Monthly Archive for 8月, 2017

日本酒「大雪渓」

おいしい信州の地酒のなかでも特に好きな銘柄のひとつが「大雪渓」です。
安藤さんと行く信州ツアーでも、参加者の皆さんと大盛り上がりするお酒でもあります。
そのお酒を作っている大雪渓酒造㈱があるのが北安曇郡池田町。酒蔵の敷地内に、蔵元直営店として去年オープンしたのが「花紋大雪渓」です。
先代経営者の住まいを改修したものだそうで、筑150年の古民家(商家)の雰囲気が味わえます。
お買いものだけでなく試飲もできますし、お座敷に上がらせてもいただけます。
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大雪渓酒造㈱企画室の浅川博子さんの案内で、いろいろ試飲させていただきました。
四季ごとに出している季節の純米酒というのがありまして、取材した時は立春~立夏の春バージョン。
これが、ふわっと…ワインみたいなニュアンスなんです。「白ワインのような酸味とお米のうまみも感じられると思いますよ」と、浅川さん。
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また、『そば前酒』なるものを発見。「おそばの前に飲むのをそば前酒。
そば前、そば中、そば後っていいますが、これはそばを待つ間に飲むお酒ですね」と、浅川さん。
『ひとごこち』という長野県の酒米を使っているとのこと。
ほかにも、2年前に普通酒で日本一になった『蔵酒(くらざけ)』。なんとアルコール度数が20度あります(普通15~16度)。
それから、長野県で生まれたアルプス酵母を使って仕込んだ『アルプス吟醸』(通称アルぎん)。
「大雪渓ではあまり香りのあるものは少ないのですが、これは香りがあって女性がお好きだと思います」と、浅川さん。
確かにガッというよりふんわりした香りがあって、香るけどすっきりしたお味。
女性に人気といえば『風さやか』。食べるお米で仕込んだお酒で、すっきりとしていて食中酒におすすめだそう。
そして梅酒もありました。日本酒『大雪渓』で仕込んだ梅酒で、読み方は『うめざけ』です。
しかも、甘いほうと甘くないほうと2種類あります。飲んで、口をパクパクすると、梅らしい風味が一気に広がり、すんごく幸せな気分になります。
「うほうほ」言ってると浅川さんが「この梅酒(うめざけ)は、大雪渓の梅畑で採れた梅で仕込んでるんですよ~」と、教えてくれました。おお。余計においしく感じます~。
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ほかにも『花紋大雪渓』ならではの楽しみとして、搾りたてのお酒をサーバーでその場で瓶に詰めて出してくれる…というのがあるんです。
中味は変わっていくのだそう。タンクに入っているお酒次第なので、1種類終わったら次のタンクのを入れる、というシステムだから。
ピリッとガス感が残っているのを出せることもあるんですって。
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それはそうと、この直営店『花紋大雪渓』の花紋って…?「経営者の家の紋が“トキギキョウ”なんです。
それから古くは『桔梗正宗』とか『晴光桜』とかの銘柄を作っていて、お花にゆかりがあるということで。
…あと、Come On!大雪渓…ですね(笑)」と、浅川さん。まさかと思ってましたが、やはりそうでしたか。
お酒の好きな方はもちろん、飲めない人も古民家の造りを楽しみにお出かけいただきたいところです。

□ 大雪渓酒造 → 
http://www.jizake.co.jp/
□ 池田町観光協会 → 
http://www.ikeda-kanko.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

信州の白樺

私たち九州人が信州に行って、「おおっ!」とときめくもののひとつに、白樺があげられると思うんです。
特に昔の女子にはポイント高いですよねえ。
小説やマンガ、グリコのアーモンドチョコレートのCM…。自分の周りにない、あの白い木…。ぜひぜひ、白樺を見る旅にお出かけいただきたい。
今回、信州の観光PRのため福岡にいらっしゃっていた、長野県観光機構国内誘客推進部係長の三井猛司さんに、おすすめの白樺ビューポイントベスト3を挙げてもらいました。
ちなみに、私が感動してるほど信州人は白樺に対するトキメキはないようです。
三井さんは関東出身なので、大丈夫。トキメキ成分があります。
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その1=佐久穂町八千穂高原。白駒の池の周りにある苔の森も合わせておススメだそう。
こちらでの放送はありませんが、JR東日本の『大人の休日』というCMで吉永小百合さんが散策しているあたり…とのこと。
「静かな湖畔の周りに森があって、1周歩いても1時間くらいです」とも。
その2=木曽の御嶽山!「御嶽山の入山規制が緩和されました。御嶽ロープウエイで登ったところにウッドチップの小道があるんです。
七合目のあたりになりますが、そのあたりの白樺もいいですね」と、三井さん。ほう。それは初耳。いいなあ、見てみたいです~。
その3=松本市乗鞍高原。一の瀬園地周辺など。
「きれいですよねえ。高原の空気を吸いながら森の中を歩く、森林浴というか、そういうのがリラックスできていいんじゃないでしょうか」と、三井さん。
のりくら観光協会イベント企画部ディレクターの村瀬基行さんが、白樺についていろいろ教えてくれました。
四本の白樺が集まって育っているところがあったのですが、「よく見てください。お互いに、幹に当たる方向には枝を伸ばさないんです。

