるんですよ~。
期間は12月16日まで。「秋のひな 豪商田中本家のひな祭り」。館長で学芸員の田中新十郎さん(12代当主の息子さん)曰く「調べてみると、江戸時代に秋のおひな様を飾ったという風習もあった」ということが、今回の特別展の後押しになったようです。
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田中本家のおひな様、飾り方の特徴は「今は三人官女、五人囃子、三師匠とか飾る人形が決まってますが、田中家ではいろんなお人形を飾ります。
歌舞伎や能、狂言を題材にした…私達“芝居人形”と言ってますが、こうした人形もひな壇に飾るんです」と、館長。
神功皇后と武内宿禰、静御前、狆ひき官女などなど、娘の成長を願った題材の人形がずらり。

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子供達のおもちゃもかわいい!かつらの着せ替え人形なんて、超クール!
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また、晴れ着もすばらしい!
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また、明治時代の母屋を改装した喫茶室で、お食事もできます。江戸時代の古文書『諸客賄方控帳』の記録を元に、お料理を再現してらっしゃいます。
『橘弁当』は、田中家所蔵の重箱のミニレプリカに、江戸時代の料理を盛り付けていただけるそう。
私はもっとカジュアルに楽しめる、でも、須坂藩のお殿様に差し上げた『やまどりのお雑煮』をいただきました。
ただし、今はやまどりではなく鶏肉にして提供されています。
やや甘めのふくらみあるおいしさでした~。白瓜の漬物など、田中本家オリジナルの逸品も超美味です。
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3000坪のお庭も楽しめる、すてきな場所なんですよ~。
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□ 田中本家博物館 →
http://www.tanakahonke.org/
□ 須坂市観光協会 →
http://www.suzaka-kankokyokai.jp/
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秋の焼岳

標高2455m。上高地に入るとすぐにその姿が目に入ります。大正時代の噴火で、上高地のシンボルのひとつ大正池ができました。
てっぺん付近から少し蒸気が出ているのが確認できます。とにかく存在感がすごくて、ぐっと前に出てくるようなお山です。
私は敬意をこめて「焼さま」とお呼びしております、はい。
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この焼岳をこよなく愛して、毎年、宿泊のお客様と焼岳登山ツアーをなさってるのが、乗鞍高原の「ペンションマドンナ」の女将さん・中原由紀子さん(のりくら観光協会イベント企画部)。
9月末から10月初めの焼岳は「ナナカマドの赤がきれい。そして紅葉もいいけど、白玉っていって真っ白のブルーベリーの白。
シルバーみたいなのがいっぱいなってるんです。ほかにも赤い実、黒い実…色とりどり」なんだそう。
また、「この焼岳行きのツアーは“全山床暖房”!山全部が床暖房なんですね。それくらい岩とか触るとあったかいんです。
座るとお尻の下があったかい。寒い日に行ってもね。というのは活火山で、中にマグマが、水蒸気が“わーっ”っていると思うんです。
それがところどころ“ピューピューピューピュー”吹いてるんです。で、日によっては硫黄の匂いがすごいキツいこともあって。
でも生きてる山で、“おじゃまします”って気持ちで登らせてもらうんです」と、中原さん。普通の登山道は蛇行してるけど、焼岳へは割と真っすぐ登るので、結構きついんだそう。
でも、達成感のあるお山だとのこと。
また、中原さんは山に登ったり滝を見に行ったりするのが好きだけど「そこで何かを食べたり飲んだりするのが好きで(笑)。
お菓子と一緒にコーヒーを淹れるとか、お昼の時はラーメン食べたりとかフォンデュしたりとか。
そうすると、お客様も喜んでくださるし、私もラッキー、なんです」と、おっしゃいます。
山の楽しさを教えてくれて、一緒に楽しんでくれる人と出かけるのは、最高の信州の楽しみ方だと思います。
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□ ペンションマドンナ →
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□ のりくら高原観光協会 →
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鯉焼き(タイヤキじゃないよ)

善光寺の門前にたたずむ古民家で売られてるのが『鯉焼き』。
そう。タイヤキではなくコイヤキなのです。言うならば“鯉型のタイヤキ”ですね。手のひらに乗るサイズでやや小ぶり。
外側は香ばしくてもっちり。あんは柔らかい甘さで、豆の風味がしっかりしています。これは、うまい!
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この鯉焼きの名前は『垂水(たるみ)』。作っているのは、藤田九衛門商店代表の藤田治さん。
「信州には海がないのに、なんでみんな鯛焼き食べてるんだろう。おかしいよね。」と思って、作り始めたんだそう。
楽しい着眼点ですが、こだわりはすごい。鯉の金型のベースは富山の仏像を彫る仏師にお願いなさったそうです。
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外側は白玉粉入り。「おみやげにしてほしいので、冷めたほうがおいしいように配合してます」とのこと。
またあんこには信州特産の花豆を使っています。「みなさん、北海道産の大納言小豆とか言ってるけど、花豆農家さんが友達なんで。友達がこんなにおいしい豆作ってるのに、なんで違うところの小豆を使わなきゃいけないのかなって。それで花豆にしてるだけです」と、藤田さん。
しかし花豆をあんこにするのって…。「はい。炊くのはたいへんです。花豆って皮が硬いんで、柔らかくするためにじっくり炊くと中が溶けちゃう。
で、どこの製餡所も作ってくれないので、自家製です」と、笑います。
基本のほかに、花豆のあんこで生地の色違いもあります。黒い生地は竹炭を使っていて「佐久鯉」と名付けられています。
また、「信州はフルーツがいっぱいとれるから」と、季節のフルーツをあんに入れたりも。
ブルーベリーや杏、栗にナガノパープル(ぶどう)!「ぶどうは皮ごとまるまる入れちゃいます。
ぶどうそのままだとジューシー過ぎるんで、3日ほど天日干ししてセミドライにするんです。そうすると甘みとかおいしさが凝縮するので。
それを凍らせて、凍ってるやつを入れる。時間を計って焼き上げた時に溶けるように」と、藤田さん。すんごいこだわりなのに、さらりとした発言~。
また、「僕、日本全国、全部鯛焼きじゃなくていいと思うんです。埼玉、栃木、群馬、山梨、長野、岐阜、奈良、滋賀…とか、海無いんだったら、鯛焼きじゃなくて鯉焼きがあっていいんじゃないかと。
で、ご当地のおいしいものを入れれば。各地にいろんな鯉焼きとか鯛焼きとかあれば、出かけた時に楽しくなるかなあと思ってて。
だから、僕は海なし県に鯉焼きが流行ればいいなあと思ってるんです」とも、おっしゃってました。だから鯉焼き自体を商品登録しなかったみたいです。すごい!
アンティークの壷や器が趣き深いお店の2階のお部屋でも休憩+食べられますよ。
2階からは善光寺のお屋根が見えます。有料で、各地の抹茶もたててくださいます。
また、開店時間が早いので、毎朝行われる善光寺のお朝事の後に買えます。ただし、夕方の店じまいも早いので、ご注意を。
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□ 藤田九衛門商店 →
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善光寺でお数珠を作る

