■2016年10月23日放送■ <ペコのいきいきハワイアンライフ>
ハワイのスーパーマーケットに行くと、
日本の漬物とはちょっと変わった、
ローカルの漬物を沢山目にします。
日本からハワイに移民してきた人々が、
ああでもない、こうでもないと、
ふるさとを思いながら、手に入る材料で作られたのでしょう。
黄色いたくあんは日本のものとはまったく作り方が違い、
はじめて食べた時はびっくりしました。
キャベツときゅうりの漬物や、からし菜の漬物がありますが、
材料を見ると化学調味料や食紅など入っているものがあったので、
今度は私がふるさとを思いながら、きゅうりを加えて作ってみました。
キャベツは葉がしっかりして、切った時、葉の隙間がなく、
持ったときに重さを感じるものを選んでください。
ビタミンCを多く含み、カリウム、カルシウム、
食物繊維も含まれています。
外側のみどりの濃い葉には、カロテンも含まれています。
一度に食べきれない時は、丸のままではがしながら使い、
残ったものは、
サランラッツプでしっかり包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。
今日は、キャベツを使った漬物をご紹介します。
材料(4人分)
キャベツ 1/2玉
きゅうり 2本
赤唐辛子 2~4本
しょうがのスライス 4枚
にんにくのスライス 4枚
日本酒 1/2カップ
水2.5カップ
塩 小さじ2杯
作り方
1.赤唐辛子の種を取り、鍋に入れて日本酒、水、塩を
入れて煮立てて冷まして置きます。
2.キャベツは芯を取り、ざく切り、きゅうりはすりこ木でたたいて、
食べやすい大きさに切ります。
3.ボウルにキャベツときゅうりを入れて塩大さじ1杯をふり、
軽く揉んで20分おいておき、水気を絞って①に入れて混ぜます。