安藤さんと行く!信州ツアー

今回のツアーは、5月22日~24日の2泊3日。「春の信州を満喫する」と銘打って、上高地・乗鞍高原・松本城下町を楽しみます。
リーダーはもちろん安藤豊さん。ご案内役は、さわやか信州リポーターの中島理恵。
松本市観光大使を拝命しているコーナープロデューサーのサポートもついて、他では味わえないディープな信州旅になってます。
旅のポイントは…
(1) ニリンソウを見よう!
例年ニリンソウのシーズンです。散策中に楽しめるかも。
(2) 上高地に泊まって、ゆったり滞在。
体力に合わせての散策も計画しています。お天気が良ければ、星空観察もいたしましょう。
また、ゆったりおいしいティータイムもいいですよ~。
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(3) 乗鞍高原の女将さんが作る!山菜の天ぷらビュッフェ。
このツアーならでは!採れたての山菜なので、何が出るかはお楽しみ~。
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(4) 松本市街地もディープに散策。
国宝・松本城や擬洋風建築の旧開智学校、城下町の路地や湧き水を巡りましょう。
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(5) 実は、グルメツアーです。
取材でいただいて、おいしかった食事をずらり!そろえました。
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(6) 乗鞍高原の春山バスに乗って、雪の回廊を体験。
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詳しくは、西日本新聞旅行まで。 →

http://www.nnpryoko.co.jp/

安藤さんと行く「信州・輝く雪と冬の星座を楽しむ旅」(2)

今回の安藤豊さんと行く信州ツアーは、2月6日~8日の2泊3日。松本市の西側の山沿い=乗鞍高原で雪を満喫いたします。
今回のポイントのひとつが雪上車!Mt.乗鞍スキー場が持っている真っ赤な、かわいいビジュアルだけど結構デカい車に乗ります。
ブルドーザーとトレーラーが合わさったような形で、後部の客車には詰めれば20人くらい乗れるそう。
これに乗って進むのは「夏は普通の道路だけど、冬は雪のため閉鎖されているところ」。森の中に入っていくような感じになるんだそうです。
Mt.乗鞍の社長・宮下了一さんは「冬はスキーやスノーボードを使わないと行けないところに、どんな方でも入って行ける。
お孫さんと一緒に乗鞍に来たおじいちゃんおばあちゃんが、これまで孫はスキー、自分たちは温泉…だったのが、そういう人たちにも雪を楽しんでもらえるかな」と、おっしゃってました。
3m以上の高さに視点がおかれますので、高いところから見下ろす雪の森もワクワクさせてくれるに違いない!
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この雪上車の目的地は東大ヒュッテ。のんびりチームは復路も雪上車で、そのあと休暇村で炭酸泉のお風呂に入ります。
雪満喫チームはさらにスノーシューで散策へ。
ガイドをしてくださるリトルピークスの代表・小峰邦良さんは「そこから歩いて15分。誰もいない静寂の雪原が広がってます。そこから見る乗鞍岳の角度がすばらしい。いつもは剣ヶ峰メインだけど、高天原メインで、ちょっとイカツイ変わった形の乗鞍が見える」と、おっしゃいます。
乗鞍岳、いつもちょっと柔らかくておおらかな女性的ビジュアルだと感じてましたが、そうですか、違う顔が見られるのですね。楽しみ。
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そこからさらに5分ほど進むと孫市平の展望台に出ます。人工物が何も見えない、溶岩台地の乗鞍高原が見下ろせるのだそう。
小峰さんは「何がいいって、誰もいない。
シラビソの林の中で、きれいに囲まれてるので。何かチープな言い方ですけど箱庭みたいで、だけど細長―く、ずーっと繋がってくきれいな雪原で、雪質もいいんです。
雪の量も多くて。動物の足跡も多いし。森も美しい」と、大絶賛。しかも「かなり静かです。キーンと耳鳴りがするくらい静か」と。
今回のツアーは「午前中は凍った滝=善五郎の滝を見てメジャーどころを楽しむ。
午後は雪上車のカタカタカタカタという音を楽しみながら雪の森を進み、そのあとは静寂。
“本当の静けさっていうのはこういうことだ”って感じてもらえると思います」と、おっしゃってました。
ほほう。輝く雪、だけでなく耳で楽しむ雪景色ツアーになりそうですね。案内する私も楽しみ~。
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□ Mt.乗鞍スノーリゾート → 
http://www.norikura.co.jp/snow/
□ のりくら観光協会 → 
http://norikura.gr.jp/
□ リトルピークス → 
http://www.littlepeaks.jp/
□  西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

安藤さんと行く「信州・輝く雪と冬の星座を楽しむ旅」(1)

今回の安藤豊さんと行く信州ツアーは、2月6日~8日の2泊3日。 「信州・輝く雪と冬の星座を楽しむ」ことが今回のテーマ。
雪遊びは乗鞍高原で楽しみます。
スノーシューというスポーツタイプのかんじきを履いて、ミズスマシならぬユキスマシ状態で雪の森を散策します。
乗鞍ならではのパフパフのパウダースノーを巻き上げながら歩いているだけで、もう、気分は小学生!一気に若返りますよ~。
目的地は落差21m幅8mの善五郎の滝。この滝がぜーんぶ凍ってる(予定)。その迫力と氷の冷やっこいおいしさは保証付き!
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このスノーシューウォーキングをガイドしてくれるのは、乗鞍のアウトドアガイド会社・リトルピークスのスタッフ。
乗鞍高原の冬を歩く楽しさについて、ガイドの宇賀神志保さんは「毎日雪質が違うんです。
ふわふわした雪の時はそのふわふわ感をわぁーーーっ!て楽しめますし、締まった雪でも、青空が広がってて景色がいい日は歩いているだけで気持ちいいと思うので、いつも違う雰囲気で歩けると思います」と、教えてくれました。
また、宇賀神さんが乗鞍の冬の一番好きなところは「白く輝く乗鞍岳」だそう。夏の乗鞍の山姿より好きだとおっしゃいます。
それ、わかるなあ。信州の山々は、雪化粧してる時のほうが美しいもんなあ。私も冬の山々が一番好きです。
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また、おいしいものをいただくのも旅の楽しみ。わがツアーでは、私ども信州リポートチームが取材で確認済みの食事と宿をご案内します。
今回のポイントのひとつが、松本市奈川にある清水牧場のチーズ工房。
日本経済新聞の「国産ナチュラルチーズ」や「ヨーグルト」ランキングでNo1を獲得した、チーズ好きには有名な、待ってでもお取り寄せされてるお店なんです。
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フレッシュタイプの『プティニュアージュ』は、お豆腐のような食感で、ふわふわミルキー、かつさらっと爽やかな味わい。
長期熟成硬質チーズの『バッカス』やウォッシュタイプの『山のチーズ』も、味が深いのに爽やかで…。
そのままでもおいしいけど、奥様おすすめの「軽く焼いて」いただくと幸せ度UP!気分は、アルムおんじの焼いたチーズをパンに乗せて食べるハイジ(笑)。
とにかく、これまでのチーズのイメージがコロンとひっくり返されるおいしさです。牛乳もドリンクヨーグルトも、すんごくおいしいっ!
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このおいしさの素は、牧場で放牧されている25頭のブラウンスイス牛たち。羊ちゃんたちも5~60頭います。
5月~11月1週目まで、標高1400m~1700mのに広がる牧場で過ごしています。
牧場の清水晴美さんがおっっしゃるには「放牧中に、山のいい草をたくさん食べると、ミルクの質が違ってくるし、草の色素も出てきます。
黄色っぽく。それを出すには広くないと」とのこと。日本では、広くないところに柵をして牛が離れているだけで放牧っていうけど、それだと草を十分に食べられないのだそう。
ヨーロッパでは1頭につき3000坪=1haないと放牧と言えないんですって。じゃあ、清水牧場は?というと…。25頭で5~60ha。山まで含めると2~300haあるそう。
草地で2ha以上、山も入れると8ha以上ってこと?すごい。「10月になって山に入るとクマザサが生い茂ってるので、それをむしゃむしゃ食べてますよ」と晴美さん。
「クマザサ…。なんか体によさそうですね」と私が言いましたら、「いい草をたくさん食べることが大切で、それがおいしさになる」と、晴美さん。
冬は雪に埋まってしまうので、小屋に入る牛たち。食べ物が干し草に変わるので、ミルクの脂肪分が増してこってりした味、ちょっとクリームっぽくなるとのこと。
干し草と山の草ではミルクが違ってくるんですねえ。
取材に伺ったのは10月でしたので、牧場を覗かせていただきました。
牛たちの病気予防のため、専用の長靴をお借りして、消毒しておじゃまします(事前に牧場からの許可が必要です。渡航歴や天候によっては不可となります)。
牛たち、動じない…(笑)。「何?あんた誰?」っぽい目で見つめられます。
挨拶しながらそばを通り、奥に目をやると…斜面に羊ちゃんたちが。おおおお。
気分はまたもやハイジ。ここで育てば、おいしいミルクが出るのも頷けます。ツアー時にはお買い物をさせていただく予定です。
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□ のりくら観光協会 →
http://norikura.gr.jp/
□ リトルピークス →
http://www.littlepeaks.jp/
□ 清水牧場 →
http://www.avis.ne.jp/~svarasa/
□ 西日本新聞旅行 →
http://www.nnpryoko.co.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