善光寺の門前には39の宿坊があります。それぞれが、天台宗と浄土宗のお寺で、そのお坊さんが善光寺のお勤めを担当なさっています。
そのひとつ、玉照院では、お数珠作り体験ができるんです。
ご住職の山ノ井大樹さんに案内していただいたお部屋には、16種類の天然石が並んでいます。
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数珠には周りより大きい親玉が一つあります。親玉から数えて左右6つめに二天玉。
これは心と体を表す玉なので、必ず左右同じ色を選びます。
親玉と二天玉の間に入れる5つの玉を選び、あとは手のサイズに合わせた数だけ石を選んで、二天玉と二天玉の間をつなぎます。
玉の大きさと使う色は自由。「何も考えずに、好きな色を選んでいいですよ」と、山ノ井さん。ふむふむ。
では、優しい心で過ごせるように、柔らかい色合わせで…。
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石を全部つないで、結んだら、仕上げは“お魂入れ”。床の間に置かれた小さな善光寺仏の前で、ご住職が般若心経をあげてくださいます。
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「その時に、心の中を念じていただくと、お数珠を見るたびに念じたことを思いだし、思うことがそのような人生になっていくんですよ」と、おっしゃいます。
また「お数珠は、自分の欲とうまく付き合っていくためのもの」だそう。
「欲まみれでいいのでしょうか?」とお尋ねしたら、「お釈迦様は『人間、死ぬ瞬間まで欲がある』と。
逆に、死ぬ瞬間まで『今日、これでよかったのかしら?』と、チェックして生きなさいとおっしゃってます。
死ぬまでチェックして生きなさいとおっしゃってます。仏教でいうところの“さんげ”して生きなさいということです」と、山ノ井さんが教えてくださいました。
ちなみに、数珠をつけるのは左手。これは、仏教の生まれたインドで左手が不浄の手とされていて、それを浄めるためだそう。
またお坊さんが持っているフルサイズのお数珠は玉数が108個。これは煩悩の数、ですね。
仏教では人間の持つ欲の存在に気付いたことが、とても大事だったとのこと。
人は死ぬまで、この欲と上手につきあっていきましょうということで仏教は生まれたのだ…とおっしゃってました。
で、この108個を使って、お坊さんたちは、念仏を唱えた数を数えるのだそうです。
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さらに、座禅体験もさせていただきました。「普段、動いていて当たり前の体を止める。
止める筋肉を使うと、普段気付かなかった心の動きに敏感になる」と、山ノ井さん。目もつぶることで、普段、ほとんどの情報を視覚に頼っていることを排除します。
「そのうえで、五感から入ってくる情報をありのままに受け入れます。しかし、普段くせになっている“受けた情報に心(感情)を貼りつける=痛いなあとかうるさいなあとか=”ことはしない」と。
「座禅は究極の一人の時間です。現代のコミュニケーション過多の状況から離れて、自分の使いすぎている心を止めてやることで、バランスがとれる」ともおっしゃってました。
しかし、短い時間のプチ体験だったので、警策でパシパシ叩いていただいたのが痛かった…。
長時間だと体が硬直するので、痛みではなく鈍い響きだけになるんだそうですが…。ま、私の煩悩のなせるワザですか。
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□ 善光寺玉照院 →
https://www.tera-buddha.net/nagano-gyokushoin/
□ ながの観光コンベンションビューロー →
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

手作りするぞ!信州みそ

おなじみマルコメみその本社・工場は長野市にあります。
本社で仕込んだみその一部を、大町市の『マルコメ美麻高原蔵』に運び、標高1000mの冷涼な気候を活かした蔵で2年・3年熟成させて、特別なみそが作られています。
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その蔵で、信州みその手作り体験ができるんです!蔵長の小出友和さんの指導のもと、いざ!みそ作り~。
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原料は、大豆、米、米麹、食塩、そして種みそ。
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私がチャレンジさせてもらった際の大豆は、大町さんのナナホマレ。試験栽培中の品種で、粒が大きく、甘いっ!
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一晩水に浸けて蒸された大豆が厚手のビニール袋に入れられてきますので、これを手でつぶしていきます。
ひと粒ひと粒、親指の付け根のところで、ふみふみ×ふみふみ×ふみふみ×ふみふみ…。「しっかりつぶしてください~。
つぶすことで熟成がしっかり進みますからね~」「子供たちは『おいしくなあれ、おいしくなあれ』って言いながら、元気いっぱいにつぶしてますよ~」と、小出蔵長。
んでは!「おいしくなあれ、おいしくなあれ…」。
つぶす勢いをつけようと、腹立ちごとを思い浮かべて「こんにゃろ~」とかつぶしちゃ、ダメなのね。
しかし、みそ作りは、かなりの力仕事です。ふ~。
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しっかりつぶしたら、小出蔵長のチェックを受けて、丸く固めます。大豆700g。かなりずっしり。
ここに300gの米麹と140gの塩を入れて、しっかり混ぜ込みます。
「塩は固まりやすいので、均一に混ぜてください」と、蔵長指導。合点承知!とばかりに、まぜ×まぜ×まぜ×まぜ…。そして、種みそを混ぜます。
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「美麻では2年かかりますが、九州だと3ヶ月もあればできちゃうと思いますよ」と蔵長。
「これはまだみそではありません。みその赤ちゃん。舐めてみてください」と言われ、ぺろり。
うわガリガリしてる…。塩も角が立ってキツイ味。
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「これが微生物の力で化学反応が起き、米が糖化していって柔らかくなるんです」と蔵長。
「みそを仕込んで終わり、じゃなくて、仕込んでから熟成過程を観察していただくというのが大事ですね。
時々、見て、舐めてみて、熟成度合いを感じていただきたいなと思います」といって、ご自身が仕込んだ熟成中のみそを試食させてくださいました。
その姿の楽しそうなこと!「いやあ、愛おしいですねえ。“うちの子”的に育てるんですよ~」と、笑う蔵長。
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ケースに収めて、輪ゴムをかけて、自分のラベルを書いて貼って持ち帰り、熟成に入ります。
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蔵長発言の真意がわかるようになったのは、約4か月後。涼しい玄関先に置いて熟成させた私のみそ赤ちゃんが、みそになった(であろう)時。
大豆の甘みとうまみが、さわやかで柔らかく混ざった、フレッシュなみそに仕上がりました~。
これまで食べてきたどんなみそ汁よりおいしいぞ~。
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ちなみに、一緒に作って、別の場所で熟成させたスタッフのみそ(右)と色を比べると…。全然違う!冷蔵庫に移したのが私より2か月くらい遅かったそうです。
食べくらべてみると、スタッフのほうが熟成が進んでいて、しっかりした味です。
でも!私は私の作った&育てたふわふわフレッシュ系みそのほうが好きだし、おいしいと思う!これを『手前味噌』というのだそうですが…。
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みそを作るだけでなく、みそのできるまでや、豆知識などもいろいろ知ることができる、マルコメ美麻高原蔵での「手作りみそ体験」。
絶対チャレンジすべきです。
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□ マルコメ美麻高原蔵 →
https://www.marukome.co.jp/miasa/
□ 信州大町なび →
http://www.kanko-omachi.gr.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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修那羅山石神仏群

修那羅山。読み方は『しょならさん』。筑北村の標高1000mちょっとの森の中に、安宮神社という神社があって、その周りに江戸時代以降の石神仏が808体点在しています。
観音様やお地蔵様、道祖神系、なかにはモヒカンっぽいヘアスタイルの像も。
案内してくれた筑北村観光課主査の洞圭司さんが「当時の村人たちが、願いがかなったいうことで御礼に次々に置いていったのが始まりで、数は808って言ってますけど、もっとあるかもしれません」と、教えてくれました。
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この山は、江戸時代さいごの修験者といわれる“修那羅大天武”という人が開いた場所です。
通称“修那羅様(しょならさま)”は、日照りに困り果てていた村人たちのために雨を降らせてくれ、それ以降、この地が願掛けの聖地になったようです。
石神仏は『修那羅彫』といって、村の人たちが作った(作らせた)もので、それぞれの思いでここに置いていかれたものだそうです。
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そのなかに、思わず「おおっ」と、足を止めるかわいい姿が。「ねーこーだーーーっ」。猫・ネコ!かわいいっ!右はリアルっぽい昼寝猫。
左は招き猫っぽい姿。「これは、真ん中の鬼神様と三体セットですね」と、洞さん。
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安宮神社宮司の宮坂宗則さんによると「猫はねずみを退治してくれるので、蚕=養蚕の神様…ということなんです」と。
ほほう。でも、養蚕の神様として、他のデザインや文字だけの石神像もありました。
また、『催促金神』と書かれた石碑も…。これって、「金返せ~」「貸したお金が返ってきた~!よかった~!」って、奉納なさったのかしら?他にも鎧兜姿の武者像やちっちゃな磨崖仏、鬼、餅つきなどデザインもいろいろ。
なんだか生活が見えるというか、おもしろい。
宮坂宮司曰く「ん~。自分でオリジナルで神様を作って、あげてしまった…なんてのは、よそにはないでしょうね。
ユニークでね、珍しいものじゃないかと思います」と。
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石神仏にたどり着くまでの神社の参道も、心がすっきりするいい道です。
「普通、杉並木の参道が多いのでしょうが、ここは8割くらいがアカマツです」と、洞さん。
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また、6月半ば~7月初めは、神社の前庭がホタルブクロとミヤコワスレで美しく彩られます。
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□ 修那羅山石神仏群 →
http://chikuhoku.jp/yasumiya/
□ 筑北村 →
http://chikuhoku.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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八幡屋磯五郎 横町カフェ

