Monthly Archive for 9月, 2010

FDA直行便で上高地へ!

福岡空港から信州まつもと空港までは、毎日FDA=フジ・ドリーム・エアラインズの直行便が飛んでいます。所要時間は約90分!朝7時40分福岡発で、9時5分には長野県松本市に着いちゃうんですよ~。じゃあ、その便利さ具合をリアルタイムでお聴きいただこうと、飛び立つ前の福岡空港から(7時20分)、到着直後の信州まつもと空港から(9時5分)、さらに信州らしい景勝地・上高地に到着し散策やランチを楽しんだ後(12時45分)にレポートをお届けいたしました。FDAの飛行機の機体は、赤・青・ピンクの3色展開(まもなく緑がデビューします)。どの飛行機に当たるかは、当日のお楽しみ!今回はピンクの「ちびまるこちゃん」号。実は、前回取材の時も行きは「ちびまるこちゃん号」だったのです(帰りは赤でした)。この機内、ヘッドレストカバーにちびまるこちゃんが描かれてるんですよ~。
 
FDAでの信州旅行のお楽しみポイントは、飛行中から始まってます。名古屋上空を過ぎたあたりから眼下に山々が広がります。まつもと空港が近づくころには、お天気が良ければ北アルプスの山々が、また諏訪湖越しに富士山が見えるんですよっ!FDAフライトアテンダントの西川彩奈さんは、「左側の座席からだと北アルプスの山並みがよく見えます。前の方もいいんですが、16列あたりの飛行機の翼と山が一緒に見られる座席もオススメです。また、ほぼ1列に1つずつ窓がありますので、どのお席でも景色が楽しめるのがポイントです。」とおっしゃってました。確かに、冬は真っ白な、また夏は青々した、それから春先は残雪の北アルプスがすばらしい眺めなんですよねえ。今回は槍ヶ岳のとんがりがくっきり見えてコーフンした中島でした。また、機内ではシャトレーゼのプチガトーとドリンクが出ますが、FDAの本拠地・静岡茶が用意されています。
 
信州まつもと空港は標高657.5mと、日本一“空に近い”空港。そのせいか、降り立った瞬間にすうっとした空気が身体に入ってきて元気になります。今回7分袖の薄手ニットを着てて福岡ではややあったかい位だったのが、松本ではいきなり寒くてパーカーを羽織ってしまいました。さて、9時過ぎに空港に着くと、長野県内のオススメ旅スポットのほとんどに午前中に到着できますから、ほんとに便利。特に、上高地を含め北アルプスの山々は、午前中がオススメのタイミングなんです。朝日に照らされた山姿は美しいことこの上なし!午後はどうしても雲がかかったりモヤがかかったりしますので「山を楽しむのは午前!」は鉄則です。これからは午前中の間に、息をのむような紅葉が楽しめるはず。なお、10月31日~3月26日の冬ダイヤ間は午後出発に変わりますからご注意ください。雪解けと同時にまた午前発になってくれるのではないでしょうか。
□FDA  → http://www.fujidreamairlines.com/
上高地へは11時前に到着してしまい、ほんとにびっくり!さらに気温の低さにびっくり!薄手ニットの上に羽織っていたパーカーのファスナーをきっちり閉め、さらにウインドブレーカーを着用。それでも上高地の名所のひとつ、今年吊り橋になって100年記念の河童橋周辺では手の甲と耳がつーんと痛くなるほどでした。中には薄手のダウンジャケットを着てる人もいたくらいです。残念ながら霧?モヤ?雲?が出て穂高連峰が見られずでしたが、白樺やカラ松、カツラの木々の間を通って散策していると、肺の奥までヒンヤリと透明な空気が満たされていき、気持ちいいことこの上なし!細胞のひとつひとつが息を吹き返していく感じです。
  
ランチは豪華に五千尺ホテルのビーフシチューをいただきました。やわらかく味わい深いお肉に奥行きのあるソース、サラダも葉っぱの一枚一枚がデリーシャス~。そして、デザートは杏のタルト。
 