信州・松本のお正月・小正月

日本全国津々浦々、お正月や小正月の行事がありまして、それぞれに趣き深いものでございます。
しかし、信州は特におもしろみを感じてしまいます。
まずは大晦日。私の感覚では、おごちそうは元日の「あけましておめでとう」のおせち料理からなんですが、信州では大晦日からおごちそう大会です。
題して「お年取り」。「お年取り」のごちそう、や「お年取り」用のお酒など、みなさん準備なさるのが普通。
松本市出身で、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「永遠のゼロ」、「海賊とよばれた男」などの監督・さんは「え?おせち料理の解禁って大晦日じゃないの?」と言うほど、大晦日からおごちそうなんです。
で、このお年取りに家にいないとかなり顰蹙を買うようです(苦笑)。
また、初詣では大晦日の深夜から出かけて、新年もお参りする「二年参り」というやり方がスタンダードなようです。
「二年参り」という言葉自体が、発見でございますな。写真は安曇野市の穂高神社の元日未明。
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また、全国的に『どんど焼き』と称される行事も盛んです。松本あたりでは『三九郎(さんくろう)』と呼ばれます。
北信や南信では「どんど焼き」というようですが…。町会ごとに、松飾りや前年のお守り・御札・だるまなどを積んで焼くのですが、これが大きい。
背丈ほどのところもありますが、大きいところは高さ5mくらいになるんだそう。
支柱と松で円錐形になるようにベースを作り、燃やすものがどんどん詰め込まれます。
一番外側はだるまさんがぐるりと取り囲みます。まるでクリスマスツリーみたいなビジュアル。
3mとか5mの三九郎を作る町は、1~2週間前から骨組みを作って松を集めて準備なさるそうです。
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これを燃やした後、オキで、柳の枝に付けた餅飾り=「繭玉」を焼いて、いただくのだそうです。
大柳町・新町・袋町の合同三九郎に参加していた地元の渡辺さんに伺うと「この火で焼いたお餅を食べると、一年間風邪をひかないっていわれてるんです」と、教えてくれました。
三九郎の時期にはスーパーに「繭玉」が売ってあるし、自作用に粉や食紅、柳の枝が並ぶそう。
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松本市下馬出(しもうまだし)の料理屋さん「佐の春」では、お餅の形も繭型と鐘型の2種類作り、柳の枝に刺す小さいものと、大黒様にお供えする大きめなものと作ってらっしゃいました。
青・ピンク・白に飾り短冊もあって、華やか~。
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さらに、珍しいのは「御神酒の口」。お神酒徳利にとってもきれいな竹ひご飾りが刺してあります。
松本市の「村山人形店」の村山謙介さんに伺うと「正月に御神酒徳利に刺すんですもので、各地にあるようなんですが、松本のはずば抜けてきれいです。
竹を糸のように割いて結い飾りにしています。
だるまと御神酒の口はお正月の定番商品ですね。
願をかけて一年間お役目を全うしたあとは、新年に買い替えてっていう…」と、教えてくださいました。

城下町で、生糸産業の恩恵にあずかって、もともと冬の農閑期の手仕事文化がしっかりしている松本だからこその風習なのかもしれません。
現在は、小正月行事は成人の日の連休に合わせて、行われています。
あめ市などと併せて、松本の町の風習やお祭りを楽しむ旅もおもしろいですよ~。

□ 新まつもと物語 →
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
□ 村山人形店 →
http://murayama-ningyouten.com/home/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

心のふるさとを訪ねる信州の旅・報告(3)

12月13~15日の「安藤さんと行く!心のふるさとを訪ねる信州の旅」。おいしいものでおなかいっぱいにもなりました。
初日、信州に到着してすぐのランチは、塩尻のワイナリー「サンサンワイナリー」併設の「ボッテガ」にて!

残念ながら北アルプスの連なりは見られなかったので、美しいコンコードのスパークリングワインを連ねて、かんぱーい!

まずは「味噌バーニャカウダ添えいろいろ野菜」。美しい!おいしい!すんごく幸せ~。
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続いて「信州サーモンとりんご マスカルポーネチーズのタルタル 柿ソース」。
かわいい!おいしい!おいしくてユラユラし始めます。
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んでもって「ピリ辛ミネストローネ」。

さらに「シーフードとオマールエビのビスクのクリームパスタ」。ワインとのマリアージュがいい感じ!
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デザートには「オペラケーキとフルーツ バニラアイス」。顔が…ふわふわにほどけていく~。
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もちろんワインも花マルのおいしさ。私だけでなく旅の仲間もそれぞれに送り状を握りしめて、ワインを買わせていただきましたよ~。
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□ サンサンワイナリー → 
http://e-sunlife.or.jp/regional/winery/
□ 塩尻市観光協会 → 
http://www.tokimeguri.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

心のふるさとを訪ねる信州の旅・報告(2)

