乗鞍の紅葉

標高3000m越えの乗鞍岳は9月の末ごろから木々の色が変わります。そこから標高1300m前後の乗鞍高原までだんだんと紅葉が下りてきます。
私がおじゃました10月1週目は、今年は残念ながら紅葉のはざまになっちゃってましたが、下旬になって乗鞍高原の中にある大カエデが真っ赤っか!になったそうです。
10月21日の写真を、松本市山岳観光課の前田潔さんが送ってくださいました。
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しかし、カラフルな赤×黄×オレンジ×緑っていう紅葉が10月いっぱい楽しめた後もおすすめ!と教えてくれたのが、今回泊めてくださった『ペンションマドンナ』の女将さん・中原由紀子さん。「カラフル紅葉の後はカラマツ。
葉っぱが針みたいなあれが金色になって、それがきれい!大人の秋っていうか、シックというか…。しっとりとした荘厳な感じの金色で、それが、風が吹くと“ハラハラハラ~”って、シャワーのように落ちてきて、そこに日が当たると“キラキラキラ~”って!『ゴールデンシャワー』って呼ぶんですけどね。自分の体をシャワーがわーって包んでくれる…そんな晩秋なんですね」と、語ってくれました。
ほお。大人の黄葉は、11月のカラマツ!ですな。
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で、そのころのもう一つの楽しみが…新そば、なんですって。
「カラマツの時期はおそばがおいしいの!おそばはいつもおいしいけど、新そばの時期は“ああ、こんなにおそばって香りが高かったんだ~”って思って。
新そばの時は、まずは何もつけずに食べてます」と、中原さん。
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もとは、自分自身が乗鞍をこよなく愛する観光客だったという中原さん。
今も、観光客の気持ちを忘れず、一緒にあちこち同行して楽しませてくださいます。
私がおじゃました時も、中原さんと一緒に焼岳に登る毎年恒例のツアーのお客さんが15人くらいお泊りでした。
ペンションマドンナの夕食は、和のテイストも取り入れたフルコース。お箸で手軽においしくいただけます。
先付け的に出してくださったきのこが、すごい!
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カラマツタケ(ジコボウ)のスープは薄い溝仕立てで、これも超美味。
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魚も肉も、ジャパニーズ系でいいテイストです~。
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「ちょこっとずついろいろ」が楽しいじゃない?という中原さんの気持ちから、いろいろ試せるお酒のメニューも嬉しいですよ~。
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秋の実り~きのこ

山の多い信州は、きのこ王国でございます。頂点に立つ松茸はもちろんですが、お店で買えないような山のきのこがすごいんです。
今回は、松茸の名産地・松本市の四賀地区に、きのこ狩りに連れて行っていただきました。リーダーは、四賀公民館館長の百瀬光男さん。
私を入れて5人の山入りですが…、どうやら他の4名は松茸との出会いを期待してる感じ?百瀬さん曰く「ベテランの人は“このへんは匂いがする”って言うなあ。
何となく出そうな雰囲気がつかめるんだねえ」と。おおお!
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しかーし!山はすごく山でした。ものすごい斜面!なのに長靴!足元どろどろってなりますからねえ。
でも、こんな斜面を長靴で登ったことなんてないもん…。はあはあするし、汗だくだし…。
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でも、登る端からきのこちゃん達が出てきます!中:「うわっ、百瀬さ~ん。これは~?」百:「それは毒きのこ」中:「あ~」。かわいいのは毒が多いのね。
白いのとか赤いのとか、薄ピンクとか…。
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気をとりなおして…。中:「百瀬さ~ん。これは、いけますよね?」百:「あああ。それも、ダメだね」。チーン…。
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今回は見つかりませんでしたが、松茸が出てるとしたら、こんな感じらしいです。なお、写真のこのキノコは食べられないやつです。
出方のイメージだけどうぞ。
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とりあえず、百瀬さんが採ってくださった分と、私に採らせて下さった分はこんな感じ。
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よーく、わかりました。今回の取材の教訓!「きのこは買うもの」。ほとんどの山は持ち主以外立ち入り禁止ですしね。
道の駅や直売所に、イグチやリコボウ、アブラシメジにキシメジ、ムラサキシメジ…。
聞いたことのない名前のきのこが並ぶのが信州の楽しいところです。写真は『道の駅今井恵みの里』にて。
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お昼ごはんをいただいた四賀のおそばやさん『ほそばら』では、こんなに松茸が!
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私のいただいた松茸ごはんと、お隣のテーブルさんがお召し上がりになった姿焼きでござんす。
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ちなみに『ほそばら』は、おそば食べ放題。しかも、超大盛りで出してくださいますよ~。
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秋の実り~信州りんご

みんなの大好きな信州りんごが続々登場!の季節でございます。われらがスナッピーがオーナーになったりんごの木(シナノスイート)も、実りの季節を迎えました。
収穫はスナッピーを代表して、松雪愛美が担当!運動は得意ですが、収穫はどうなのか?やる気だけは満ち溢れております。
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りんごの木をお世話していただいている『道の駅今井恵みの里』駅長の犬飼公紀さんに、しっかりサポートしていただきました。
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今回、色づく前のりんごの実にシールを貼って、ももぴっが型抜きになるようにしてもらいました~。
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「取る時に上を引っ張ると円座が抜けちゃうだ。上、取れるとりんごじゃなくて『りんこ』になっちゃうからね。商品価値なくなると」と、犬飼駅長。「え?り、りんこ?じゃ、ひねる?上に?」と、松雪。
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「あああ…りんこになりそう…。あ。……折れた」と、さらに松雪。
おおおおおーい。まつゆきーーーー。折れてるよ、それ。円座が取れてりんこどころじゃないよ。りんごの枝ごと折っちゃってるよ…。
「そこは、来年りんごになるところだね。りんご一つ失ったね」と駅長。さらに「りんご農家の嫁にはなれないな」と追い打ち。
すみません、駅長。吉野に続き松雪まで…。スナッピーたちはリンゴ農家の嫁には向かないようです。
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しかーし!さすが体力派!手押し車の使い方は上手!犬飼駅長も合格宣言してくださいました。
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でも、やっぱり今井恵みの里のみなさまに育てていただいたおかげで、味はGOOD!ラジオ祭りでスナッピーグッズを買ってくださったみなさまにプレゼントして、喜んでいただけました~。
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歴ドル 小日向えりさん指南の「信州・戦国ロマン旅」

戦国時代と武将が大好きで、中でも真田三代(幸隆-昌幸-信之・信繁=幸村)が大好きで、真田の本拠地である上田市の観光大使を務める小日向えりさん。
えりさん流の、戦国ロマンを感じる信州の旅のポイントを教えてもらいました。
上田城では、現在駐車場になっている天ヶ淵から見上げる櫓がおすすめビューポイントという、えりさん。
「実は北西の櫓がかなり立派なものだったことが、発掘調査でわかっていて、“天守レベルのものがあったことはほぼ間違いないだろう”と、学者・研究者の間でも言われている」と、おっしゃいます。
「しかも金箔の瓦や、背びれや尾びれなど一部が金になっているしゃちほこも出てきてるんです」とも。
瓦やしゃちほこは博物館で見られるそう。
「かなり大きさも立派で、このちゃちほこが見合う櫓だったり天守だったり、というと、それなりの大きさでないとバランスが悪い…。頭でっかちになっちゃうので、もしかしたら天守閣があったのかもしれないなあ、と」と、さらなる調査を心待ちにしているそうです。
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また、えりさんの、ちょっとディープなおすすめポイントは「染谷(そめや)城」。
第2次上田合戦で、徳川秀忠軍が陣を張った場所です。この戦いで、徳川3万兵を真田がたったの3千兵で食い止めました。
そうだよなあ。これで時間取られて、秀忠は関ヶ原の戦いに間に合わなかったんだよなあ。めっちゃお父ちゃん(家康)に叱られたんだよなあ。後々まで尾を引いた案件だったよねえ。
、えりさんは今は公園になっているこの地で、「“ここに陣を張ったんだ~”“こんな風に上田城を見晴らしていたんなあ”って妄想しながら滑り台の上に乗ってました(笑)」と。ううむ。すごい視点だ。
さらに、えりさんの戦国豆知識~。「実は“信州味噌”って、戦国時代に起源があるんですよ」と。えええ?何ですって~!?
「特に川中島の合戦の影響なんです。戦国武将って、軍用味噌と呼ばれる保存のきく味噌を戦の時に持って行ってて…。
戦場に持って行く担いだ樽の中で、途中で発酵して味噌ができたんです。川中島の戦いは12年とか続いた長い戦いです。
武田信玄が、攻めこむ場所に対して『味噌を作れ』っていう…制圧した場所にいる人たちに指示をして味噌を作っていくんです。
で、信玄が制圧していくところが味噌作りの町になっていくんです。川中島の戦いで戦が長く続いたことから味噌が名産になった…というのが、今に続いているそうなんです」と。
「もちろん土地柄も味噌作りに合ってたんでしょうけど」とのこと。おもしろい~。
また、えり流お城観賞術も教えてもらいました。「最近、○○城とかの“城”をお嬢様の“嬢”に置き換えて女性にたとえてるんです。
名古屋城だったら派手めな名古屋嬢、みたいに」と。では、国宝・松本城は?「品格があって美しい、高嶺の花でちょっと近づきがたいお嬢様=松本嬢」。
ほほ~、なるほど。んじゃ、真田信之が移封され栄えた松代城は?「おっとりしてて、少しふくよかなお嬢様=松代嬢」と。おおお。
ではでは、真田の本拠地・上田城は?「聡明で勝気なクールビューティー女子=上田嬢ですね。
徳川を蹴散らしてる、知略の真田というのもあって、勝気でちょっと頭のいい、気高い凛とした女性ではないでしょうか。
でも洗練されているわけではなく、結構田舎っぽさもあるような」と。やっぱりあふれる真田愛。
取材日に持ってたバッグも「赤備え」で、真田モード全開でしたもん。
自分でお小遣いで買った完全私物ですって~。そんなあなたが大好き、えりちゃん。

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□ 小日向えりぶろぐ →
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□ 上田市観光 →
http://www.city.ueda.nagano.jp/kankojoho/index.html

