Monthly Archive for 8月, 2013

安曇野の清流を楽しむ!

安曇野の観光ポイントのひとつ「大王わさび農場」。そのそばを流れる清流・蓼川(たでがわ)では、クリアボート体験ができるんです。がっしりしたゴムボートの底の部分に透明な窓のような部分があって、川の中の様子を見ることができます。ガイドさんの案内に従って、自らオールをもって漕ぎ(…といっても全然たいへんじゃない、楽勝ものです)蓼川を満喫できるプチアドベンチャーなんですよ。乗客に合わせて、ボートの大きさもいろいろあって、2人~10人乗りくらいまであります。子供も高齢のご夫婦も…と、全世代が楽しめる手軽さです。運営している安曇野汽船のスタッフ曰く「着替えもなく安全な水上散歩」とのこと。万が一水中の落ちたとしても、水深は1mくらいだそうですし、もちろん救命胴衣もばっちり着用します。
 

蓼川の両岸には、くるみや柳、ニセアカシアにけやき、もみじといった木々が並びます。それらの木陰の涼しさを感じながら、ガイドの有坂則光さんの掛け声に合わせて「いち、に。いち、に。」と、オールを漕いで川を進みます。途中で「じゃあ、川に足をつけてみて下さ~い。」との有坂さんの言葉に従うと…。おほっ!ひやっこーい!気持ちい~い!年間通して13℃から15・16℃という湧き水です。ああ、もう足を上げたくない。蓼川の清らかさが足から身体に浸みこむみたい…。許されるなら頭ごと突っ込みたいくらいです。一日に70万トンとも言われる湧水量。清流中の清流にしか育たないといわれる『梅花藻(ばいかも)』も育つ透明な流れ。その恵みを肌で感じられる体験です。
 

さらに進むと有坂さんが「前に見える大きな木。あれはコゴメヤナギですが、実はこの木、吉田拓郎さんの“月夜のカヌー”というCDの中のジャケットで使われてる木なんですよ~。この下をくぐりま~す。頭、ぶつからないように気をつけてくださ~い」と。そのまた奥では有坂さん「はい。ここから水車が並んでますね。これ、黒澤明監督の映画“夢”の撮影で使われた水車です。それぞれ、形が違うんですよ~」と。おおお。アーティストの芸術魂に訴える力のある場所なんですねえ。
 

さらに進むと、「あの向こうの木の上のほうに鳥の巣があるのが見えますか?枝を集めたカゴのような、あれです。あれはアオサギの巣で、ここは日本一のアオサギのコロニーなんですよ」と。珍しいトンボもいるし、景色だけでなく動植物の生態系まで楽しめるクリアボート体験。最高です。
 

安曇野汽船の代表・宮原毅さんがおっしゃるには、6月と10月は水草が生えそろう時期なので特に美しいそうです。6月だと新緑、10月は紅葉の山姿を遠景に見ながらのクリアボート体験が楽しめるとか。また、安曇野汽船は熱気球体験もなさってるんですが、私がFDAの飛行機で福岡から来た話をすると「いやあ。それはいい。空の上から北アルプスが全部見えるあの景色はすばらしいですよ。一番の観光ポイントでしょう。私は熱気球やってて北アルプス越えもやりますが、もちろんそのすばらしさというのは最高ですけど、それに近いすばらしさですよね、松本便の空からの眺めは。あの北アルプスの山々は信州の財産ですよ。」と力説!おおお。空飛ぶプロから見ても、FDAの機内から見る北アルプスはすばらしいのですね。やっぱり福岡→信州まつもと空港の航路って、すてきな観光ポイントなんですよ!
あ。おまけ情報です。今年から、信州まつもと空港から安曇野まで、予約制のシャトルバスの運行が始まりました。金曜~月曜の限定運行ですが、空の便の離発着に合わせた時間になってますので、とっても便利ですよ~。
□ 安曇野汽船 → http://www.azuminokisen.com/
□ 安曇野市観光協会 → http://www.azumino-e-tabi.net/
□ 安曇野行きシャトルバス →  http://www.nan-an.co.jp/matsumoto_ap/
□ FDA フジドリームエアラインズ → http://www.fujidream.co.jp/

