Monthly Archive for 2月, 2008

猿専用の温泉が、長野県の北東部・志賀高原のふもとエリア、山ノ内町にあります。

その名は「地獄谷野猿公苑( http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/ )」世界でもここだけという貴重な場所。横湯川沿いに住む野生の猿たちが、8mくらいの露天風呂でのんびりあったまっている姿が間近で見られます。猿の体温と同じ38℃くらいがお好みのようで、メスと子供がお風呂好き。大人のオスはあまりお風呂派ではないそうです。
  
公苑のすぐそばにある「地獄谷後楽館( http://www.mountaintrad.co.jp/jigokudani/index.html )
というお宿では、露天風呂に猿が入ってくることもあるそうで、運がよければ(?)猿と混浴できるかも!江戸時代(1864年)から続く、歩いてしか行けない秘湯中の秘湯。真横にある国の天然記念物「噴泉」も見ごたえあり。間欠泉ではなく、吹き上げっぱなし。98℃もあるそうです。

も少し川の下流には「渋温泉( http://www.shibuonsen.net/ )」という、石畳と路地の雰囲気が良い趣のある温泉街があります。下駄の音が響く、すてきなところです。アニメ映画「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルの一つと言われる木造4階建ての宿もあるんですよ~。

信州・長野県への旅は、福岡空港から信州まつもと空港までの直行便がおすすめです。毎週、火・木・土曜の週3便、約95分で結んでいます。(JAL http://www.jal.co.jp/ )

信州の冬といえば、やっぱり雪!

雪山!「楽しみたいけど、スキーやスノーボードはちょっと自信ない…」という方にもおススメなのが『スノーシュー』。簡単に言うと「かんじき」の洋風というか現代版というか、こんな感じです。

靴の上からすぽっと着けるだけのお手軽さ。これで雪一面の白樺の木立を歩いて散策いたしましょう。野うさぎやキツネ、カモシカなどの足あとを発見することもあるそうです。真っ青な空にくっきりと姿を映す信州の山々は、美味しい空気とあいまって心の栄養になりますよ。スノーシューのレンタルは1日1000円(半日500円)くらいです。)

もちろんスキーも楽しいですよ。雪質が九州と違って、量は多いけど重さがない“さらり・ふわり”ですので、下手っぴでも上手く滑れてる気がして、とってもいい気分です。                      

私が訪れたのは、松本市街から1時間ほどの乗鞍高原エリアにある乗鞍高原いがやスキー場( http://igaya.info/ski/categories/ )。信州まつもと空港から直行しても1時間くらいです。福岡空港を出てから2時間半ほどで滑れますね。そのほかにも、松本エリアはもちろん、長野県内にスノーシュー、スキー、スノーボードなど楽しめるところはたくさんあります。

銀世界を満喫した後は、温泉であったまりましょう。乗鞍エリアでのおススメは、立ち寄り湯の「湯けむり館」( http://igaya.info/yukemuri/categories/about.html )。乳白色のかけ流し温泉は滋味深い!内風呂は木曽サワラの桶風呂。そして露天は乗鞍岳の眺望が美しい!
雪景色だとさらに贅沢な気分になります。硫黄の香りが強く、湯上がりも夜まで手のひらに硫黄のにおいが残ってました。
乗鞍高原いがやスキー場は3月末までのオープンで、それより山のほうはまだまだ、4月に入ってもゴールデンウィークも春スキーが楽しめます。さらに標高の高い(2700m)乗鞍大雪渓では、積雪が減って道路が開通する7月上旬からがスキーシーズンなんですって!春どころか夏スキーが楽しめる信州。ぜひお出かけ下さい!
○松本市アルプス観光協会 → http://www.alps-kanko.jp/ 
○新まつもと物語(松本市公式観光情報) → http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/

福岡空港から信州まつもと空港まで約95分。

白く輝く日本アルプスを見下ろす空の旅は、とってもエキサイティングです。空港から車で、長野市を越えて2時間ほど走ると「須坂」に到着。信州旅行経験者でも、なかなかこの町に来た事のある人は少ないのでは?
この時期必見なのは、おひなさま!世界の民族人形博物館(http://www.city.suzaka.nagano.jp/bunka/doll.htm) では4月13日まで「三十段飾りと千体の雛祭り」が行われています。高さ6m、32段にずらりと並んだお雛様は、各家庭で飾られなくなったお雛様が寄付されたもの。○○家、△△家とか紹介されてます。江戸時代から平成までのいろんな表情のお雛様は見ごたえあり!

もう一つおススメなのが、豪商の館・田中本家博物館(http://www.tanakahonke.org/) 。須坂藩の御用達を務めた豪商のお屋敷がそのまま博物館になっています。約100m四方の敷地を20もの土蔵で囲んであって、これがもう立派だわ、おもしろいわ。お殿様だけがお通りになった“お忍びの門”なんてのもあるんですよ。案内してくださった田中宏和館長曰く「何でも捨てずにとっておく家」ゆえ、おびただしい量の生活用品(衣類・漆器・陶磁器・おもちゃ)や資料が、しかも良い状態で残されています。180年前の着物も傷まず、布団蔵(ふとんだけで蔵ですか…)から120組ものお布団が長持に入って“ふかふかさらさら”で出てきました。金庫の役割をする箱が出たときには「おおっ!これは小判か!?」と色めきたったそうですが、残念ながら借用書ばかりだったとか。また、江戸時代の古文書もあり、これに記されていたお殿様が召し上がった“やまどりのお雑煮”や、お正月に食べていた“白あん汁粉”などが再現され、お食事どころで通年いただけます。予約すれば、所蔵品の蒔絵の重箱をミニサイズで復刻したものに盛り付けられた“橘弁当”もいただけます。さらにVIP感を求めるなら、江戸時代から田中家に伝わる古伊万里や有田焼、輪島漆器を使っての再現会食会があります。これは3月と10月のみのチャンス!

予想以上に充実、満足、文化を堪能できる信州・須坂。ぜひ、おでかけください。
長野県公式観光ウェブサイト (http://www.nagano-tabi.net/
のブログで、私の取材を取材されました(http://www.nagano-tabi.net/modules/weblog/)。