Monthly Archive for 9月, 2015

農家民泊 藏の宿みらい塾

伊那市では農家民泊の取り組みが盛んなのですが、その中でもリーダー格の「蔵の宿みらい塾」に泊めていただきました。
ここ、『農林漁家民宿おかあさん100選』に選ばれている宿なんです。築100年を超える古民家と蔵が宿として提供されています。
母屋の玄関をくぐるとそこは板の間で囲炉裏がきってあります。
この時点で、なんだか親戚の家に遊びにきたような感覚!宿のおかみさん、いやお母さん!の市ノ羽幸子さんは「もうね。玄関を入ってきた時に親戚みたいになってるんですよ。
ホームページやブログなんか見てくれてたりするでしょ、みなさん。いろんな人が、そういうの見てくれた時からつながってるんですよ。
ご縁ができてるんだよね」と、笑っておっしゃいます。そう。なんとなく心がゆるゆるとほどけていく感じ…安心感みたいなも
のに滞在中ずっと包まれました~。
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宿の、いえお家の造りと同時に目を引くのが、テーブルの上に飾られたアルストロメリアの花。
実は市ノ羽さん家って、お花業界の人にはよーく知られるアルストロメリア栽培の名人なんですって。
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さて、部屋に荷物を置いたら、囲炉裏端で宿泊者がみんな集まって晩御飯をいただきます。
幸子さんの手作りメニューが次々と、モリモリと、出されます。これがもうおいしくておいしくて!食が進んでたいへん(笑)!食べるごとに元気になっていく感じ。
なかでもとうもろこしのおいしさには衝撃を受けました。こんなにおいしいとうもろこしは生まれて初めて!
甘みといい香りといい、しゃき×ぷちっ×じゅっとした食感といい…。忘れられない味です~。
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翌朝、お父さんの野菜畑を見せてもらいました。
すごい!野菜たちが元気…てかデカい!プチトマトの茎がトマトの茎以上にがっしり!こんなにしっかり太くていいのか?プチトマト!?
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ピーマンの立派さもとうもろこしの元気もすごいんです~。
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そして、日本一と称される噂のアルストロメリアのハウスがこれ。ええええっ!?アルストロメリアって、こんなに背丈は伸びないでしょう???
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部屋に飾ってあった額に『土をかまわず 木をいじり 根を枯らす』と書いてありました。幸子さん曰く「一番大事なことなの。
植物で根っていうのは土ですよね。力をそこのところに注がなんで、地上部のもんばっかりに気をとられていると根っこも枯れちゃいますよ~ってことなんだよね。
お父さんもよく言いますけれど」と。ううむ。みらい塾のごはんを食べた後だと、その言葉の沁みこみ具合が格別です。
そういえば、お父さんの畑の土もふわふわ柔らかくて気持ちよかったなあ。お腹の中と足の裏で、この言葉と実感させてもらいました。