さわやか!峰の原高原

須坂市・峰の原高原も、白樺の木立に囲まれた美しいところです。標高は1500mくらい。ゆえに、涼し~いっ!50軒ほどのペンション村があるのですが、どこもエアコンはありません。必要ないんですねえ。どんなに暑くても27℃くらいとか…。しかも、上信越高原国定公園の中に作られたペンション村なので、ペンションとペンションの間に塀がないんです。だから、ステキなお庭と木立とお隣のペンションが絶妙な間合いでつながってるんです。と、いうことを教えてくださったのは、「ペンションガーデンストーリー」のご主人、山下大輔さん。山下さんのペンションをはじめ17軒が参加しているのが、須坂市が展開している「オープンガーデン」です。地域の花づくり・街づくりの一環として、住民が自分の庭を開放し、そこを人々が訪れる…というもので、そのネットワークは全国的に広がっています。私がお話を聞いている時も、「ちょっと見せてもらっていいですか~?」と、お客さんが車で訪ねていらっしゃいましたよ。
ちなみに、「ペンションガーデンストーリー」のお庭は、芝生と花壇にアーチやベンチ、しゃれた道具小屋などが配されて、でも、作りこみすぎてないナチュラルな空間で、すごーく居心地がいいんです。山下さん曰く、「自然な雰囲気だけど、きちんと手入れしている」そして「峰の原高原に自生している山野草をうまく取り入れながら庭造りをしている」とのこと。ヤナギラン・ウバユリ・シダ類などの自生している山野草ガーデン、アップルミント・レモンバウムなどの香りも楽しいハーブガーデン、ズッキーニ・ルバーブ・いんげんなど食卓にも並ぶものがそろったキッチンガーデン、とひとつひとつ見ても楽しいお庭になってます。お庭の作りも各ペンションで違うので、散策してみるのも楽しいですよ。
     

そして、山下さんのもうひとつのおすすめが峰の原高原からの眺望!北アルプスから北信五岳、さらに木曽の御嶽山まで一望できるんです。なかでも夕陽が特にすごいらしいです。「冬至にかけて、夕陽の沈む位置が違うわけですよ。今日は槍(ヶ岳)、明日は穂高…って具合に。地元の僕らはそれで季節を感じてる部分もあります。なかでもここは“槍に刺さる夕陽”って言って、槍ヶ岳のとんがった先のところに夕陽が涼む日があって、その日はやっぱり写真に撮りたくなりますね」とのこと。すごーーーい!見てみたいっ!ペンション村の中の見晴らしのいいところに「サンセットテラス」が設定されてます。どれがどの山かわかるようになってますので、安心です。ここは、朝の眺めも良いそうですよ。朝日を浴びた北アルプスがきれいなんですって。私は曇りでしたが…。もう一度来なさいってことでしょうね(苦笑)。

□ 峰の原高原 → http://www.minenohara.info/
□ ペンションガーデンストーリー →  http://www.janis.or.jp/users/v.yama/
□ FDA フジドリームエアラインズ → http://www.fujidream.co.jp/

   

ペンションガーデンストーリー

今回、峰の原高原で泊めていただいたのが、ペンションガーデンストーリー。自然と見事に調和しつつかわいい雰囲気のココロやわらぐお庭があるペンションです。ご主人山下大輔さんのお父さんの代から始めていて、38年目というペンションです。お庭の美しさにも、山下さんのイギリス留学時の経験がいきてる感じですよ~。
   

夕食は、手作りのコース料理です。色味の調整を間違えて黄色い写りですが、おいしかったので紹介したい!ごめんなさい。野菜と塩麹のスープから始まって、サーモンのピカタ。
 

シュレットポテトサラダにグリルチキンお庭のハーブソース。お庭のハーブが食卓に!ですよっ。うきっ。
 

デザートは豆乳のブランマンジェ。

朝ごはんだってステキです。
 

んでもって、このペンション。CX系のドラマ「ガリレオ2」のロケ場所になってたんです。ってか、その回のメイン場所ですよ。第6回OAの、吉高由里子さんが山ガールに扮する回(メインゲスト女優は夏川結衣さん)がその話です。私、偶然見ておりました。言われれば、吉高ちゃんが佇んでた階段上、湯上りの夏川さんが顔を出す扉、福山雅治さんがお茶を飲んでいたテーブルに、吉高ちゃんをドキドキさせた部屋に、トリックポイントの窓!おおおおーーーーっ!テンション上がる~~~っ!朝ごはんが終わって帰る直前まで何も言わなかった山下さん。もう、もっと自慢して下さいよぉ。