三大七味唐辛子のひとつ、長野市善光寺門前の「八幡屋磯五郎」。本店の奥に、カフェがあるんです。
その名も『横町カフェ』。天井が高くて、白壁で、おしゃれな雰囲気。
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唐辛子屋さんらしく、名物かつイチオシはカレー!ほうれん草とココナツに信州産キノコを使ったマイルドな緑カレー。
お子ちゃまでも大丈夫な感じです。緑よりちょっとだけスパイシーなのがバターチキンの赤カレー。
トマトベースのカレーに自家製七味バターが投入されています。そして、本気で辛いのが信州牛を使った黒カレー。
これは、辛いカレー好きな私も「あ、辛いっ」と、思いました。欲張りさんには三種類のセットもありますので、それがおススメ。
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案内してくれた、八幡屋磯五郎小売部本店副店長の若林昌格さんによると「赤カレーは仕込みの段階で、鶏肉の中に七味唐辛子を塩と一緒にマリネしてるんです」とのこと。
なるほど!鶏からのおいしさはそれだったのか。
また「黒カレーの黒さのもとは、“七味ガラムマサラ”をさらに焙煎して黒さを出したものなんです」と。
ほほう。それで香ばしスパイシーなのですね。
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ところで、この『横町カフェ』、各テーブルの上に、磯五郎の七味缶がずらりとセッティングしてあります。
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「卓上に置いてあるスパイスセットは、後がけで、お客様が自分の好みの辛さや、かけた直後の風味の良さを楽しんでいただければ…というものです」
と、若林さん。カレーには『七味ガラムマサラ』がおススメだそうですが、「それに限らず、いろいろ試して、好きな七味を見つけてください。
お帰りの際にはショップで同じものを購入できますので(笑)」とも。そして、さらに衝撃のアドバイスが…。
「ミルクジェラートに山椒をかけるととっても合いますよ。おいしいです。」
「…。は?…な、なんか、ぴりぴりしそうですよね(中島、必死の立て直し)?」
「ああ、後味に少しピリッとしますけど、少しかけると風味がよくなっておいしいんですよ(ニコニコ)」
…。やんわりした若林さんの微笑みに、従うしかない中島です。結果は…。
「お~いし~いっ!」なんと、ミルクジェラートの甘みが超絶さわやかに変化しますっ。うわ~。スイーツに七味唐辛子かけ。
まだまだ世の中には驚きの楽しさが存在しとりますなあ。ちなみに、いただいたのは『黒胡麻しるこのミルクフロート』。
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七味唐辛子かけは、夏限定のお楽しみ=かき氷にも合うんだそうですよ~。
また、最初からインパクトの欲しい方には、七味唐辛子の素材をアイスクリームにしたジェラートもあります。
こちら『万願寺唐辛子のジェラート』。アイスクリームなのに、辛いの。ピリピリなの、でもクリーミーで甘いの。
意味、わかんないけどおいしいです(苦笑)。
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また、プレゼントやおみやげにもおススメなのが『七味ビーントゥバーチョコレート』。
七味の素材と、カカオ豆を相性の良い組み合わせでミックスしてるチョコです。
例えば、ゆず×ベトナム産カカオ豆、白胡麻×ニカラグア産カカオ豆、山椒×キューバ産カカオ豆…などなど。
しかも、八幡屋磯五郎で作ってるんです。なぜ、七味屋さんがチョコレートを?「七味唐辛子の、素材を焙煎して、粉砕して…という工程は、チョコレート作りと共通してるんです。
八幡屋磯五郎の七味唐辛子を製造する伝統手法を活かし、そのこだわりをカカオ豆に応用して、豆からチョコまで一貫して生産しています。」とのお答え。
なーるーほーどー!すごいっ。八幡屋磯五郎の技術と心意気とおいしさ、善光寺門前でかみしめてください。
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□ 八幡屋磯五郎 → 
https://www.yawataya.co.jp/
□ ながの観光コンベンションビューロー → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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岩田屋本店「信州フェア」

8月8日(水)~13日(月)までの6日間、福岡市天神、岩田屋本館7階催事場で、「信州フェア」が開催されます。
8月11日が山の日になったのをきっかけにスタートして、今年で3回目。
「信州フェア」を担当なさっている、㈱岩田屋三越 食品レストラン営業部バイヤーの佐藤克美さんは「暑い日々ですので、まず店内で避暑地を味わっていただきたい。
信州のおいしいものやクラフトを楽しんで涼んでいただければ」と、おっしゃいます。
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人気の代表格は、鬼無里『いろは堂』のおやき!だそう。蒸したてを即食べるもよし、お土産にするもよし。
ラジオまつりでもおなじみの『いろは堂』。秋まで待てないあなたにオススメしたい。
また、イートインコーナーもあり、今年は戸隠のそば(しかも打ちたて!)と駒ケ根のソースかつ丼が登場します。
かつ丼好きの佐藤さんが熱く語るほどのおいしさだそうですよ~。
注目の企画としては、松本市を代表するホテルのひとつ『ホテルブエナビスタ』の、岩田屋信州フェアのために考案した特製メニュー。
信州オレイン豚を使った酢豚とメンチカツ。メンチカツの隠し味には信州みそを使っているとのこと。
信州に行っても食べられないメニューを天神でいただきましょう。
また、百貨店同士の交流から生まれた企画もあるんです。
岩田屋三越ファームという農業プロジェクトを展開する中で、今、三越の屋上を使って、“天神みつばちプロジェクト”ではちみつを作っているのだそうです。
同じデパートで、はちみつ作りの先輩が、松本市の井上百貨店。
その井上百貨店の“松本みつばちプロジェクト”のはちみつを、物産展で初めて出してもらう事になったそうです。まさに「みつばち交流」。
軽くて華やかな甘さの春採れはちみつ「初恋」。しっかり濃い味わいの夏採れはちみつ「夏うた」。
いずれもおすすめです。これに9月末に発売予定の福岡三越の天神はちみつ、と、そろえたくなりますよね。
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日替わりイベントや、クラフトもいろいろあって、楽しい6日間になりそうです。

□ 信州フェア → 
http://www.digi-cata.jp/iwataya/honten/2018080801/#page=1
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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やっぱりおすすめ上高地

標高1500m。清流・梓川の透明な流れに、その両岸に広がる森の緑。そして眼前にそびえる3000m級の穂高連峰の峰々。
さすがに「今年は暑いよ。ひなたは30℃くらいになる」と五千尺ホテル総支配人の田中寿穂さんがおっしゃいますが、日蔭は27℃だそうだし、信州は湿度が低いので、福岡で感じる30℃とは全然違います。
しかも朝は17℃だそう。そこは、天国だと思います。
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上高地には、ホテルや山荘タイプなど、いろんなお宿があります。
河童橋から梓川右岸を5分ほど歩いたところにある『上高地アルペンホテル』は、今春にリニューアルが完成しました。
開放感がありシックな雰囲気のロビーに、ゆったり使いやすい客室も魅力的です。
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中でもダイニングの窓から溢れるような緑が素敵。食事していてすごくいい気分です。
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また、ホテルの前の散策路がすごくいいんです。
上高地アルペンホテル・総支配人の坂上暢慶さんは「ちょうど木々が生い茂ってきて、木々のトンネルのような形になりますねえ。
目立つのは白樺、少し離れるとカラマツ、あとヤナギもあるし、ダケカンバっていう白樺に似た木もありますね。
一種類じゃないおもしろさとか、色みもきれいですね。特に雨上がりだとキラキラして、余計にきれいですねえ」と、おっしゃいます。
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また「うちは、上高地の入り口の大正池と、奥の明神池のちょうど中間地点で、どちらにもも歩いて1時間です。
ぜひ、散策していただきたいですね」とも。「明神池はほんとうに厳かな場所ですので、異次元を体験できると思いますよ」と、坂上さん。
「特に、明神池のほとりというのは湖面が波立たない、といいますでしょうか…。
ほんとうに神聖な場所という印象をうけますので」と、おっしゃいます。
そうなんですよねえ。特別な場所、なんですよ~。
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その明神池。穂高神社奥宮の境内地にあるんです。安曇野の穂高駅近くに本宮(里宮)が、穂高岳の山頂に峰宮がある神社です。
北部九州の古代の海の民・安曇族が安曇野に移り住んで、海の神様=綿津見命(ワタツミノミコト)の子供=穂高見命(ホタカミノミコト)をお祭りした神社です。
お社のてっぺんには、船の櫓とも釣り竿ともいわれる鰹木が載った穂高造りの社です。
ここでは、毎朝6時から、祝詞と太鼓が奏上されます。安藤さんツアーで出かけた日の宿直当番は、穂高神社権禰宜の小平和彦さん。
明神池の朝について伺うと、「やっぱり、もやが出て、なおかつ朝日が舞い込んでる時なんて、ほんとに神秘的で幻想的で、なんとも言えない…心が洗われるというか、すがすがしい気持ちになれますね」と、返して下さいました。
きっとほかの場所では感じられない何かに出会えると思います。早朝、ぜひお出かけ下さいませ。
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□ 上高地アルペンホテル →
http://www.m-kamikouchi.jp/alpenhotel/
□ 穂高神社 →
http://www.hotakajinja.com/
□ 上高地公式 →
http://www.kamikochi.or.jp/
□ 新まつもと物語 →
https://visitmatsumoto.com/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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戸隠の忍者