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秋の楽しみ~リンゴ

信州の秋といえばリンゴの季節!信州各地で「リンゴの木のオーナー制度」というのが展開されていますが、今年は我らがスナッピーが、松本市の『道の駅今井恵みの里』の観光農園で、りんごの木のオーナーにならせていただきました。3月にスナッピー卒業取材で江口香織が木を決めました。
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そして6月。スナッピー吉野千緩が摘果作業にチャレンジ!
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道の駅今井恵みの里・駅長の犬飼公紀さんの指導のもと、余分な実を切っていきます。
リンゴの花は桜の花と咲き方が似ていて、枝先に5~6の花が付き、それがそのまま実になります。
ところがそれでは大きいおいしいリンゴにならない。ので、真ん中のひとつだけを残し、周りの実は切り落としてしまいます。これが摘果。
「リンゴ栽培の一年の中で一番手間がかかるのが摘果作業」と、犬飼駅長。
また、この一回だけで摘果は終わらないのです。
「一つにしたのを、しばらくしてリンゴがはっきりしてきたら、さらに半分くらい落として数量を減らして玉を大きくする。見直し摘果っていうのをやるだ。見直しの時は、形とかリンゴのついてる元に葉があるかないかで見ていくから。
葉があるとリンゴが大きくなったり糖度がのったり、色もよくつく。だから葉は切っちゃいけない」と。
つまり、あせって葉や真ん中のリンゴを切ってしまうと、実が大きくならないから要注意。
スナッピー吉野、はりきって摘果に挑戦しましたが…。「あ~」と、イヤなつぶやきが…。予想通り、真ん中を…。それはさあ、とっとくトコだよね、吉野…。
しかも今、葉っぱ切ったよね?吉野…。犬飼駅長曰く「リンゴ農家には嫁にいけないな」。どうか、りっぱなリンゴになりますように…。
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育つときには必要な葉っぱですが、色づく頃には不要になるそうです。
「色づく時には葉を取っちゃうの。で、全体に日を当てて色を付けていくだ。色つけるのと摘果作業が年間で一番手間がかかる。どうしても人間の手でやらなきゃなのが、この2つの作業だね」と、犬飼駅長。愛情と手間をかけて育ててらっしゃるリンゴですから、今、摘果作業で落としたリンゴの活用法も研究中なのだそう。どんなものが生まれるのか、楽しみです。
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□  道の駅今井恵みの里 → 
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秋の楽しみ~紅葉

9月も末になると、標高2500~2000mあたりでは紅葉が始まる信州。
例えば、小谷村の栂池自然園(1900m)では、屏風絵と油絵をかけあわせたような濃い紅葉が広がります。
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また、駒ヶ根市の千畳敷カール(2600m)では、せまる岩肌とこんもりした赤やオレンジの組み合わせが面白い光景が見られます。
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標高1500mの上高地では…お盆を過ぎると秋の気配が漂い始めるそうですが、紅葉というより黄葉になるのが11月初めごろだそう。
五千尺ロッジ・支配人の林典之さん曰く「カラマツの黄葉がきれいですねえ。
まさに黄金色が梓川の川べりに並ぶんです。これが一番好きですねえ。
1週間から10日くらいで葉が落ちちゃうんですが、そうすると地面が一面黄金色のじゅうたんみたいになるんです。これがきれいかなあ、と」と、おっしゃってました。
11月下旬には閉鎖されてしまう上高地。黄金色の秋を見に、ぜひお出かけください。
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□ 五千尺ロッヂ → 
http://lodge.gosenjaku.co.jp/

□ 上高地 → 
http://www.kamikochi.or.jp/

□    新まつもと物語 → 
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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アートの町・信州新町

信州新町のもうひとつの顔は、アートの町。琅鶴湖(ろうかくこ)という湖…と言っても犀川の流れをせき止めたダム湖ですが、そのほとりに「信州新町美術館」と「有島生馬記念館」と「信州新町化石博物館」が並んでいます。
とってもステキなロケーションです。しかし難しい湖の名前…。「湖の形が鶴が飛び立つように見えることと、色がとても青いことから付けられたんです。
琅というのはエメラルドグリーンの色のことです」と、信州新町美術館館長の瀧澤一彦さんが名前の意味を教えてくれました。
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その名付け親は画家で書家の有島生馬。美術に疎い私は“有島武郎の弟”と言われて、ようやく納得。
(有島武郎は「或る女」とか「カインの末裔」などを書いた小説家)ちなみに末の弟は里見惇。
えび茶色の洋館が有島生馬記念館ですが、これは、鎌倉にあったものを移設したのだそう。生馬の名付けた湖のほとりに、愛した家と作品・資料が保存されているのはなかなかです。
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また、信州新町美術館は、戦後の荒廃期の昭和22年、二期会の創立委員でもある画家の栗原信がこの地を訪れた時に、「フランスではどこに行っても小さいミュゼ(美術館)があった。
戦後復興していくには、教育や文化が大事になります。私はそういうものを作っていきたい」と、提言したことをきっかけに生まれたそうです。
数十年をかけて、美術室から美術館に拡大していったのは、地元の人々の想いと多くの美術作家やコレクターからの寄付によるものです。
また、信州新町化石博物館では、この地から発掘されたクジラやセイウチの仲間の化石も見られますよ~。

□ 信州新町美術館ほか →
http://www.ngn.janis.or.jp/~shinmachi-museum/index.html

□ 信州新町観光協会 →
http://shin-machi.com/

□ 長野市観光 →
https://www.nagano-cvb.or.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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ジンギスカンの町・信州新町

実は、長野県は北海道に次ぐジンギスカンの里だったんです!なかでも長野市信州新町には『ジンギスカン街道』なるものが存在しています。
国道19号線沿いにジンギスカン屋さんが点在しています。信州新町観光協会副会長で「ろうかく荘」というジンギスカン屋さんもなさっている清水孝直さんにいろいろ教えてもらいました。
「ジンギスカンと言えば、ドーム型の鉄板(鉄鍋)にキャベツとかを敷いて焼き、羊肉も焼く…」と私が言ったら、清水さんが「それは北海道」とぴしゃり。
お?「こっちは鉄鍋だけど、間が空いてる鍋。汁を下に落として焼くから臭みが減る…ぜいたくな食べ方だね」と、清水さん。
また信州新町のジンギスカンは“漬けこみタイプ”というのが特徴だと。しかも味付けは、店ごとに違いがあると言います。その理由は「もともとが家庭料理だから」なんだそう。
昔、各家では羊を飼って毛を刈り、羊が老いると食料としていただいていたのです。その食文化を町が後押しして特産品にしていったのだそう。
昔から我が家の味付けで食べていたのに加え、スーパーでも独自の味付けジンギスカンが販売され、給食にもジンギスカンが出るのだとか。
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さらに調べてみると、信州新町でのめん羊飼育は昭和5年から始まったようで、その頃は毛と肉、両方使えるコリデールやメリノーが飼われていたそうです。
信州の乾燥した気候が羊の飼育に適していたのと、信州で盛んだった養蚕業から出る蚕渣、さらに豆がらが羊の飼料になったことから、昭和20年代後半には4000頭の羊が信州新町で飼われていました。
その後下火になったのですが、昭和57年から肉用のサフォーク種の飼育が始まり、ここに伝統の漬けこみ技が組み合わさって現在に至っているわけです。
お話を聞いた後、ランチは「ジンギスカン荘」というお店でいただきました。
漬けこみダレはちょっとリンゴ風味。もりもりおいしくいただきました~。
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□ 信州新町観光協会 → 
http://shin-machi.com/

□    長野市観光 → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/

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ほんとの山でマウンテンバイク

曲芸的な乗り方もできるマウンテンバイク。比較的軽い車体と衝撃への耐性に優れ、舗装されてない道を走ったり段差を越えたり、もちろん街乗りとしても愛されている自転車ですが、このマウンテンバイクをリアルに山で乗せてもらいました。
場所は国営アルプスあづみの公園・大町松川地区。
今夏、公園の全面オープン時にマウンテンバイクのコースができました。
入場料のみで、自転車とヘルメットのレンタルがありますし、自分の自転車も持ち込めます。
国営アルプスあづみの公園企画運営係長の尾澤彰さんに「自転車に乗れるなら、初心者でも大丈夫ですよ」と太鼓判を押してもらって、初心者コース=ポタリングコース(2.8km)にチャレンジしました。走路は砂利敷き。
幅は3mくらいありますので並走可能です。「林間散歩、森の中の散歩を楽しんでいただくコースです。
傾斜もつづらに登って行くのでそんなに急じゃありませんし。上に向かってゆーっくり登って、ゆーっくり下ってくるような感じです」と、尾澤さん。
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「いざ!」とこぎだしたら、ギアの設定が軽くて、ふらふら×ぐらぐら…。あわててギアを重くして再挑戦。

おお。こりゃ軽い。こぎやすい。ちょーっと緊張はするけど楽しくなってきました。
一番のトキメキは光の変化!コースの前半は1cmくらいのキラキラのかけらが降ってくるような印象でしたが、後半は1mm以下の細かい光の粒粒がミスト状に舞う感じです。
なぜだろう?という私の疑問に、尾澤さん曰く「たぶん木の種類…林の種類ですね。前半はコナラとか広葉樹が主体の林なので、葉っぱが広いんです。
後半はカラマツとか針葉樹が主体になってくるので。木の種類によって、光の粒が変わってくるんだと思います」と。おおお。これも公園の広さあるゆえですねえ。
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途中、少しだけ中級車用のテクニカルトレイルコースにもチャレンジさせてもらいました。走路は土むきだしの登山道状態。

途中に、道路の側溝を巨大化させたようなU字型の溝というか谷状の部分があります。
高さは1mくらいで、底の部分が2mくらいかな?ここを、いわゆる立ちこぎしてるような体制で走り抜ける!…いやあ、なんとかやれるもんですな。達成感は半端ないです(笑)。
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入り口近くには土を盛って固めたこぶこぶのコースエリアがあります。ここはスキルアップエリア。
「パンプアップトラックといって、ペダルをこがないで体重移動だけで自転車が進んでいくコースになってます。ここで練習してから上級のコースにチャレンジできます」と、尾澤さん。
これが、かなり難しい。汗だく必至。でも3つくらいはこぶを越えられましたよ~。
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緑と光に包まれてのマウンテンバイク体験。おすすめです~。

 

□ 国営アルプスあづみの公園・大町松川地区
→ http://www.azumino-koen.jp/oomachi_matsukawa/index.php

□    大町市観光協会 →
http://www.kanko-omachi.gr.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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「窓ぎわのトットちゃん」の世界

