Monthly Archive for 6月, 2016

さわやか信州を楽しむツアー(3)

6月15~17日に安藤さんと一緒に旅した「さわやか信州を楽しむ」ツアー(西日本新聞旅行)。
宿泊したのは上高地!残念ながらの雨模様でしたが、木々が洗われたような美しさで、清流梓川は透明で、空気がしっとりしてるのにさわやかで…不思議な世界が広がってました~。
五千尺ロッジに泊まって、バイキング料理とお酒(飲み放題にもできる)でプチ宴会。あいや、プチ、ではなかったかな。
食堂のクローズ時間まで、わいわいおしゃべりしてた安藤豊と旅の仲間でございました(苦笑)。
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でも、翌朝は4時半集合出発で、河童橋から川上の明神池(穂高神社奥宮)をめぐって河童橋に戻ってくる約7kmの散策。
けっこう雨足が強かったのですが、五千尺ロッジが貸し出してくださるポンチョと雨傘で、準備万端。
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福岡市西区の宮本みえこさんは「初めて7kmも歩いたの。自分の体力に自信がついたわ~」と、嬉しそう。
さらに、「雨が降ってたけど、両側の景色がいいし、空気もいいし、鳥の鳴き声がすばらしくきれいで…。
聞きながら歩くのって、すてきでした~」と、満足コメントをくださいました。そう、雨の森の中にひびきわたる鳥たちの声って、すっごくきれいなんです。
まっすぐに落ちてくる雨と、透明な梓川のせせらぎと、光るような緑の木々で心が洗われ、鳥の鳴き声で研ぎ澄まされる感じです。
五感で受け取る上高地の魅力で、すっかり生まれかわる自分を感じられますよ~。
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また、泊めていただいた五千尺ロッジで、福岡県遠賀町出身の西谷さんというスタッフに出会いました。
この春から上高地で働き始めたばかりという西谷さん。上高地の魅力について、「目の前にどーんと現れる穂高岳。
目をつむると聞こえてくる風の音だったり川の流れだったり。鳥の声とか、すごい癒されますし。外にいるだけで癒されます」と、語ってくれました。
また、「例えば、川沿いのベンチに腰かけると自然の音が五感で感じられて、歩き回らなくても、佇んでいるだけでも結構エネルギーが入ってくるといいますか…。
そういう過ごし方もひとつ、上高地のおすすめの過ごし方ですね」とも。
また、泊まるからこその楽しみとして、「澄んだ空気のおかげか、星も月もすごくきれいなんです。都会よりずっとはっきり見えて。月が明るい日は、このあたり全体がばーっと照らされて、特に電気がなくても足元が見えたりするんです」と、教えてくれました。
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今年から8月11日が国民の休日=山の日となりますが、その第一回記念大会の式典が開催されるのが、この上高地です。
きっとニュースなどでも流れるでしょうから、スイス人が「スイス以上にアルプスらしい景色だ」と絶賛した景色を、ぜひ、確認してくださいね。
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□   五千尺ロッジ →
http://lodge.gosenjaku.co.jp/

□   上高地公式サイト →
http://www.kamikochi.or.jp/

□   山の日記念全国大会 →
http://811yamanohi.org/

□   新まつもと物語 →
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/

□   西日本新聞旅行 →
http://www.nnpryoko.co.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

さわやか信州を楽しむツアー(2)

