Monthly Archive for 12月, 2015

飯田水引

長野県の南部・飯田市は「水引細工」の産地なんです。全国の水引製品の約70%が生産されているそう。
江戸時代に野州(栃木)から飯田に移封になった堀のお殿様が技術を伝えたのが事始めで、その後、髷を結うための「元結(もとゆい・もっとい)」で全国に名を馳せたとのこと。
今も、相撲取りの髷、芸者さんの紙結いは飯田の元結が使われてます。よく目にするお相撲さん用は白ですが、芸者さん用はいろんな色があってびっくり~。
というようなことを知ったり、見たり、買ったりできるのが『水引の里 山都飯田』です。
山都飯田を運営している木下水引(株)専務の関奉さんにいろいろ教わってきました。水引細工って、祝儀袋の華やかな飾りくらいしか思いつかなかった私。博物館で大反省!の巻。
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その大反省の最大原因が、山都飯田内にある「水引博物館」!この細工、大きさが1~2m弱くらいの超大作!
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超大作絵巻「竜宮城」や、純金で巻かれた水引で作った畳も!
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さて、豪華な水引細工でいえば結納飾りがありますよね。自分がやってないのですっかり失念。
ちなみに九州はかなり豪華らしいですね。大きく分けて、関西は立体系、関東は寝せてる系の飾りだそう。
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ここ10年くらいは、水引を使ったお正月飾りがよく動いているとのこと。水引だけでなくプリザーブドフラワーとの組み合わせも人気があるのだそう。
手にすることの多い祝儀袋の飾りですが、最近の人気は1.松のイメージ系2.鶴系3.梅系。
ハートマーク、なんてのもあるんだそう。
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また、山都飯田では水引細工の体験もできるんです。ほどけない結び方『あわじ結び』を使ってチャレンジできます。
左のピンクが中島の初水引細工~。
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ほかにも簡単に箸置きが作れちゃう。
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売り場内には思いもよらない水引細工があって、おもしろい!
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水引細工の花々もクオリティ高いできばえ。
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そしてカチューシャやイヤリングも!?驚いていたら関さんが「今は、個々の希望に合わせて髪飾りを作るんです。
ウエディング用とか、成人式の振袖用とか。和装だけでなくドレスにも合いますよ」と、衝撃発言。おおお。
すごい~。水引細工おそるべし!
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□ 飯田水引 → http://iidamizuhiki.jp/
□ 木下水引株式会社 → http://www.mizuhiki.co.jp/
□ 飯田観光協会 → http://www.ii-s.org/
□ 信州・長野観光協会 → http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

南信特産・市田柿

長野県の南のほうで作られる「市田柿」という干し柿は、全国的にその名をとどろかせている名品です。
真っ白な粉をまとった大ぶりな実は、中がきらめくようなオレンジ色。
しっとりというよりねっとりに近い食感、甘みは強いけれどふんわり軽やか…。白い粉がびっしりつくちょっと前の市田柿。
オレンジの美しさがわかりやすいですね。右の写真だと、完成←途中←干したてがわかりやすいでしょ?
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南信では11月末から1月いっぱいくらいまで、市田柿作りの最盛期。
建物の中は干された柿がつり下げられており、その姿は「柿すだれ」とか「柿のれん」と呼ばれています。
飯田市の農家・小木曽清一さんをお訪ねして、見せていただきました。
いやはや見事な景色!テンションあがります~。
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市田柿を収穫したら、ひとつひとつ皮をむいて、硫黄燻蒸(殺菌を兼ねた表面漂白のため)を施し、乾燥させて粉出しします。
置いておくほど果糖分が出てきて表面で白く結晶して「粉きた、粉きた」って言うんだそう。
市田柿は種がほとんどない品種だそうですが、種に当たることもあるとのこと。「食べて種出ていいのは1月2日に出る柿だけ。
たくさん出ると金儲かるっていうね。歯固めだから。1つ種出ると『何億だなあ』とかね。
ま、うちは1億あるけど」と、小木曽さん。「?」私。「向こうに、奥に、おるでねえ」と、小木曽さん。あああ。なるほど!
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□ 市田柿 → 
http://www.ja-mis.iijan.or.jp/product/ichidagaki.php
→ 
http://www.ichidagaki.org/ichidagaki/index.html
□ 飯田観光協会 → 
http://www.ii-s.org/
□ 信州・長野観光協会 → 
http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