12月13~15日の「安藤さんと行く!心のふるさとを訪ねる信州の旅」。
おいしいものでおなかいっぱいにもなりました。柳川からご参加の山田さんは「空気が全然違う。おいしい。
そして食べ物もおいしい」と。東区からご参加の男性は「地酒を飲めたのが嬉しかった~。おいしかった~。幸せでしたね~」と。
ツアーの食事は、私ども信州リポートチームが取材して確認したお店、もしくは信州リポートをサポートしてくださっている信州人が選んでくださったお店をご案内しております。
さて最終日のランチをいただいたのは、時計博物館の1階にある「レストランあぐり」。
安曇野市と大町市にある自家農園の野菜を使った料理は、化学調味料や科学添加物を使っていません。
オーナーの佐々木司さんと奥様の佐知子さんが、丁寧においしく美しいお料理を提供してくださいます。
この日のランチメニューは、九州から来た私たちのための特別構成です。
まずは「日本四大匠の大久保醸造店特製甘酒」。そして「あぐり手作りのお漬物2品と自家製ひたし豆」。
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続いて「自家農園の野菜サラダ・安曇野ドレッシング」と「黒毛和牛ロースト・じっくり煮込んだ玉葱ソース」、「極上地鶏の白ワイン煮テリーヌ仕立」。
どれも、くらくらするくらいのおいしさ。中でも安曇野ドレッシングは最高~。
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さらに「ファルファッレ安曇野産ふきのペペロンチーノ」。このふきが絶妙なアクセントなんですわ~。
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そして!あろうことかランチ直前にアップルパイを食べてしまい、パスタまでで「もう食べきれないなあ」と弱音を吐いた安藤豊さんが完食した逸品が、このハンバーグ!「あぐり自慢のハンバーグ・黒毛和牛シチューソース」。
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佐々木オーナーに聞くと、ビーフシチューを作る課程でシチューとソースに分けるのだそうですが、肉とほぼ同じ量の、一番おいしい野菜だけを入れて全部で8時間煮込むとのこと。
入れる野菜は玉ネギ・トマト・セロリ・ちょっとハーブ・にんじん(赤と黄)。あとは赤ワインだけ。
ちなみに黄色いにんじんは少し苦みがあって味が締まるのだけど、それだけでは苦みが出るので赤いにんじんと混ぜて使うのだそう。
セロリも採れる時期によって濃厚さが違うので、葉を多くしたり茎を多くしたり調節なさるのだそうです。
煮込んで6時間の時点で、大きな塊と煮崩れたものに分け、大きいほうはビーフシチューに、煮崩れたほうをソースに仕立てていきます。
デザートは「レアチーズムース・信州りんご添え」。
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野菜ソムリエの妹さんがセレクトした野菜をご両親とオーナーで育て、お米もはぜ掛け米を作り、ご自身が「おいしい」と思うものだけを出してくださる佐々木さん。
おいしいものを作る才能はお母さん譲りなのかもしれません。
「最初にお出しした奈良漬も母作なんですけど、作り方を教えてくれないんですよ。『教えてよ』って言っても『あれ、難しいんだよ』って。
『どうやってるの?』って聞いたら『教えてやんない』って(苦笑)。彼女の中でも試行錯誤があって、去年の奈良漬と今年のは全く別物。
今年のほうがおいしいんです。いくらでも食べられるくらい。
教えてくれない理由が、ここにあるっていうのがわかる」と、佐々木さん。お母さんの進化はまだまだ続くんでしょうね。それについて行くのが楽しみです。

□ レストランあぐり → 
http://agrie.net/
□ 新まつもと物語 → 
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

心のふるさとを訪ねる信州の旅・報告(1)

12月13~15日の「安藤さんと行く!心のふるさとを訪ねる信州の旅」。総勢15名の旅の仲間と、童心に帰り、来し方を想い、ふるさとや父母を想う…そんな時間を過ごさせていただきました。
飯山市の「高橋まゆみ人形館」では、涙腺崩壊しちゃった人、顔をななめにそらす人、続出。生き生きとした、険しい、やさしい…いろんな表情のお人形たちに、自分の大切な人たちや思い出の中にいてくれる人たちを想わずにはいられなくなるのがここのすごいところです。
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気温はマイナス4度。寒さが心地よいくらいですが、積雪!思わずみんな触ってウキウキ!ローカル線のJR飯山線が走る姿にもウキウキ。
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中野市では、唱歌「故郷(ふるさと)」の作詞者・高野辰之記念館の館長・寺島正友さんの案内で、歌詞に出てくる「かの山」と「かの川」を見に行きました。
子供たちがうさぎ追いをして、捕まえてみんなで食べて冬のタンパク源としていたそうなので、割と近くの山なんです。
ここのポイントは♪うさぎ美味しい♪と思ってたら先生に注意されたけど間違いじゃなかった、「追いし」と「おいしい」のかけことばだったってことでしょうか。
目の前に「かの山」足元に「かの川」が見られる「ふるさと橋」は、欄干に仕込んである鉄琴を叩くと「故郷」のメロディが聞けるようになってます。
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また寺島館長が記念館で教えてくださったのは、高野辰之が、幾多の困難を乗り越えて学問(国文学)の道を進んだ人だったということ。
「ついに博士号をとって帰郷し、村中から歓待された時に残した文章の中に、“喜びを抱きてくれば今さらに 雪成す髭の父は尊し”という歌があるんですが、これには真っ黒だったお父さんの髭が真っ白になってしまった。
そんなにしてまで息子を信じて支えてくれた父親への尊敬と感謝の気持ちが込められているんです」と。
黒髭父さんと白髭父さんの写真両方がありますので、かみしめましょう。
また、「春が来た」の♪春がきた春がきた、どこに来た。山に来た、里に来た、野にも~来た~♪の歌詞、もともと国語の教科書に載った時には、山→野→里の順だったことも知りました。
高野辰之、筆書きの美しく細かい字で資料を残している人で、そういったことも面白く感じました。
ほかにも「もみじ」「春の小川」「朧月夜」なども高野作品です。
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同じ中野市にもう一人、日本を代表する音楽の生みの親がいます。童謡、唱歌、流行歌など判明しているだけで1795曲を作曲した中山晋平。
「しゃぼん玉」「てるてる坊主」「カチューシャのうた」「ゴンドラのうた」「東京音頭」など、知ってる曲のオンパレードです。
中山晋平記念館では、カロヨンのメロディに迎えられ(私達の到着時には「あの町この町」を流してくださいました)、館内では資料を見たり聴いたり!曲数の多さもですが、竹久夢二が晋平作品の楽譜の装丁を手がけていて、その美しさに驚かされました~。
福岡とのご縁でいうと北原白秋の作詞作品ですね。
福岡市東区から参加の金内さんも「歌はいっぱい知ってるけど、作詞作曲が誰かなんて気にせず歌ってるから、今回初めて知ってびっくり」と両記念館を訪ねての感想をおっしゃってました。
ついでに言うと、スタジオジブリのアニメ作品のサウンドトラック作曲でもおなじみの久石譲さんも中野市のご出身です~。北部信州へのディープな旅もおススメです。

□ 高橋まゆみ人形館 → 
https://www.ningyoukan.net/
□ 高野辰之記念館 → 
http://www.city.nakano.nagano.jp/tatsuyuki/index.htm
□ 中山晋平記念館 → 
http://www.city.nakano.nagano.jp/shinpei/index.htm
□ 信州いいやま観光局 → 
http://www.iiyama-ouendan.net/
□ 信州なかの観光協会 → 
https://www.nakanokanko.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

おすすめ!松本みやげ(2)

ふたつめは水。その名も「信州松本の水」。
しかし、この水、2014年モンドセレクションで金賞を受賞したんです。
販売を担当しているのは松本市上下水道局。そう、この水は、松本市の水道水になる水なんです~。
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松本市上下水道局総務課課長補佐の上條泰正さんにお話を伺いますと、「松本市内には何か所か水源地があるんです。
その中でも松本の第一水源・島内の水源地の水を採取してペットボトルにしたものがこの“信州松本の水”なんです」とのお答え。
なるほど。実際の水道水は殺菌しますから、まあ、水道水から塩素を抜いたものって感じですね。
しかし、このペットボトルの「信州松本の水」がおいしい。上條さん曰く「軟水なのでコーヒーやお茶に合うんです」とも。
販売をスタートしたのは2015年の3月から。それまでは、松本市のおいしい水のPR用や備蓄用にプレゼントされていたそう。
現在は、松本城売店、松本市博物館、松本市美術館、上高地食堂、上高地アルペンホテルの5か所で販売されていますが、想像以上の売れ行きだとか。
今年から5か国語の説明付きにデザインがリニューアルされました。
これまで松本の水がおいしいと連呼してきましたが、おみやげに持って帰るには空いたペットボトルにつめるしかなく、自分用以外にはしにくかった私。
しかし、これで解決!1本120円。たくさん買うと重たいけどおすすめのお土産です。
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□ 新まつもと物語 → 
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

おすすめ!松本みやげ(1)