先週放送した『チビッ子忍者村』に、以前紹介した『忍者からくり屋敷』…。「どうして、戸隠は忍者の里なのか?」という私の疑問に、ながの観光コンべンションビューローの市村さんが「じゃあ」と、連れて行ってくれた先は『戸隠そば 山口屋』。
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山口屋のご主人・山口輝文さんが「戸隠流(とがくれりゅう)忍法」という流派があることを教えてくれました。
日本中に50くらいの流派があるんだそうですよ~。
「戸隠流忍法は、木曽義仲の家臣である仁科大助というのが戸隠山で修業をして、独特の流派を編み出したと言われています。
それが戸隠流として脈々と受け継がれていて、現在34代目宗家・初見良明先生に我々教えをいただいて戸隠で修業しているんです」と、山口さん。
つまり、山口さんは現役忍者!?生の忍者に会ったの初めて~。
「職業欄に忍者と書けないのが残念ですけど、そば屋は仮の姿で、本当は忍者って書きたいんですけどね」と、笑います。
「山口さんは、そばを打ちながら訓練してるのですか?」とお尋ねしたら、「棒術をやるとそば打ちが早くなります。
忍術、使ってますよ、もちろん」と。笑って、そばをのばすのし棒をくるくる回して下さいました。
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戸隠流の特徴は、といってもワザはわかりにくいので、道具で教えてもらいました。
くさり鎌に槍のような先端が付いていて、刺すだけでなく、鎌との間に刀をはさんで折ったり(十手みたいですね)します。
また手裏剣の形が十字や棒状、星型ではなく長方形の長辺を湾曲させた様な形(ふたご座のマークッぽい)で、真ん中に四角い穴が開いてたりするんだそう。
四角い穴は釘抜きに使ったり便利道具にも使えるとの事。
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山口さん曰く、今年から、戸隠神社で早朝お掃除体験と正式参拝をして、御神木である杉の木を使ったお守りがいただける企画なども行われています。
戸隠の竹細工でできたコーヒードリッパーで、戸隠のおいしい湧き水を使ってコーヒーを入れる山歩きなど、特別なプランがいっぱいだそうですよ~。
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□ 戸隠観光協会 →http://togakushi-21.jp/
□ 戸隠そば 山口屋 →
http://www.togakushisoba.com/
□ ながの観光コンベンションビューロー →
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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戸隠「忍者の里 チビッ子忍者村」

子供と一緒の信州旅にイチオシしたいのが長野市戸隠の『忍者の里 チビッ子忍者村』。
「体を動かしながら、忍者になりきって修行する施設です。修行ですね、全部」と、笑うのは、チビッ子忍者村の企画・営業担当小山めぐみさん。
「大人でもハードなアスレチックがたくさんあるんですよ~。子供に戻って楽しめると思います。
ポイントは“なりきって楽しむ”ことです。あはは」とも。そして、なりきり度を上げてくれる『忍者服のレンタル』が用意されてるんです。
もちろん、着用しましたよ~。『くのいち』っぽく、赤をえらびましたが、他に黒と青もあります。
私物のボディバッグが思いのほか忍者度を上げてて笑えます。
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『忍術屋敷』や『からくりやしき』では、隠し扉やぶわんぶわんにたわむ床と戦い、床下にもぐります。
鏡を並べて分身の術とか、斜めに傾いた部屋では下りのレールを上っていくボールと戯れたり…。そこはかとなく楽しいっ!
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新潟から遊びに来てた4歳のしんた君と弟、お父さんと、からくり屋敷で一緒に迷って意気投合!「忍、忍~」と連呼しながら忍者修行を楽しみましたよ~。
いきなり友達ができるのがいいね。大人は落ちやすいので要注意!の『水ぐもの術』も、しんた君のアドバイスで無事クリア。
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幼児から大人まで楽しい『チビッ子忍者村』。一緒に忍者になるのがベストですが、見守ってても、森の木々に癒される幸せな時間が過ごせますよ~。
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□ 戸隠観光協会 → 
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□ 忍者の里 チビッ子忍者村 →
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おいしい信州ふーど

安藤さんと行くツアーでも「お野菜中心にヘルシーでおいしい!」と、好評の信州ごはんの数々。
「特にお母さん達の料理がすばらしい。
八女でも同じものが採れるけど、全く地域で味付けも違ってましたから、最高でした」と、八女から参加のお客様が絶賛したのが、『乗鞍うまいもの工房』のランチ。
乗鞍高原の宿のおかみさんたちが、安藤さんツアーのために特別に作ってくれる食事で、まさに幻のレストラン。出していただくのは山の幸満載食です。
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山菜シーズンの終わりだったので、「頭の、柔らかいとこだけ採ってきてるのよ~」と、素材の用意の段階から愛情いっぱい。
うどの和え物やぶどう葉寿司、山菜の天ぷら、ヤギ乳のチーズなど、お腹いっぱいいただきました。
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初日、信州まつもと空港に着いてすぐのランチは、塩尻市のワイナリー『サンサンワイナリー』で。
醸造家の戸川さんが提案して下さるワインに合わせて料理をしてくださったのは、シェフの藤田雄一さん。
松本出身の若いシェフです。農業の町・塩尻の野菜にこだわるのが藤田さんの流儀。「寒暖差があるので野菜がより甘くなるんですよ」と、微笑みます。
しかも「朝採れ野菜みたいなのを使うので、鮮度とみずみずしさ、甘さが違います」とのこと。

ケークサレなどの前菜も美味でしたが、メインの野菜のパスタがすごい!野菜の美味しさがじゅわじゅわ伝わってくる一品でした!
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デザートの紅茶のシフォンケーキも手作り。ちょっと甘さ控えて、アールグレイの風味がたまりません~。使う卵も塩尻産の有機卵なんですって。
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また、地域DMO松本市アルプス山岳郷・代表理事の斎藤元紀さんがオススメの夏イチゴが、すごい!松本市の『三才山(みさやま)農園なかや』の柳澤直樹さんが栽培してるのですが、きらめくような赤!大ぶりなのにきゅっとした美しいライン!ビジュアルクイーン~。
そしてパクっといただくと…濃密な甘さと軽やかな酸味が絶妙に広がる…。ほほほほ…。
これは、これは…。九州のイチゴとは違う味わいでございますなあ。いつか取材におじゃましたい。
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□ のりくら観光協会 →
https://norikura.gr.jp/
□ サンサンワイナリー →
https://e-sunlife.or.jp/sunsunwinery/
□ 新まつもと物語 →
https://visitmatsumoto.com/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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安藤さんと行く「五千尺ホテルに泊まる上高地とさわやか信州の旅」(2)

西日本新聞旅行とのコラボレーションで行ったこのツアー。印象に残っていることをお伺いすると「緑の鮮明さ。街の中にせよ、山の中にせよ、グリーンの発色の仕方が全然違う。
それと、山の鮮明さ。“もう一回”じゃなく“もう2回”来るぞ!ってなる」という方も。
そうなんですよねえ。初夏の信州って、緑がより美しい。
もう眩しいくらいに!空気が澄んでいること、乾燥していること、そしてお日さまが近いことが理由なのかしら?と。
また旅のポイントの一つが、五千尺ホテル。「フレンチのフルコースをいただいたのが嬉しかった~」という女性のお客様もいらしゃいました。
『水と緑のフレンチ』と題されたメニューは、ステキなアミューズから始まります。お野菜のムースとジュレにウインナーソーセージと山菜の天ぷら。
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前菜は、「白馬山麓の湧き水で育った信州サーモンとビーツの存在感」、または「富山湾で水揚げされたホタルイカのコンフィ ふきのとうとタブナードのソース」から選びます。
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スープは「<飲む野菜>新玉ネギと蕪のスープ」。お魚は「日本海産スズキのポワレ 筍とバターのソース」。
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お肉は「長野県産牛フィレのグリエ シェリーヴィネガーとドライトマトのソース」。このお肉が…超絶美味~でございました~。
その後のデザートの写真がブレブレになるほどに(言い訳)。
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今年で100周年を迎える五千尺ホテル。もともとあった山小屋が「旅舎五千尺」になったのが1918年。そこから、旅館→ホテル…と、時代に合った運営に変わっていきました。
五千尺ホテル総支配人の田中寿穂さんは「目指すは日本一、世界一の山岳リゾートホテル」と、おっしゃいます。
「小規模なホテルながらも皆さんに喜んでいただけるホテルを目指すというのは変わりません。
次の100年も、いつも変わらぬサービスとお料理を届けたいと思います」とも。
田中総支配人に、九州の人に楽しんでほしい上高地についてお尋ねすると、「九州と上高地の違いは目の前に3000mのアルプスがあるかないか、だと思います。
九州にも山岳観光地はありますけど、どちらかというとなだらか。女性的な感じですよね。上高地の場合は、北アルプスは男性的な感じです。
岩々がゴツゴツした山を間近に見られるというのは上高地特有で、特別視されるところですよね。3000m級の山というのはそんなに散らばってませんけど、この上高地一帯は全部3000m級ですから(笑)。
1番が富士山、2番が南アルプスの北岳。3番から10番はみんな北アルプスにあります。ぱっと見ると全部3000m級ですからね(笑)。」とのお答え。
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眼前にそびえる穂高連峰。深く輝く緑の森。水面輝く梓川。ホテルから2~3分歩いた小梨平では、鳥たちの大合唱です。
心を洗って、緩めて、研ぎ澄まして…。全部ができちゃう上高地。ぜひぜひ泊まって満喫してください。
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□ 上高地五千尺ホテル → 
https://www.gosenjaku.co.jp/
□ 西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ 新まつもと物語 → 
https://visitmatsumoto.com/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