安藤さんと行く 信州の城と戦国の歴史を訪ねる旅

安藤さんをリーダーに、10人のゆかいな仲間たちと「城と戦国ロマン」を感じながら旅してまいりました。
伊那人のソウルフード「ローメン」と「ソースかつ丼」を食べて腹ごしらえし、いざ、高遠城址へ!枯れた枝々とグレーの山なみが戦国時代を脳内描写するのを手伝ってくれます。
案内は、伊那市桜守の稲邊健次郎さん。
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2日目の朝は早起きして、日の出時間に合わせて行われる「お朝事」に参加。
善光寺庶務部長で徳寿院住職の清水雄介(しみずゆうかい)さんのご案内で、仏様とのご結縁。お数珠も頂戴し、お戒壇めぐりも行い、過去の回向柱も見学。
着々と極楽浄土への道を固めております(笑)。
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5回行われた川中島の戦いの中でも最も知られる、第4次川中島の合戦の舞台=八幡原(はちまんぱら)古戦場では、川中島の戦い語りべの会・ボランティアガイドの伊藤隆さんに念入りに上杉vs武田の戦いについて教わりました。
もう「へえ」の連続ですよ。安藤さんと私で謙信vs信玄ごっこ~。テンション上げ上げです。
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川中島の戦いの全体像をつかんだあとは、武田方の本拠地だった海津城跡(松代城址)へ。
ここでは戦国時代の武田の戦いぶりと、江戸時代に入ってから真田信之(真田幸村の兄。真田家を後世につないだ人)の居城となった松代城としての二つの顔を味わいます。案内してくださったのは、松代文化財ボランティアの会・大島俊二さん。一番の驚きは、天守台跡に上ると目の前に見える山が上杉方の拠点「妻女山」だということ。
「近っ!」思わず声を上げてしまいました。
だって、下にある4枚目の写真・まん中のお父さんの左こめかみの延長線にあるお山なんですよ~。
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そして、真田一族のふるさと上田市へ。ここは上田観光ボランティアの会副会長・宮下新司さんにご案内いただきました。
真田家の本拠地上田城は、復元された門と櫓、それから江戸時代に入っての櫓が残っていますが、実は「真田が作ったものは、関ヶ原後、全て破壊されました。
徳川幕府の時代になって堀も埋められました。建物もすべて破壊、です」とのこと。
後に松代に移封される真田信之が、その前の22年間上田藩主となりますが、本丸など中心部はその間ずっと畑にされていたそうです。
許しが出ないので仕方なく三の丸へ屋敷を作ったのだそう(これが現上田高校の敷地)。
信之が松代に移った後、小諸から仙石氏が上田城に入ってきます。ここで初めて、江戸幕府は仙石氏に対して上田城の再建を許可、真田時代の堀をそのまま掘り上げることも許したのだそう。
どんだけ真田家を恨んでいたんだ、徳川家…。
堀り直ししたとはいえ、お堀や城の基本設定は真田時代と変わってませんから、戦国時代に思いをはせるのは容易です。
水堀を切って電車道にしてしまった過去がホーム跡とともに残ってますけど…。
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また、少し離れた真田町エリアでも戦国の真田一族を満喫。
上田城以前に一族が過ごしたお屋敷跡では、野面積み(のづらづみ)といわれる戦国時代の石垣の積み方をじっくり見られます。
また、ここから目の前に「砥石城」が見えるのがまた感慨深い。
幸村の祖父・幸隆の時代、目の上のたんこぶ=村上義清が砥石城にいたんですよねえ
。ここでも、敵はほんとに目の前の山に陣を張ってるというのを実感。
戦国時代の戦って、けっこう狭いところでドンパチやってる感じ?
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そして国宝・松本城。戦国時代と江戸時代、両方の建築が合わさった五重六階建ての名城です。
最上階まで上ってよし、外から眺めてよし。
松本に行ったら必ず足を運びたくなる場所です。
今回の旅は西日本新聞旅行とのコラボレーションツアーです。
参考になさりたい場合はお気軽にお問い合わせくださいね~。
真剣に歴史を追うのもいいし、楽しいネタを追うのもいいですよ~。
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□ 伊那市観光協会 → 
http://inashi-kankoukyoukai.jp/
□ 松代観光情報 → 
http://www.matsushiro-year.jp/
□ 善光寺 → 
http://www.zenkoji.jp/
□ ながの観光コンベンションビューロー → 
http://www.nagano-cvb.or.jp/
□ 信州上田観光情報 → 
http://www.city.ueda.nagano.jp/kankojoho
□ 上田観光コンベンション協会 → 
http://www.ueda-cb.gr.jp/
□ 松本城 → 
http://www.matsumoto-castle.jp/splash
□ 新まつもと物語 → 
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
□ 信州・長野観光協会 → 
http://www.nagano-tabi.net/
□ 西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