あ。畑でプチ収穫も体験させていただいた後の朝ごはーん!最高においしかった~。そして、幸子さんお手製のシフォンケーキとハーブティーも。
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「ここで採れた野菜で作る」みらい塾の食事は、特に子供たちへの影響大なんだそう。お客さんの中には「うちの子野菜嫌いで全然食べられないんです。
だから子供の分の食事はいりません」って言うひとたちがいるらしいんです。が!みらい塾に来ると、そんな子たちが“もりもり”“ぱくぱく”食べちゃうんです。
にんじんもピーマンも、なーんでも!それまで食べたことのない野菜も!「そういうの、私たちも喜びですよ。
“よかったねー”って、お父さんも私も。子供のお母さんが喜んでるのもまた嬉しいの」と幸子さん。
だから、親が「子供の分の食事はいりません」って言っても、4~5歳児だったら一人前用意しとかないと、親の食事が全部子供に取られちゃう羽目になる…そんな場所なんです。すごいでしょ。
「民泊ってたいへんでしょ?」ってお尋ねしたら、幸子さん、「お父さんも私も自然体でやってるの。
お客様をとにかくお迎えするから!って気持ちばっかりでやってると、すごく疲れちゃうでしょ?だから休める時には休むし、お客さんが話したいなって時には夜中までお話するし」と。
また「本物にはこだわってるんですよ。とにかく土にこだわっていて。ここは水も空気もいいし、星空もきれいだし。
そういうものプラス、例えばみらい塾の母屋だとか全てがおもてなし?アルストロメリアの花もそうだけど。
そんなに特別なことをやってるんじゃないけど、でも居心地のいい空間というものを提供したいなって思ってるし。
それは、自分が住んでいて自分がまずは居心地のいい空間でないと来てくださったお客さんも居心地いいとは思わないんだよね。
だから、なるべくいつも自分が居心地がいいようにやってるの」と、おっしゃいます。
そんな気持ちが、周りと力を合わせて伊那のエリアとして民泊を受け入れていける土壌を作っていったんだろうなあ。民泊を計画している人や自治体のお手本ですねえ。
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そして、幸子さんも応援している人物が取り組んでいるアクティビティが、山の中をマウンテンバイクで走るトレイルライド。
応援されている人=「トレイルカッター」代表の名取将さんは、マウンテンバイクガイドだけでなくトレーナーでもあり、自らコースを作り整備している人。
日本でも最高のセッティングと評されている「トレイルカッター」のコースは、南アルプス山麓をマウンテンバイクで風を感じながら走ることができます。
幅1mくらいの道なので結構スピード感があるし、顔の横を枝がすりぬけていくような気持ち良さがあるんだそう。
最高で1000mの標高差を下りてくるので、景色だけでなく温度や空気の質の変化を感じることができるといいます。
また、秋にはカラマツの黄色い落葉が積もった中を走るので、金色の山道を自転車で駆け下りるような体験ができるんですって。
名取さんは、もともと地元の人たちが山に行っていた道を、地域の人たちに話をして了解をもらったうえでコースを整備し、ガイドツアーをおこなっています。
「もともと伊那の人たちは、昔から“山道をゆるくゆるく作る”っていう作り方をしてらっしゃったんです。
それが自転車に適していたんです」と、先人に感謝しながら活動してらっしゃいます。
伊那の山と人への感謝がつまったコース、次は私も走ってみたいです~。
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□ 蔵の宿みらい塾 → http://www1.inacatv.ne.jp/~ichinoha/
□ トレイルカッター → http://trail-cutter.com/
□ 伊那市観光協会 → http://inashi-kankoukyoukai.jp/
□ 信州・長野県観光協会 → http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

南アルプス林道バス

長野県の南の方(南信といいます)、伊那市から山梨県に向けて、南アルプスの林道を走っていくバスがあるんです。
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一般車両は通れないこの道を、マイクロ乗合バスが、運転手さんのガイド付きで走って行きます。
コースの最初は昔の森林鉄道の再利用道。レースが橋の欄干に転用されてます。
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森林を走りながら上を見ると、鋸岳や仙丈ケ岳、東駒ケ岳(通称甲斐駒ケ岳)といった3000m級の山々の雄姿がそびえ、下を見ると切り立った谷…。
大自然を斬りこんでいく感じです。22.6kmを1時間弱で進みますが、その高低差は1200m。
高所恐怖症でなでれば、バスの左側の席に座ったほうが谷底が見えて楽しいですよ~。でも一番のおすすめは助手席!
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私は途中の歌宿というところまで乗せてもらいましたが、登山のお客さんたちはその先の北沢峠まで乗って山小屋に向かうそうです。
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秋には桂の木が真っ黄色になり、その美しさは格別だとか。
「綿菓子を作る時のような甘いいい香りがするんですよ」とは、伊那市役所・南アルプス林道管理室の中山保さん。
9月半ばで、少~しだけ黄色くなってましたが、すでにうっすら甘~い香りがしてましたよ~。

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また、このエリアは、日本列島を貫く巨大な断層=中央構造線や、山ごとに異なる様々な岩が見られることなどから、日本ジオパークに認定されています。
『蛇紋岩』『中央構造線』『仏像構造線』『秩父帯』『四万十帯』なんてキーワードにピンとくる地質学ファン、岩石ファンにはこたえられないおもしろさ満載のエリアですぜ。
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戸台大橋~北沢峠区間はフリー乗車区域なので、バス停がないところでも乗り降り可能です。途中でおいしい湧き水に出会ったりできますよ~。