6月15~17日に安藤さんと一緒に旅した「さわやか信州を楽しむ」ツアー(西日本新聞旅行)。
参加者のみなさんの胃と感性を驚きでぐるぐる巻きにしたのが、乗鞍高原のお宿の女将さんたちが作るお料理!
お昼にいただいたのは、季節の山菜の天ぷら。比較的親しみがあるのは、ウドくらいかしら。
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これはイラクサ。シソの葉みたいな形で、味というよりパリッとサクサクした食感をいただく感じです。
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クレソンも天ぷらに!香りがすごく心地よいんです~。
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始めて見た&聞いたハンゴンソウ。やや苦みがあり、香りもしっかりした葉っぱでした。
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そしてユキザサ!高山植物なので、地元の人以外が採ってはならないレアものです。ふっとやわらかい甘みがある葉っぱです。
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一緒に作ってくださったのは地元のおそば=とうじそば。
小分けされたそばを、『とうじかご』とよばれるものに入れて、お鍋の中でしゃぶしゃぶして、上からお鍋の具と汁をかけていただきます。
ちなみにこの日のお鍋は山菜と鴨!鴨の旨い甘いお出汁が効いてて、もう、ぷるぷるしちゃうおいしさ!そこへ「ほら、天ぷらそばにしなさい」と、おかあさんが山菜の天ぷらを載せてくださる…。
クレソン天ぷらそばとか、涙出そうなおいしさなんですわ。
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これらは、地元のみなさんがルールを守って、山を荒らさず上手に採ってるからこそいただける、山の幸なんです。
お料理を作ってくださった『乗鞍うまいもの工房』社長の筒木和子さんが教えてくださいました。
女将さんたちは熊とも戦いながら?山の幸を採集してらっしゃるんです。「私達が熊の領域に住まわせてもらってるの。
だから、大事に上手に共存していくんです。『出そうだな…』と思ったら、自分から身を引くってやり方。それが地元の人の掟」と、微笑みながらおっしゃいます。
採り尽くすのではなく、次の年のために芽を置いておくなど、女将さんたちが持ち続ける“山と自然と生きる姿勢”も一緒にいただいたお昼ごはんでした。
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山菜のシーズンはゴールデンウィークごろから6月半ばまでが基本。それ以降は、保存した山菜料理をいただけることもあります。
そして、6月下旬から9月下旬の季節料理として「ぶどう葉寿司」が登場します。
酢飯に塩マスを酢締めしたものをはさんで、山ブドウの葉で包んだもので、縦4cm×横20cmくらいです。筒木社長曰く「ふつうお寿司って言うと、ごはんを冷まして使うけど、ぶどう葉寿司は熱いご飯に、冷めないうちに、葉っぱを包むという作業をするの。茶色く葉っぱが変色すると…見たところ茶色っぽくて芸術的じゃないけど…茶色に変色することで、葉の香りがご飯にしみるという食べ物です。
昔から乗鞍のおもてなし料理」と。木曜のお昼に出していただいたけど、あまりに他のものでお腹いっぱいになっちゃったので、持って帰って金曜の夜に食べましたが…全く大丈夫!おいしいまま!さすがおもてなし保存食!
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ぶどう葉寿司入りお弁当も豪華だったんですよ~。
ふきの煮合わせ、ワラビの酢の物、ウリッパ(ギボシ)の山椒味噌和え、野沢菜の炒め煮、ガニ豆(花豆)、ニシンにローストビーフに鶏のフライにポテトサラダに…。
信州のお母さんたちは、食べ残されるくらいもりもり作るのが地元ルールだそうで…。ありがとうございます(嬉し+苦し涙)。
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□ のりくら高原観光協会 →
https://norikura.gr.jp/

□  新まつもと物語 →
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/

□  西日本新聞旅行 →
http://www.nnpryoko.co.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

さわやか信州を楽しむツアー(1)

6月15~17日に安藤さんと一緒に旅した「さわやか信州を楽しむ」ツアー(西日本新聞旅行)。
空気がおいしくて、お日さまがきらきらまぶしくて、心身ともにリフレッシュしまくり!でした。
参加者のみなさんのハートを、お肌を鷲づかみにしたのが白骨温泉!
福岡市南区の平井さん曰く「お風呂から上がって、手のツルツル感がすごい。肌触りが違うって、みんな言ってますよ。
私、温泉好きだけど、ここは1番か2番!しとっとしてるの、触った感じが。お化粧のノリが違う感じって、話してたんですよ~」と。
泊めていただいた『山水観湯川荘』が、入ってよし、飲んでよし、食べてよし、と、白骨のお湯の力を120%満喫させてくれるお宿でしたからねえ。
貸切野天風呂でゆったり長湯してつるつるお肌に。お湯を飲んで、胃腸もつるつるになります。
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お食事にも温泉のお湯の力が使われます。夕食の温泉鍋は、温泉の湯と信州味噌と清水牧場のブラウンスイス牛の牛乳のお出汁がベース。さらに白骨周辺の山の幸がもりもり。
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朝食には温泉がゆが登場。おかずも白ごはんもお味噌汁も、激ウマでした~。
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白骨温泉は、とにかくお湯の力がスゴイ!硫黄系の香りが強いけれど柔らかい、不思議なお湯!濃密なのにさらっとふわっとした肌の仕上がりが心地よい!幸せな大発見の旅、でした。
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□ 白骨温泉 →
http://www.shirahone.org/