多くの人が読んだであろうベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』。
タレントで女優の黒柳徹子さんがご自身の幼少期のお話を書き、いわさきちひろさんの画が表紙や挿絵に使われています。
そこからのご縁で、黒柳さんは「ちひろ美術館」の館長を務めてらっしゃいます。
で、今夏、本の中に出てくる、トットちゃんが通っていたトモエ学園の電車の教室が、松川村の安曇野ちひろ公園にOPENしました。
この公園内には安曇野ちひろ美術館があります。案内してくれたのは、安曇野ちひろ美術館の畔栁彩世(くろやなぎさよ)さん。
「え?くろやなぎさん?」と、お尋ねしたら、「漢字も違うし、親戚ではありません(笑)」と畔栁さん。
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電車は2両編成。1920年代製の「モハ」と「デハニ」という、実際運用されていた車両の引退後を運んだものです。
ゆえに「トットちゃん」ファンや「ちひろ」ファンだけでなく「鉄道」ファンが集まってくるという…(笑)。
教室より連結器やライト、運転席に夢中なお客さまもちらほら。何を隠そう私も鉄分高めなので、Wミーニングでウキウキです。
さて、ここの電車は手前が図書館。後ろが電車の教室の再現になっています。
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図書館車両は、窓を背に長いベンチ型の座席があって、乗り物に関する絵本や、トットちゃんに関する本、ユニバーサルデザインやバリアフリー関連の本を自由に読むことができます。
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教室車両は、前に黒板、机と椅子、網棚に子供たちの荷物が置かれています。道具類は当時と同年代に使われていた学校の道具などをそろえたそう。
机やいす、棚などは、地元の池田工業高校の生徒さん達が制作協力してくれたものだとか。
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さらにこんな見どころがあると、畔栁さん。「この教室、本に出てくるクラスメートの好きな教科などに合わせて、学芸員が“ここは○○ちゃんの席”というのをイメージしながら机の上のものを考えて置いてあるんです。
例えば、ビーカーや理科の道具が置いてあるのは、トットちゃんが一番仲良しだったヤスアキくん…たいちゃんの机です。
この方、将来学者になった方なんですけども」と。一番後ろにあるのはトットちゃんの席。
トットちゃんが書いたであろう…と作文をイメージして置いてあります。
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学校に来ると、網棚の上のところにランドセルをぽーんと投げて席についていた…という描写も再現させています。
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電車の周りには、トットちゃんがたいちゃんを投げ飛ばしたお相撲の土俵や、トットちゃんがお財布を落とした汲み取り口などが作られていて、いたる所にトットちゃんの世界の再現ポイントが用意されています。
このポイントを巡るオリエンテーリングもあって、完成するとオリジナルバッジがもらえたりします。
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安曇野ちひろ美術館内もトットちゃん関連の展示が企画されていました。畔栁さんが意外なことを教えてくれました。
「実は、黒柳さんとちひろさんって、実際にお会いになった事がないんです。
ちひろさんが亡くなったことを新聞で知った黒柳さんは“子供の味方がいなくなってしまった”と涙したそうです。
その後遺族と手紙での交流が始まり、『トットちゃん』で自分の幼少期を書こうと決めた時に、遺族と一緒に、ちひろさんが遺したものの中から絵を選んで作っていったそうです。
まるで一緒に作ったかのように、絵と物語がぴったり合っていて、2人の作品だと受け取れると思うんです」とのこと。
ちひろの作品は、子供の手や指の動きをよく観察して描かれていて、「一瞬をとらえるのがさすがだなあ」と、畔栁さんは感じるそうです。
「仕草のひとつひとつが自分の近い人(子)と重ねあわせて観ていただけるのではないでしょうか」ともおっしゃってました。
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電車の教室ができた記念のお菓子も登場してましたよ~。
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□ 安曇野ちひろ美術館 →
http://www.chihiro.jp/azumino/

□ 松川村観光協会 →
http://www.matsukawamura.com/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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もっとディープに上高地!

日本を代表する山岳リゾート地・上高地。穂高連峰を見ながら、梓川にかかる河童橋を中心に、上流の明神池までのエリアを散策したり、下流の大正池を散策したり…がメジャーですが、「もっと上高地の魅力を満喫するには『徳沢』へ行くべきです!」と勧めてくれたのが、松本市観光温泉課の大野慧悟さん。
「上高地から見る穂高連峰の姿というのが、穂高連峰の一般的イメージだと思いますけど、その奥にもまったく違った上高地がある、というのは一つのおすすめポイントですね」と、おっしゃいます。
休みがあれば北アルプスを登りまくっているだけのことはある、頼もしい発言です。
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徳沢は、河童橋から10kmくらい奥。歩いて2時間ほどですが、ほぼ高低差がないのが安心材料です。徳沢に着くと、前穂高岳がきれいに見えています。
しかも、河童橋から見るのと形が違う…?「河童橋からだと前穂高岳って手前のピークだけが見えてます。奥まった6つの峰を見るには徳沢まで来なくちゃ見られません。
前穂高は切り立った断崖絶壁で、3000m峰が6つギザギザ並んでいて、のこぎりの歯のような形なんです。
山を登る人にとっては“あそこに登ってみたい”とそそられる山なんです。この圧倒的なスケールと存在感は徳沢でしか味わえないんですよ」と、大野さん。
確かに。見てるだけでワクワクする、血がたぎる感じがします。登りたいとは思わないけど…(苦笑)。
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この徳沢、木立の中に草地があり、そこに登山者やハイカーたちのカラフルなテントが並んでいて、ステキな景色です。
江戸時代に木を切り抱いていた場所で、明治時代には牧場として開発されたそうで、その名残りのつくりだとか。
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で、この徳沢に来たら食べるべき逸品が、『徳沢園』のソフトクリーム!引きずらない甘さがとっても美味!「この甘さが山で疲れた体にいいんですよ~。このソフトクリームを求めて山に登る人もいるくらいです」と、大野さん。

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ガンガン山登りしなくても、徳沢まで来て、ソフトクリーム食べて、お昼寝して、読書して…と、こののルートは静かな山旅が楽しめるのだと、大野さんは薦めてくれました。
実際、草地に寝転がると、軽くて透明な空気に包まれ、頭上の木々が緑のタオルケットのようで心地いいんです。
ふんわりした木々の香りに加え、ささやきあうような木洩れ日のキラメキや鳥のさえずりに心身が癒される感じ。これは、いい!
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ちなみにこの徳沢園。井上靖の小説『氷壁』の舞台になった山小屋です。
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河童橋から往復4時間くらい。高低差が50mくらいなのでハイキングレベルです。
例えば朝8時に河童橋を出て、10時に徳沢園でソフトクリームを食べ、ちょっとお昼寝して、河童橋に戻って遅めのランチ。
帰りに疲れを癒しに温泉へ…というコースも提案してくれましたよ~。「秋、葉っぱが落ちて紅葉が終わると、山がもっときれいにクリアに見えますよ」とも。
10月には穂高の山頂には雪が舞うくらいになるので、より山姿が美しいかも。
徳沢園から2~3分進んで梓川の川岸まで行くと、またおもしろい景色が見えます。
松本平の人々が愛する山『常念岳』の背中側が、見えるんです。
松本の街なかからだときれいな三角形に見える山ですが、長く奥に向かって稜線が続いていて、色も白っぽくて、違う山みたい。
不思議な感覚です。「山の反対側が見られるということは、おもしろいことだと思います。
山に登らなくても、こういう景色を楽しむ…場所によって形を変える山々を楽しんでもらえると思います」と、大野さん。
北アルプスを挟んで回り込んで見られる景色。これはおもしろいです!松本-安曇野-上高地-北アルプスの位置関係を、体感できた山旅でした!
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□ 新まつもと物語 → 
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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大町市・アルプスあづみの公園で涼む!

今年、国営アルプスあづみの公園が全面オープンしました。安曇野・堀金地区と大町・松川地区のふたつに分かれるこの公園。
とにかく広い!(イメージとしては、同じ国営公園の海ノ中道海浜公園や吉野ヶ里歴史公園を思い浮かべてみてください)その、アルプスあづみの公園の大町・松川地区で、楽しい&涼しい遊びをさせてもらいました。
標高690~890mの森林エリアに142haの公園敷地が広がってますが、アルプスあづみの公園・企画運営係長の尾澤彰さんが連れていってくださったのは「スプラッシュリバー」という、滝がある川。
北アルプスの天然プールです。北アルプスから流れてきた乳川(ちがわ)に、幅50m2段の砂防堰堤が作られていて、それが滝になっていて、その流れの中で遊べるんです。
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石がゴロゴロしているので履物は必須。ざぶざぶ川へ入っていくと…。「うわっ!冷たっ!でも、気持ちいい~(笑)」と、思った私。
しかし10秒後には「痛っ…痛い。冷た痛いっ」と、変化。
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しかし、どんどん楽しくなってきて、無駄にテンションが上がっていく感じです。尾澤さん曰く「何があるわけじゃないんですけど、楽しいんですよね。
プールとかとは全然違うんです。滝があるんで、テンション上がるんですよね」と。
そうそう。もう、まわりの子供も友達!って勢いになっちゃうんですよ~。
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この乳川(ちがわ)の源流は北アルプスの餓鬼岳で、花崗岩でできてる山だそうです。
花崗岩の砂はきれいな白で、その砂が流れている川が白く見えるので、乳のように見える川=乳川と名前が付いたんだそうです。
昔の人はなかなかいいネーミングをされますねえ。
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また、公園内は、森の中をウッドチップで整えた散策路を歩いて楽しむことができます。
そこにはクマに関するクイズラリーが用意されています。「ここは日本で一番ツキノワグマが生息している地域なんです。
公園内に入ってこないとも限らないので、もしもに備えて、対処法をクイズにして子供たちに伝えてます」と、尾澤さん。
「誤解も多いんです。ツキノワグマはおそろしい動物というより、臆病な動物です。そもそも主食はどんぐりや木の実で、子グマを守るためにとか、出会い頭にびっくりして手を出したとかが事故につながってるんです」とも。
「このへんに住む子にはつきまとう問題ですから。クマは必ずいますから。地元の子供への教えでもあり、他から来た人にも誤解せず、必要以上に恐れないでもらえれば、という思いでの取り組みです」と、おっしゃってました。

楽しみながら、大切なことを学んで身につけられる…それがこの公園のすごいところだと、思います。
ちなみに秋はスポーツをテーマにいろんなイベントが予定されているそうですよ~。
9月の土日祝日には、渓流釣りをして、ニジマスを釣って、塩焼きにして食べる!企画があるんですって!いいなあ。
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□ 国営アルプスあづみの公園 → 
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□ 大町市観光協会 → 
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第一回山の日記念全国大会in上高地

今年から「山の日」として国民の休日となった8月11日。その第一回記念の全国大会が、長野県松本市で行われました。
11日に上高地で行われた式典には、皇太子殿下と雅子妃殿下、そして愛子内親王殿下がご臨席になられました。
なんと、愛子さまにおかれましては、初の地方公務!チェックの山シャツ姿の雅子さまは、通常の公務時より和やかな笑顔に見えました。
これは、やはり上高地効果かしら?また、愛子さまは壇上でなく一般客と一緒のエリアのテント内にいらしたので、私からは、退場なさる時の後頭部しか見えなかったけど、キラキラした空気が漂ってました。
式典会場のステージのバックには上高地の森の木々。その奥には穂高連峰の稜線が走り、その上には明るい水色の空。
8:30の気温は16℃。さわやかすぎるほどのさわやかさ!
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式典は、古くから安全登山に欠かせない道具のひとつである山鐘の音色でスタートしました。松本市坪田副市長と地元の子供が鳴らします。
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この式典のドレスコードは「山の服装」。みんな山シャツや、ジャケット、山用パンツやスカートに山帽子です。
殿下御臨席でスーツ姿が皆無の式典って、激レアではないでしょうか?松本市観光大使のお三方もこんな感じ(左から感動経営コンサルタントの臥龍さん、RKBラジオの赤司、そしてFDA・フジドリームエアラインズの久保専務)。
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いろんな方々の山への想いが語られるなか、ちょうど松本市で開催中の「セイジオザワ松本フェスティバル」から、特別編成の『セイジオザワ松本ブラスアンサンブル』の演奏も披露されました。
世界的トランペット奏者のティモシー・モリソンさん(映画『JFK』『プライベートライアン』なども演奏。ジブリ作品も)が指揮をされました。
ヘンデル作曲の「王宮の花火の音楽」から『序曲』『歓喜』が演奏されたのですが、それを聴きながら穂高連峰の稜線を見ていると、思わず涙が出てきちゃいました。
素直に感動。まさかヘンデルと上高地が、穂高連峰がこんなにぴったりくるなんて…。
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さらにミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」から『テーマ』『一人ぼっちの羊飼い』『エーデルワイス』『ドレミの歌』と、耳馴染みのある曲を演奏してくれました。
その時思い出したんです。西糸屋山荘のご主人・奥原宰さんが「スイス人曰く、“上高地はスイスよりスイスらしい景色”が一目で広がってる場所”らしいですよ」と、おっしゃってたことを。
ああ。ほんとに。どこからかジュリー・アンドリュースが走ってきて歌っても不思議がないくらいです。
地元の子供たちの「山は私たちのたからもの。みんなここで生き、生かされています。
きれいな山、自然や文化を守るため、山への恩返しとして、自分たちにできることから始めましょう」という宣言が、心にしみた一日でした。
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□ セイジオザワ松本フェスティバル → 
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上高地で山岳リゾート!