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□ 南アルプスジオパーク → http://minamialps-mtl-geo.jp/
□ 伊那市観光協会 → http://inashi-kankoukyoukai.jp/
□ 信州・長野県観光協会 → http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

マルスウイスキー駒ヶ根蒸留所

中央アルプスの麓であり南アルプスを望む駒ヶ根高原にあるのが『マルスウイスキー』の蒸留所。
鹿児島の本坊酒造の信州マルス蒸留所です。
朝ドラで注目を集めたジャパニーズウイスキーの父・竹鶴政孝氏を育てたといえる人物が岩井喜一郎氏なのですが、この岩井氏が後の本坊酒造会長の恩師でもあり、義理の父でもあったのです。
学校の後輩だった竹鶴氏を最初の酒造メーカーで引き受け、スコットランドに留学させたのが岩井氏なのです。
また、ウイスキーの蒸留機を設計する人でもありました。今も、岩井氏の設計をもとにしたポットスチルという蒸留釜が現役で稼働しています。
また、古くなったものがモニュメントとして屋外に展示されています。
工場は見学OK。本坊酒造・信州マルス蒸留所の冨迫英昭さんに案内していただきました。
日本のウイスキー蒸留所で最も標高が高い(798m)というここは、最低3年以上ウイスキーを熟成させるのに適した自然環境と良質の水(軟水)が決め手なのだとのこと。
「冬はマイナス15℃。夏は暑くなると30℃近くまで気温が上がります。この寒暖の差がいい、だけでなく個性を生むんです。
その個性とマルスのマルスの作り方がマッチした場所なんです」と、冨迫さん。
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熟成庫に入れてもらうと、ずらっと600もの樽が並んでいます。ここにはお酒、だけでなく果物や木の香りがたっぷりと漂っています。
長いものはもう30年以上ここで熟成されているそう。樽からは年に2~3%、ウイスキーが蒸発しているので、それらがこの香りのもとなのかも。
この蒸発分って「天使の分け前」と呼ばれています。
夜な夜な天使たちが舐めていくので少―しだけ減っちゃうってことなんですが、駒ヶ根ならではの現象が!「ここは標高が高いので、他の土地に比べて少し減りが早いんです。
のん兵衛さんの天使がいるのかな、と」と冨迫さんが笑います。もしくは、天使の大量発生ですかね(笑)。
蒸留行程も見学できるんですが、ガラスで仕切られていないので、各部屋の香りや熱気が感じられるそうですよ~。
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そして見学の仕上げは試飲!無料試飲のほかに有料試飲もあり、熟成がすすんだウイスキーもいただけます。
その際は、マルスウイスキーの仕込み水がチェイサーとして提供されますので、これも楽しみです。実に豊かな香りとグッとくるお味でした~。
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□ マルスウイスキー → http://www.hombo.co.jp/marswhisky/
□ 駒ヶ根観光協会 → http://www.kankou-komagane.com/
□ 信州・長野県観光協会 → http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