安藤さんと行くさわやか信州ツアー(1)

西日本新聞旅行とのコラボレーションで実施した「安藤さんと行く 五千尺ホテルに泊まる上高地とさわやか信州のたび」。
6月19~21日の2泊3日で行ってまいりました。今回の旅の仲間は16人。お天気には今一つ恵まれませんでしたが、人に恵まれた旅でございました~。
「おもてなしの心がいっぱいあって、すごくうれしかった~。ずーっと安藤さんと行くツアーに行きたいと思ってたのよ~」と、熱く語ってくれたお客様もいらして、私もとっても嬉しくなりました。
また「安藤さんの“目立たず存在感があって”周りを立ててくれる、そのしっくり感がとっても心地よかった」とのご意見も。
「昔から知ってる友人が集まっているような関係が築けた」とおっしゃってくださったことにも、感謝!です。
今回のツアー、お天気に恵まれなくても、おすすめのポイントは松本市美術館での草間彌生特別展。
7月22日まで『草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて』が開催中です。
3ヶ月で10万人を突破して大盛況の展覧会。一番乗り目指して開館時間の9時前に着いたのに、すでに20人くらい並んでらっしゃる…。
すごい。でも、朝イチで行くのが絶対おすすめです。ゆっくり観られるし、インスタレーション作品は、その空間を自分一人占めできたほうが楽しいので。
2m四方のキャンバスに描かれる『愛はとこしえ』や『わが永遠の魂』シリーズは、印象的な作品が見るたびに変わるのがおもしろい!
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また、はてしなく続くかぼちゃの部屋も味わい深かったですねえ。中庭のかぼちゃは記念撮影ポイントです。
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さらにお天気に関係なく満喫できるおススメ観光ポイントが、旧開智学校。明治時代に、大工の棟梁が、東京の洋風建築を見学して作り上げた「擬洋風建築」の小学校です。
八角の塔×波に竜の彫刻×天使の正面入り口も面白いのですが、内部も面白さ満載です。
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さらに安藤さんツアーでは、学芸員の遠藤正教さんに特別授業をしていただきました。
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漢字の読み問題で盛り上がり、今回は石板と石筆も使わせてもらいました。思ったより硬くて細書きになってしまうんですよ~。
「10個マスを作って、1~10までの数字を書いてください」は、人によって書き方が違っておもしろい!
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また、「掛図にあるハトを書いてください」は、お手本通りに書くのが当時の正解だそうで、くちばしを長くしたり、羽を描きこんだりするのは減点なんですって。
私の書いたハト、いい感じだと思ってましたが、はみ出しですね。
授業のあとは、より仲良しな同窓生気分の旅の仲間たちでした。
同じ内容で旅を作りたい方は、西日本新聞旅行にご相談くださいね。
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□ 西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ 松本市美術館 → 
http://matsumoto-artmuse.jp/
□ 旧開智学校 → 
http://matsu-haku.com/kaichi/
□ 新まつもと物語 → 
https://visitmatsumoto.com/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

信州みやげの定番『雷鳥の里』

信州みやげの定番お菓子『雷鳥の里』。めちゃめちゃおいしいし、軽いし、数はしっかりあるし、個包装…結果お買い得!と、私も番組スタッフも絶大な信頼をおいている逸品です。
販売しているのは大町市の会社で、雷鳥の里本舗 有限会社田中屋。
大町のお菓子という事になりますが、すでに長野県を代表するお土産です。
代表取締役の曽根原光重さんにお話を伺いました。
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『雷鳥の里』の特徴は、洋風せんべいとクリームで三層のサンドになっているところ。ポイントはおせんべいが「さくっ」という感じになるための焼き方。
息を吹きかけると息が通るくらいの密度で焼くのが難しいんだそう。
「ほほう。だから、硬すぎず重すぎず…絶妙な食感なのですねえ。
しかもクリームがベタ甘じゃなくて、ちょっとホワイトチョコみたいな味わいなんですよねえ。」とつぶやくと曽根原社長が衝撃の事実を教えてくれました。
「実は、夏と冬とでは、クリームをちょっと変えてます。製法は秘密ですけど」と。「夏は暑いので溶けにくいように。冬は寒いので、クリームが固まってしまわないように柔らかめに。」と曽根原社長。
なんですと~?知らなかったし、気付きもしなかった~。じゃ、曽根原社長のお好みは?「どちらかというと美味しいのは冬のほうかな。ちょっと柔らかくて」とのお返事。
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昭和48年ごろに誕生した『雷鳥の里』。今年は発売45周年です。誕生の背景には黒部ダムがありました。
先代社長・田中勝さんが、昭和38年ごろに黒部ダムに観光に行って景色を見た時に「ああ、すごい景色だなあ。
これを見たみなさんに、お土産として、何か印象に残るようなものを作れないかなあ」と思ったことが始まりなのだそうです。
初めて黒部ダムを見た時の感動を、おみやげにできないかな、と考えたのだそう。ネーミングは、「大町にふわわしく、旅の思い出になるように」と考えられました。
北アルプスには雷鳥が生息している→雷鳥は氷河期の遺産として高山帯にしか生息していない→しかも先代社長は雷鳥が好き→人懐っこい感じが優しいイメージ→大町市山岳博物館でも飼育している。で、決定!
気になるのは個包装のひとつひとつに付いている、金のタイです。
「このビニールタイ、ひねるんじゃなく折ってあるんです。折り紙のように。これ、内職の人が作ってます。全部手作業で」と、曽根原社長。
そのひと折りひと折りの中に、会社の思いが込められているのだそう。
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また、『雷鳥の里』の販売特徴として試食が用意されている事が挙げられます。
これも割れた製品ではなく、試食用に1cm角にカットした『雷鳥の里』をわざわざ作るのだそうです。
「食べたら、美味しいのがわかっていただけるので。最初に販売で苦労した先代からの取り組みです」とのこと。
先代社長の知人で画家の関亂山さんの描いた雷鳥がしぶいビジュアルの『雷鳥の里』。
箱の大きさに応じて雷鳥カードが入っているのもナイスです。
これからの『雷鳥の里』について、「やっぱり変えません。変えるつもりもありません。」と曽根原社長。実はアルバイトから会社に入り、会社のトップに就いた方。
「“おいしかったから送って欲しい”とか“中のしおりを集めてます”とか、修学旅行生が“部活の先輩から『雷鳥の里』を買ってこいって言われた”とか聞きますと、本当にありがたいです」と、ほほ笑むお顔に、商品絵の自信と愛を感じずにはいられませんでした。
そして、やっぱりお土産売り場で『雷鳥の里』を手にする中島でした。
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□ 雷鳥の里本舗 田中屋 → 
http://www.raicyonosato.jp/index.html
□ 信濃大町なび → 
http://www.kanko-omachi.gr.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

