Monthly Archive for 11月, 2016

映画「疾風ロンド」

11月26日から公開の映画「疾風ロンド」は、長野県野沢温泉村の野沢温泉スキー場が舞台の作品です。
もちろん撮影も行われました。東野圭吾原作、阿部寛主演、さらに関ジャニ∞の大倉忠義と大島優子が共演。
予告映像も、「闇に浮かぶ広大なスキー場、盗まれ雪に埋められた生物兵器、犯人からの3億円の要求!極限の心理戦が始まる…はずが、犯人死亡。…チーン」という、ことで。
監督の吉田輝幸さんも「サスペンスあふれる…と思いきや随所に笑いがあって、しかも見たことないようなスノーアクションがあって、そしてドラマもあるという、何粒もおいしい映画になってます」とおっしゃってました。
舞台となった=撮影を行った野沢温泉スキー場について監督は「おもしろいのは下が急で上が平らで広いスキー場だということ。
普通、撮影はすべて低いところになってしまうけど、今回=野沢温泉スキー場は、ゴンドラやロープウエイに乗って、上で=風景のいいところで撮れた。
しかもコースによってバリエーションが豊か。さらに林の中に入っていい地域があったりする。まあ、自己責任エリアですけど」と、高い評価をしています。
特にお気に入りの場所は「カンダハー」と呼ばれる場所。「競技スキーみたいになってて、上から見ると町が“ばーん”って下に見えるんです。
チェイスで大島さんとムロツヨシさんが滑るところが一瞬映るんですけど、実際登ると怖いくらい。
あの下りてる角度はほんとに急で、すぐ下に町が見えて開けてる…落ちてく感覚なんですよねえ。それが見ていてわくわくするところでもありますね」と、おっしゃってました。
とにかくスキー+スノーボードの滑走シーンがかっこいい作品です。
また、撮影中はみなさん野沢温泉を満喫したそうです。13か所ある外湯を最も楽しんだのは大島優子さんだとか。
6~7か所は制覇したそうです。「脱衣所が別になってない外湯もあるんだけど、普通に入ってたみたいですよ」と、監督。
「撮影中、野沢温泉村の人々にあったかく迎えてもらいました~。あと、水がおいしくて、ご飯もおいしくて、太りました。
特に濱田龍臣が」とも。映画を見て、野沢温泉スキー場に滑りに行きましょう!
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□ 映画「疾風ロンド」 → 
http://www.shippu-rondo-movie.jp/
□ 野沢温泉スキー場 → 
http://www.nozawaski.com/
□ 野沢温泉観光協会 →  
http://nozawakanko.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

飯山の地酒 北光正宗

長野県の酒蔵数は81蔵。新潟県に次ぐ多さです。「北光正宗」という銘柄を作っている、飯山市の角口酒造店におじゃましました。
創業は明治2年。まもなく150年目を迎える老舗です。が、働いている人の平均年齢は長野県で一番若いかも!?専務で杜氏の村松裕也さんは32歳。
「うちは長野県で一番辛い酒を造る蔵ですね。一番キレがよくて辛い酒を造ってます」と、おっしゃいます。
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「北光正宗は、この地域で飲まれるために造っている酒」ときっぱりおっしゃる村松さん。
飯山は豪雪地帯ゆえ保存食の文化が強く、かつ海にも近くて塩も手に入りやすい土地柄。
「酒で満足させる、ではなく、食材の味で満足させて、それを酒で切ってしまう、そういうものになってくかなあと思うんです。
だからあんまりこってりした酒は造りません」と。全体の7割くらいは地元で消費されるという北光正宗。
原料はみんな長野県産です。コンクールに出品するお酒も、地元・木島平産の金紋錦を使うそうです。
「この地域にあるものを活かしてブランディングしていかないと」と、村松さん。すべては地元のお客様のため、ですね。
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「酒が売れない時代になっても、毎日飲む酒としてうちの酒をこのエリアの人は飲んでくれているんです。
ある意味、確固たるものがある。その人たちを裏切るようなことはしたくないというのが一番大きいですね。
北光正宗でないブランドで、東京でバーンと打ち出すこともできるけど、地元の消費量が減ってるから外で派手にっていうのはイヤなんです。
ルーツがないでしょ。今あるものを、いかにうまくくみ上げて外に出すか。
それは、地元の人が飲んでくれてる歴史があるのと、うちがそういう背景を持って生まれた蔵だから。
ここの地域で飲んでもらうために造るってい運命を持って生まれた蔵なんで」と、おっしゃる村松さんの目が真っ直ぐなのを見て、「ああ、だから北光正宗はおいしいんだ~」と、しみじみ感じました。
基本がベストテイストだとは思いますが、でもね、北光正宗のスパークリング、すんごくおいしかった~。
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また村松さんは「59醸(ごくじょう)」というプロジェクトにも関わってらっしゃいます。
「長野県内に昭和59年生まれの自分と同じ立場=次期社長がいる蔵が5つあって。“何かやったほうがおもしろいよ”と、去年の1月に発足させました。
“毎年、各蔵で、同じテーマでそれぞれお酒を造って、同時にリリースしよう”っていうのを10年やるプロジェクトです。
全員同級生なんで、59に醸すで“59醸(ごくじょう)”と名付けました」と、村松さん。
1年目は「名刺代わりになるように」。「普段うちではこういうのつくってますよ」っていうのを造ろうと、長野県産美山錦の精米59%(!)で仕込んだそうですが、原料をしばったくらいじゃ全く違った酒に仕上がったそう。
2年目の今年は長野県産のひとごこちを使って仕込んだそう。
ひとごこちというのはホッとするような感じという意味なので、それにかけてテーマは「リラックス」。
またまた全蔵違った味に仕上がったとのこと。おもしろいですねえ。北光正宗はもちろん、59醸ブランドも応援したい!
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□ 北光正宗・角口酒造店 → 
http://www.kadoguchi.jp/
□ 59醸 → 
http://59jo.com/
□ 信州いいやま観光局 → 
http://www.iiyama-ouendan.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