□ 峰の原高原 → http://www.minenohara.info/
□ ペンションガーデンストーリー →  http://www.janis.or.jp/users/v.yama/
□ FDA フジドリームエアラインズ → http://www.fujidream.co.jp/

     

白樺の木立!五味池破風高原

「さわやか信州」と言って、私たち福岡人があこがれるのが「白樺」!美しく白く伸びる樹木に、きらきら光るような緑の葉。そしてその間をそよぐ涼しい風…。白いワンピースに麦わら帽子がよく似合う。ああ、私は高原のお嬢様~。ってな具合に妄想が広がるんですが、ありましたっ!そんな場所がっ!長野県須坂市の五味池破風高原(ごみいけはふこうげん)!
 
もう、あまりに美しくてきらきらしてて、テンション上がりまくりです~。空気も透明で、心がすうすうしてきます~。しかも、6月下旬に行って3月下旬の服装でちょうどいいくらいの涼しさ。案内して下さったこの高原を管理している豊岡財産区議会議長の宇田正男さんは「下から上がって来ると5~10℃は違うねえ。夏だって、特に作業してなければ、散策してるくらいじゃ汗かかないもんな」とおっしゃいます。
この五味池破風高原、6月中旬~7月上旬は濃いオレンジ色のレンゲツツジの群生が、8月下旬~9月中旬はエゾリンドウの群生が見られるところでもあるんです。10月からの紅葉も、そりゃあ見事だそうですよ~。
 
さらに、晴れていれば3段の山並みと善光寺平が見渡せる絶景スポットでもあるんです。遥かに北アルプスの峰々、やや遠くに戸隠山や飯綱山を含む北信五岳、手前に近くの山々そして足元に長野市街を含む善光寺平という眺めになるそうで、宇田さんは「せまってくるものがある景色だね。“今ここにいるのは我々だけだ”なんて至福の気分になる。ここにいる者の特権ですね。」と笑顔でおっしゃってました。今回は雲で見れなかった絶景。次回はぜひ見られるよう、宇田さんオススメの朝10時までと夕方4時以降をねらってみたいと思います。地元信州の方々にとってもちょっと穴場的存在ゆえ、荒らされてないそうなんです。宇田さんは「みんなが知らないのはもったいないけど、ここにいる人にとっては幸せだよね。ゆっくり楽しめて。」と笑ってらっしゃいました。以前は牛の放牧も行われていた五味池破風高原、今後は羊の導入をすべく今、試験中です。
□ 五味池破風高原自然園 → http://www.suzaka-kankokyokai.jp/gomiike.php
□ FDA フジドリームエアラインズ → http://www.fujidream.co.jp/

 

殿様の水・豊丘の穴水

信州はお水がおいしい!湧水もあちこちにあります。須坂市の五味池破風高原(ごみいけはふこうげん)に向かう途中で、案内して下さってた須坂市商工観光課の宮﨑和哉さんが「いいところがあるんですよ」と、連れて行ってくださったのが「豊丘の穴水」。こんもりとした緑の中をぐんぐん歩いた先に巨大な岩が!そしてその岩肌を水が流れています。岩の奥に穴が広がっていて、そこにも水が滴り落ちています。おおお!これがまさに岩清水!高原の岩清水だ~っ!飲んだらまたおいしいっ!しかもスペシャルな水!宮﨑さん曰く「これは、殿様の愛した水でして、須坂藩主・堀家の鷹狩りの時に、休憩に使われた水なんです。殿様がとても気に入って、毎回来るたびにこの水をお飲みになられたそうです。」と。おお!じゃ、この水飲んで殿様気分…。「そうですね。殿様と同じ水飲んでますんで、縁起いいですよね(苦笑)」と、宮﨑さん。そうですよ。殿様人生めざして、お水持って帰りましたもんね!私。そのうち「殿」と呼ばれるようになる…?
  