コーヒーは、ホテルの裏を流れる清水川が川になる前の涌き出たばかりの水で淹れたもの。このコンビネーションで幸せを感じない人はいないと思います。もちろん清水川のお水もごくり。下の写真、私の手の下は川の水なんですけど、透明すぎて境目がわかんないでしょ?しかし水が冷たくて、5秒以上は手がチリチリ痛くなるくらいでした。
  
河童橋そばでの中継レポートにもご出演いただいた、五千尺ホテルの田中総支配人。これから始まる紅葉シーズンについて、「上高地は‘紅葉’というより‘黄葉’なんです。11月15日が上高地の閉山ですから、見頃は10月下旬でしょうか…。」と教えてくださいました。そう。上高地は冬期は閉鎖されるのです。また、許可された車、バス、タクシーしか上高地地区には入れないので、美しい自然環境が守られているのです。信州に旅するなら、まず押さえておきたい上高地。どんなに少なくても2時間以上は時間を取って、できれば丸一日たっぷりゆっくり散策してくださいね。私は、青空を背景にした穂高連峰を見るため、絶対再チャレンジします!待ってろ~。穂高のお山たち~。
□上高地 → http://www.kamikochi.or.jp/
□五千尺ホテル → http://www.gosenjaku.co.jp/
 

松本ホテル花月

「松本ホテル花月」は松本民芸家具が館内に配された宿です。どっしりした温かみのある作りにしっかりした彫りやデザインが組み合わさって、いい雰囲気を醸し出してます。
 
 
明治29年創業で、今年114周年を迎える「松本ホテル花月」は、松本市内の洋風デザインのホテルでは一番古くからの営業です。喫茶室の入り口に掲げた看板は当時のものだそう。
 
天井の梁を活かした部屋の旧館と、すっきり気持ちのいい部屋の新館があって、私は新館に泊めていただきました。幸運にも部屋の窓から国宝・松本城が見えました!営業部長の松岡一成さんは「松本城まで歩いて、早い方だと3分くらいなんです。朝、場内を歩いて散歩するのも気持ちいいですし、一部舗装されて走りやすいところもありますからランニングするのも気持ちがよくてオススメです」とおっしゃってました。また、ホテルの周りは白壁の蔵が並ぶ街でもあるので、これまた散策していて楽しいんです。松本の城下町はアルプスの雪解け水が湧き出た水があちこちにあふれていて、それをめぐるのも大きな楽しみなんですが、このホテルもすごい湧き水をお持ちなんです。飲食はもちろんお部屋の水道、大浴場まで全て自分のところの湧き水でまかなってるそう。ゆえに、このお風呂のお湯がいいんです!温泉ではないけれど、さらっとしつつも滑らかな肌触りなんです。湯冷めしないとお客さんにも好評だそう。さすが松本の名水!街のまんまんなかの便利なホテルで、細胞のすみずみまで気持ちよさが行き届くようなお風呂を楽しめるなんて、すごいことです。夜11時までは立ち寄り湯(600円)も受け付けてらっしゃるので、地元の方も通ってらっしゃるとか。また、若女将の手作りくるみクッキーやシフォンケーキをお土産に買うのもオススメです。
□松本ホテル花月 → http://hotel-kagetsu.jp/
 

松本あさま温泉 ホテル玉之湯

松本市内の温泉のひとつ浅間温泉は、万葉の時代…1300年前には源泉が発見されていたとのこと。松本城のお殿様が奥座敷として利用してから300年来、温泉街として発達してきたそうです。無色透明の単純泉は、肌に優しくよくあたたまるとお客様に好評だそう。「ホテル玉之湯」で出迎えてくれるのは、元気で明るくユニークなご主人・山崎良弘さんと女将さん・山崎圭子さん。
  
その素晴らしいお湯を独り占めできるのが、宿の5階に作られた「展望貸切風呂」です。山向き、街向きと両方向ありますが、いずれもとっても気持ちがいいっ!朝入った私は、透明な空気に満たされつつお湯に浸かり、細胞の一つ一つがきらきらするようないい気分を味わわせていただきました。夜入った葉山さつきさんによると「星が降るような気持ちのよさを感じた」とのこと。これは、ぜひぜひ体験していただきたい。
 