秋の千畳敷カール

信州でもかなり早く紅葉が始まるのが千畳敷カール。
中央アルプスの標高2500mを超えるエリアに広がるお椀型のカールでは、宝剣山の岩肌をバックにナナカマドの赤、ダケカンバの黄色、そしてハイマツの緑が絶妙なコントラストを描いていて、まさに錦絵!
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千畳敷カールのガイドをなさっている、駒ヶ根観光ボランティアの会の藤田宣久さんは「紅葉の名所は各地にあるけれど、大自然をバックにした紅葉ってのは、やっぱりここじゃなきゃ見られない。後ろに屏風のような岩がひろがって、その屏風の中に黄・赤・緑のコントラストがあるってのは誰も作ってないし、手入れもしてない。
自然のままの紅葉ってのがすばらしい」と、おっしゃいます。また「天気によって顔が違う」ともおっしゃいます。
時間ごと、というより瞬間瞬間で山の天気が変わり、その度に表情が変わるので「顔が違う」という表現をなさってるそう。
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確かに、ちょっと歩いて山を見上げるとガスに包まれた山頂がくっくり晴れて見えたり、その逆もあったりの繰り返しでした。
晴れてると最高ですが、ガスが出て山の稜線がぼやけてくると幻想的な水墨画のような世界が広がります。
千畳敷カールは遊歩道があって、一周40分くらいで歩くことができます。
自力でも十分歩けますが、ボランティアガイドさんと一緒だと、山の見え方や植物の名前を教えてもらえて、より楽しいですよ。
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直径7mmくらいの丸が二つくっついた瓢箪型の実がつくヒョウタンボクや、山のブルーベリーと呼ばれるクロウスゴ、トリカブトなどなど。
また、遊歩道があって歩きやすいとはいえ、標高は2612m。高山病を起こす可能性もありますので、無理せず体調に注意しながら楽しんでくださいね。
頭痛がしたり動機が激しくなったり、呼吸が浅くしかできなくなったら、引き返して即下山いたしましょう。
「体調を整えてまたいらっしゃい」というお山からのメッセージだと思いましょう。
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だって、千畳敷カールまでの道のりは、通年大きく開かれているのですから。標高2600mまで『駒ヶ岳ロープウエイ』が運んでくれます。
駒ヶ岳ロープウエイの高低差は950mで日本一。また、山頂駅は日本一標高の高い駅です。
一気に別世界まで連れて行ってくれる、その行程もわくわくです。
今回は霧…いや雲の中の移動でしたが、それもまた天空へ連れて行かれるような絶景でした~。
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□ 千畳敷カール(駒ヶ根観光協会) →
 http://www.kankou-komagane.com/alps/
□ 駒ヶ根ロープウェイ → https://www.chuo-alps.com/
□ 信州・長野県観光協会 → http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

塩尻市・チロルの森

標高1000m。アカマツや白樺の森の中に、オーストリア・チロル地方をイメージした建物を配したテーマパークが「信州塩尻農業公園 チロルの森」。
のんびり散歩したり、ゆったり遊びながら、気持ちよーく過ごせるところです。
副支配人の奥中広之さんは「この森というロケーションがすばらしいので、それを活かした楽しみ方をしていただけるようにしています。
園内で採れた松ぼっくりやどんぐりを使った木工教室を開いたり、ラベンダースティックを作ったり。
遊びやアトラクションも体を動かして遊ぶものが多いんですよ。変形自転車とか、芝すべりゲレンデとか。
とにかく空気がおいしくて空がきれいですので、いい空気を吸ってゆっくりリラックスできるのが魅力でしょうか」と、おっしゃいます。

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また、動物たちとのふれあいやエサやり体験もなごみポイント!馬・牛・ヤギに加えてアルパカも!
南米産でラクダの仲間のアルパカは、もふもふの毛にぱっちりした目がかわいい。夏前に生まれた赤ちゃんも愛らしい~。ほかにもシマリスやモルモットがいます。
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そして、地元民に言わせると「チロルの森のソフトクリームが超おすすめ!」とか。確かに、かなりのおいしさです~。
ほかにも石釜焼きのピザや自家製ソーセージに地ビールなどおいしさ満載の森でしたよ~。
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□ チロルの森 → http://www.tirol.gr.jp/
□ 塩尻市観光協会 → http://www.tokimeguri.jp/
□ 塩尻市 → http://www.city.shiojiri.nagano.jp/kanko/
□ 信州・長野県観光協会 → http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