 

□ 須坂市観光協会 → http://www.suzaka-kankokyokai.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ → http://www.fujidream.co.jp/

長年変わらず、毎回違う「上高地」

これまでに6回取材でおじゃまして、4回宿泊させてもらった上高地。悠久の時を経ても変わらないであろう穂高連峰の稜線、しかし青空にくっきりと見られたのは3回。そして、今回体験した上高地の朝は、見たことがないような神々しい風景でした。
 
河童橋から梓川沿いを歩いて1時間上流の明神池。6月下旬の朝5時半。明神池からふわふわしゅわわ…ともやが立ち上がり、雲のようになって山を包んでいくようです。水墨画のような木立は、朝日の縁から発せられる光の波で少しずつパステル調のミルキーな色味をまとっていきます。木々と明神岳はもやに包まれていきますが、元の明神池はきりっと透明な水面を静かに保っています。もやの向こうに仙人が立っていてもおかしくないくらいです。上高地を「神降地」と表現する気持ちがわかります。明神池は、穂高神社(本宮は安曇野市穂高)の奥宮なので、神職さんが勤務してらっしゃいます。私の気持ちを申し上げたら、穂高神社・禰宜の保尊勉さんは、「そうですね。そんな雰囲気ですよね。里の安曇野の氏子さんたちは、“自分たちの日々の豊かな生活を与えてくれる水は、この上高地からいただいている”と感謝の気持ちを込めて、この澄んだ明神池を奥宮として信仰を寄せているんですよ。」とおっしゃてました。早朝=夜明け直前直後で、もやが出ても無風でないと見られない光景だそうで、梅雨時期と9月ごろが出現率が高いそうです。6時には朝のお祭りをなさってた神職さん。朝の透明な空気のなか響く太鼓には、背筋がしゃんとします。
 
この朝見たことは一生忘れられない光景になりました。クモの巣だって美しかった…。しかも、ちょっと時間が経つとまったく違う風景になってしまう。「上高地の景色は刻々と変化する」と言われたことを、強烈に実感させられました。一生懸命写真を撮ってみましたが、実際の6割くらいも切り取れてません。ごめんなさい。これはご自身で見に行ってくださいませ。
 
この朝の風景を勧めてくれたのは、泊めていただいた五千尺ホテルの総支配人・田中寿穂さん。前日夜が雨で、楽しみにしていた星空が見られない…とがっくりしていた私たちに「ん~。明日朝、歩くよね?明神池に5時半には到着して。いいものが見られるかもしれない」と、窓の外を確認してアドバイスしてくれました。当初5時出発の予定を4時半発に早めて出発したら、とてつもない景色に出会えました。やっぱり、上高地は宿泊して、各宿のご主人や支配人などにアドバイスをいただくのが正解ですね。お天気を熟知した上で、その日だけのとっておきのオススメを提案してくださいますから。早朝、鳥のさえずりを聞きながら歩く上高地は、心も身体もすみずみまできれいにしてくれますよ~。
□ 上高地公式ウェブサイト → http://www.kamikochi.or.jp/
□ 上高地五千尺ホテル → http://www.gosenjaku.co.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ → http://www.fujidream.co.jp/

   

五千尺ホテルにて

今回も泊めていただいた上高地五千尺ホテル。スペシャルな山岳リゾートを満喫するなら、絶対オススメのホテルです。あまりに幸せで、滞在中の写真を関係者に送りつけては嫌われる、私たち取材チームのいただいた食事をごらんいただきましょう(苦笑)。
夕食は、フランス料理のフルコースです。ワインは長野県小布施産・小布施ワイナリーのものを。心躍るアミューズもステキでしょ?
 