激熱!野沢温泉~

熱いんです。野沢温泉。盛り上がってるとか、そういう意味じゃなくて、リアルにお湯が熱いっ!
野沢温泉観光協会事務局の小田切美幸さんの案内で、一番有名な『大湯』へ向かいました。
江戸時代と同じ建築法で建てられた趣のある湯屋建築です。
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中は「あつ湯」と「ぬる湯」の二つの浴槽があります。「まずはぬる湯から…」と湯船に近づくと、あふれたお湯が足にふわっとあたるだけで、かなり熱い。
湯船に手を入れると…「あっつーーっ!」湯船には長野市から来たという超おねえさまが三人。
なんで、浸かってられるんだ?この人たち。
おねえさま曰く「入れるもん、大丈夫よ」「お湯自体は気持ちいいの。さっぱりしますよ」「ゆっくり浸かってちゃダメなんだって。野沢は」と。
いやいやいや。ゆっくりなんて浸かれませんよ、この温度。
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「ぬる湯」でこの高温なら「あつ湯」はどうなるんだ?チャレンジ!ぽちゃっ。「あぢーーーーーっ!」…終了~。瞬殺でした…。
TVバラエティの熱湯風呂のレベルでしょ、これ。小田切さんが「ああ、熱かったですか。
『あつ湯』と『超あつ湯』って感じですよね」とニコニコ笑顔で返してきます。先に言ってくれ…。
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野沢温泉の外湯は13か所。すべて無料で入れます。入り口に賽銭箱があるので、お気持ちをお願いします。
掃除用具や電気代の補助に使われます。野沢温泉のお湯は飲むこともできます。還元力が高くて、お酒を飲みすぎても温泉のお湯を飲むと二日酔い知らずと言われているそう。
また、おじいちゃんおばあちゃんの肌が全然違う!つやっとしてるんです。長年入り続けてるからでしょうね、とのこと。
肌はもちろん体も元気な方が多いとか。
ちなみに、じいちゃんばあちゃんが、野沢菜漬けやおやきを作って、「じば産」って屋号で日曜の朝市で売ってるそうです。
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さて、大湯から表に出ると目の前に「足湯」が!自由に使えるので、野沢温泉を手軽に体験できます。
「外気に触れてるし、これならすんなり…」と思いつつも、ぬる湯の例があるので、用心して足を浸けてみました。「せーの、はっ!……っつーーーっ!」…討ち死に。
熱さに興奮しすぎて手拭いを忘れてくる始末。写真は足を浸ける前のにこやかショットです。
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野沢温泉の源泉は90℃あるそうで、代表的なのは「麻釜(おがま)」。
昔、この湯に麻を浸して皮をむいたことからに由来する呼び名ですが、今は“あけびづる”が麻にとって代わってます。
麻釜の並びには、大釜、たけのし釜、まる釜などと種類分けがしてあって、野菜を茹でるのは大釜、とか、温泉卵はたけのし釜とか、中段はあけびのつるだけで野菜は入れない、とか地元のルールがあるんだそう。
小田切さんも麻釜を使うそうで「山菜を採ってきたりするとアクの抜けが違ったり、野菜をゆでると甘みが全然違うんです」と、おっしゃってました。
麻釜を使えるのは地元の人だけ。観光客用の温泉卵作りは、すぐ近くの『ミニ温泉広場ゆらり』で挑戦できます。
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□ 野沢温泉観光協会 → 
http://nozawakanko.jp/
□ 信州・長野観光協会 → 
http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

