乗鞍のお花畑

乗鞍岳・畳平は、標高2702m。ここには高山植物のお花畑が広がります。しかも、登山能力不要!乗合バスでたどり着けるんです~。
ちなみに「日本自動車道最高地」だそう。標高の高さが樹木が育つ限界を超えているので、木らしいものはハイマツしかありません。
岩と山肌、という景色に囲まれて、花の大きさが5mm~2cmくらいの花々が、白、黄、ピンク、紫…と点描のように広がってます。
気分は『アルプスの少女ハイジ』!思わず「おじいさ~ん」「ペーター~っ」と、叫んでしまうほど(笑)。
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案内してくれた、のりくら観光協会コーディネーターの中原由紀子さんが、お花畑の楽しみ方について、「目線を下げて見てください。
一面の花のところに目を持ってくると、絨毯みたいに見えるんです。もうちょっとしゃがんで~。
ミニチュアの森を見てるみたいで、ワクワクしますよ~。」と、アドバイスをくれました。これは、おもしろい!
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クロユリも、目線を下げると花の中が見えてきます。ちなみに、クロユリを見たのは生まれて初めて!花の大きさは2cmくらい。
こんなに小さい花だったんだ~。色は紫と黒の間くらいの色。ちっちゃいけど、葉っぱはしっかりユリの葉の形です。
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また、のりくら観光協会ディレクターの村瀬基行さんが、いろんな高山植物の花々を教えてくださいました。これはチングルマ。
直径2cmくらいのクリーム色っぽい花ですが、花が終わるとふわーっとしたピンク色の綿毛ができるんだそう。
「その綿毛が風にたなびくと、とってもきれいなんです。霧の時、綿毛に水滴がつくと幻想的な景色になりますね。
お盆過ぎくらいかな。」とのこと。右のほうの白いぼわっとモコモコしたのはコバイケイソウ。これがいっぱい咲く年は大雪になるんだとか。
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濃いピンクの花はコイワカガミ。葉っぱが丸くてピカピカ光ってるのが鏡のようなのでコイワカガミというんだそうです。
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白くて細い花弁が特徴的なのはイワツメクサ。
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直径5mmくらいの小さい白い花をつけているのはアオノツガザクラ。珍しい植物だそうですが、実はこれ、木、なんです~。
「ツガの仲間なんですよ。栂ね。木なんですど高山帯なので高さ5cmくらいにしかならないんです。
ここでは、葉と木が同じ高さなんですね。高さ5cmでも木。盆栽みたいでしょ。」と、村瀬さん。
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ほかにも高山植物の女王コマクサ。

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黄色いのがミヤマキンバイ(深山金梅)。

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紫のヨツバシオガマ(四葉塩釜)。
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花弁の端っこがウサギの耳みたいなウサギギク。内気な咲き方の高山植物たちの中にあって、ちょっと主張するゆとりがある花(by中原さん)。
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今年は、冬の積雪量が少なかったので、雪解けが早く、結果、お花が咲くのが早かったんだそう。お池も水も、例年より少ないとのことでした。
バスに乗るだけでたどり着ける「天空のお花畑」。最高です!こんな日輪も見られました~。また、山の向こうに山が連なっていく、すごい景色に、感動!ですよ~。
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□ のりくら高原観光協会 →
https://norikura.gr.jp/

□ 新まつもと物語 →
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

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