涼しさ、景色の美しさ、水や空気のきらめき…。標高1500mの上高地での避暑ポイントを挙げるときりがない感じです。
五千尺ホテル総支配人の田中寿穂さんも「“高原”とよばれる山岳リゾート地の中でも上高地は特別」と、おっしゃいます。
そのポイントは、上高地の真ん中を流れる清流・梓川だと教えてくれました。「山岳リゾート地で真ん中に川が流れてる立地条件って、なかなかないんです。
特に上高地みたいに目の前に川が流れているのは。で、この梓川の水温が年じゅう6℃。夏はその上を通った空気が自然のクーラーになって温度を下げるんです。
真夏、8月でも河童橋の上に10分もいれば寒いですからね」と。真夏でも上高地の朝晩は18℃くらいの気温。
日中は30℃になるけれど、日陰に入ると体感で5℃くらい下がるそうです。湿気もなくさらさらした空気が心地いいんだそうですよ。
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そして、夜は涼しさだけでなく、驚きの現象も見られるそう。「夜になると、気温差が大きくなるので、5分おきくらいにもやが出て、晴れて、出て、晴れて…。
神秘的な時間が過ごせます。これは夜しか出てこない。これはすごいですよ」と、田中さん。あああ、やっぱり上高地には泊まらなきゃもったいない!夜は満天の星空が楽しめますし!狙い目は22時以降。
上高地の街灯は、条例で22時消灯と決められています。目に入る明かりが少なくなってからがいいんです。
さらに美しい星を狙うなら、0時過ぎてから。各宿の部屋からの明かりの漏れがなくなって、より星空が見やすくなります。
また、雨が降っても大丈夫。今年の6月、けっこうな雨降りの中、散策をしましたが、全然イヤじゃないんです。
雨の降り方が、軽やかで、真っ直ぐ降り落ちてくる感じで、ポンチョと傘で万全の態勢。
田中さんも「雨の上高地のほうがきれい、実は。葉っぱとかのホコリが全部落とされて。さらに梓川も濁りませんから。
しかも雨上がりの上高地は最高ですからねえ。雲がばーーっと上に上がっていくところの神秘さは、ほんとに神様が降りた地。
神降地→上高地のいわれは、そこからきてるんだなあって、感じますよ」と、おっしゃってました。
どんなお天気でも、すばらしい景色を見せてくれる上高地。ぜひ、ぜひ、お出かけください。
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松本の夏行事

松本の夏、しかも8月の初めは、城下町らしい商都らしいお祭りが目白押しです。
月遅れで行われる七夕、そして、女の子のお祭り「ぼんぼん」、男の子のお祭り「青山さま」。
お話を、松本市立博物館館長の窪田雅之さんに伺ってきました。
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まずは、七夕。最大の特徴は「七夕人形」を飾ること。松本のように、顔がしっかり書いてあるような七夕人形を飾る地域はほとんどないんだそうです。
織姫と彦星のペアなのですが、和紙人形のような『紙雛型』と、板製の顔付きハンガーのようなベースに子供の浴衣や洋服をかける『着物かけ型』があります。
ちなみに着物をかけると「襟数を増やしてくれる」と、言われています。江戸中期には人形を飾っていた記録があるそうです。
昭和30年代をピークに下火になっていましたが、近年、博物館と協力して、街を挙げて復活に取り組んできました。
7月の半ばから1ヵ月間、中心商店街などで七夕人形が飾られています。
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織姫と彦星に加えて『かーたり』という、四角い木材のボディに長いひもの足がついた人形があるのも特徴です。
天の川をはさんで離れ離れになっている織姫と彦星は、雨が降ると会えません。その時、かーたり君は自分の着ものをめくり上げて織姫をおぶって長い足で川を渡り、彦星に会わせてくれる…愛のキューピッドのような役割を果たすのです。
川を渡る=川渡り→かーたり、と音が変化していったとか。「この時期松本では雨が少なくて“三粒でも降れば豊作”と言われるほどです。
雨を待つ農耕儀礼的部分と、“年に一度だけの逢瀬”という都会的星祭り部分のミックスの象徴ともいえるのが“かーたり”の存在です」とも、窪田館長。右の写真の一番右が「かーたり」。
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「ぼんぼん」も「青山さま」も8月の1週目くらいに、町内会ごとに行われるお祭りです。
「ぼんぼん」は、女の子たちがほうずき提灯と言われる提灯を手に持って、♪ぼんぼんとても今日明日ばかり…と、街の中を静かに歌い歩く行事です。
ご先祖様の霊を鎮めるためではないかと言われているお祭りだそうです。江戸や上方で流行っていた小町踊りが街道筋を伝わってきたものが元だろうとのこと。
今では「松本ぼんぼん」という名のお祭りが同時期に行われますが、こちらは歩行者天国になった中心市街地を、曲に合わせて踊りながら練り歩くもので、両者はまったく別物です。
ちょっと「博多どんたく」っぽいですね。
どんたくも、元々はお正月に、町人が福岡城内の殿様のところに新年のお祝いを申し上げに行く「松ばやし」の行事でしたが、戦後、復興を願って市民の祭りとしてゴールデンウィークに行われ、盛大なパレードになっていきましたから。
「青山さま」は、男の子たちが、杉の葉を盛った神輿に“青山神社”と書かれた幟をつけ、「青山様だいわっしょいこらしょ」という掛け声とともに担いで、各家をまわるものです。
しかし「青山神社というお宮はこのあたりにないんですよ」と、窪田館長。明治10年代まで、松本の正月行事である初市=あめ市の時に、この青山様は作られており、当時は大人のお神輿だったそう。
しかし、ぶつかり合いやケンカ、警察沙汰が絶えなかったため中止になってしまったようなのです。
そして、青山様は子供たちのお盆の時期の行事として生まれ変わったとみられるそうです。
大人が初市=あめ市でやってた頃は商売繁盛を、そして子供が盆時期にやる今は人々の無病息災を願って行われるお祭りです。
一度、見てみたいなあ。

□  松本まるごと博物館 → 
http://matsu-haku.com/

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戸隠で忍者体験!

戸隠神社のある戸隠は、実は忍者の里でもあるんです。平安時代末には修験道の名道場として都にも知られていた戸隠。
ここで修業を積んだ仁科大助を祖とするのが戸隠流忍術。なお、地名は「とがくし」で、忍術は「とがくれ」と読みます。
で、ぜひぜひおススメなのが戸隠神社・奥社への参道入り口近くにある、戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館といっしょにある「忍者からくり屋敷」!もう、童心に帰ること間違いなし!
正直最初は、「はいはい。どんでん返しの壁とか脅かしの飾りとかがある、アレね」くらいにしか考えてませんでした。
ほんっとうにごめんなさい!私、入り口からして入れませんでしたーっ(汗)。
入場前に『どうしても出口が分からない場合、お助け用電話があります』と書かれてありましたが、「…いや…ここ…まだそんな段階じゃないよね?まだ入ってもないもんね…」と、困惑。
案内してくださった、ながの観光コンベンションビューローの市村久子さんが、一度体験したことがある経験を活かして「ほら、こうやれば開くのよ~」と、誘導してくれて、なんとか中へ。
壁や迷路にぶち当たりながらも中ほどまで進んだところで…『出口が…ない』。
可能性を探って、動ける範囲を2度も周り、全ての戸や壁を当たり、壁にかかっていた棒を謎の穴に突っこみ…。でも、出口がない。
目の前には『お助け用電話』。いやだ。悔しい。電話なんてしたくない。40代・50代・60代と、いい大人が3人、がんくび揃えて座り込み状態です。
「ねえ。市村さん、前に来たんですよねえ?」「そう。でも、こんなんじゃなかったわよ。憶えがないもの。」「ええええ?マジで?」…座り込むこと数分。
次の人が来る気配が!来たーーー!20代のカップルだ~。もちろん彼らもめっちゃ悩んだんですが、見事に彼女が出口を発見!おおおお、そうか、そうなっていたのか~。
そして、後半もまだまだ簡単には進めない楽しいからくり屋敷なのでありました(苦笑+汗)。
しかし、一度来た人が「?」になるのには理由がありました。屋敷の管理をしている徳武芳夫さんと松澤英雄さん曰く「我々はからくりを変えるのが楽しみなんですよ。
からくりをかけ替えるの。仕掛けをやり変えるのね。適当に、仲間でね、“今日は変えようか”って。」と。ええええーっ?道理で、市村さんの記憶にないわけだ。
真剣にチャレンジする羽目になった私たちの精神と体力と思考力を奪ったのが「ななめの部屋」という仕掛け。
部屋全体に斜度がついている部屋なんですが…。松澤さん曰く「最初の頃、私も難しくて。掃除に入るんだけど、非常口から出てました。
最初の頃って“ななめの部屋”に入ると変になってねえ。ななめの部屋では一生懸命前進してても、靴下履いてたらムーンウォークになっちゃうしね。」と。
そうなのです。よくよく考えたら、私たちが入場する時に屋敷から出てきた子供たちって、裸足だったんだよなあ。
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からくり屋敷の後には「手裏剣道場」も楽しめますよ。たくさん当たるとプレゼントがもらえます。なかなか難しいですけどね(笑)。
やっぱりスポーツが得意な人のほうが忍者に向いてるんですって。
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ほかにも、つり橋の一本渡りとか、薬草&毒草園とか、忍法資料館とかで、忍者度をアップさせてくださいませ。
私は顔ハメパネルで「くのいち」に!想像以上の楽しさですよ~。
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□ 戸隠民俗館・からくり屋敷 → 
http://www.togakushi-ninja.com/