ガイドと歩く!奈良井宿

塩尻市の奈良井宿は、江戸時代、京と江戸を結んだ中山道のちょうど真ん中の宿場町。
ここには、今も、宿場町時代の町並みが残っています。国の伝統的建造物保存地区にも指定されています。
通りの両側に茶色い木造の2階建てがずら~っと並ぶその様は、奥のほうから八っつあんが「てえへんだ!てえへんだ!」とか言って走ってきそうな感じです。
この町を、奈良井宿観光ガイドの青木義利さんにあんあいしていただきました。
取材時、御年81歳。しゃきしゃき、お元気な80代です~。
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1階より2階が前に張り出した「出し梁づくり」や、屋根板を横に並べて階段状にしたのが鎧のように見える鎧ヒサシ、格子の戸など、一軒一軒わくわくする家の造りが並びます。
「約1kmにわたり、330戸、町並みが続いてるんですよ。とても長ーい宿場でしてね。
木曽でも一番大きな宿場になってる。一番古いんですよね。」と、青木さん。
大きく上町・中町・下町に分かれている奈良井宿ですが、上町は櫛の製造を中心とした職人町、中町は「旦那衆の町(by青木さん)」、下町は主に曲げ物=『めんぱ』の製造を中心とした漆職人の町だったそうです。
下町の人々が分家したり、のれん分けしたりして木曽平沢の漆職人の町ができたそうです。
上問屋資料館の「上がり框から板の間を隔てて両サイドに廊下が付いてて、建物の中に庭がしつらえてある」のをのぞいたり、
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今も宿を営む“伊勢屋”の「間口がどの家より広く、9尺間口なのは、馬や牛が一緒に入っていけた宿だったから」というのを教えてもらったり。
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今はおそばやさんの“徳利屋”さんは、江戸時代は大きな穀問屋でした。後に旅館になったそうです。
「徳利屋が旅籠の時代に、小諸から教員として赴任して木曽路に入った島崎藤村が、小説家を志して旅して、ここへ逗留して、ここで『夜明け前』を執筆したと言われております。」と、青木さん。
「十返舎一九とか、正岡子規とか、文人墨客が多く訪ねた宿です」とも。
市の有形文化財に指定されていて、中は改修されず、昔のままの状態でご商売をなさってるんだそう。
次は中に入ってみたいなあ。
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この奈良井宿の特徴のひとつが、寺が多いこと。1km330戸の山辺に5つのお寺があります。
これらの寺は、参勤交代の際に本陣…大名の宿舎として使われたそうです。そのなかでも特筆すべきは『長泉寺』というお寺。
「どんな大名行列より格上とされた、ある行列が泊まった宿」なんだそう。「正式には宇治採茶使。またの名を“お茶壷道中”です。
格式の高いもので、お駕籠に清水の大きなツボを載せて、“下に~、下に”と、行列しるんです。
そのお壷さまにみんな、土下座しとったんですね。松本清張の西海道談綺の説によると、400人の行列、その後ろに馬が110頭付いたというんです。
その馬110頭に、信楽の壷を3つずつ長い杉の木箱に収めて、馬の背に乗せて運んだといいます。」と、青木さん。
さらに、このお茶壷道中を唄ったのが、わらべうたの『ずいずいずっころばし』だそう。
♪ずいずいずっころばし、ごまみそずい。茶壷に追われてとっぴんしゃん。ぬけた~らどんどこしょ♪は、「“やあ、お茶壷道中が来たぞ~!家に入って、戸を閉めて、静かにしてなさい”っていうこと。
ぬけたらどんどこしょ…は、行ってしまったから、さあ、表へ出て遊びなさい。
…これねえ、お茶壷道中を風刺した歌だとは、わりあいみんな知らないんだよね」と。青木さん!そうだったんですね。
「これがなかなかうるさい行列でね。10日前から香を焚いちゃいかん、とか。昔は薬膳として香を嫌ったからね、お茶は。
それから、宿場の中で屋根から煙が出てれば、囲炉裏の火を落とせ、と。」
うわあ。すごい。お茶壷道中は奈良井宿を抜けて下諏訪へ出て、甲州街道へと入ったそう。
甲斐の国で預かられ、富士山の溶岩をくり抜いた氷室で貯蔵して熟成させ、必要に応じて江戸に運ばれたんだそうです。
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往時を忍ぶ「奈良井宿宿場祭」が、毎年6月の第一金・土・日に行われ、日曜にはお茶壷道中の再現もなされるそうですよ~。

□ 奈良井宿観光協会 → 
http://www.naraijuku.com/
□ 塩尻市観光協会 → 
http://www.tokimeguri.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

大町市の特産!日本酒

大町市の人口は3万人弱。そこに日本酒の酒蔵が3軒もあるんです。
すごい!人口の多い時期ももちろんあったのですが、やはり最大の原因は水の良さと米の良さなのではないでしょうか。
3軒のなかのひとつ、『北安大国』という銘柄を醸している北安醸造株式会社におじゃまさせてもらいました。
代表取締役社長の伊藤敬一郎さんに、蔵の中を案内していただきました。
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『北安大国』の特徴について、「大町は米どころです。米のおいしさを表した酒造りがコンセプトですね。
米のうまみが感じられる酒を創業以来作ってて、単純に甘口辛口でいうと、甘口タイプの酒がほとんdpです。」と、伊藤社長。
確かに分類分けすると甘口と言うしかないのでしょうが、甘いというより柔らかくふんわり…という味なんですよねえ。これまでに知ってる甘口とは違うぞ、みたいな。
せっかくなので、『北安大国』に合わせる料理について、ご意見をいただきました。
「甘口には淡泊な料理を…というのが一般的ですが、個人的…で言うと、うちの酒に、けっこう辛いものと合わせるとGOODです。七味系もいいし、わさびも、唐辛子系でも。カレーライスの福神漬効果みたいな感じで。スパイシー辛いものに甘いお酒、実は合うんです。」とのこと。
ほほう。知らんかった~。目からウロコ~。実は、アルコールに弱くてあんまりお酒を飲めないという伊藤社長。
だからこそ見つけた味の組合せなのかも。今度、マネします。
『北安大国』も、もちろん大町のおいしい地下水で仕込まれます。地下水がいい理由について伊藤社長は「酒は微生物の発酵によってできてます。
水質がよければ…大町の水は非常にいいので、酵母の発酵に対して非常にいい微生物が配合されていること。それがひとつ。
もうひとつは、大町の場合、地下水の水温が年間通してだいたい13℃。
夏でも冬でも。お米を洗ったりする時に、米を水に浸けて水を吸わせるんですけど、温度がバラバラだと吸う水の率が変わります。
ですので、水の温度が一定だと同じように吸ってくれるので、そのあとの工程がやりやすいんです。
あと、冬は水があったかいので、外での作業がしやすいです(笑)。」と、おっしゃいます。
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大町市内だけでなく信州各所で買えますが、古いたたずまいの蔵元で、試飲させてもらいながら買い物するのがおススメです。
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□ 北安大国 北安醸造㈱ →
http://daikoku.wpblog.jp/
□ 信濃大町なび →
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

大町市 昔の特産と変わらぬ特産!

くり返しご案内してきたように、大町は北アルプスの眺めのいい場所です。
北アルプスが町の西側にあるので、その向かい側から眺めれば絶景なのですが…。
今回、その向かい側=町の東側にある山の中のほうに入っていったところにも絶景ポイントがあると教えてもらいました。
それが「美麻(みあさ)地区」。もとは美麻村(みあさむら)だったこのエリアは、その名の通り、麻の産地だったそうです。
『麻の館 そば・おやき・麻の資料館』で、新行地域づくり振興会会長の和田俊彦さんにお話を聞きました。
「この麻の館のある場所は、晴れていれば、目の前にアルプスが広がるんですよ。
北葛岳、蓮華岳、鳴沢、それから爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、それから五竜…と。ちょっと向こう側によると白馬岳まで見えるんです。」
おおお、オールスターキャストですねえ。目の前に、小さめの山々があるのですが、その向こうに北アルプスが並ぶ…ということのようです。
残念ながら、私がおじゃました時は雨でして…(涙)。
「春になると、これが新緑の芽吹きと、それから冠雪っていう感じのアルプスが見られるんです。コントラストが。」と、和田さん。
手前の山とアルプスの間に国道が通ってて街並みがあるのですが、麻の館のところからは、それが手前の山影で隠れてて、手前の緑の山→北アルプスの冠雪した峰々…というビジュアルになるそうです。
ううむ。それ、見たいなあ。実は大町からの北アルプス展望計画は、ずーっと頓挫してるんですよねえ…。
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さて、この麻の館。美麻地区で営まれてきた麻栽培~加工の歴史がわかる、なかなかおもしろい資料館です。
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実は美麻の麻って、とっても質がよくて、朝廷への献上品でもあったそうです。
「正倉院に、美麻から麻が献上された…というのが残されているんです」と、和田さん。今は麻の栽培は営まれていませんが、ここで作っていた麻は、麻袋の原料や麻縄などの製品や材料として出荷されていたとのこと。
麻は、皮を剥いで、それが素材になるんだそう。「皮を剥いで残った“おんがら”は、茅葺屋根の下地に使ったんですよ。」と、和田さん。
「私らが子供の頃は、麻の根元の下のほうに、カブトムシの幼虫みたいな虫がついてるのを、食べてましたね。
麻を煮る時に、火であぶって食べたんですよ。」と、信州人のディープな昆虫食ネタを披露してくれました。
時間がなくて、おそばは食べられなかったけど、おやきを食べさせてもらいました。
これが、もう、すんごいおいしい!私の中の「おやきトップ3」にランキングされちゃうくらいおいしいおやきでした。
ぜひぜひ、新行地区の麻の館、訪ねてみてください。
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□ 新行地区 麻の館 →
http://singyou14765.web.fc2.com/profile2.html
□ 信濃大町なび →
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安藤さんと行く信州の旅 3日間 2/13~15