ひとつめは、かわいい松本城。その名は「まめぐい松本城」です。取り扱ってるのは、ナワテ通りにある和雑貨の店「和来(わらい)」。
手拭いの老舗「かまわぬ」が展開している、ハンカチサイズの手拭いで“何か”を包む商品シリーズのオリジナル展開です。
思いついて「かまわぬ」と共同で企画制作したのは、和来を運営している和紙専門店「島勇」の伊藤慶さん。
松本城のしゃちほこが、まめぐいをしばった先で表現できるよう、うろこのデザインを入れました。
また、松本城の特徴でもある月見櫓も描き、お堀には白鳥も泳がせています。
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包んだ中身は松本の老舗店が作る銘菓。
伝統的な飴菓子Ver.では「まめ板」や「あめせんべい」を3タイプ、洋菓子テイストの和菓子Ver.では味噌モナランタンを包んでいます。
伊藤さんは、観光客の利用も多いナワテ通りに店を構えていて「松本城モチーフのおみやげ」は、いつか作りたいと思い続けていたとおっしゃいます。
伊藤さんにとっての松本城は「常にそこにある、なくなることは考えられないもの。
他の人から“スゴイね”と言われたり“一番好きなお城だ”と言われるとちょっと誇らしい」存在だそう。
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ちなみに、一回ほどいても結びなおしは簡単。ただのふろしき包みです。
包んで真結びして、下の一枚を引っ張って結び目の上から巻き込むだけ。
お菓子の入ってた箱だけ取っておいて違うものを入れておくのもありだそう。
おちゃめな松本城、ぜひお持ち帰りくださいな。

□ 和来 → 
http://warai.biz/
□ 島勇 → 
http://shimayu.co.jp/
□ 新まつもと物語 → 
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
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飯山市・道の駅「花の駅・千曲川」の朝ごはん

飯山市の道の駅「花の駅・千曲川」の「Cafe 里わ」では、朝ごはんが提供されています。
朝ごはんを出している道の駅って、あんまりないんだそうです。シェフの小林雅洋さんにお話を伺いました。
「里わ」では、地元飯山産の食材を主に使った料理を出しています。
もちろん朝ごはんも飯山食材満載。私がいただいた『今日の朝ごはん』は、北信州みゆき米飯山産幻の米こしひかりに、地元・加賀屋の信州赤味噌を使ったお味噌汁。
卵料理は地元・吉越養鶏場の「菜の花みゆき卵」、サラダと漬物も地元野菜、という内容。
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スタッフが食べたのは「モーニング エッグベネディクト」。
地元の「菜の花みゆき卵」で作った温泉卵に、ベーコンと、とろり濃厚なオランデーズソースの組み合わせ。
パンも地元のパン屋さんのもの。お野菜ももちろん飯山産。さらに朝カレーもあるんです!
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小林シェフの自慢ポイントは卵。「この“みゆき卵”、うちの場合は近所から直接いただいてきてるので、新鮮さが全然違います。
車で5分かからないところの農家さんからもらうんですから。
店頭に並ぶ卵よりずっと新鮮。味も違うと思います」と。
7時半のオープンと同時に待ってる人が次々に入店。こりゃ人気ですな。小林シェフ曰く「飯山の景色を見ながら食事を楽しんでください。
店内はもちろん、オープンテラスでも食べられますから、ゆっくり時間を過ごしていただきたいですね」と。
春は、道の駅の前の道路に並ぶ桜がきれいで、菜の花も咲く美しい景色が広がるそうです。
夏は緑、秋は紅葉、冬は真っ白な景色を見ながらの「里わ」ごはん。
「オールシーズン楽しんでください」と小林シェフの笑顔がやさしいのでありました。
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□ Cafe里わ → 
http://www.chikumagawa.net/cafe/
□ 道の駅「花の駅千曲川」 → 
http://www.chikumagawa.net/
□ 信州いいやま観光局 → 
http://www.iiyama-ouendan.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

飯山市・小菅の里

かつて信濃三大修験場のひとつとされた飯山市の小菅の里(こすげのさと)。
今も残る森林、水路、垣根や屋敷林、住居などの利用のされ方の価値から、国の重要文化的景観に選定されています。
山上に小菅神社の奥社が鎮座し、ふもとの山の斜面の里には坊のあとが残っています。
この小菅の里を小菅柱松柴燈神事保存会会長の望月武さんに案内していただきました。
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昔、室町時代くらいまでは、小菅には仁王門から大書院という寺まで37門のお寺があり、僧侶、茶人、麗人、学人が住んでいたのだそう。
ところが戦国時代、戦火にあって里は燃えてしまいます。武田信玄が上杉を追ってきて火をかけたと言われています。
残ったのは山上の奥社だけ。
江戸時代に入って、焼けた坊のあとに庶民が移り住んで、明治の神仏分離を経て、現在に至っているとのこと。
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ところで、この小菅神社奥社につながる参道は、妙高山を向いているのですが、そうなったのは室町時代ではないかといわれているそう。
その前は奥社から風切峠~斑尾山へ向かった跡があるのだとか。
「そんな大事ができるのは上杉しかいないですよね。自分の信仰する山=妙高山に小菅の軸線を向け、僧坊も配置する…。壮大な話ですよね」と、望月さん。
今後の発掘や研究で、さらに詳しくわかってくるのでしょうが、戦国時代の名残を感じられるのって、すごい場所です。
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また、小菅神社奥社への参道は、すごい雰囲気のある杉並木です。入り口の鳥居を過ぎただけで、がらりと空気が変わります。
奥社までは1260m続く石段、そのあとが山道、そしてさらに石段と続くそうで、そりゃもう登山ですよね(汗)。
でもこの奥社参道は歩く価値あり、なんですって。望月さんは「ここは朝日が当たるとすごいんですよ。ぱーっと入ってくるんです。
杉木立の間を朝日のビームが差し込んで。それで奥社まで登って夕方帰って来て妙高山が見えると“ああ、帰ってきたな、行ってきました”って。
ゆっくり行くのが楽しい道のりですよ」と、教えてくれました。
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□ 小菅の里(飯山観光局) → 
https://www.iiyama-ouendan.net/special/walk/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

映画「疾風ロンド」

11月26日から公開の映画「疾風ロンド」は、長野県野沢温泉村の野沢温泉スキー場が舞台の作品です。
もちろん撮影も行われました。東野圭吾原作、阿部寛主演、さらに関ジャニ∞の大倉忠義と大島優子が共演。
予告映像も、「闇に浮かぶ広大なスキー場、盗まれ雪に埋められた生物兵器、犯人からの3億円の要求!極限の心理戦が始まる…はずが、犯人死亡。…チーン」という、ことで。
監督の吉田輝幸さんも「サスペンスあふれる…と思いきや随所に笑いがあって、しかも見たことないようなスノーアクションがあって、そしてドラマもあるという、何粒もおいしい映画になってます」とおっしゃってました。
舞台となった=撮影を行った野沢温泉スキー場について監督は「おもしろいのは下が急で上が平らで広いスキー場だということ。
普通、撮影はすべて低いところになってしまうけど、今回=野沢温泉スキー場は、ゴンドラやロープウエイに乗って、上で=風景のいいところで撮れた。
しかもコースによってバリエーションが豊か。さらに林の中に入っていい地域があったりする。まあ、自己責任エリアですけど」と、高い評価をしています。
特にお気に入りの場所は「カンダハー」と呼ばれる場所。「競技スキーみたいになってて、上から見ると町が“ばーん”って下に見えるんです。
チェイスで大島さんとムロツヨシさんが滑るところが一瞬映るんですけど、実際登ると怖いくらい。
あの下りてる角度はほんとに急で、すぐ下に町が見えて開けてる…落ちてく感覚なんですよねえ。それが見ていてわくわくするところでもありますね」と、おっしゃってました。
とにかくスキー+スノーボードの滑走シーンがかっこいい作品です。
また、撮影中はみなさん野沢温泉を満喫したそうです。13か所ある外湯を最も楽しんだのは大島優子さんだとか。
6~7か所は制覇したそうです。「脱衣所が別になってない外湯もあるんだけど、普通に入ってたみたいですよ」と、監督。
「撮影中、野沢温泉村の人々にあったかく迎えてもらいました~。あと、水がおいしくて、ご飯もおいしくて、太りました。
特に濱田龍臣が」とも。映画を見て、野沢温泉スキー場に滑りに行きましょう!
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□ 映画「疾風ロンド」 → 
http://www.shippu-rondo-movie.jp/
□ 野沢温泉スキー場 → 
http://www.nozawaski.com/
□ 野沢温泉観光協会 →  
http://nozawakanko.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

