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- 7回目も古代の山城、大野城を歩きます。
- 2019年11月17日
※写真は100間石垣
大野城の頂上、大宰府口から登って頂上から少し下ったところに鳥居があります。
扁額には毘沙門天とありました。山上には毘沙門堂があり、ここでは正月3日にお賽銭をあげるのではなく、お賽銭をいただいて帰るという行事があり、参拝客はお賽銭をいただいて帰り、翌年倍にして返すのだそうです。
その鳥居のすぐ下の方に大宰府口城門の跡がありました。
何でも3期に分けて作られ1回目は665年、城門の幅は9メートルあった、その左右に高さ6メートルの石垣を作り、その上に土塁を作り、さらにその上に柵を作った大変頑丈な城門だったそうです。
二期目になると少し狭い城門になったんだそうです。
この後、宇美の方に下っていきますと道路沿いに100間石垣が見えてきます。
全長150メートル以上はあるという石垣です。
石垣は道路からですと50メートル程離れた山の上の方になりますから、小さく見えますが、近づきますと大きな石垣がぎっしり積んであるのが分かります。
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