□ ながの観光コンベンションビューロー → 
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乗鞍のお花畑

乗鞍岳・畳平は、標高2702m。ここには高山植物のお花畑が広がります。しかも、登山能力不要!乗合バスでたどり着けるんです~。
ちなみに「日本自動車道最高地」だそう。標高の高さが樹木が育つ限界を超えているので、木らしいものはハイマツしかありません。
岩と山肌、という景色に囲まれて、花の大きさが5mm~2cmくらいの花々が、白、黄、ピンク、紫…と点描のように広がってます。
気分は『アルプスの少女ハイジ』!思わず「おじいさ~ん」「ペーター~っ」と、叫んでしまうほど(笑)。
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案内してくれた、のりくら観光協会コーディネーターの中原由紀子さんが、お花畑の楽しみ方について、「目線を下げて見てください。
一面の花のところに目を持ってくると、絨毯みたいに見えるんです。もうちょっとしゃがんで~。
ミニチュアの森を見てるみたいで、ワクワクしますよ~。」と、アドバイスをくれました。これは、おもしろい!
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クロユリも、目線を下げると花の中が見えてきます。ちなみに、クロユリを見たのは生まれて初めて!花の大きさは2cmくらい。
こんなに小さい花だったんだ~。色は紫と黒の間くらいの色。ちっちゃいけど、葉っぱはしっかりユリの葉の形です。
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また、のりくら観光協会ディレクターの村瀬基行さんが、いろんな高山植物の花々を教えてくださいました。これはチングルマ。
直径2cmくらいのクリーム色っぽい花ですが、花が終わるとふわーっとしたピンク色の綿毛ができるんだそう。
「その綿毛が風にたなびくと、とってもきれいなんです。霧の時、綿毛に水滴がつくと幻想的な景色になりますね。
お盆過ぎくらいかな。」とのこと。右のほうの白いぼわっとモコモコしたのはコバイケイソウ。これがいっぱい咲く年は大雪になるんだとか。
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濃いピンクの花はコイワカガミ。葉っぱが丸くてピカピカ光ってるのが鏡のようなのでコイワカガミというんだそうです。
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白くて細い花弁が特徴的なのはイワツメクサ。
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直径5mmくらいの小さい白い花をつけているのはアオノツガザクラ。珍しい植物だそうですが、実はこれ、木、なんです~。
「ツガの仲間なんですよ。栂ね。木なんですど高山帯なので高さ5cmくらいにしかならないんです。
ここでは、葉と木が同じ高さなんですね。高さ5cmでも木。盆栽みたいでしょ。」と、村瀬さん。
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ほかにも高山植物の女王コマクサ。

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黄色いのがミヤマキンバイ(深山金梅)。

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紫のヨツバシオガマ(四葉塩釜)。
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花弁の端っこがウサギの耳みたいなウサギギク。内気な咲き方の高山植物たちの中にあって、ちょっと主張するゆとりがある花(by中原さん)。
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今年は、冬の積雪量が少なかったので、雪解けが早く、結果、お花が咲くのが早かったんだそう。お池も水も、例年より少ないとのことでした。
バスに乗るだけでたどり着ける「天空のお花畑」。最高です!こんな日輪も見られました~。また、山の向こうに山が連なっていく、すごい景色に、感動!ですよ~。
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□ のりくら高原観光協会 →
https://norikura.gr.jp/

□ 新まつもと物語 →
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戸隠神社 その2

戸隠神社は、高天原から飛んできた「天の岩戸」からできたといわれる戸隠山の麓にあり、5つの社からなっています。
一番奥は「奥社」と戸隠の地主神の「九頭竜社」。「奥社」は戸隠神社の本社で、天の岩戸を開き戸隠へと投げ飛ばした天手力雄命(アメノタヂカラオノミコト)が祀られており、五穀豊穣・開運・心願成就・スポーツ必勝を祈ります。「九頭竜社」は、戸隠の地主神様で一番古くからこの地にいらっしゃいます。
水の神様であり、五穀豊穣と縁結び、さらに虫歯の神様という珍しい神様です。
ここまでは、車道から約2km、歩いてお参りいたします。その参道がすばらしい!前半は、明るい緑にはさまれた広い参道。
両側の森から伸びた枝々が緑のトンネルを作り、ずっと鳥たちのさえずりが響きます。心が洗濯される感じの道なんです。
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参道の道のりのまんなかに「随神門」という茅葺の朱色の門があります。これは、神域に邪悪なものが入るのを防ぐ役割だとのこと。
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そして、門を越えると、見事に参道の空気が変わります!道幅が若干せまくなり、道の両側には樹齢400年のクマスギが並びます。
流れる空気も鳥の声の響きもシャープに、すーっと細い線を引くような感じになり、こちらの道は心が砥がれる感じです。
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すでに平安時代には、修験道の名道場として有名だったという戸隠。参道の両側には、石組だけですが坊の跡が残っています。
ようやくたどり着いた奥社と九頭竜社。私が行った時は、まさに雨上がり!本当なら、お社の向こうに山姿が見えるはず、なんです。
案内してくださった、ながの観光コンベンションビューローの市村久子さんは「切り立った感じの迫ってくるような、黒っぽい感じで山が見えるんですよ。
木々の間、社殿の後ろ側にね。」とおっしゃいます。うーむ。これはまた、次回への宿題だな。
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□ 戸隠神社 →
http://www.togakushi-jinja.jp/

□ 戸隠観光協会 →
http://togakushi-21.jp/

□ ながの観光コンベンションビューロー →
http://www.nagano-cvb.or.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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戸隠そば

戸隠といえば「戸隠そば」!という方も多いでしょう。そう、戸隠はおいしいそばの産地なんです。
「標高が高くて、朝晩の気温差が大きいことが、戸隠でいいそばができる理由。
さらに朝、霧が立つので、その下で育ったそば=霧下そばは格別なおいしさ」と、教えてくださったのは、戸隠キャンプ場にあるおそば屋さん「手打そば 岳」の若大将・曽根原功さん。
建物はログハウス風で、ちょっと意外な感じ。しかもテラス席でいただけるという驚き!これは素敵なシチュエーション。
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戸隠そばの特徴のひとつに「ぼっち盛り」という、独特の盛り方があります。
当地で採れる『根曲がり竹』を編んだざるの上に、馬蹄形にまとめたそばを5~7つ盛って提供します。
ちなみに「岳」のおそばを盛るザルは曽根原さんのお父さん=大将の手編み。
曽根原さんは「ぼっち盛りをしないと水が切れるんですが、ぼっち盛りは水が残ってるんです。
水も一緒に盛り付けてるような感じです。そばといっしょに水も楽しむというか…水がおいしいし。
戸隠は、夏の水道水でもすごく冷たくておいしいんですよ。」と、おっしゃtってました。
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「手打そば 岳」の特徴としては、戸隠の在来種=固有種のそばを使っていること、だそう。
おじゃまさせていただいた6月は、雪室に入れて熟成させたものを使っているとのことでした。
「お酒でよくやるんですが、雪室で熟成させるとまろやかでおいしくなるというでしょう。
そばも、雪室で熟成させると、湿度が一定で温度も0℃のままになるので、糖度が増していくみたいで、おいしくなるんです。」と、曽根原さん。
初夏におじゃましたので、盛りそばだけでなく根曲がり竹とサバのみそ汁もいただけました。
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スタッフがいただいたのは、おろしそばと鴨そば。
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前菜的に山菜が出てきて、〆にそばのおもゆみたいなのをいただきましたよ~。
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夏は戸隠産夏野菜の前菜や一品、天ぷらなどが、また秋には、自ら採りに行く天然きのこを使ったメニューが登場するそうですよ。
冬はお休みなので、春から秋の間に「手打そば 岳」のおいしさをお楽しみください。
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□ 戸隠神社 →
http://www.togakushi-jinja.jp/

□ 戸隠観光協会 →
http://togakushi-21.jp/

□ ながの観光コンベンションビューロー →
http://www.nagano-cvb.or.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

戸隠神社 その1

戸隠神社は、高天原から飛んできた「天の岩戸」からできたといわれる戸隠山の麓にあり、5つの社からなっています。
一番ふもとに近いのが「宝光社」。社殿に上がるまでに270段の石段があり…下から社殿が見えない!しかも急!
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途中、女坂と記された坂道がありますが、この勾配も急!こりゃ、女坂が平坦とかではなく、着物の裾がめくれるのを防ぐために石段を避けただけのことだな…。
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息が切れそうな石段ですが、両側の木々が立派で、気持ちがいい参道です。
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本殿は神仏習合時代の面影が残る寺院建築を取り入れた権現造り。あ。全体写真がない。ので、彫り物をどうぞ。
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宝光社のひとつ上が「火之御子社」。天照大神(アマテラスオオミカミ)に天の岩屋からお出ましいただくために岩屋の前で艶やかな舞いを舞った天鈿女命(アメノウズメノミコト)をお祀りしています。
舞楽芸能上達の神様でもあります。社殿のそばにある二本杉が、これまた魅力的でした~。
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そして五社のまんなかが「中社」。ここには、天照大神に岩屋からお出ましいただくための方法を考えた智恵の神様・天八意思兼命(アメノヤゴコロオモイカネノミコト)が祀られています。
立派な杉の木や滝に、心がすーすーしてまいります。
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そして、この中社でのおすすめは!大人向けおみくじ!自分の年齢を言うと、神職さんが奥の部屋に行って、なんと祝詞をあげてから一枚おみくじを持ってきてくださるんです。
内容も、ほら、大人向け。
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この三社は、車でそばまで行けるので、お参りししやすいですよ~。

□ 戸隠神社 →
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□ 戸隠観光協会 →
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さわやか信州を楽しむツアー(3)