□ つり橋の宿 山水観湯川荘 →
http://www.sansuikan-yu.com/

□ 新まつもと物語 →
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/

□ 西日本新聞旅行 →
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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安曇野林檎ナポリタン

ご当地グルメの開発に前向きな安曇野。じわっとスゴイものを作ってました。それが「安曇野林檎ナポリタン」。
「???」りんごとスパゲッティナポリタンを組み合わせるの?酢豚の中のパイナップルとかもいらないと思っている私の頭を、かなり深い疑念がよぎります。
しかし、この情報をくれた安曇野市観光交流促進課の白木雅浩さんは「あんまり聞きませんけど、これが合うんですよ~」と、ニコニコ顔。
「ふつうのナポリタンは懐かしいケチャップ味ですけど、リンゴが入ると豪華になります。
隠し味というか、繊細さがナポリタンに出てきて、ほのかな甘みと酸味とからみあって、おいしいですよ~」と。
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では、検証!まずおじゃましたのは安曇野市穂高有明の『カントリーキッチン順燻の家(じゅんくんち)』。
自家製ベーコンと燻製卵、玉ねぎの具が入り、リンゴのソテーが載っています。
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んんんんん!うんまーーーーーいっ!甘みと酸味のバランスが絶妙。口の中が華やかになる、テンション上がるナポリタンです。
生パスタのもっちり感とソースが合いますなあ。燻製ものの香りとりんごの香りがまた合う。
燻製卵はリンゴのチップでスモークしたものだそう。
ご主人の佐野順一さん曰く「リンゴも敢えて煮たりしなんで、ただソテーしただけ。少し食感を残したかったので。で、砂糖も入れてないので、リンゴだけの甘さでやってる。焼きりんごのイメージ」と。
実は、リンゴとナポリタンと合うかどうか、初めはわからなかったという佐野さん。
「安曇野市豊科が玉ネギの産地で。それとリンゴは安曇野の名産なので、その2つを使って、というところからスタートしました。最初は1つのレシピに決めるということでしたが、“それじゃあおもしろくない”ということで、それぞれの店の独自のやり方で作ろう、となったんです。
玉ネギとリンゴを使うというのは絶対で、あとは各店の味を出そう、と」とプロジェクトの流れについて教えてくれました。
難しかったけど試行錯誤して、こんなにおいしいご当地グルメを完成させてくれたんですね~。
現在10件ほどのお店が「安曇野林檎ナポリタン」を提供しています。
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もう一軒。安曇野市堀金にある『食事処 美里(みさと)』。ここのは、紅玉のジャム入りソース(ケチャップ)と、シナモンが特徴。
トッピングは生りんごのせん切りです。食感がこれまた楽しい~。
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9月から3月のりんごが豊富な時期がメインですが、通年提供しているお店もあります。
津軽~りんご三兄弟=秋映・シナノスイート・シナノゴールド~サンふじ…と、品種が変わっていくおもしろさも楽しめそうですよ。

□ 順燻の家 →
http://www.junkunchi.com/

□ 安曇野林檎ナポリタン →
https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/32/23827.html

□ 安曇野市観光協会 →
http://www.azumino-e-tabi.net/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

あづみ野ガラス工房

旅先でのおみやげ。おいしいものや特産品、工芸品など、あれこれ探すのも楽しいですよねえ。
でも、作ってみてはいかがでしょう?体験することで、その場所で過ごした時間や空気がぎゅっ!と、つまった逸品が持って帰れますよ~。
て、ことでおじゃましたのが『あづみ野ガラス工房』。
実際に出かけてみるまでは、安曇野とガラスのコンビネーションに疑問符をつけていた私ですが、行ってわかる!
安曇野って、ガラスの持ってる特性とかイメージに合うんですよねえ~。ここで体験できるのは『吹きガラス体験』。

そばちょこ・グラス・一輪ざし・クリーマーの4つのタイプから形を選び、アルプス・ふきのとう・せせらぎなど、安曇野をイメージしたの8つのカラーリングから色を選びます。
私は「そばちょこ」を「せせらぎ」色で作ります!
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指導してくれたのは、中村里菜さん。ガラスが巻かれた長い竿(ストローみたいに空洞になってます)を持ってきてくれました。
なんだか線香花火の種の部分みたい。ぽってりしたオレンジ色がわくわくする気持ちを誘います。とろけ感は水飴みたい。