飯山の地酒 北光正宗

長野県の酒蔵数は81蔵。新潟県に次ぐ多さです。「北光正宗」という銘柄を作っている、飯山市の角口酒造店におじゃましました。
創業は明治2年。まもなく150年目を迎える老舗です。が、働いている人の平均年齢は長野県で一番若いかも!?専務で杜氏の村松裕也さんは32歳。
「うちは長野県で一番辛い酒を造る蔵ですね。一番キレがよくて辛い酒を造ってます」と、おっしゃいます。
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「北光正宗は、この地域で飲まれるために造っている酒」ときっぱりおっしゃる村松さん。
飯山は豪雪地帯ゆえ保存食の文化が強く、かつ海にも近くて塩も手に入りやすい土地柄。
「酒で満足させる、ではなく、食材の味で満足させて、それを酒で切ってしまう、そういうものになってくかなあと思うんです。
だからあんまりこってりした酒は造りません」と。全体の7割くらいは地元で消費されるという北光正宗。
原料はみんな長野県産です。コンクールに出品するお酒も、地元・木島平産の金紋錦を使うそうです。
「この地域にあるものを活かしてブランディングしていかないと」と、村松さん。すべては地元のお客様のため、ですね。
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「酒が売れない時代になっても、毎日飲む酒としてうちの酒をこのエリアの人は飲んでくれているんです。
ある意味、確固たるものがある。その人たちを裏切るようなことはしたくないというのが一番大きいですね。
北光正宗でないブランドで、東京でバーンと打ち出すこともできるけど、地元の消費量が減ってるから外で派手にっていうのはイヤなんです。
ルーツがないでしょ。今あるものを、いかにうまくくみ上げて外に出すか。
それは、地元の人が飲んでくれてる歴史があるのと、うちがそういう背景を持って生まれた蔵だから。
ここの地域で飲んでもらうために造るってい運命を持って生まれた蔵なんで」と、おっしゃる村松さんの目が真っ直ぐなのを見て、「ああ、だから北光正宗はおいしいんだ~」と、しみじみ感じました。
基本がベストテイストだとは思いますが、でもね、北光正宗のスパークリング、すんごくおいしかった~。
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また村松さんは「59醸(ごくじょう)」というプロジェクトにも関わってらっしゃいます。
「長野県内に昭和59年生まれの自分と同じ立場=次期社長がいる蔵が5つあって。“何かやったほうがおもしろいよ”と、去年の1月に発足させました。
“毎年、各蔵で、同じテーマでそれぞれお酒を造って、同時にリリースしよう”っていうのを10年やるプロジェクトです。
全員同級生なんで、59に醸すで“59醸(ごくじょう)”と名付けました」と、村松さん。
1年目は「名刺代わりになるように」。「普段うちではこういうのつくってますよ」っていうのを造ろうと、長野県産美山錦の精米59%(!)で仕込んだそうですが、原料をしばったくらいじゃ全く違った酒に仕上がったそう。
2年目の今年は長野県産のひとごこちを使って仕込んだそう。
ひとごこちというのはホッとするような感じという意味なので、それにかけてテーマは「リラックス」。
またまた全蔵違った味に仕上がったとのこと。おもしろいですねえ。北光正宗はもちろん、59醸ブランドも応援したい!
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□ 北光正宗・角口酒造店 → 
http://www.kadoguchi.jp/
□ 59醸 → 
http://59jo.com/
□ 信州いいやま観光局 → 
http://www.iiyama-ouendan.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

松本で「orange」を満喫

高野苺さんが描いた漫画「orange」。高校2年の春、10年後の自分から「大切な人を救って」という手紙が届く主人公の女子高校生。
自分たちの未来を変えようと行動していく様を描いた、SF青春ラブストーリーとでもいうべき作品です。
昨年完結し、土屋太鳳×山崎賢人で実写映画になり、今年はアニメーション作品となり、盛り上がり続けています。
この作品の舞台が松本市なんですねえ。ゆかりの地を記したマップも作成されたり、街歩きの楽しさに花を添えてくれてますが、今ドキの注目ポイントは、スマートフォンのアプリ「舞台めぐり」。
これは『アニメ「orange」の世界観をAR(代替現実)で楽しむ』というもので、作品にゆかりのある場所を検索して、その場所で作品と同じ構図を確認したり、キャラクターといっしょに記念撮影したりできるんですねえ。
ポイントとなる場所でアプリを立ち上げてカメラを向けると、目の前の景色を背景にしてキャラクターたちが映りこむんです。
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担当の松本市観光温泉課の大野慧悟さんは「実際の現実世界の中にアニメの登場人物を登場させて、自分もその中に飛び込める。
ファンにとっては、自分も同じ世界に入れるっていうのが嬉しいアプリなのではないでしょうか」と、紹介してくれました。
いやいやいや。ファンじゃなくても楽しいアプリです。
調子に乗って、バリバリ参加の中島です。ナワテ通りで主人公たちが鯛焼き食べてるのを覗く私。
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松本PARCO前で、同級生と並ぶ私。
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りんごの木オーナーになってりんごの収穫に来た、スナッピー松雪が、「orange」ゆかりの地で、作品で描かれたようにポーズを決めて「1人orangeですね(苦笑)」とかやってましたが、このアプリがあればそんな寂しさは不要だったわけで。
とはいえ、やはり若い女性が中心に使うのかな?と大野さんに聞きますと、「特に女子高校生など若年層の女性に人気のある作品なので、そういう方々が松本に来て松本のファンになっていただければと思います」と、おっしゃってました。
そうそう。福岡から、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に松本旅行に来た女子大生が、「orange」情報に食いついてましたもん。
年齢ギャップを超えて一緒に旅するいいツールかもしれませんね。しかも、撮った写真をキープできるのも楽しい。
大野さんは「撮った写真データを、みなさん是非、発信したりとか友達に見せていただいて、松本のよさや実際の風景を見ていただく一つのツールになると思います」とも、おっしゃってました。
老若男女、いろんな形で信州松本ファンになって、魅力を広げていただきたいな、と。
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でも、アプリなしでも勝手に「orange」ワールドにひたるのもあり、です。
安曇野市の山本さんと二人で、ラストシーンの夕焼けのニュアンスをつかみたくて、弘法山古墳に行ってみました。
季節違いですが、かなり、感動~。
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□ アニメ「orange」AR案内 →
http://movie.orange-anime.com/news/index00060000.html
□ 舞台めぐり →
https://www.butaimeguri.com/
□ 新まつもと物語 → 
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