 
玉之湯のテーマは「元気になれる宿」。食事もそれに沿ってます。各人の夕食のコース料理と合わせて、地元の無農薬野菜や季節の山菜を使った郷土料理が並んだバイキングコーナーが利用できるようになってるんですよ。「年配のお客様には、コース料理を少なめにしてバイキングを多めに…」など、提案してくださいます。毎月季節感を取り入れるオリジナル旬菜盛りも風情があっていいですよ。7月は七夕でした。
また、ご主人の手打ちそばもハイレベルなおいしさ!信州のおいしさを満喫いたしました。
 
 
 
お部屋も、ゆ~ったりと気持ちの休まるいい雰囲気です。
 
さらに玉之湯の夜はほぼ毎晩ライブが行われています。なかなか心あたたまる良いライブです。よーく見ると(いえ、ちらっと見ても)ご主人がライブのメンバーに入ってることもあります!

また玉之湯のそばには「つけもの喫茶」なるお店があります。その名の通り、つけものをつまみながらお茶を飲む喫茶店です。実は、信州人はお茶が大好き。出がらしになるまでがぶがぶ飲むのだそう。人が来たら、野沢菜の漬け物やたくあんなどを並べて何時間でもお茶とおしゃべりを楽しむのが基本だとか。つけもの喫茶には、玉之湯の女将さんの「信州の文化を県外の人にも味わってもらって、“信州にはこんなおいしい漬け物をつけられるおばちゃんがいっぱいいるんですよ”と紹介したい」という思いが詰まっているんです。きゅうりのはりはり漬けや切り干し大根のはりはり漬け、わさびの茎漬けなど(一皿150円)をいくつか選ぶと急須に入ったお茶はサービス。がぶ飲みできるよう(?)ポットが一本添えられます。ディープな信州体験、ぜひお試し下さい。
□松本あさま温泉 ホテル玉之湯 → http://www.asama-tamanoyu.co.jp/
 

信州ワインの旅3 ~松本エリア~

松本市内にもワイナリーがあるのです。ぶどうの名産地としてしられる山辺にある「山辺ワイナリー」。10品種のぶどうから30数種のワインが作られています。地域おこしで作られたこの施設は、大勢の地元の市民がオーナーです。山辺地区で採れたぶどうが集められ、ワインになるのがここの特長。採れたての地元のぶどうを時間をおかずにワインに仕込むために、朝5時仕込み開始!ってこともあるんだそう。醸造課長の遠藤雅之さんは「農業の延長としてワイナリーがあるんです」と、おっしゃってました。もともと生食ぶどうの「ナイアガラ」や「デラウエア」の名産地として名を馳せているので、「中でも山辺のデラウエアは有名ですから、地のいいものを味わって欲しいですねえ」とも教えてくれましたよ。フルーティで甘さがあって飲みやすい…そんな仕上がりを楽しめます。広々した売店内で、あれこれ無料試飲も楽しみましょう。ラベルの北アルプスのシルエットもユニークですよ。
 
 
また、山辺ワイナリーにはレストラン「マリアージュ(9時~18時)」も併設されてます。時間に余裕があれば、料理に合うワインをセレクトしてもらって優雅にランチ(11時~14時)はいかがでしょう?おまけですが、これまた併設の農産物直売所が、けっこうお得なうれしさです。
□ 山辺ワイナリー → http://www.yamabewinery.co.jp/index.php?main_page=information
 