松本で「orange」を満喫

高野苺さんが描いた漫画「orange」。高校2年の春、10年後の自分から「大切な人を救って」という手紙が届く主人公の女子高校生。
自分たちの未来を変えようと行動していく様を描いた、SF青春ラブストーリーとでもいうべき作品です。
昨年完結し、土屋太鳳×山崎賢人で実写映画になり、今年はアニメーション作品となり、盛り上がり続けています。
この作品の舞台が松本市なんですねえ。ゆかりの地を記したマップも作成されたり、街歩きの楽しさに花を添えてくれてますが、今ドキの注目ポイントは、スマートフォンのアプリ「舞台めぐり」。
これは『アニメ「orange」の世界観をAR(代替現実)で楽しむ』というもので、作品にゆかりのある場所を検索して、その場所で作品と同じ構図を確認したり、キャラクターといっしょに記念撮影したりできるんですねえ。
ポイントとなる場所でアプリを立ち上げてカメラを向けると、目の前の景色を背景にしてキャラクターたちが映りこむんです。
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担当の松本市観光温泉課の大野慧悟さんは「実際の現実世界の中にアニメの登場人物を登場させて、自分もその中に飛び込める。
ファンにとっては、自分も同じ世界に入れるっていうのが嬉しいアプリなのではないでしょうか」と、紹介してくれました。
いやいやいや。ファンじゃなくても楽しいアプリです。
調子に乗って、バリバリ参加の中島です。ナワテ通りで主人公たちが鯛焼き食べてるのを覗く私。
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松本PARCO前で、同級生と並ぶ私。
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りんごの木オーナーになってりんごの収穫に来た、スナッピー松雪が、「orange」ゆかりの地で、作品で描かれたようにポーズを決めて「1人orangeですね(苦笑)」とかやってましたが、このアプリがあればそんな寂しさは不要だったわけで。
とはいえ、やはり若い女性が中心に使うのかな?と大野さんに聞きますと、「特に女子高校生など若年層の女性に人気のある作品なので、そういう方々が松本に来て松本のファンになっていただければと思います」と、おっしゃってました。
そうそう。福岡から、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に松本旅行に来た女子大生が、「orange」情報に食いついてましたもん。
年齢ギャップを超えて一緒に旅するいいツールかもしれませんね。しかも、撮った写真をキープできるのも楽しい。
大野さんは「撮った写真データを、みなさん是非、発信したりとか友達に見せていただいて、松本のよさや実際の風景を見ていただく一つのツールになると思います」とも、おっしゃってました。
老若男女、いろんな形で信州松本ファンになって、魅力を広げていただきたいな、と。
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でも、アプリなしでも勝手に「orange」ワールドにひたるのもあり、です。
安曇野市の山本さんと二人で、ラストシーンの夕焼けのニュアンスをつかみたくて、弘法山古墳に行ってみました。
季節違いですが、かなり、感動~。
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□ アニメ「orange」AR案内 →
http://movie.orange-anime.com/news/index00060000.html
□ 舞台めぐり →
https://www.butaimeguri.com/
□ 新まつもと物語 → 
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