安曇野の楽しみかた

北アルプスの美しい山姿とのどかな田園風景が美しい安曇野。いろんな楽しみ方があります。例えば…。

1.食を楽しむ!
毎年秋、安曇野で採れた野菜を使ってお菓子を作る「安曇野やさいスイーツフェア」というのが行われます。
7回目になる今年のテーマはさつまいも。かなり取り組みやすい素材だったみたいです。
だって過去にはわさびやトマトなどがテーマ素材だったことも…。
参加している洋菓子店「サントゥール ムラカミ」のパティシエ村上昌平さんも「正直、苦労した年もありました」と、苦笑い。
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いろんな人が「今年は何やるんだ?」と、気にするくらい定番化したこのフェア、各店が自分の特徴を活かしながら一つのテーマを決めて取り組む面白さがあるようです。
これまでに4~5作作ってきて「味や色がうまく出るかどうか、なかなか難しい」という村上さんも、「普段使わないものを使うので、試行錯誤して、レシピをいじったりして作るのがおもしろいと思う」と、おっしゃってました。
また安曇野の野菜については「寒暖の差の大きさが影響しておいしい。結構種類を作っていて、全国的には有名でない作物でも地元で作っていたり、地元でしか出回ってないような野菜があると“いろんなものがあるんだなあ”って思いますよ」と、おっしゃってました。
ブランド化されてなくてもおいしい野菜をいろいろ作ってらっしゃる農家さんと、チャレンジ精神にあふれるお菓子職人さんがいるからこそ!の企画ですよね~。
そう、安曇野の人は結構「食のチャレンジャー」なんですよねえ。旅して実感してくださいませ。
「安曇野やさいスイーツフェア」は、毎年10月から11月にかけてが実施のタイミングです。
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2.空気を楽しむ
安曇野を巡るならサイクリングがおすすめ!JR穂高駅前にレンタサイクル屋さんがあって便利です。その名も「しなの庵」!「そば屋かよっ」って突っ込みたくなりますよね(笑)。
ママチャリから電動アシスト自転車やスポーツタイプまで300台以上あるんだそう。
宇留賀宏亮さんが「修学旅行で貸し出すこともあるんですよ」と、おっしゃってました。
「目的地だけでなく、途中を楽しみながらぶらぶら行くっていう自転車のいいところを使っていってください」とのアドバイスも。
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お借りした自転車で、スナッピー松雪といっしょに安曇野サイクリングスタート!
サイクリングリーダーは安曇野市商工観光部観光交流促進課主査・末永純一さん。
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末永さんのおすすめポイントは「やっぱり田園風景がきれいですね。
大王わさび農場までの道のりの最後の1kmくらいは、ず~っと田んぼの中を自転車で走るんです。
で、北アルプスをバックに、すごくいい景色がご覧いただけます」とのこと。
確かに。実際に走ると、どこを走っても心が洗われちゃうんです。
どーーーんと田んぼが広がってる中に、すぽーんと一本道が通ってて、そこを自転車こいでると「このまま飛べるんじゃないか?」と思っちゃうくらい。
で、自分の後ろにはそびえる山々が見えてて、「あ。なんか、幸せ~」って。
自分をすり抜ける空気で、どんどんお腹の中が洗濯されていくような、そんな自転車道なんですよ~。田園の中には大きな屋敷林をもった家がぽつぽつあって、実家じゃないけど、実家に帰るような和んだ気持ちのサイクリングです。
途中で、願いが叶う仁王様の下駄を履いたりも…。末永さんのおすすめシーズンは4月下旬からゴールデンウィークが始まるまでくらい。
「水鏡」といわれる、田んぼに入った水に北アルプスが映って反射される時期だそう。ほんとにきれいなんですって。
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3. 温泉を楽しむ
10月にオープンしたのが「安曇野しゃくなげの湯」。
ここは日帰り入浴もOK。施設支配人の荻原光明さん曰く「ここは穂高温泉郷からの弾き湯で、長距離をパイプで運んでくるんです、その間に湯もみされて、柔らかい感じのお湯になっています。
施設内からは、安曇野の平野が見られる…見下ろす感じの眺めですね」と。サイクリングや北アルプス登山の帰りにもおすすめですよ。

□ サントゥール ムラカミ →
http://senteur-m.com/sp/index.html
□ しなの庵 →
http://www.shinano-an.com/
□ 安曇野しゃくなげの湯 →
http://syakunagenoyu.info/
□ 安曇野市観光協会 →
http://www.azumino-e-tabi.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

安藤さんと行く「心のふるさとを訪ねる信州の旅」(2)

今回の安藤豊さんと行く信州ツアーは、12月13日~15日の2泊3日。
♪うさぎ追いしかの山~。魚釣りしかの川~♪の唱歌『ふるさと』の原風景を楽しむ旅です。
初日の宿泊は、『いいやま北竜温泉 文化北竜館』。ハート型の湖・北竜湖のそばにあるお宿です。
文化北竜館の自慢は、最上階に作られた温泉大浴場。北信五岳が見わたせるお風呂と北竜湖が見下ろせるお風呂とが1週間ごとに男女入れ替わります。
フロントスタッフの宮崎哲也さんは「朝と夕暮れが特におすすめ」と、おっしゃいます。
「真正面に妙高山が見えて、そこに夕陽が沈む。きれいですよ~。朝は雲海みたいに霧がかかることもありますね。
北竜湖側は露天風呂に出ると正面に湖が見えますね」と。
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この北竜湖、『恋愛成就の湖』として評判なんだそう。
「昔、田植えの時に、湖に手足を洗いに来た早乙女がおりまして、そこに湖に住む鯉がやってきて彼女の脚を見て、早乙女に恋をしたんです。
洒落じゃないんですけど、鯉が恋を…。」と、宮﨑さん。鯉が思いを寄せた早乙女は、田植えが終わった頃から姿が見えなくなりました。
鯉は「彼女に会いたい」「一目見たい」と思い続け、幾日も幾日も待ち続けますが、彼女は現れません。
何も手につかず日々が過ぎ、冬を越え、再び春になった頃、疲れ果てた鯉がよろよろ泳いでいると、ついに湖の中の彼女の脚を見つけました。
彼女は次の日も、また次の日も湖にやってきました。彼女を想い続けた鯉の想いが叶えられたのです。それが、恋愛成就の湖=北竜湖に伝わる恋の物語だそう。
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お宿では、地元食のいもなますやぜんまいの煮物、笹寿司、みゆきポークなどが出してもらえる予定です。
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善光寺にも行きますし、松本城にも行けるので、国宝のはしご旅、ですな。
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□ 文化北竜館 → 
http://www.bunkahokuryukan.com/

□ いいやま観光局 → 
http://www.iiyama-ouendan.net/

□ 西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

安藤さんと行く「心のふるさとを訪ねる信州の旅」(1)

今回の安藤豊さんと行く信州ツアーは、12月13日~15日の2泊3日。♪うさぎ追いしかの山~。
魚釣りしかの川~♪の唱歌『ふるさと』の原風景を楽しむ旅です。
見どころのひとつは飯山市にある「高橋まゆみ人形館」。飯山在住の人形作家・高橋まゆみさんの作品が100体ほど展示されています。
「高橋まゆみさんの人形は、日本のふるさとや里山の風景をうたっているようなものが多くて…。
実際に飯山に暮らす人たちがモデルになってる作品が多くあるんです」とは、案内してくださったスタッフの高橋智子さん(ちなみにまゆみさんと親戚ではないそうです)。
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ひなたぼっこしてるようなおじいちゃんとおばあちゃん、とか、傘を持って孫のお迎えに来たおじいちゃん、とか。
大きな荷物を背負って家出しようとしてるおばあちゃんは、枕に鍋、お位牌まで持って「あの嫁のところには戻らんぞ」とぷりぷりしています。
どのお人形も「あるある…」って、気持ちになっちゃいます。さらに、お人形ごとに、そのお人形のファンもいるのだそう。
「“うちのばあちゃんにそっくりで”とか“”亡くなったおじいちゃんにそっくりなんです”とか、“このお人形に会いにきました”って方が結構います」と、スタッフの高橋さん。
そんな高橋さんにお気に入りのお人形があるか伺ったら…。「ついつい、見ると涙が出ちゃう人形はあります。仕事中は見ないようにしてます(笑)」とのお答え。
男性のお客様でも「ティッシュを差し上げたくなるくらい」涙でぐしょぐしょになってることがあるそうです。
さあ、安藤さんと一緒にウサギの目になりましょう!お一人での参加もOKです。
お問い合わせ申し込みは西日本新聞旅行へお願いします。
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□ 高橋まゆみ人形館 → 
https://www.ningyoukan.net/