6月15~17日に安藤さんと一緒に旅した「さわやか信州を楽しむ」ツアー(西日本新聞旅行)。
宿泊したのは上高地!残念ながらの雨模様でしたが、木々が洗われたような美しさで、清流梓川は透明で、空気がしっとりしてるのにさわやかで…不思議な世界が広がってました~。
五千尺ロッジに泊まって、バイキング料理とお酒(飲み放題にもできる)でプチ宴会。あいや、プチ、ではなかったかな。
食堂のクローズ時間まで、わいわいおしゃべりしてた安藤豊と旅の仲間でございました(苦笑)。
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でも、翌朝は4時半集合出発で、河童橋から川上の明神池(穂高神社奥宮)をめぐって河童橋に戻ってくる約7kmの散策。
けっこう雨足が強かったのですが、五千尺ロッジが貸し出してくださるポンチョと雨傘で、準備万端。
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福岡市西区の宮本みえこさんは「初めて7kmも歩いたの。自分の体力に自信がついたわ~」と、嬉しそう。
さらに、「雨が降ってたけど、両側の景色がいいし、空気もいいし、鳥の鳴き声がすばらしくきれいで…。
聞きながら歩くのって、すてきでした~」と、満足コメントをくださいました。そう、雨の森の中にひびきわたる鳥たちの声って、すっごくきれいなんです。
まっすぐに落ちてくる雨と、透明な梓川のせせらぎと、光るような緑の木々で心が洗われ、鳥の鳴き声で研ぎ澄まされる感じです。
五感で受け取る上高地の魅力で、すっかり生まれかわる自分を感じられますよ~。
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また、泊めていただいた五千尺ロッジで、福岡県遠賀町出身の西谷さんというスタッフに出会いました。
この春から上高地で働き始めたばかりという西谷さん。上高地の魅力について、「目の前にどーんと現れる穂高岳。
目をつむると聞こえてくる風の音だったり川の流れだったり。鳥の声とか、すごい癒されますし。外にいるだけで癒されます」と、語ってくれました。
また、「例えば、川沿いのベンチに腰かけると自然の音が五感で感じられて、歩き回らなくても、佇んでいるだけでも結構エネルギーが入ってくるといいますか…。
そういう過ごし方もひとつ、上高地のおすすめの過ごし方ですね」とも。
また、泊まるからこその楽しみとして、「澄んだ空気のおかげか、星も月もすごくきれいなんです。都会よりずっとはっきり見えて。月が明るい日は、このあたり全体がばーっと照らされて、特に電気がなくても足元が見えたりするんです」と、教えてくれました。
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今年から8月11日が国民の休日=山の日となりますが、その第一回記念大会の式典が開催されるのが、この上高地です。
きっとニュースなどでも流れるでしょうから、スイス人が「スイス以上にアルプスらしい景色だ」と絶賛した景色を、ぜひ、確認してくださいね。
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□   五千尺ロッジ →
http://lodge.gosenjaku.co.jp/

□   上高地公式サイト →
http://www.kamikochi.or.jp/

□   山の日記念全国大会 →
http://811yamanohi.org/

□   新まつもと物語 →
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/

□   西日本新聞旅行 →
http://www.nnpryoko.co.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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さわやか信州を楽しむツアー(2)

6月15~17日に安藤さんと一緒に旅した「さわやか信州を楽しむ」ツアー(西日本新聞旅行)。
参加者のみなさんの胃と感性を驚きでぐるぐる巻きにしたのが、乗鞍高原のお宿の女将さんたちが作るお料理!
お昼にいただいたのは、季節の山菜の天ぷら。比較的親しみがあるのは、ウドくらいかしら。
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これはイラクサ。シソの葉みたいな形で、味というよりパリッとサクサクした食感をいただく感じです。
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クレソンも天ぷらに!香りがすごく心地よいんです~。
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始めて見た&聞いたハンゴンソウ。やや苦みがあり、香りもしっかりした葉っぱでした。
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そしてユキザサ!高山植物なので、地元の人以外が採ってはならないレアものです。ふっとやわらかい甘みがある葉っぱです。
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一緒に作ってくださったのは地元のおそば=とうじそば。
小分けされたそばを、『とうじかご』とよばれるものに入れて、お鍋の中でしゃぶしゃぶして、上からお鍋の具と汁をかけていただきます。
ちなみにこの日のお鍋は山菜と鴨!鴨の旨い甘いお出汁が効いてて、もう、ぷるぷるしちゃうおいしさ!そこへ「ほら、天ぷらそばにしなさい」と、おかあさんが山菜の天ぷらを載せてくださる…。
クレソン天ぷらそばとか、涙出そうなおいしさなんですわ。
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これらは、地元のみなさんがルールを守って、山を荒らさず上手に採ってるからこそいただける、山の幸なんです。
お料理を作ってくださった『乗鞍うまいもの工房』社長の筒木和子さんが教えてくださいました。
女将さんたちは熊とも戦いながら?山の幸を採集してらっしゃるんです。「私達が熊の領域に住まわせてもらってるの。
だから、大事に上手に共存していくんです。『出そうだな…』と思ったら、自分から身を引くってやり方。それが地元の人の掟」と、微笑みながらおっしゃいます。
採り尽くすのではなく、次の年のために芽を置いておくなど、女将さんたちが持ち続ける“山と自然と生きる姿勢”も一緒にいただいたお昼ごはんでした。
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山菜のシーズンはゴールデンウィークごろから6月半ばまでが基本。それ以降は、保存した山菜料理をいただけることもあります。
そして、6月下旬から9月下旬の季節料理として「ぶどう葉寿司」が登場します。
酢飯に塩マスを酢締めしたものをはさんで、山ブドウの葉で包んだもので、縦4cm×横20cmくらいです。筒木社長曰く「ふつうお寿司って言うと、ごはんを冷まして使うけど、ぶどう葉寿司は熱いご飯に、冷めないうちに、葉っぱを包むという作業をするの。茶色く葉っぱが変色すると…見たところ茶色っぽくて芸術的じゃないけど…茶色に変色することで、葉の香りがご飯にしみるという食べ物です。
昔から乗鞍のおもてなし料理」と。木曜のお昼に出していただいたけど、あまりに他のものでお腹いっぱいになっちゃったので、持って帰って金曜の夜に食べましたが…全く大丈夫!おいしいまま!さすがおもてなし保存食!
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ぶどう葉寿司入りお弁当も豪華だったんですよ~。
ふきの煮合わせ、ワラビの酢の物、ウリッパ(ギボシ)の山椒味噌和え、野沢菜の炒め煮、ガニ豆(花豆)、ニシンにローストビーフに鶏のフライにポテトサラダに…。
信州のお母さんたちは、食べ残されるくらいもりもり作るのが地元ルールだそうで…。ありがとうございます(嬉し+苦し涙)。
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□ のりくら高原観光協会 →
https://norikura.gr.jp/

□  新まつもと物語 →
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□  西日本新聞旅行 →
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さわやか信州を楽しむツアー(1)

6月15~17日に安藤さんと一緒に旅した「さわやか信州を楽しむ」ツアー(西日本新聞旅行)。
空気がおいしくて、お日さまがきらきらまぶしくて、心身ともにリフレッシュしまくり!でした。
参加者のみなさんのハートを、お肌を鷲づかみにしたのが白骨温泉!
福岡市南区の平井さん曰く「お風呂から上がって、手のツルツル感がすごい。肌触りが違うって、みんな言ってますよ。
私、温泉好きだけど、ここは1番か2番!しとっとしてるの、触った感じが。お化粧のノリが違う感じって、話してたんですよ~」と。
泊めていただいた『山水観湯川荘』が、入ってよし、飲んでよし、食べてよし、と、白骨のお湯の力を120%満喫させてくれるお宿でしたからねえ。
貸切野天風呂でゆったり長湯してつるつるお肌に。お湯を飲んで、胃腸もつるつるになります。
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お食事にも温泉のお湯の力が使われます。夕食の温泉鍋は、温泉の湯と信州味噌と清水牧場のブラウンスイス牛の牛乳のお出汁がベース。さらに白骨周辺の山の幸がもりもり。
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朝食には温泉がゆが登場。おかずも白ごはんもお味噌汁も、激ウマでした~。
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白骨温泉は、とにかくお湯の力がスゴイ!硫黄系の香りが強いけれど柔らかい、不思議なお湯!濃密なのにさらっとふわっとした肌の仕上がりが心地よい!幸せな大発見の旅、でした。
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□ 白骨温泉 →
http://www.shirahone.org/

□ つり橋の宿 山水観湯川荘 →
http://www.sansuikan-yu.com/

□ 新まつもと物語 →
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□ 西日本新聞旅行 →
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安曇野林檎ナポリタン

ご当地グルメの開発に前向きな安曇野。じわっとスゴイものを作ってました。それが「安曇野林檎ナポリタン」。
「???」りんごとスパゲッティナポリタンを組み合わせるの?酢豚の中のパイナップルとかもいらないと思っている私の頭を、かなり深い疑念がよぎります。
しかし、この情報をくれた安曇野市観光交流促進課の白木雅浩さんは「あんまり聞きませんけど、これが合うんですよ~」と、ニコニコ顔。
「ふつうのナポリタンは懐かしいケチャップ味ですけど、リンゴが入ると豪華になります。
隠し味というか、繊細さがナポリタンに出てきて、ほのかな甘みと酸味とからみあって、おいしいですよ~」と。
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では、検証!まずおじゃましたのは安曇野市穂高有明の『カントリーキッチン順燻の家(じゅんくんち)』。
自家製ベーコンと燻製卵、玉ねぎの具が入り、リンゴのソテーが載っています。
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んんんんん!うんまーーーーーいっ!甘みと酸味のバランスが絶妙。口の中が華やかになる、テンション上がるナポリタンです。
生パスタのもっちり感とソースが合いますなあ。燻製ものの香りとりんごの香りがまた合う。
燻製卵はリンゴのチップでスモークしたものだそう。
ご主人の佐野順一さん曰く「リンゴも敢えて煮たりしなんで、ただソテーしただけ。少し食感を残したかったので。で、砂糖も入れてないので、リンゴだけの甘さでやってる。焼きりんごのイメージ」と。
実は、リンゴとナポリタンと合うかどうか、初めはわからなかったという佐野さん。
「安曇野市豊科が玉ネギの産地で。それとリンゴは安曇野の名産なので、その2つを使って、というところからスタートしました。最初は1つのレシピに決めるということでしたが、“それじゃあおもしろくない”ということで、それぞれの店の独自のやり方で作ろう、となったんです。
玉ネギとリンゴを使うというのは絶対で、あとは各店の味を出そう、と」とプロジェクトの流れについて教えてくれました。
難しかったけど試行錯誤して、こんなにおいしいご当地グルメを完成させてくれたんですね~。
現在10件ほどのお店が「安曇野林檎ナポリタン」を提供しています。
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もう一軒。安曇野市堀金にある『食事処 美里(みさと)』。ここのは、紅玉のジャム入りソース(ケチャップ)と、シナモンが特徴。
トッピングは生りんごのせん切りです。食感がこれまた楽しい~。
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9月から3月のりんごが豊富な時期がメインですが、通年提供しているお店もあります。
津軽~りんご三兄弟=秋映・シナノスイート・シナノゴールド~サンふじ…と、品種が変わっていくおもしろさも楽しめそうですよ。

□ 順燻の家 →
http://www.junkunchi.com/

□ 安曇野林檎ナポリタン →
https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/32/23827.html

□ 安曇野市観光協会 →
http://www.azumino-e-tabi.net/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

あづみ野ガラス工房

旅先でのおみやげ。おいしいものや特産品、工芸品など、あれこれ探すのも楽しいですよねえ。
でも、作ってみてはいかがでしょう?体験することで、その場所で過ごした時間や空気がぎゅっ!と、つまった逸品が持って帰れますよ~。
て、ことでおじゃましたのが『あづみ野ガラス工房』。
実際に出かけてみるまでは、安曇野とガラスのコンビネーションに疑問符をつけていた私ですが、行ってわかる!
安曇野って、ガラスの持ってる特性とかイメージに合うんですよねえ~。ここで体験できるのは『吹きガラス体験』。

そばちょこ・グラス・一輪ざし・クリーマーの4つのタイプから形を選び、アルプス・ふきのとう・せせらぎなど、安曇野をイメージしたの8つのカラーリングから色を選びます。
私は「そばちょこ」を「せせらぎ」色で作ります!
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指導してくれたのは、中村里菜さん。ガラスが巻かれた長い竿(ストローみたいに空洞になってます)を持ってきてくれました。
なんだか線香花火の種の部分みたい。ぽってりしたオレンジ色がわくわくする気持ちを誘います。とろけ感は水飴みたい。

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これに色ガラスの粒を巻きつけて、さらに炉に入れて溶かします。その竿を持ってきた中村さんが、「竿をしっかりくわえて、しっかり息を入れてください。最初は息が入れにくいので、イメージは風船をふくらませる時みたいな感じで、長く入れ続けるイメージです。強く長く」と、ポイントを教えてくれます。

ガラスは溶けて柔らかいので、じっと置いておくと垂れていってしまいます。
「私がずっと竿を回しながら持ってますので、中島さんは竿はぎゅっと握らず、手を添えるだけですよ~」と、中村さん。
では、お腹の中に、心の中に積み重なった、安曇野の思い出を増幅させて…ぷうううううううっ!
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中村さんから「うまい!いいですね!」と、お褒めの言葉!『うきっ!嬉しい~。
やっぱり学生時代に吹奏楽部だったのが効いてるのかしら。ふふ…』とか思ってたら、「あ。ちょっと勢いよすぎて大きくなっちゃいましたね(苦笑)」と、中村さん。
あわわわわ。確かに。そばちょこというより、焼酎グラス…?

