Monthly Archive for 9月, 2017

長野市・戸隠

戸隠(とがくし)といえば、神社とおそば!です。霊山・戸隠山のふもとの5つの神社が鎮座しています。
戸隠山は、岩戸にお隠れになった天照大神(アマテラスオオミカミ)を再び外にお出しする「天の岩戸伝説」で、開けられ放り投げられたた天の岩戸が飛んできて、この姿になったといわれるお山です。
ですから5つの神社のうち3つは、天の岩戸開きに功績のあった神々がお祀りされています。
岩戸を投げ飛ばした天手力雄命(アメノタヂカラオノミコト)、策を練った天八意思兼命(アメノヤゴコロオモイカネノミコト)、岩戸の前で舞い踊った天鈿女命(アメノウズメノミコト)と。

190930-001 190930-002

190930-003 190930-004

標高1200mの高原でもある戸隠は、避暑地でもあり紅葉の名所でもあります。
戸隠の紅葉について、戸隠観光協会専務理事で『鷹明亭辻旅館』代表取締役の辻明紀さんは、「ほとんど落葉樹なので、山全体が全部、錦にまとわれて、点画のようになっていたりします。
戸隠のシンボル的な戸隠連峰は、岩がゴツゴツしている山なので、岩肌に周りの色が映るといいましょうか…錦によって岩の色が変わるんです。
グリーンの季節は黒っぽい岩に見えるけど、秋になると白っぽいといいますか薄紫っぽい色になってきまして…。そこに赤色がだんだん上から下に下りてくる感じですかね」と、おっしゃいます。
おすすめポイントは『鏡池』だそう。池の向こうに低い山、その奥に岩山がそびえて見える場所です。
日の出前は、絶景写真を狙うカメラマンで混雑しているほどだそう。でも、秋だけでなく『鏡池』はおすすめだと辻さんはおっしゃいます。
「春、木々が芽吹く前に、裸の葉のない山の中に、こぶしの白と山桜のピンクだけが点在している…。それを過ぎると芽吹きが始まって、緑が下からだんだん上がってくる。
で、夏の深い緑に変わって、だんだん赤くなったり黄色くなったりして。で、最後にカラマツの黄葉だけが残り、裸の山の中に金色というかカラマツの色だけが残って。
その頃には山の上のほうは白くなってる。四季それぞれ、おもしろいと思います」と。これは、それぞれ見てみたい!
190930-005 190930-006
そして戸隠に来たからには食べなくてはならないのが、おそば!気候と地質の影響でおいしい蕎麦の実が採れる(霧下そばとよばれる)のもありますが、おいしさの理由はそれだけではないのです。
『そば処 千成』の佐々木泰彦さん曰く「そばの良さだけでなく水の良さもあるんです。出てきたそばの60%くらいは水分なんです。
そういうとありがたみがありませんけど(笑)。ですので、すごく水というのも関係してくるかな、と。個人的には思ってます。
うちは湧水で仕込んでます。そばも、つゆも、だしも」と。なるほど~。「じゃあ、水が違うと味が違うのって、おもしろいですね。
店ごとに味が違ってきますね」と言いましたら、「あと、作った人でも違うんですよ。なぜかわからないけど。
同じ粉使って、同じ水使ってても違う」と、佐々木さん。ううむ。これはできるだけたくさんのお店でいろんな職人さんのそばを食べくらべたいですなあ。
と、思ってたら、いいことを教えてくださいました。10月31日から11月24日の間は「戸隠そばまつり」の一環で、新そばの『半ざる食べ歩き』が可能になるんだそう。
戸隠のおそばは、ざるに、U字型にまとめた2~3口分くらいのかたまりが5~6つ載っているのですが、このひとかたまりを「ぼっち」と呼びます。
半ざる食べ歩きの時は「3ぼっち」盛ってくれるんです。
4枚つづり2000円だとのこと。4店分の味が確かめられるチャンスです!おそば好きな人はぜひ、チャレンジしてください。
190930-007 190930-008

□ 戸隠神社 → 
http://www.togakushi-jinja.jp/
□ 戸隠観光協会 → 
http://www.togakushi-jinja.jp/
□ 戸隠そば祭り → 
http://sobamatsuri.com/
□ 鷹明亭辻旅館 → 
http://oumeitei.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/