西日本新聞旅行とのコラボレーションツアー。今回は2月13・14・15日の2泊3日。
テーマは、雪と温泉を満喫すること!お風呂が40℃くらい、浅野冷え込みがマイナス5~10℃くらいですから、体感で4~50℃の温度差を楽しめますよ~(笑)。
温泉の多い信州ですが、今回のお湯は、松本で地元の人が「西の白骨・東の扉」なんて褒める温泉です。
まさに“雪見の名湯”2ヶ所に泊まります。
白骨温泉は、白濁のお湯がさらりとなめらか、しかも、ず~っとやわらかいぽかぽかが続きます。
「山水観湯川荘」は、貸切露天風呂から見上げる星空も雪景色も美しいお宿です。白骨温泉のお湯は飲めるのですが、それを使った鍋料理の夕食、温泉がゆの朝食も感激ですよ~。
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扉温泉は美ヶ原高原の山腹にあります。「明神館」は、こだわりのお宿です。
絵画や工芸作品のようなしつらえで提供されるお食事にワクワク!
また、湯船に雪の林が映りこむ立ち湯の幻想的な雰囲気は、唯一無二のお風呂です!
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そして、冬の信州は雪を満喫しなくちゃもったいない!スースーする空気の中、パフパフのパウダースノー…いやパウダー以上のアスピリンスノーを巻き上げて歩いたり、雪原に飛び込んだり…。童心に帰りますよ~。
北アルプスの南端・乗鞍岳のすそ野に広がる乗鞍高原だからこそ!の雪質は、雪に対する感覚がひっくり返るかも!雪の森をスノーシュ―で歩いて、水色に輝く凍った滝を見に行く…。
自然の力に心が震えます。洋服に付いた雪は、見事な雪印~。
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奈川地区では独特のおそば「とうじそば」をいただきます。
“おそばのしゃぶしゃぶ”って感じの食べ方なんです。「仙洛」のとうじそばは、私の中でとうじそばランキングのトップに輝いています。
そばの後、雑炊も作って下さるんですが、これがまた…超美味。
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日経新聞の国産ナチュラルチーズランキング第一位に輝いたこともある、日本一おいしいチーズを作る「清水牧場」でお買い物したり、地元のぶどうでワインを作る「山辺ワイナリー」で試飲とお買いものを楽しんだりする時間も!
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松本の城下町もしっかり散策。松本城の天守閣に上るもよし、旧開智学校の擬洋風建築と教育を堪能するもよし。
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時計博物館やはかり資料館、松本市美術館などもオススメです。
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詳細やお問い合わせは西日本新聞旅行へ。

□ 西日本新聞旅行 →
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ 新まつもと物語 →
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
□ 山水観湯川荘 →
http://www.sansuikan-yu.com/
□ 扉温泉明神館 →
http://www.tobira-group.com/myojinkan/
□ のりくら観光協会 →
https://norikura.gr.jp/

安藤さんと行く!信州たび

この冬も、安藤豊さんと一緒に信州を旅しませんか?
12月11~13日の2泊3日、西日本新聞旅行とのコラボレーションで、「安藤豊と行く 信州たび~善光寺・戸隠・上田・松本」を実施します。

善光寺では、本堂だけでなく本堂下のお戒壇めぐりや、この秋修理が完成した経蔵、そして回廊に出て俯瞰で本堂が眺められる山門にも上がります。
しかも『さわやか信州リポート』ではおなじみになりつつある、善光寺徳寿院ご住職の清水雄介さんのご案内付きで!
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戸隠は、標高1200mなので、実は寒さがしみる高原地帯です。
しかし、この時期はおそばがおいしい!しかも戸隠神社全五社のうち一番山の中にある「奥社」と「九頭竜社」の神様が、真ん中の「中社」に分けられているのです。
つまり「中社」に参れば「奥社」「九頭竜社」のお参りが一度にできるのです。
山道散策が苦手な人でも奥の神様にお参りできる時期なのです。また「中社」で御神籤をいただくと、祝詞を上げて神職が御神籤を出してくださるというありがたさ。
ちなみに今日本中に広がっている御神籤のはじまりは、この戸隠山なのですよ。
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また、普通のツアーではなかなかないであろう上田の旅もおすすめポイント。
昨年の大河ドラマが大好きだった人はツボにはまるかも。真田の一族が大切に信仰していた山家神社や、真田幸隆と昌幸のお墓がある長谷寺にも行きます。
また、ドラマで信繁と幼なじみのキリが並んで真田の里を見下ろしていた真田本城跡にも足をのばす予定です。
生い茂った木々から葉が落ちると、戦国時代当時の山城の姿に近づくので、戦国武将たちの眺めていた風景を目に焼き付けられると思います。
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もちろん松本城など松本市内の観光もたっぷり時間を取ってます。夜は安藤さんとおいしいお酒で宴会しますよ~。
私、中島理恵も案内係で同行させていただきます。お早目にお申込みくださいね!
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□ 西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ 戸隠神社 → 
http://www.togakushi-jinja.jp/
□ 善光寺 → 
https://www.zenkoji.jp/
□ 上田市観光課 → 
http://www.city.ueda.nagano.jp/kankojoho/
□ 新まつもと物語 → 
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

ラジオまつり 信州ブース

今年のラジオまつり・信州ブースも、たくさんのみなさんにご来場いただき、信州のおいしいものをお買いものしていただきました。
ありがとうございました。2日目は残念ながら台風のため早じまいでしたが、毎年お買いものしてくださる方や番組リスナーの皆さんにお会いできて嬉しかったです~。
今年も信州生まれのオリジナル品種・りんご三兄弟=秋映(あきばえ)、シナノスイート、シナノゴールドは大人気。
お馴染みの方々には味の好みも出てきましたねえ。でも、どれもおいしいんですけどね(笑)。
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またこちらも毎年のお楽しみ、「いろは堂」のおやき(長野市鬼無里)と「三立」のお漬物とお味噌(松本市)。
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今年もずらりと並んだ信州の地酒。でも、日本で2番目に酒蔵が多い長野県ですから、ほーんのほーんの一部です。
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さらに今年は、2017ミス・ワイン日本大会グランプリ(=日本一)に選出された済木南希(さいきなつき)さんが登場!
塩尻市のワインをご案内いただきました。実は福岡在住の済木さん。福岡代表として全国大会に出場したんですよ~。
済木さんに教えてもらったんですけど、昨年の福岡県のワイン消費量って日本一だったんですって!
ずっと1位だった山梨県を僅差ながら抜いたそうです。やはり、ワイン飲みの女性が多いのかしらん…?
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そしてそして!歴史アイドル=歴ドルで「信州上田観光大使」の小日向えりさんも来場してくれました。
大河ドラマが終わっても、いえ、終わったからこそより深く!上田市での真田一族の足跡を楽しむポイントなどを伝授してくれました。今年はお付きの者も陣羽織~。
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また、さわやか信州リポートには松本市観光温泉課課長補佐の石田英幸さんが出演してくださいました。
すでに「こたつを出してる」という信州からやってきて、半袖で笑ってました。ううむ。おそるべし気温差。
最近、山歩きを楽しんでいるという石田さん。「平らな山歩き」「できれば下りの山歩き」を希望する安藤さん~におススメしてくださったのは『上高地』。
「年に何回でも行きたい場所」だという石田さん。
河童橋だけで終わらずに、ちょっと奥の明神、も少し奥の徳澤まではぜひ歩いて欲しいとのこと。
また橋より手前の大正池にも行って欲しいと。
そして、「上高地に泊まって、夜の、早朝の上高地も楽しんで下さい」とおっしゃってました~。
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□ JA全農長野 → 
http://www.nn.zennoh.or.jp/
□ いろは堂 → 
http://www.irohado.com/
□ 三立醸造 → 
https://sanritsu-jozo.jimdo.com/
□ ミス・ワイン → 
http://www.misswine.jp/
□ 長野県観光 → 
http://www.nagano-tabi.net/
□ 新まつもと物語 → 
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
□ 塩尻市観光 → 
http://www.city.shiojiri.lg.jp/kanko/index.html
□ 安曇野市観光 → 
http://www.azumino-e-tabi.net/
□ 大町市観光 → 
http://www.kanko-omachi.gr.jp/
□ 松本広域連合観光 → 
http://www.m-kouiki.or.jp/tour/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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長野市・松代 真田宝物館