さらに炉に入れられた、そばちょこの元を「ハシ」と呼ばれるヒバサミのようなもので挟んで細くし、竿から切り離すための線を入れます。
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羽子板みたいな板を当てて底面を平らにし、口を広げるため別の竿に移し替えます。
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「ハシ」を横から口に入れて下に押し下げて、口を丸大きく広げていきます。上から見て丸くなるか楕円になるかの分かれ道です。緊張~。
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そして、一番失敗が多いと言われる、竿とガラスの切り離し。
切り取り線の下地を入れた後、竿をたたいて、その衝撃で切り離すのですが、「落っことす時に“カンカン”たたく衝撃が強すぎると、そこから割れてしまうんです。一番注意が必要です」と、中村さん。
力の加減…私が苦手なもののひとつです。強すぎず、弱すぎず…「せーの、カン!」。
できた~。竿のついていた部分をバーナーで焼いて平らにします。
全体の監督をしてくださった池内康祐さんも「すごくきれいにできました。息が、ばっちりきれいに入りましたね」と、褒めてくださいました。
でも、失敗することもある?「やっぱり空気が入らない人もいるし、“ばーん”とたたいて割っちゃう人もいるし、口を開く時に力が入りすぎてふにゃふにゃな形になる人もいます。
ふにゃふにゃなのもいい思い出だと本人が納得すればいいんですけど…。口を広げたりとか、手直しできることは努力します」と、池内さんの頼もしいお言葉。
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2日ほどゆっくり冷まされてでき上がり。自宅に送ってくださいます。
体験中のあれこれ、だけでなく、安曇野を楽しんだ時間や感動したこと、水や空気、いろんなことが蘇ってきて、見てるだけで笑顔になれます。
左はスナッピー卒業生江口さん作「アネモネ」。右が私の「せせらぎ」。(ちょいとボケてます)
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また、大人数でチャレンジするなら「リューター体験」が可能です。でき上がってるグラスに、自分の好きな絵や文字を削って入れていく作業です。
歯医者さんの治療器みたいな音がしますが、慣れると楽しくお絵かきできます。安曇野市のキャラクター「みずん」を描いてみました。
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リューター体験の先生をしてくださった三好愛音さんは、安曇野とガラスの相性について「安曇野は水がきれいなので…。で、ガラスも光ると水が反射してるようにキラキラと、きらめきとかありますよね。
そういったものがいたるところで見つけられるので、インスピレーションというか、刺激わく感じがありますね」と、言います。
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実は、この「あづみ野ガラス工房」は、多摩美術大学の卒業生たちが、5年間限定で、ガラス作家になるための経験を積める場所として設立されている工房なんです。
しかも、卒業年度ごとに一人だけしか参加できない、全体で5人だけという狭き門!なんです。
仕事と作家活動を並行して行える場所で、工房の製品としてのガラス作品と、各人の作家作品が両方販売されています。
安曇野を楽しんだあと、自分の気持ちにぴったりくるガラス作品を探してみてくださいね~。
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そして、あづみ野ガラス工房には、こんなかわいい主が!「工場長」と呼ばせていただきました。
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□ あづみ野ガラス工房 →
http://www.azumino-glass.com/

□ 安曇野市観光協会 →
http://www.azumino-e-tabi.net/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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乗鞍高原でペンションステイ

乗鞍高原エリアには100軒ほどのペンションがあります。
食事、趣味、アクティビティ、オーナーの人柄などなど、ペンションの特徴と自分の好みのマッチングが楽しいわけでございます。
今回泊めていただきたのは「ペンションウインズ」。オーナーの村瀬基行さんは、のりくら観光協会ディレクターでもいらっしゃいます。
夏は涼しさとさわやかさが魅力なわけですが、村瀬さん曰く「乗鞍の平均気温は、真冬を除いてパリと全く同じなんです。
冬はちょっと乗鞍のほうが低くて、パリは海が近くて0℃くらいまでしか下がらないけど。あとの3シーズンは全部同じなんです」と。
おおお。ヨーロッパの気候なわけですな。
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その気候を活かして、パン屋さんとペンションの前の畑で小麦の品種改良をなさいました。
パリあたりでできるような背が高くて粒の大きい小麦が育ったそうです。
これで作ったパンが…超絶美味!ディナーにライ麦のごまパンが出てきましたが、これ、“日本一ごま密度が高いごまパンだろう”って村瀬さんが笑ってました。
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村瀬さんが作ってくださる食事が、これまた…最高!
ディナーにでてきた…カブとアスパラガスのサラダ~塩漬けレモンとワインビネガーのドレッシング。
エビとタコのマリネ。
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ズッキーニとかぼちゃの裏ごしスープ。タラのラタトゥイユ。
タラがねえ、ぷりぷりふんわりに仕上がってるんですよ~。そして、ガラムマサラが効いてるラタトゥイユが、激ウマ。
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さらに鴨のコンフィ~ベリーと柑橘のソース。パリッとした表面にふんわりお肉、下味のハーブ類が上品に香ります。
ソースのベリーもラズベリーにチェリー、スグリにカシスとおいしさミックスが半端ない感じ。グラッセにしたにんじんとバルサミコ酢の配置がお皿を絵画にしてくれてます。
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で、デザートは「ふじづくし」。上からサンふじのシャーベット。生クリームとヨーグルトが入ってます。
中ほどはコンポート。これがまた、上品で香り高い仕上がりなんですわ。下は皮を煮詰めてジュレにしたもの。
色がピンクでとってもきれい!で、想像以上に濃厚かつレモンの風味がさっぱり、というミラクルなお味。
それぞれ食べてもおいしいですけど、三つ一緒に口に入れると三位一体的な幸せが押し寄せてきます。奥様開発の名デザートです~。
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で、サラダの後に出されたのがこのチーズなんですが、これ、ウイスキーの樽材で5時間くらいスモークされたものなんです。
もちろん村瀬さん作。すんごいいい香りで、おいしくて「はふ~ん」ってするチーズ。
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実は、村瀬さん、スピーカービルダーでもあるんです。
しかも、ウイスキーを熟成する役目を終えた樽材を使って製作なさるんです。
ダイニングには樽スピーカーがあって、これと真空管アンプをつないでレコードを聴いて夜を過ごせるんですよ~。
とってもやわらかくて深い音で、いつまでも聴いていたいくらい。
「聞きたいレコードやCDがあれば、持ってきてくださいね」と村瀬さん。
おすすめはボーカルものだそう。あとギターの音色もなかなかとか。
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また、iphone向けの樽スピーカーも作ってらっしゃる。これが、ちょっとこもったようなレトロな音質がおもしろい逸品なんです~。
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ペンションウインズの朝ごはんもすごいんです。
これ、オムレツ!ふわっふわでもっこもこ!フランスのモンサンミッシェルで提供されているオムレツと同じなんですよ~。
村瀬さんが現地で研究してきました。ベーコンも村瀬さんがスモーク。めちゃうま、です。
パンももちろん乗鞍高原開発小麦製。
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村瀬さんは名シェフで、スピーカー職人で、スモークの達人で、星空案内人で、スキーコーチで、山登りガイドで、ノルディックウォーキングのインストラクターで…。
きっと、まだまだいろんな顔があるに違いない!お部屋もお風呂も気持ちよくて、花マルのペンションです~。
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□ ペンションウインズ → 
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アルプスりんごオーナー

たくさんのファンを持つ信州りんご。
なかでも、りんごの王様=サンふじは大人気!そのりんごの木をまるごと一本自分のモノにしませんか?というのがりんごの木オーナー制度です。
この計画を教えてくださったのは、松本市農政課課長の上條公徳さん。
ご自身もご実家がりんご農家さんです。上條さんは「松本のりんごは、澄んだ空気とふりそそぐ太陽、アルプスとかの雪解け水、これが凝縮されたりんごです。
また、昼と夜の温度差が非常に大きいのでおいしいりんごができるんです。
自信を持って日本一おいしいりんごだと言えますし、プライドを持って育ててます」と、おっしゃってました。
「1本の木から200個くらいは採れると思いますよ」と上條さん。農作物ですから気象状況や風水害、病気の影響を受ける可能性は常にあります。
そのあたりはご理解ください。でも、もし何かあっても最低120個は保証していただけるそうです。
オーナーになる条件は1本20000円のオーナー料の支払いと11月上旬に収穫に行けること。収穫時期の松本は「景色がいんですよ。
北アルプスが雪をかぶってね。りんご園を背景にして雪の北アルプスが眺められるんです。
住んでても“ここに住んでてよかったなあ”っていう季節です。あと、信州は新そばの時期ですから(笑)」と、上條さん。
りんご狩りして新そば三昧!いいなあ、それ。過去の例でいうと、友人同士や会社のグループなどでチームオーナーになる方々も結構いらっしゃるそうです。
みんなで収穫して、りんごの木の下でお弁当広げて、デザートはもぎたてのりんごを丸かじり!ああ。なんてぜいたくなんでしょ。
「収穫だけじゃ物足りない。もっとお手伝いしたい!」という人には「りんごがまんべんなく色づくように、葉を取ったり、りんごの実を回したりする着色管理という作業ができますよ。
サンふじの場合は10月に入ってからですね。園のオーナーさんと相談してください」とのこと。
また、型紙シールを貼って、マークや文字入りりんごにするとか、実が小さいうちに瓶に入れて瓶入りりんごを作るとか、いろんなチャレンジもできるようです。
今年でなくても、ご自身のアニバーサリーイヤーにオーナーになるのもいいのでは?覚えておいてくださいね。
「農業の応援団になってほしいという気持ちでやってます」と、上條さんがやさしく笑っておっしゃいました。写真左が上條さん。右は同じく農政課の降旗さん。
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□ JA松本ハイランド →
https://www.ja-m.iijan.or.jp/life/event/001167.php
□ 新まつもと物語 →
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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新緑シーズンの乗鞍高原