塩尻市・笑亀酒造

塩尻といえばワイン!と即答したくなりますが、いやいやあるんですよ、日本酒の酒蔵が。今回おじゃましたのは笑亀酒造(しょうきしゅぞう)。
笑う亀、なんて縁起の良いお名前!中山道の塩尻宿があった地区にある笑亀酒造は、明治から大正時代にかけて建てられた蔵と母屋で、国の登録有形文化財に指定されています。
立派ななまこ壁や波型模様の瓦、どっしりした梁など、「ほー」と思わせてくれるたたずまい。
こういったものも笑亀のお酒のおいしさにつながっているのかなあ?と社長の丸山大輔さんに伺うと、「うーん。取りきれない何か…蔵付き酵母とか言ったりしますが、古い環境で酒を造る意味はあるのかなあ、と。
それだけで造ってるんじゃないけど、どこからか入ってきてるかなとも思ってます」と、おっしゃってました。
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笑亀で造るのは、地元食材の味を活かす酒。
主役ではなく食べ物を引き立てる酒だといいます。強清水(こわしみず)と呼ばれる水源からの水を使うので、若干硬めのお酒に仕上がるんだそう。
昨年、一昨年とラジオ祭りに出してくださった超辛口の「カラカラ大王」や激辛口の「カラカラ帝王」などが誕生したのも頷けます。
春は山菜の苦み、夏は川魚の味に合うように。そして秋は「日本酒が一番うまい季節。店頭の杉玉が秋になって茶色くなると、酒が熟成されておいしい目印なんです。
合わせるのに一番はきのこ。雑…ボウズ・アミタケ・イグチ…ゆがいておろし醤油で食べるとおいしいですねえ」と、杜氏の森川貴之さん。
そして、冬は漬物!ああ。信州の食材と日本酒って、最高です。
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□ 笑亀酒造 → http://www.syoki.com/
□ 塩尻市観光協会 → http://www.tokimeguri.jp/
□ 塩尻市 → http://www.city.shiojiri.nagano.jp/kanko/
□ 信州・長野県観光協会 → http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

日本一標高の高いパン屋さん!~横手山頂ヒュッテ~

日本一標高の高いパン屋さん。それは、志賀高原エリア~長野県と群馬県の境にある『横手山頂ヒュッテ』内の「雲の上のパン屋さん」。
何と、標高2300mで毎日、手作りパンが焼きあがっているんです。
透明な空気のせいか気圧のせいか、きめ細やかでもちもちしてて、風味がいい、おいしいパンなんですよ~。
パンのみを買うこともできますが、ヒュッテのレストラン=「雲の上のレストラン」では、このパンとボルシチ、もしくはクリーミーなきのこスープのセットを食べることができます。
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『横手山頂ヒュッテ』社長の高相重信さんは、横手山のときめきポイントをこうおっしゃいます。
「北アルプスが全部ずーーっと見える、こんなスケールのところないよ。日本中で。
ここは360度、富士山も見えるし、東京見えるし、日本海側見えるし、佐渡島見える。日光も見える」と。
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しかも、山頂にたどり着くまで、登山が必要ない!登り口までは国道で車利用。
そこからは“動く歩道”の坂道バージョンとでもいうべき『スカイレーター』で楽々移動。
幅1m弱のベルトコンベアーみたいなのに乗ると、長さ200mを斜度14.5度で私が運ばれていきます。
しかも絶景!スカイレーターの運行を担当している山之内宜久さんは、「特に9月下旬がお気に入り」とおっしゃいます。
「空気が澄んできて、ちょっと寒くなってきて。端から端まで全部見える。右端に新潟県の妙高山。
そこから始まって白馬三山から左に穂高連峰まで全部見える」んだそう。
このスカイレーター、新しいかと思ってたら、昭和42年から稼働してました。ううむ。これまたびっくり。
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スカイレーターを降りると、次はリフトに乗り換えです。これがまた!絶景すぎて、正直こわい(苦笑)。
特に下りの足元の抜け感が半端ない(汗)。でも、空気の気持ちよさ、空を飛ぶような感覚はかなりのもの。
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で、到着するとすぐに横手山頂ヒュッテ。ここが標高2300m。あと7mで横手山頂!ほぼ平行移動っていうくらいの緩い坂道を300mほど進むと…。
わーい!山頂~っ!高相社長は「南らんぼうさんも言ってたんだけどね。
“日本百名山、もう年取って行けないな”っていう山好きは、ここに来れば全部見られる、こんないい場所はない、って。山
の三角点を足で踏めるなんて、ここしかないかなあ。頂上だよって。山に来て三角点を踏めない人、いっぱいいるからね」とおっしゃってました。
すみません。技術も準備も装備も根性もなく、三角点踏ませていただきました。
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さらに高相社長は「ここは空気がきれい。緑がきれいすぎるくらい。そうすると、目にもいいし体にもいい。緑の病院だ(笑)。
2~3日入院するだけでリフレッシュできる」ともおっしゃいます。確かに。短時間通院だけでも元気になりました~。

□ 横手山頂ヒュッテ → http://www.yokoteyama.com/
□ 志賀高原観光協会 → http://www.shigakogen.gr.jp/
□ 信州・長野県観光協会 → http://www.nagano-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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