名物・駒ヶ根ソースかつ丼

よく「B級グルメ」のタイトルを背負って登場する「駒ヶ根ソースかつ丼」。
私は声を大にして言いたい。「B級じゃない!A級だ」と。
庶民度の、また日常性の高さゆえ、B級と自ら称しているのでしょうが、これまでいただいたソースかつ丼のおいしいことおいしいこと。
ごはん+キャベツ+ソースかつという基本構造ですが「シンプルな材料ですが、店ごとに全部味が違うんです。
見た目も違うし。その奥深さというか、各々こだわりがあって出されてる、シンプルな中におもしろさがあるんです!」と力説するのが、今回の案内役=『駒ヶ根ソースかつ丼会』事務局員で『駒ヶ根ソースかつ丼フライヤーズ』メンバーの梶田審さん。前者はお店の会で、後者はソースかつ丼好きの市民団体だそう。
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おじゃましたのは『中華 きよし』。え?中華料理屋さんにソースかつ丼?
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しかし、店内は老若男女ソースかつ丼食べまくり!でした。おそるべし。
確かにおいし~い。カツそのものもすごくおいしいし、アツアツのカツとシャキシャキの線キャベツとほかほかの白ご飯が混然一体となる、その感じが最高~。
しかもソースが絶妙。これはただのソースとは違うぞ…。と思っていたら、梶田さん。
「ソースって言ってますけど、醤油が入ってるところがほとんどですね。ソースに対する醤油の分量で味が変わりますし、そこに鶏がらスープ、だし、みりん、はちみつなどなどあって、店ごとに特徴が出るんです」と、教えてくれました。また、カツはロースが基本ですが、ヒレもある、とのこと。
カツをソースに浸して、切って、キャベツの上に載せるのが「駒ヶ根ソースかつ丼」です。
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梶田さんの本職は駒ヶ根商工会議所総務企画課主任ですが、そんなの横に置いていても、ソースかつ丼愛と駒ヶ根愛にあふれる言動を見せてくださいました。
「僕達はかつ丼のプロじゃないですけど、駒ヶ根を愛する、ソースかつ丼を愛する心を持って自分たちのふるさとを元気にする、次の世代の子供たちが誇れて“駒ヶ根っていいとこだよね”って言ってもらえるようなところにしたいんです」と、おっしゃってました。
意識して、わざわざ「卵とじのカツ丼」って行かない限り、私たちが普通にイメージするあのカツ丼を食べることはないという駒ヶ根人。
「卵とじカツ丼を作る家庭ってあんまりないと思います」と、梶田さんが言うほどです。一度は食べましょ、駒ヶ根ソースかつ丼。
信州って豚肉が、ほ~んと、おいしいんですよねえ。ああ。食べたい。

□ 駒ヶ根ソースかつ丼会 → 
http://www.komacci.or.jp/katsu/
□ 中華料理きよし → 
http://sourcekatu.com/index.html
□ 駒ヶ根観光協会 → 
http://www.kankou-komagane.com/
□ 信州・長野観光協会 → 
http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