信州ワインの旅2 ~塩尻エリア~

長野県産ワインの発祥の地が塩尻。明治30年ごろから、日本国内では山梨に次いでスタートしました。ぶどうの収穫できる土地の名をとって「桔梗ヶ原ワイン」と称されてもいます。ちなみに今年は、塩尻にぶどうの苗が植えられて120年の記念の年だそう。最初は生食用の「コンコード」と「ナイアガラ」を使ったワイン作りからスタートし、今では塩尻の「メルロー」は国内はもとより世界のワイナリーが出品する国際ワインコンクールで常に入賞を果たすようになり「キキョウガハラ・メルロー」の名は世界にとどろいているのです!その塩尻のワイナリーの中から今回2つをご紹介~。
まずは「信濃ワイン」。ここではぜひ地下室のワインセラーを見学しましょう。ヒンヤリした階段を下り鉄の扉を開けると、中ではクラシック音楽が!曲を聴きながらワイン達は熟成していくのね…。信濃ワインでの試飲タイムは嬉しい着座スタイル。5~6種類のワインとジュースが無料で試飲できます。「メルロー」、「カベルネソービニヨン」、「シャルドネ」といったヨーロッパでも戦えるできばえのものや、中国原産のぶどうで長野県以外ではあまり生産されていない「竜眼」などの品種のワインが並びます。また、希望者は有料で、一般に流通していない=ワイナリーでしか飲めないこだわりの逸品が味わえます。1956年産のワインは、どっしりとしたスモークを思わせる香りでしたよ。また、メルローやシャルドネなど、99%がワインになるぶどうから作ったプレミアムジュースもありました。ブランデーもあるんですよ~。
 
 
案内してくださった塩原悟文社長は、「長野県で一番古くからの産地だから、本格的ヨーロッパ系のものも、フルーティで華やかなアメリカ系のものも両方作られているのが塩尻の特長」だと教えてくださいました。また「このぶどうの産地があるから私たちのワイナリーがある。私たちは産地の一員なんです。大勢の協力があって風土に合うぶどうが作られてきた、うちのワイナリーの後ろには支えてくれる人達がいる。だから、自分のワイナリーはもちろんですが、それ以上に、ぶどうを栽培してくれる農家が生計をたてられる産地作りを目指してきたんです。」と、おっしゃってました。ワインと一緒に作り手のハートもいただきます。
□信濃ワイン → http://www.sinanowine.co.jp/rekishi.htm

もう一カ所は明治44年創業の「五一ワイン(林農園)」。現社長の林幹雄さんは、昭和27年に、塩尻で初めてメルロー種を栽培し始めたチャレンジの人です。現在81歳。毎日ぶどう畑に出ている現役農家でもあるのです。「自分の満足できるぶどうができれば、おいしいワインができるはずだ」と、考えて日々研究なさってます。
 
「私だけじゃない。みんなそうだと思うけど、男のロマンっちゅうか…そんな感覚ですね」と笑いながら、これまでの塩尻ワインの歩みを教えてくださいました。30年ほど前まで、寒すぎて、いいぶどうができなかったこと。コンコードやナイアガラが、ジュースやお手頃ワインで売れていた時代のこと。甘いぶどう酒用原料として大手メーカーに買ってもらっていたのが、昭和50年代に打ち切られた打撃が転換点だったこと…。「ワイン通にも通用する種を栽培して欲しい」と言われて作り始めたメルロー種。ワインぶどうの栽培には向かない土地だと言われていたのが、今では世界コンクールで最高金賞を受賞するまでになったこと、などなど…。林さんは「金賞とったりするからうまいのができてると思うけど、それはあくまで皆さんが与えてくれた賞であって、自分では満足してないからね」ともおっしゃいます。「おいしいのは当然。さらに奥深い味を作っていきたい」と、新しいぶどうの栽培方法を仲間の農家さんに伝えるための準備をなさってました。
もちろん!売店では無料で試飲もできます。ワインはもちろんですが梅酒もチェック!ですよ。
□ 五一ワイン → http://www.goichiwine.co.jp/
 