□ いいやま観光局 → 
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□ 西日本新聞旅行 → 
http://www.nnpryoko.co.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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乗鞍の紅葉

標高3000m越えの乗鞍岳は9月の末ごろから木々の色が変わります。そこから標高1300m前後の乗鞍高原までだんだんと紅葉が下りてきます。
私がおじゃました10月1週目は、今年は残念ながら紅葉のはざまになっちゃってましたが、下旬になって乗鞍高原の中にある大カエデが真っ赤っか!になったそうです。
10月21日の写真を、松本市山岳観光課の前田潔さんが送ってくださいました。
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しかし、カラフルな赤×黄×オレンジ×緑っていう紅葉が10月いっぱい楽しめた後もおすすめ!と教えてくれたのが、今回泊めてくださった『ペンションマドンナ』の女将さん・中原由紀子さん。「カラフル紅葉の後はカラマツ。
葉っぱが針みたいなあれが金色になって、それがきれい!大人の秋っていうか、シックというか…。しっとりとした荘厳な感じの金色で、それが、風が吹くと“ハラハラハラ~”って、シャワーのように落ちてきて、そこに日が当たると“キラキラキラ~”って!『ゴールデンシャワー』って呼ぶんですけどね。自分の体をシャワーがわーって包んでくれる…そんな晩秋なんですね」と、語ってくれました。
ほお。大人の黄葉は、11月のカラマツ!ですな。
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で、そのころのもう一つの楽しみが…新そば、なんですって。
「カラマツの時期はおそばがおいしいの!おそばはいつもおいしいけど、新そばの時期は“ああ、こんなにおそばって香りが高かったんだ~”って思って。
新そばの時は、まずは何もつけずに食べてます」と、中原さん。
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もとは、自分自身が乗鞍をこよなく愛する観光客だったという中原さん。
今も、観光客の気持ちを忘れず、一緒にあちこち同行して楽しませてくださいます。
私がおじゃました時も、中原さんと一緒に焼岳に登る毎年恒例のツアーのお客さんが15人くらいお泊りでした。
ペンションマドンナの夕食は、和のテイストも取り入れたフルコース。お箸で手軽においしくいただけます。
先付け的に出してくださったきのこが、すごい!
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カラマツタケ(ジコボウ)のスープは薄い溝仕立てで、これも超美味。
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魚も肉も、ジャパニーズ系でいいテイストです~。
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「ちょこっとずついろいろ」が楽しいじゃない?という中原さんの気持ちから、いろいろ試せるお酒のメニューも嬉しいですよ~。
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□ ペンションマドンナ → 
http://www.madonna-norikura.com/

□ のりくら観光協会 → 
http://norikura.gr.jp/

□ 新まつもと物語 → 
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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秋の実り~きのこ

山の多い信州は、きのこ王国でございます。頂点に立つ松茸はもちろんですが、お店で買えないような山のきのこがすごいんです。
今回は、松茸の名産地・松本市の四賀地区に、きのこ狩りに連れて行っていただきました。リーダーは、四賀公民館館長の百瀬光男さん。
私を入れて5人の山入りですが…、どうやら他の4名は松茸との出会いを期待してる感じ?百瀬さん曰く「ベテランの人は“このへんは匂いがする”って言うなあ。
何となく出そうな雰囲気がつかめるんだねえ」と。おおお!
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しかーし!山はすごく山でした。ものすごい斜面!なのに長靴!足元どろどろってなりますからねえ。
でも、こんな斜面を長靴で登ったことなんてないもん…。はあはあするし、汗だくだし…。
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でも、登る端からきのこちゃん達が出てきます!中:「うわっ、百瀬さ~ん。これは~?」百:「それは毒きのこ」中:「あ~」。かわいいのは毒が多いのね。
白いのとか赤いのとか、薄ピンクとか…。
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気をとりなおして…。中:「百瀬さ~ん。これは、いけますよね?」百:「あああ。それも、ダメだね」。チーン…。
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今回は見つかりませんでしたが、松茸が出てるとしたら、こんな感じらしいです。なお、写真のこのキノコは食べられないやつです。
出方のイメージだけどうぞ。
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とりあえず、百瀬さんが採ってくださった分と、私に採らせて下さった分はこんな感じ。
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よーく、わかりました。今回の取材の教訓!「きのこは買うもの」。ほとんどの山は持ち主以外立ち入り禁止ですしね。
道の駅や直売所に、イグチやリコボウ、アブラシメジにキシメジ、ムラサキシメジ…。
聞いたことのない名前のきのこが並ぶのが信州の楽しいところです。写真は『道の駅今井恵みの里』にて。
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お昼ごはんをいただいた四賀のおそばやさん『ほそばら』では、こんなに松茸が!
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私のいただいた松茸ごはんと、お隣のテーブルさんがお召し上がりになった姿焼きでござんす。
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ちなみに『ほそばら』は、おそば食べ放題。しかも、超大盛りで出してくださいますよ~。
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□ 道の駅 いまい恵みの里 → 
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秋の実り~信州りんご

みんなの大好きな信州りんごが続々登場!の季節でございます。われらがスナッピーがオーナーになったりんごの木(シナノスイート)も、実りの季節を迎えました。
収穫はスナッピーを代表して、松雪愛美が担当!運動は得意ですが、収穫はどうなのか?やる気だけは満ち溢れております。
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りんごの木をお世話していただいている『道の駅今井恵みの里』駅長の犬飼公紀さんに、しっかりサポートしていただきました。
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今回、色づく前のりんごの実にシールを貼って、ももぴっが型抜きになるようにしてもらいました~。
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「取る時に上を引っ張ると円座が抜けちゃうだ。上、取れるとりんごじゃなくて『りんこ』になっちゃうからね。商品価値なくなると」と、犬飼駅長。「え?り、りんこ?じゃ、ひねる?上に?」と、松雪。
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「あああ…りんこになりそう…。あ。……折れた」と、さらに松雪。
おおおおおーい。まつゆきーーーー。折れてるよ、それ。円座が取れてりんこどころじゃないよ。りんごの枝ごと折っちゃってるよ…。
「そこは、来年りんごになるところだね。りんご一つ失ったね」と駅長。さらに「りんご農家の嫁にはなれないな」と追い打ち。
すみません、駅長。吉野に続き松雪まで…。スナッピーたちはリンゴ農家の嫁には向かないようです。
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しかーし!さすが体力派!手押し車の使い方は上手!犬飼駅長も合格宣言してくださいました。
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でも、やっぱり今井恵みの里のみなさまに育てていただいたおかげで、味はGOOD!ラジオ祭りでスナッピーグッズを買ってくださったみなさまにプレゼントして、喜んでいただけました~。
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歴ドル 小日向えりさん指南の「信州・戦国ロマン旅」