伊那名物・ローメン

全国各地にソウルフードがあるわけですが、長野県の南の方・伊那エリアでは「ローメン」が、それ。
ざっくり言うと「やきそばと太麺皿うどんとチャンポンのいとこ」って感じかなあ。硬めの蒸し麺とマトン、キャベツが基本構成要素。
ローメンには、うっすらお汁が入っているスープ風と、ソース味の焼そば風がありまして、新しく始めたお店は焼きそば風が多いそうです。
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今回おじゃましたのは、ローメンを提供する27店で結成されている『伊那ローメンズクラブ』会長の唐澤正也さんのお店「日本料理あすなろ」。
え?なんで日本料理屋なのにローメン?答えは「初代の母の時はローメンとソースかつ丼の店だったので、それを引き継いだんです。
切るわけにはいかないメニューですし、お客さんからもやめちゃダメだと言われまして…」と。
「会席料理の締めは、普通、そばやご飯をお出しするんですが『ローメンにしてくれ』とか言われたりします」とも。
「え?じゃ、伊那人にとっては、締めのラーメン…じゃなくて締めのローメン?」という私の疑問への答えは…。
「いやあ。飲みの締めというより、つまみのローメンと締めのローメンと2回食べるんです。
つまみで大盛りを1コ頼んでおいて、最後、店を変わってローメン食べて帰るっていうパターンが伊那の人、ですねえ」と、唐澤さん。
どんだけローメン好きなんだ?伊那人。
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これには、ローメンの味付けが影響しているのかもしれません。ローメン(スープ風)は、ほんのりとした甘めのスープ味で供されます。
客は、好みで酢やにんにく、七味唐辛子などを投入して自分の味を作って自分流のローメンを食べるのです。ですから、複数人数でつまみとしてローメンを頼むと、ちょっと年上の人とか先輩とかが「わーっ」と自分好みに味付けしちゃうんだそうで、場合によっては「ちっ、あんなにかけやがって…」てな気持ちでつままねばならんのだそう。
結果、「締めは自分のローメンが食べたい!もう一軒!」となるんですって。
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自分で味付けを加えて完成させるって、なんとなくアジアっぽいと思うんですが、せっかくいろいろと工夫して作った料理を勝手にいじられて抵抗はないんでしょうか?
例えば4人で「あすなろ」に来たお客さんは4人全員違う味のローメンを食べてるわけですから。
唐澤さん曰く「もう、慣れました(笑)。ローメンズクラブの前会長も前々会長も“ローメンはお客さんがつくるもの”って言ってましたし」と。
ちなみに「あすなろ」のローメンはスープ風で、奥深いやわらかさの甘みが特徴です。マトン臭さは皆無。
お店のお姉さんは「“酢だく”(=酢をたっぷりかける)が、さっぱり食べられておすすめ。にんにくを入れるとコクが出ますよ~」と教えてくれました。
さらに、お皿に残ったスープに、白ご飯を投入して、最後はおじや風にして完食するのが通。
お母さんから引き継いだ、しょうゆベースにりんご、玉ねぎ、にんにくが加わり、それを鶏ガラでのばして丁寧に作られたスープだからこその味わいです。
ちなみに、これまたお母さんから引き継いだソースかつ丼もすっごくおいしかった!
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唐澤会長をはじめ「伊那ローメンズクラブ」のメンバーは「ローメンと信州・伊那の地をこよなく愛し、さらなる味の研鑚と、ローメンの普及に努める」ことを第一義としているわけですが、「クラブ」とネーミングしたところがポイントなんだそう。
「地域貢献が大事なんです。ロータリークラブとかライオンズクラブとかあるでしょう?それに匹敵するものにしていこう!という思いなんです。」とのこと。
ぜひ、伊那のローメン、チャレンジしてみてください。初回よりも2回目、回数を重ねるごとにハマっていく不思議メニューです(笑)。
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□ 伊那市観光協会 → 
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□ 信州・長野観光協会 → 
http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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