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これに色ガラスの粒を巻きつけて、さらに炉に入れて溶かします。その竿を持ってきた中村さんが、「竿をしっかりくわえて、しっかり息を入れてください。最初は息が入れにくいので、イメージは風船をふくらませる時みたいな感じで、長く入れ続けるイメージです。強く長く」と、ポイントを教えてくれます。

ガラスは溶けて柔らかいので、じっと置いておくと垂れていってしまいます。
「私がずっと竿を回しながら持ってますので、中島さんは竿はぎゅっと握らず、手を添えるだけですよ~」と、中村さん。
では、お腹の中に、心の中に積み重なった、安曇野の思い出を増幅させて…ぷうううううううっ!
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中村さんから「うまい!いいですね!」と、お褒めの言葉!『うきっ!嬉しい~。
やっぱり学生時代に吹奏楽部だったのが効いてるのかしら。ふふ…』とか思ってたら、「あ。ちょっと勢いよすぎて大きくなっちゃいましたね(苦笑)」と、中村さん。
あわわわわ。確かに。そばちょこというより、焼酎グラス…?

さらに炉に入れられた、そばちょこの元を「ハシ」と呼ばれるヒバサミのようなもので挟んで細くし、竿から切り離すための線を入れます。
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羽子板みたいな板を当てて底面を平らにし、口を広げるため別の竿に移し替えます。
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「ハシ」を横から口に入れて下に押し下げて、口を丸大きく広げていきます。上から見て丸くなるか楕円になるかの分かれ道です。緊張~。
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そして、一番失敗が多いと言われる、竿とガラスの切り離し。
切り取り線の下地を入れた後、竿をたたいて、その衝撃で切り離すのですが、「落っことす時に“カンカン”たたく衝撃が強すぎると、そこから割れてしまうんです。一番注意が必要です」と、中村さん。
力の加減…私が苦手なもののひとつです。強すぎず、弱すぎず…「せーの、カン!」。
できた~。竿のついていた部分をバーナーで焼いて平らにします。
全体の監督をしてくださった池内康祐さんも「すごくきれいにできました。息が、ばっちりきれいに入りましたね」と、褒めてくださいました。
でも、失敗することもある?「やっぱり空気が入らない人もいるし、“ばーん”とたたいて割っちゃう人もいるし、口を開く時に力が入りすぎてふにゃふにゃな形になる人もいます。
ふにゃふにゃなのもいい思い出だと本人が納得すればいいんですけど…。口を広げたりとか、手直しできることは努力します」と、池内さんの頼もしいお言葉。
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2日ほどゆっくり冷まされてでき上がり。自宅に送ってくださいます。
体験中のあれこれ、だけでなく、安曇野を楽しんだ時間や感動したこと、水や空気、いろんなことが蘇ってきて、見てるだけで笑顔になれます。
左はスナッピー卒業生江口さん作「アネモネ」。右が私の「せせらぎ」。(ちょいとボケてます)
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また、大人数でチャレンジするなら「リューター体験」が可能です。でき上がってるグラスに、自分の好きな絵や文字を削って入れていく作業です。
歯医者さんの治療器みたいな音がしますが、慣れると楽しくお絵かきできます。安曇野市のキャラクター「みずん」を描いてみました。
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リューター体験の先生をしてくださった三好愛音さんは、安曇野とガラスの相性について「安曇野は水がきれいなので…。で、ガラスも光ると水が反射してるようにキラキラと、きらめきとかありますよね。
そういったものがいたるところで見つけられるので、インスピレーションというか、刺激わく感じがありますね」と、言います。
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実は、この「あづみ野ガラス工房」は、多摩美術大学の卒業生たちが、5年間限定で、ガラス作家になるための経験を積める場所として設立されている工房なんです。
しかも、卒業年度ごとに一人だけしか参加できない、全体で5人だけという狭き門!なんです。
仕事と作家活動を並行して行える場所で、工房の製品としてのガラス作品と、各人の作家作品が両方販売されています。
安曇野を楽しんだあと、自分の気持ちにぴったりくるガラス作品を探してみてくださいね~。
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そして、あづみ野ガラス工房には、こんなかわいい主が!「工場長」と呼ばせていただきました。
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□ あづみ野ガラス工房 →
http://www.azumino-glass.com/

□ 安曇野市観光協会 →
http://www.azumino-e-tabi.net/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/