 
そして、ワイン好きに絶対オススメなのが「塩尻ワイナリーフェスタ」!毎年10月の最終土・日曜に行われる、このイベント。今年は10月30日と31日に実施です。JR塩尻駅前では各ワイナリーの無料試飲ブースと、地元食材を使った肉・ハム・おやき・野菜・そばなどが並ぶ有料食べ物ブースが並ぶ「ワインステーション」が展開されます。また、塩尻駅から15分間隔で運行されるシャトルバスに乗って、参加ワイナリーをめぐり見学&試飲しまくりの「ワイナリーめぐり」(前売2500円・当日3000円)も行われます。漆塗りのワイングラスが参加証代わりのすてきな企画。有料試飲の逸品やできたてワインが飲めるチャンスもありそうです。もし、今年が無理でも来年以降10月最終土・日は要チェックですよ。
□塩尻ワイナリーフェスタ2010 →
 http://www.city.shiojiri.nagano.jp/ctg/451108/451108.html

信州ワインの旅 1  ~安曇野エリア~

信州・長野県の自然の恵みを凝縮させたような信州のワイン。より信州らしさを追求するなら「長野県原産地呼称管理委員会・認定」マークをチェックしてください。全てが長野県産であり厳しいチェックをクリアした逸品の証なのです。また、せっかくですからワイナリーをめぐって堪能するのがおすすめです。製造過程を見て、試飲をして、お買い物も楽しめますからねえ。今回は、安曇野エリアから2つご紹介~。
まずは、「安曇野ワイナリー」。2008年に新しく生まれ変わって3年目。ワイナリーの敷地内にもブドウ畑が作られています。ワインはもちろんブドウたちも戸川英夫工場長のもと、すくすくと育っているのです。小さい木を作る“盆栽仕立て”というのがポイントで、それは小粒のブドウを育てるためだそう。「同じ重量あたりで考えると、小粒のものの方が表面積が大きくなるでしょう?皮と実の間に旨みがあるので、味の濃さを求めるからなんですよ」と戸川工場長。また木の一本一本同士が込み合ってなくて、すっきりしている状態なのには、「ひと枝にひと房つけるんです。左右に五本枝を出しているから全部で10房。ひと房120gを10房で1.2kg。これをやさしくふんわり搾るんです。ぎゅうぎゅうさせずにね。で、1本の木から1本のワインができあがります。結構ぜいたくな作り方なんです。ここに4000本の木があるからボトルも4000本限定ですね。」と。ワイナリーの中のぶどう園は儲けるためではなく、お客様にワインのことを理解してもらうためのものだからという精神での展開です。もともとおいしいリンゴが採れるこの三郷(みさと)の土地ゆえ、シャルドネ(白)もメルロー(赤)もうまく育ちました。フランスのブルゴーニュ地方のように赤も白も同時にできるのが「安曇野ワイナリー」の特長になりそうです。また戸川工場長の美味しいもくろみは、“シャルドネ合わせ”。「コッコヴァンっていって、鶏肉を赤ワインで味付けして、調理に使ったのと同じ赤ワインを食べる時にいただく料理があるんですが、それと同じ考え方で、ブドウの若芽が出たら、それを天ぷらにして食べると美味しいんですよ。その時に同じ種類のブドウのワインを合わせるんです。」と。ひゃああっ!おっしゃれ~っ!食べてみたい~っ!ちなみにシャルドネ合わせのタイミングとしては、新芽が出るゴールデンウィーク明けくらいだそうです。
 
そして。安曇野ワイナリーの激オススメワインは「氷結紅玉」。紅玉りんごのアイスワインです。衝撃的なりんごの香り、コクがあるけどかなり上品な甘さとさわやかな酸味。「うをっ。おおおおっ。」と思わず声が出てしまう、これまでに飲んだことのない味わい。ひとビンに50個分の紅玉が使われているそうです。私、アイスワインのこっくりとした甘さがあんまり得意ではなかったのですが、この「氷結紅玉」は別格!美味しすぎます~。「ワイナリーめぐりだから、一箇所で飲み過ぎないようにするぞ。おー!」という取材チームの硬い誓いは、氷結紅玉を口に含んだ瞬間、もろくも崩れ去りました…(涙)。デザートワインとしてはもちろん、アップルパイやリンゴのタルトと合わせると、甘さと甘さ、リンゴの風味同士がぶつかって、えも言われぬハーモニーを奏でてくれるそうですよ。発売即完売がお決まりなので、来年の6月末~7月頭を狙ってください。また玄界灘のお魚に合うワインとして提案してくださったのが「シャルドネ シュールリー」。4年目の若い木からできたブドウなので、よりさわやかに仕上がっているとか。
 