安曇野の楽しみかた

北アルプスの美しい山姿とのどかな田園風景が美しい安曇野。いろんな楽しみ方があります。例えば…。

1.食を楽しむ!
毎年秋、安曇野で採れた野菜を使ってお菓子を作る「安曇野やさいスイーツフェア」というのが行われます。
7回目になる今年のテーマはさつまいも。かなり取り組みやすい素材だったみたいです。
だって過去にはわさびやトマトなどがテーマ素材だったことも…。
参加している洋菓子店「サントゥール ムラカミ」のパティシエ村上昌平さんも「正直、苦労した年もありました」と、苦笑い。
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いろんな人が「今年は何やるんだ?」と、気にするくらい定番化したこのフェア、各店が自分の特徴を活かしながら一つのテーマを決めて取り組む面白さがあるようです。
これまでに4~5作作ってきて「味や色がうまく出るかどうか、なかなか難しい」という村上さんも、「普段使わないものを使うので、試行錯誤して、レシピをいじったりして作るのがおもしろいと思う」と、おっしゃってました。
また安曇野の野菜については「寒暖の差の大きさが影響しておいしい。結構種類を作っていて、全国的には有名でない作物でも地元で作っていたり、地元でしか出回ってないような野菜があると“いろんなものがあるんだなあ”って思いますよ」と、おっしゃってました。
ブランド化されてなくてもおいしい野菜をいろいろ作ってらっしゃる農家さんと、チャレンジ精神にあふれるお菓子職人さんがいるからこそ!の企画ですよね~。
そう、安曇野の人は結構「食のチャレンジャー」なんですよねえ。旅して実感してくださいませ。
「安曇野やさいスイーツフェア」は、毎年10月から11月にかけてが実施のタイミングです。
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2.空気を楽しむ
安曇野を巡るならサイクリングがおすすめ!JR穂高駅前にレンタサイクル屋さんがあって便利です。その名も「しなの庵」!「そば屋かよっ」って突っ込みたくなりますよね(笑)。
ママチャリから電動アシスト自転車やスポーツタイプまで300台以上あるんだそう。
宇留賀宏亮さんが「修学旅行で貸し出すこともあるんですよ」と、おっしゃってました。
「目的地だけでなく、途中を楽しみながらぶらぶら行くっていう自転車のいいところを使っていってください」とのアドバイスも。
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お借りした自転車で、スナッピー松雪といっしょに安曇野サイクリングスタート!
サイクリングリーダーは安曇野市商工観光部観光交流促進課主査・末永純一さん。
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末永さんのおすすめポイントは「やっぱり田園風景がきれいですね。
大王わさび農場までの道のりの最後の1kmくらいは、ず~っと田んぼの中を自転車で走るんです。
で、北アルプスをバックに、すごくいい景色がご覧いただけます」とのこと。
確かに。実際に走ると、どこを走っても心が洗われちゃうんです。
どーーーんと田んぼが広がってる中に、すぽーんと一本道が通ってて、そこを自転車こいでると「このまま飛べるんじゃないか?」と思っちゃうくらい。
で、自分の後ろにはそびえる山々が見えてて、「あ。なんか、幸せ~」って。
自分をすり抜ける空気で、どんどんお腹の中が洗濯されていくような、そんな自転車道なんですよ~。田園の中には大きな屋敷林をもった家がぽつぽつあって、実家じゃないけど、実家に帰るような和んだ気持ちのサイクリングです。
途中で、願いが叶う仁王様の下駄を履いたりも…。末永さんのおすすめシーズンは4月下旬からゴールデンウィークが始まるまでくらい。
「水鏡」といわれる、田んぼに入った水に北アルプスが映って反射される時期だそう。ほんとにきれいなんですって。
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3. 温泉を楽しむ
10月にオープンしたのが「安曇野しゃくなげの湯」。
ここは日帰り入浴もOK。施設支配人の荻原光明さん曰く「ここは穂高温泉郷からの弾き湯で、長距離をパイプで運んでくるんです、その間に湯もみされて、柔らかい感じのお湯になっています。
施設内からは、安曇野の平野が見られる…見下ろす感じの眺めですね」と。サイクリングや北アルプス登山の帰りにもおすすめですよ。

□ サントゥール ムラカミ →
http://senteur-m.com/sp/index.html
□ しなの庵 →
http://www.shinano-an.com/
□ 安曇野しゃくなげの湯 →
http://syakunagenoyu.info/
□ 安曇野市観光協会 →
http://www.azumino-e-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/