前菜は「白馬村産信州サーモンのサンドウィッチ仕立て」もしくは「フォアグラといちじくのテリーヌ」。またまた信州サーモンメニューのトップに立つお料理でございます。フォアグラの豊かな旨みと香りがイチジクと絶妙のハーモニーを醸し出しとります。涙モノっす。あ、しまった。醸し出しておりまして、涙が出そうでございます。
 
スープは「小布施ワイナリー産の酒粕を使った蕪のスープ」。ほのかな香りとやわらかい舌触りが絶妙な逸品でした。

お魚料理は「富山湾で水揚げされた鮮魚のポワレ」。山では山のお魚派の私ですが、五千尺ホテルのお魚は別でございます。やさしくさわやかな仕上がりなのでございます。

お肉料理は「信州和牛フィレ肉のポワレ ジュ・ド・ブフ・ソース」。肉の旨みはもちろん、ソースがまた…。ああ…幸せ。ワインがすすむ…。

デザートは「バラのエスプーマとさくらんぼのソルベ」もしくは「静岡県袋井産クラウンメロン」。もう、幸せすぎて、人が頼んだメロンの写真はございません!さらに焼き菓子とコーヒー紅茶がございますのよ。ほほ。

んで、翌朝はホテル伝統の豚汁(さつまいも入り!)で力をつけ、さらに旅立つ前に自家製ケーキと清水川の水で淹れたコーヒーをいただき気持ちをフル充電して、上高地を身体のすみずみにまで刻み込むのでございました。
□ 五千尺ホテル → http://www.gosenjaku.co.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ → http://www.fujidream.co.jp/

 

七夕人形

松本の七夕は月遅れ。8月7日に行なわれます。しかも「七夕人形」なるものが家々の軒先に吊り下げられるのです。
 

 

織姫様と彦星様。ともに平たい板や紙で作られた顔から肩の部分があって、それに子供の着物をかけるという、ちょっとハンガーっぽい作りです。江戸時代の七夕人形も保存してある松本市立博物館館長の窪田雅之さんに色々教わってきました。七夕人形を飾るのは全国でもほとんど例がない、松本周辺エリア(安曇野市や大町市も含む旧松本藩領を中心とした地域)に残っている珍しい風習だそうです。着物を各家でかけてあげる理由は「七夕様は裸で畑に降りて来られるから、きものを貸して差し上げなさい。そうすると衿数を増やしてくださる=倍にして返してくださる」と言われてきたそう。また、この人形は使い捨てタイプではなく毎年繰り返し使うもので、各家で初子が生まれた時にお嫁さんの実家から“子供の無事な成長を願って”贈られるものだったそうなんです。また、農作物への感謝も兼ねたお祭りなので、御供え物は夏の野菜(瓜など)とホウトウとよばれる小麦で作られた幅広いきしめん状のものに餡ときな粉を添えたものです。
織姫と彦星人形には足が付いていませんが、角材のような顔とボディが一体化したものにひょろーんと長い足が付いていて、着物の裾を腰紐にはさんでまくり上げている「カワタリ」とか「アシナガ」という人形がいるのも特徴です。この「カワタリ」は、七夕様を背負って雨で増水した天の川を渡り二人を結び合わせるキューピットの役割を担っています。「七夕伝説にとって雨は悲しいことですが、農業にとってはこの時期の雨はとても大事。『三粒だけでもありがたい』というくらい。だから、必要な雨は降ってもらって、それでも七夕様の恋は成就させようという庶民の思いがカワタリを生んだのでしょう」と、窪田館長。博物館では、国指定の重要有形民俗文化財になっている紙で出来たお人形なども見られます。
 
最近では8月7日を中心に、長いところはお盆くらいまで、街なかで七夕人形の展示をおこなってます。
散策マップなども登場してますので、ぜひ、街歩きしながら珍しい七夕人形の風習を楽しんでくださいね。
また、夏の街歩きで信州のさわやかさを感じるなら「井戸めぐりがオススメです!」と力説するのが、2013ミス松本の北澤理保さん。ごくごく飲むもよし、腕や手を冷やして涼むもよし。
「ちょっと奥に入ったところにある井戸もあるので湧水めぐりマップ片手に周るのがいいですよ」とアドバイスをくれましたよ~。

□ 七夕人形コレクション → http://takara.city.matsumoto.nagano.jp/national/019.html
□ 松本市立博物館 →  http://www.matsu-haku.com/maruhaku/index.html
□ 松本水物語 → http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/water/
□ FDA フジドリームエアラインズ → http://www.fujidream.co.jp/