そして、お酒を飲めない人にとってのおすすめは「安曇野飲むヨーグルト」。100%安曇野産の牛乳から作られていて、濃厚でありながらさらりと喉を通っていくおいしさ。パッケージがミルク缶風なのもかわいくて好き。また、こだわりのジュースたちもハズせないラインナップですよ~。もちろんカフェで料理と一緒にいただいちゃうのもおすすめです。

■ 安曇野ワイナリー → http://www.ch-azumino.com/
もうひとつは「スイス村ワイナリー」。案内してくださった営業担当の輪湖大知さんによると、看板商品は「シャルドネ」。中でも「シャルドネ プルミエ三郷」という安曇野・三郷の原料で作られた厚みのあるシャルドネだそう。確かに。しっかりした味わい、かつあと口すっきりといった感じです。また「スイス村ワイナリー」の特長として挙げられるのが、“ソーヴィニヨン・ブラン(白)”や“ピノ・ノワール(赤)”といった、長野県内のほかのワイナリーではほとんどない種類が作られていること。ちなみに「ソーヴィニヨン・ブラン 2007青木原」は、爽快感あるトロピカルフルーツのような、ミネラル分たっぷりな味わいの辛口。「ピノ・ノワール」はやさしいふくよかな味でイチゴジャムのような色の癒され赤ワインといった感じ。種類もいろいろあるので、ちびりちびりと無料で試飲しながら好みのワインを見つけるのも楽しいです。スイス村ワイナリーのワインは、ラベルに常念岳を中心に北アルプスの山々がかたどられていてステキなデザインです。また、有料試飲も用意してあって、オススメのグラスワインが200円から楽しめます。ワイングラスを片手にテラスに出て、イスに腰掛けて北アルプスの山々を眺めながら味わう…なんてこともできちゃいます。
 
またここは、飲めないor飲まない人にも嬉しい試飲がてんこ盛り!なんといっても100%ジュースのラインナップがすごいんです。私的大ヒットは、品種別に6種類もある、全て安曇野産りんごで作られたリンゴジュース。さすがリンゴの名産地!味も違うんですよねえ。まずは安曇野の名産品種でもある「サンふじ」。柔らかな甘さと豊かな香りがたまらない美味しさです。それから「紅玉」。真っ赤で酸味を含んだこりんごからできたジュースは暑い時期におすすめだそう。そして黄色い「シナノゴールド」。酸味と甘みのバランスがよくて大人におすすめのジュースだそう。それからラジオ祭りでも毎年人気の品種「シナノスイート」。サンふじよりもっとやさしい甘みが子供たちにも人気だそう。それから青リンゴの「王林」。一番コクがあって甘く酸味はほとんど感じられない、これまた子供達に人気のジュースだとか。そして「つがる」。盆明けから収穫が始まる早稲品種なので、9月末から10月初めには新ジュースが出てくるそうです。王林ほどはないけどかなり甘みが強いとのこと。りんご以外の100%ジュースの中でも、「信州トマトジュース」はぜひものです。トマトを搾っただけのトマトだけジュースです。食塩も水も加えていない、トマトの美味しいトコだけが詰まった味。トマトジュース嫌いにも好かれるほどの味なのです。輪湖さんレシピとしては「冷麦や素麺をつけて食べてもおおいしいですし、めんつゆと混ぜて使うサラダ素麺感覚でもイケます。あとバターで炒めたごはんと組み合わせてもおいしいんです」とのこと。
お土産にがっつり買って重たくなったら、ワイナリーから自宅へ、お届け先へ、送ってもらうのをオススメします。
■ スイス村ワイナリー → http://www.swissmurawinery.com/