そばの木に当たらない外側にだけ枝を伸ばしていきます。

それぞれ、気をつかってるんですね。木だけに気を…わかりますかね?はい」と。ダジャレじみてますが、枝を外に伸ばしてるのは本当のこと。ふうん。植物の工夫ですねえ。
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また「白樺の子供は白くないんです。何年か経って白くなるんです」と。確かに幼木は白くない…。さらに、白樺の種を見せてくれました。

「白樺の種って、飛行機の形をしてるんです、完璧に。これで遠くまで自分の種を飛ばすことができる。知性があるんです」と、教えてくださいました。
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樹皮は燃えやすいので、焚き付けに使える白樺。

信州ではお盆の送り火・迎え火は白樺の皮を使うそうです。

□ 長野県観光機構 → 
http://www.nagano-tabi.net/
□ 佐久穂町観光協会 → 
https://yachiho-kogen.jp/
□ 木曽町観光協会 → 
http://www.kankou-kiso.com/index.html
□ のりくら観光協会 → 
https://norikura.gr.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

信州まつもと空港からの移動手段

福岡空港からFDAの直行便で90分。信州まつもと空港に着いてから、さて、どうするか?
レンタカーを使う方もいるでしょうが、公共交通機関も楽しいですよん。
ペーパードライバーの私は、どこでも公共交通機関派です。
その町の雰囲気とか、人の様子とか、いろんなことがわかって楽しいですもんね。
ま、乗り物好きというのもありますが。
信州まつもと空港から松本市街地に向かう場合は『エアポートシャトルバス』が基本。
直行便の到着時間の20分後に発車します。空港の敷地から出てすぐのりんご畑や、JR松本駅近くの跨線橋から見下ろす待機列車の列などが、お気に入りの景色です。
30分で松本駅前のバスターミナルに到着します。料金は600円。
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また、到着後に北アルプス沿いのエリア~安曇野市、池田町、松川村、大町市、白馬村、小谷村に北上していくなら、完全予約制の『信州まつもと空港シャトル便』がおすすめ。
安曇野市にある南安タクシーが運行しています。
一度松本駅まで出ずに、直接移動が開始できるので、時間のロスもありません。しかもリーズナブルな価格設定です。
着いて即、安曇野の穂高神社や大王わさび農場あたりに行きたい場合や、安曇野ちひろ美術館に行きたい場合は、これが最良の移動手段かと思います。
また、白馬や小谷の栂池高原に行くにも、乗換不要でいいですよ~。
通年運行なので、スキーシーズンとかにも嬉しい便です。予約は2か月前から可能です。
そして、松本市街地を便利に回れる『タウンスニーカー号』が、8月から大増便!してるんです。
1日35便だったのが103便ですから、すごい!2~30分おきに4方面にむかって運行しています。
運がよければ、松本市のキャラクター『アルプちゃん』デザインの車体や、草間彌生さんデザインの水玉車体に乗れるかも!1乗車が200円。
ですが、1日乗車券が500円なので、くるくる回るなら1日乗車券がお得ですね。
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また、8月11日の山の日を記念して、福岡天神岩田屋7階大催事場で「信州フェア」も行われます。
運営に携わっている、アルピコホテルグループ・東洋観光事業東京事務所部長の吉本学さんは「信州のことを知っていただき、90分で行けることを知ってほしい」と、おっしゃってました。

□ エアポートシャトルバス・タウンスニーカー(アルピコ交通)
→ http://www.alpico.co.jp/access/matsumoto/
□ 空港シャトル便(南安タクシー) →
http://www.nan-an.co.jp/
□ 新まつもと物語 →
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/