昨年の大河ドラマで、さらに知名度を上げた戦国武将・真田一族。
父・真田昌幸が『なんとしてでも家を残す』と計画して、兄弟を徳川方と豊臣方に分けて戦った結果、残ったほう=兄・信之が移封され、幕末まで真田家が藩主を務めたのが松代藩。
真田家は、250年にわたり松代を統治することになります。
昭和41年に真田家から町に寄付された武具、調度品、書画、文書などの大名道具を保存・展示しているのが『真田宝物館』です。
松代文化財ボランティアの会の半田祐子さんに案内してもらいました。
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まず驚いたのが「真田信之公は長生きなさったんです。93歳まで生きて、91歳まで自分で藩の中心にいたんです。殿として。その間に将軍は4人も代わってるんです。“信之は天下のかざりにて候”と言われた…戦国時代を知っている唯一の武将だったということでしょうね」という半田さんからの情報。
おおお。江戸初期の93歳って…。もう妖怪の領域ですねえ。戦国時代を生き抜いただけでもすごいことなのに…。
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宝物館は年に4回の展示替えがあるそうです。5万点も資料があれば余裕ですね。収蔵品は宝物館そばに残る『真田邸』から移されました。
この真田邸、参勤交代と妻子の江戸住まいの強制が緩んだ時に国元へ帰された藩主のお母さんのお屋敷として建てられたものでした。
土蔵が7つあって、そこには戦国時代から伝わる真田家のお宝がすべて入れられていたそうです、それがまるっと宝物館にあるので、昌幸公の具足や、武田信玄・豊臣秀吉・石田三成・徳川家康らの書状を、今、私たちが見ることができるのです。
今回展示されていたものの中に信之さんが書いた書状があったのですが、その文字はきちんと真っ直ぐ芯が通ったようなイメージです。
弟・信繁さん(幸村)の字は空間を含んだような明るい印象の文字に見えました。
お父さん・昌幸さんのは花押(かおう・サインみたいなものです)しかないんですが、これがもう立派!勢いがすごいんです。
でも、昔のお手紙の内容って、解説とずれてて全然読めないんですよねえ。と、思っていたら半田さんが「これ“なおなお書き”っていっていいます。
昔って紙がとても貴重でしょ?だからまず本文を書いて、追伸があったら、それを本文の間に書いていくんです。これが、ただでさえ読みづらいのをより難しくしてるんですよねえ」「え?じゃあ、この若干太い文字の行が本文?」「そうそう。追伸部分の“なおなお書き”は、本文の間の行にあるちょっとうすめの文字の行です」と、教えてくれました。初めて知りました~。
また、九州に関係のある文書も展示されてました。秀吉が朝鮮出兵のため名護屋城に戦国武将を集めた時、真田家にも「500人の兵隊を連れて九州まで来い」という命令が下っています。
その際に信之さんが家臣にあてて出した手紙です。「いつものごとく、赤武者で、…指物も赤だよ、ほろも赤だよ、と…そういう風にして出陣しなさいっていう命令の文書なんですよね」と、半田さん。
おおお、やはり真田家は赤備え!
さらに信之さんが使っていたと言われる甲冑も展示されていました。
「戦国時代末期、こういう唐の要職に就いている人がかぶっていた唐冠を模して作った兜なんですよね。豊臣秀吉もこういうのがとっても好きだったということなんですけどね。兜には前立てを付けるのが主流なんですが、代わりに後立てというものが付いていて、唐草模様の間に六文銭が施されています。
これ、縅(おどし)の糸が萌木色なので『萌木糸縅の具足』と言われてるんですけど、実はこれ紺色だったそうなんです。
でも真田家が享保年間にちょっと直したそうです」と、半田さん。
やっぱり、ガイドさんと一緒に見学するとおもしろい!ぜひ、真田宝物館はガイドさんと堪能してください。
この冬には、ボランティアガイドさんたちが選んだ収蔵品の展示も予定されているそうですよ~。
仕上げの体験コーナーもそこはかとなく楽しい!
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□ 真田宝物館 → 
http://www.sanadahoumotsukan.com/
□ 信州松代観光情報 → 
http://www.matsushiro-year.jp/
□ ながの観光コンベンションビューロー → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

にぎわい続く!上田城跡

昨年の大河ドラマの影響はまだまだ続いているようで、真田昌幸公が真田家の本拠地として築いた上田城の城跡もにぎわっております。
南北櫓とその間にある櫓門の前には、赤い備えの武将がっ!あれは大河以前から上田城で活躍されている、「信州上田おもてなし武将隊」の真田幸村(信繁)さまです~。
日替わりで真田十勇士の一人を従えておられますが、取材に行った日は根津甚八さまでございました。
ばばっ!と鉄扇を広げて、太鼓を叩いて一緒に記念撮影もしてくださいます。
テンション上がる~。記念撮影のお心持について伺うと「皆々様の思い出のひとつとなるゆえ、今、写真機…高機能端末機、スマホ…というのにおさまるゆえ、大切な素敵な思い出となるよう、我ら常日頃戦っておりまする」と、おっしゃってました。
そう、戦ってらっしゃるんですよ。土日は演舞がお披露目されているそうです。「我ら、歌って踊れる武将隊ゆえ。
EXILEより踊れるぞ(笑)。甲冑着けておるからな。大河の堺さんより重いんだぞ。堺さんは14kg、私のは20kgだからな。
刀も1kgあるぞ」と、幸村さま。次は演舞を拝見しとうございます。
大河以降も盛り上がりが続いているとおっしゃる幸村さま。
でも「平日は、平日の夕方は上田城が貸切状態に近くなる。去年の真田ブームのおかげで土日は人が多いが、平日は落ち着く。
われら、平日はたっぷりもてなすゆえ」と、教えてくださいました。
ほかにも「秋の上田城はいいぞ~」とか「また来年来てね~」とか、押さえのコメントにも抜かりはございません。
「16万の上田を背負っておるゆえ。リピーターという奴か?それは増やさねばならん」とのお気持ちもつぶやいてました。
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また、上田城跡公園内の旧市民会館内では「特別企画展 400年の時を経て“蘇る上田城”」が行われています。
最新のVR(バーチャルリアリティ)映像で、戦国時代の上田城の様子を体験できるおもしろさ!半円形+αのスクリーンに囲まれて、足元にも映像が投影されて、ちょとクラッとするくらいの迫力です。
また、会場には真田一族…特に昌幸とうさんと息子二人=信之と信繁(幸村)を中心にした…に関する資料や甲冑、銃なども展示されています。
楽しいのが、いくつか「撮影OK」の展示があること。真田三代(幸隆・昌幸。信繁)の甲冑はレプリカといえどワクワクしますよ~。
あと、大河ドラマで昌幸=草刈正雄さんが着用した衣装も!もふもふしてました。
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てつはうは、抱えられたりもしちゃいます。
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資料を見てるなか、案内してくださっている上田市観光課課長補佐の山嵜敦子さんがおもしろいことを教えてくれました。
「展示する歴史資料を作成する場合、合戦の布陣の様子を図にする時には、普通、自陣は青色で表現するんです。
青=セーフティカラーなので、味方は青。で、実際にそういう図を作って展示してたんです。
でも反対する声が出てきたんです『なんで赤じゃないの?』って。上田の人は、赤い色だと『ああ、うちの色ね』って気持ちになるんですよ。
不思議ですけど」と。おおおおお!おそるべし、真田魂!
さらにそんな真田魂にあふれた案件がもうひとつ!真田信之(おにいちゃん)の後、仙石氏以降も代々上田藩主の館跡に建てられているのが、県立の上田高校。
藩主館の門も堀もそのまま継承されていて驚きのたたずまいなのですが、それ以上に驚きなのが、校歌!2番の歌詞に♪関(くわん)八州の精鋭を ここに挫(くじ)きし英雄の 義心(こころ)のあとは今もなお…♪と、ここで徳川の大軍を退けた真田一族のことが歌われているのです。いやはや…すごい。
案内してくれた山嵜さんも上田高校の卒業生。校歌を歌ってくれました。
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□ 信州上田観光協会 → 
http://www.ueda-cb.gr.jp/
□ 上田市観光課 →
http://www.city.ueda.nagano.jp/kankojoho/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/