6月15~17日に安藤さんと一緒に旅する「さわやか信州を楽しむ」ツアー(西日本新聞旅行)。
2日目に満喫する乗鞍高原も、この時期ならではのお楽しみがいっぱいです。
なんといっても「雪の回廊」。エコーライン開通のための除雪車によって積み上げられた雪が高さ10mほどの壁になり、その間を「春山バス」で通り抜けます。
標高2600mの『大雪渓・肩の小屋口』バス停で下車してちょっと歩いて下ると、楽しい雪の壁体験~!
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乗鞍岳を見上げながら、滝や池、そして白樺や季節の植物を楽しみながらのハイキングも楽しい場所。
今回は、冬のツアーで凍っていたところを見た「善五郎の滝」が流れ落ちているところ=サマーシーズンの姿を楽しむコースと、のんびり歩いてレンゲツツジを堪能する一の瀬園地を楽しむコースを予定。
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そしてお昼は山菜三昧!去年のツアーでも大好評だった、名前も知らない山菜のてんこ盛りランチです。
のりくら観光協会コーディネーターの中原由紀子さんは「自然の甘みと塩分…あんまり調味料がいらないですよねえ」とおっしゃいます。
さらに「新芽の力…。トチの葉やホウノキの葉なんてみるみる広がっていくんです。
ちっちゃーいのがブワ~ッて3~40cmまで大きくなっていく…そういうエネルギーをもらいながら、女将さんたちは、いつまでも年をとらない…。バケモノって言われてますけど」と、笑います。
確かに乗鞍高原の女将さんたち、みんなツヤツヤして若い!
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また、乗鞍高原には“日本一標高の高いバウムクーヘン屋さん”があります。
その名は「ヤムヤムツリー」。標高1300m以上ですから、やはりご苦労がいろいろあるそうで…。
オーナーの宮下了一さんは「キーワードは気圧」と、おっしゃいます。
バウムクーヘンは棒に生地をつけながら焼いて大きくしていくので、気圧に合った方法でないと生地がばさっと落ちちゃうんだそうです。
標高の高いところでの焼き方を試行錯誤しながらつかんでいったそうですが、最初は難しくて「どうしよう…」状態だったのが、今は「おもしろい」になっているとのこと。リスクを抱えつつチャレンジするという面白さなんだそうです。
地元のブランド卵・会田農場の卵に乗鞍高原のおいしい水、そして、やっぱり乗鞍高原の透明感あふれる空気!これらがおいしさの秘訣でしょう。
バウムクーヘンについて、宮下さんも「原料+含まれる空気…その質が明確にわかるお菓子」だとおっしゃいます。
私と宮下さんの乗鞍の茎についての共通見解は「ふわふわ感。透明だけどやわらかい空気」。
ヤムヤムツリーのバウムクーヘンで、乗鞍高原の空気を持って帰る=お土産にできるってことですよ~。
個人的には、バターの風味たっぷりの“ツリー”がお気に入り~。
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□ のりくら観光協会 →
http://norikura.gr.jp/
□ ヤムヤムツリー →
http://yumyumtree.jp/
□ 新まつもと物語 →
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
□ 西日本新聞旅行 →
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

新緑の白骨温泉に泊まる!

松本市の西側に連なる北アルプスの峰々、そして乗鞍岳。その美しい乗鞍岳の山腹・標高1400mに位置するのが白骨温泉です。
乳白色のお湯が特徴で、その温泉成分が湯船に付着すると白く固まることから「白船温泉」、そして中里介山の小説『大菩薩峠』で白い骨のように見えると書かれて以降は「白骨温泉」と呼ばれるようになりました。
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この白骨温泉、5月下旬からようやく新緑が始まり、6月に入ってが本番だといいます。
白骨温泉旅館組合副組合長で山水館湯川荘のご主人・斎藤元紀さんは「緑がすごい。その中でもすばらしい緑って言うのか…。
木の下を歩いていると自分が緑になるんじゃないかっていうような感じ。山が、風が吹くとうねるっていうか…宮崎駿の世界みたい。
雨降ったら雨降ったで、若芽が“ああ…”って。“きれいだなあ…”って。夕方なんかね、暗くなるかならないかの寸前の緑って、そういう時、光ってる。
緑が。そのぐらいの緑。暗い中で光るって感じ」と、表現なさいます。これは、見て、感じて、緑にならなきゃ!でしょう。
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また、斎藤さんのお宿「山水館湯川荘」が気持ちいいところなんです。
3つの貸切露天風呂があるんですが、これが絶妙な雰囲気とぬるいお湯で、長風呂しちゃうんです。
スナッピー卒業取材の江口さんといっしょに夕食前に「ちょっと入る」つもりが小1時間の長風呂(正しくは長話風呂)に…。
超絶気持ちいいお湯で心身ともにほぐれ、体内どころか心中のどろどろが全部出ていきます~(笑)。
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湯川荘のごはんが、またすんごくおいしい!旬の山の恵みがモリモリいただけるだけでなく、白骨温泉のお湯も活かしたメニューも考案なさっています。
それが、『温泉鍋』!お出汁は、白骨温泉のお湯+清水牧場の牛乳+信州味噌。
ちなみに、清水牧場は、お取り寄せのチーズやヨーグルトで有名なところ。同じアルプス山岳郷の奈川にあります。具は豚肉と季節の野菜。
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びっくりするほどお肉がやわらかで、お豆腐はふわっふわになります。ぱくぱくぱくぱく…いくらでも入る!しかも〆のおじやが…ちょっとリゾットみたいな風味になってます。
まろやかマイルド~。満腹というより満足感で満たされます。
もりもり食べてるのに食べ疲れしない!あまりの美味しさに写真を撮るのを忘れるところでした。食べてる途中でごめんなさい。
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女将さんの斎藤理恵さんが「身体の中に白骨の温泉成分を取りこんでもらって、血行が良くなるからなのか、汗がしらないうちに滲んだりするんですよね」と、おっしゃいます。
うむ。確かに。しかも心地よいぞ。食後に飲泉しつつ入浴したらパーフェクトですな。
この温泉鍋、「温泉がゆはどの旅館でも朝食でお出ししてますけど、おかゆが苦手な方もいらっしゃるし…。
入るだけでなく飲めるお湯ですし、もう少し違うことで温泉を身体に取りこむことはできないのかなあって思って…」と、いう気持ちで考えたそう。
ひらめいたのは、まかないで食べていた湯豆腐や鍋。「もしかして…もったいないないかな?まかないだけにするのは」と。
白骨のお湯でホウレンソウなど菜っ葉をゆでると、緑がびっくりするほど濃く美しいと言います。
また、山菜をゆでるとアクぬけがよく色もよくなるそう。お湯の力と山の力を、身体の中からいただきましょう!
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朝ごはんもおいしいんです~。温泉がゆにお豆腐。信州らしさ満点の山の幸。朝風呂もあいまって、元気100倍!
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この湯川荘のお湯に入り、食事をいただく旅を企画しました。もちろん安藤豊さんといっしょです。
日程は6月15~17日。詳しくは西日本新聞旅行092-711-5518へ。
また下記アドレスからホームページをご覧ください。

□ 西日本新聞旅行 →
http://www.nnpryoko.co.jp/

□ 白骨温泉 →
http://www.shirahone.org/

□ 山水館湯川荘 →
http://www.sansuikan-yu.com/index.html

□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

安曇野の天蚕

つややかな萌黄色…というのでしょうか。透明感のある淡い黄緑色の絹糸が天蚕(てんさん)という蚕から取れる糸なんです。
この天蚕、皇后陛下も飼ってらっしゃるそうですが、江戸時代、天明年間に日本で最初に飼育し始めたのが安曇野市の穂高有明地区(当時は有明村)なのだとか。
その天蚕の飼育と、操糸、機織り技術の継承を行いつつ紹介しているのが、安曇野市天蚕センター。
安曇野市天蚕振興会事務局の上田能理子さんに案内していただきました。入り口にいきなり方言系だじゃれが…。
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天蚕糸の特徴について上田さんは「糸自体が、電子顕微鏡で見ると、たくさん穴が開いている多孔性糸。
そこに光が乱反射して光るって言われています。天蚕糸が“繊維のダイヤモンド”って言われるのはそれが理由です」と、教えてくださいました。
光沢があるので、普通の蚕からの絹地に刺しゅう糸として使われたりします。
なめらかな絹地の上に、天蚕糸が艶やかに光るんですよ~。
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普通の蚕と天蚕って、蚕の種類が違うんです。普通の蚕は家蚕種といってかいこ蛾科。桑の葉っぱを食べて育ちます。
天蚕は野蚕種といってヤママユ蛾科。ナラやクヌギ、カシワの葉を食べて育つんです。
比べると、大きさが二回りくらい違います。左の大きなほうが天蚕。
家蚕種は、何千年もかけて人間が飼いやすいように改良してきたものですが、野蚕種は天然もの。
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飼育する時ネットは張りますが、雨が降ろうが風が吹こうが外でそのまま飼われています。外で育つので外敵の脅威にもさらされます。
鳥や蟻、カメムシなどが天蚕を狙います。また、1年に1回しか繭がとれない。
さらに「家蚕だとひとつの繭から1200mくらい糸が取れるんですけど、天蚕はその半分くらい。
6~700mくらいしか取れないんです」と、上田さん。結果、貴重な糸になるんですねえ。
全部天蚕糸で織った着物一着分って、700万円とかっておっしゃってました…。何の染色や刺繍、地模様もなしで。
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また、天蚕センターは天蚕糸を織る職人への道を目指す人たちが学ぶ場所でもあります。
研修生の金原百恵さんは「絹糸とは違うピカピカした光り」も天蚕糸の魅力だとおっしゃいます。
まだまだ天蚕の糸を織るところまではたどり着いていないのだそう。
ちなみに布にする時は、天蚕糸だけでなく家蚕糸と組み合わせて織っていくのだそうです。
「天蚕は普通の蚕の糸と違って伸びるんですって。それを、普通の絹糸と天蚕糸をいっしょに混ぜながら織るのは容易なことではないんです。
しっかり勉強して織れるようになってからでないと、天蚕はとても高価なモノなので、練習でバンバン織れるものではないんです」と、おっしゃってました。
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宝くじに、どーんと当たったら着尺買わせていただきます。ストールとかネクタイでも美しい艶は堪能できますが、かなりのお値段(汗)。
でも、紬糸を使った小物なら、今でも買えますよ~。カードケースやポーチなど、素敵です。

□ 安曇野市天蚕振興会 →
http://azumino.tensan.jp/index.html

□ 安曇野市観光協会 →
http://www.azumino-e-tabi.net/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/