戦国時代と武将が大好きで、中でも真田三代(幸隆-昌幸-信之・信繁=幸村)が大好きで、真田の本拠地である上田市の観光大使を務める小日向えりさん。
えりさん流の、戦国ロマンを感じる信州の旅のポイントを教えてもらいました。
上田城では、現在駐車場になっている天ヶ淵から見上げる櫓がおすすめビューポイントという、えりさん。
「実は北西の櫓がかなり立派なものだったことが、発掘調査でわかっていて、“天守レベルのものがあったことはほぼ間違いないだろう”と、学者・研究者の間でも言われている」と、おっしゃいます。
「しかも金箔の瓦や、背びれや尾びれなど一部が金になっているしゃちほこも出てきてるんです」とも。
瓦やしゃちほこは博物館で見られるそう。
「かなり大きさも立派で、このちゃちほこが見合う櫓だったり天守だったり、というと、それなりの大きさでないとバランスが悪い…。頭でっかちになっちゃうので、もしかしたら天守閣があったのかもしれないなあ、と」と、さらなる調査を心待ちにしているそうです。
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また、えりさんの、ちょっとディープなおすすめポイントは「染谷(そめや)城」。
第2次上田合戦で、徳川秀忠軍が陣を張った場所です。この戦いで、徳川3万兵を真田がたったの3千兵で食い止めました。
そうだよなあ。これで時間取られて、秀忠は関ヶ原の戦いに間に合わなかったんだよなあ。めっちゃお父ちゃん(家康)に叱られたんだよなあ。後々まで尾を引いた案件だったよねえ。
、えりさんは今は公園になっているこの地で、「“ここに陣を張ったんだ~”“こんな風に上田城を見晴らしていたんなあ”って妄想しながら滑り台の上に乗ってました(笑)」と。ううむ。すごい視点だ。
さらに、えりさんの戦国豆知識~。「実は“信州味噌”って、戦国時代に起源があるんですよ」と。えええ?何ですって~!?
「特に川中島の合戦の影響なんです。戦国武将って、軍用味噌と呼ばれる保存のきく味噌を戦の時に持って行ってて…。
戦場に持って行く担いだ樽の中で、途中で発酵して味噌ができたんです。川中島の戦いは12年とか続いた長い戦いです。
武田信玄が、攻めこむ場所に対して『味噌を作れ』っていう…制圧した場所にいる人たちに指示をして味噌を作っていくんです。
で、信玄が制圧していくところが味噌作りの町になっていくんです。川中島の戦いで戦が長く続いたことから味噌が名産になった…というのが、今に続いているそうなんです」と。
「もちろん土地柄も味噌作りに合ってたんでしょうけど」とのこと。おもしろい~。
また、えり流お城観賞術も教えてもらいました。「最近、○○城とかの“城”をお嬢様の“嬢”に置き換えて女性にたとえてるんです。
名古屋城だったら派手めな名古屋嬢、みたいに」と。では、国宝・松本城は?「品格があって美しい、高嶺の花でちょっと近づきがたいお嬢様=松本嬢」。
ほほ~、なるほど。んじゃ、真田信之が移封され栄えた松代城は?「おっとりしてて、少しふくよかなお嬢様=松代嬢」と。おおお。
ではでは、真田の本拠地・上田城は?「聡明で勝気なクールビューティー女子=上田嬢ですね。
徳川を蹴散らしてる、知略の真田というのもあって、勝気でちょっと頭のいい、気高い凛とした女性ではないでしょうか。
でも洗練されているわけではなく、結構田舎っぽさもあるような」と。やっぱりあふれる真田愛。
取材日に持ってたバッグも「赤備え」で、真田モード全開でしたもん。
自分でお小遣いで買った完全私物ですって~。そんなあなたが大好き、えりちゃん。

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□ 小日向えりぶろぐ →
http://ameblo.jp/erikohinata/

□ 上田市観光 →
http://www.city.ueda.nagano.jp/kankojoho/index.html

□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

秋の楽しみ~リンゴ

信州の秋といえばリンゴの季節!信州各地で「リンゴの木のオーナー制度」というのが展開されていますが、今年は我らがスナッピーが、松本市の『道の駅今井恵みの里』の観光農園で、りんごの木のオーナーにならせていただきました。3月にスナッピー卒業取材で江口香織が木を決めました。
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そして6月。スナッピー吉野千緩が摘果作業にチャレンジ!
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道の駅今井恵みの里・駅長の犬飼公紀さんの指導のもと、余分な実を切っていきます。
リンゴの花は桜の花と咲き方が似ていて、枝先に5~6の花が付き、それがそのまま実になります。
ところがそれでは大きいおいしいリンゴにならない。ので、真ん中のひとつだけを残し、周りの実は切り落としてしまいます。これが摘果。
「リンゴ栽培の一年の中で一番手間がかかるのが摘果作業」と、犬飼駅長。
また、この一回だけで摘果は終わらないのです。
「一つにしたのを、しばらくしてリンゴがはっきりしてきたら、さらに半分くらい落として数量を減らして玉を大きくする。見直し摘果っていうのをやるだ。見直しの時は、形とかリンゴのついてる元に葉があるかないかで見ていくから。
葉があるとリンゴが大きくなったり糖度がのったり、色もよくつく。だから葉は切っちゃいけない」と。
つまり、あせって葉や真ん中のリンゴを切ってしまうと、実が大きくならないから要注意。
スナッピー吉野、はりきって摘果に挑戦しましたが…。「あ~」と、イヤなつぶやきが…。予想通り、真ん中を…。それはさあ、とっとくトコだよね、吉野…。
しかも今、葉っぱ切ったよね?吉野…。犬飼駅長曰く「リンゴ農家には嫁にいけないな」。どうか、りっぱなリンゴになりますように…。
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育つときには必要な葉っぱですが、色づく頃には不要になるそうです。
「色づく時には葉を取っちゃうの。で、全体に日を当てて色を付けていくだ。色つけるのと摘果作業が年間で一番手間がかかる。どうしても人間の手でやらなきゃなのが、この2つの作業だね」と、犬飼駅長。愛情と手間をかけて育ててらっしゃるリンゴですから、今、摘果作業で落としたリンゴの活用法も研究中なのだそう。どんなものが生まれるのか、楽しみです。
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□  道の駅今井恵みの里 → 
http://www.imai-megumi.com/

□  新まつもと物語 → 
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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秋の楽しみ~紅葉

9月も末になると、標高2500~2000mあたりでは紅葉が始まる信州。
例えば、小谷村の栂池自然園(1900m)では、屏風絵と油絵をかけあわせたような濃い紅葉が広がります。
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また、駒ヶ根市の千畳敷カール(2600m)では、せまる岩肌とこんもりした赤やオレンジの組み合わせが面白い光景が見られます。
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標高1500mの上高地では…お盆を過ぎると秋の気配が漂い始めるそうですが、紅葉というより黄葉になるのが11月初めごろだそう。
五千尺ロッジ・支配人の林典之さん曰く「カラマツの黄葉がきれいですねえ。
まさに黄金色が梓川の川べりに並ぶんです。これが一番好きですねえ。
1週間から10日くらいで葉が落ちちゃうんですが、そうすると地面が一面黄金色のじゅうたんみたいになるんです。これがきれいかなあ、と」と、おっしゃってました。
11月下旬には閉鎖されてしまう上高地。黄金色の秋を見に、ぜひお出かけください。
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□ 五千尺ロッヂ → 
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□ 上高地 → 
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□    新まつもと物語 → 
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□ FDA フジドリームエアラインズ →
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アートの町・信州新町

信州新町のもうひとつの顔は、アートの町。琅鶴湖(ろうかくこ)という湖…と言っても犀川の流れをせき止めたダム湖ですが、そのほとりに「信州新町美術館」と「有島生馬記念館」と「信州新町化石博物館」が並んでいます。
とってもステキなロケーションです。しかし難しい湖の名前…。「湖の形が鶴が飛び立つように見えることと、色がとても青いことから付けられたんです。
琅というのはエメラルドグリーンの色のことです」と、信州新町美術館館長の瀧澤一彦さんが名前の意味を教えてくれました。
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その名付け親は画家で書家の有島生馬。美術に疎い私は“有島武郎の弟”と言われて、ようやく納得。
(有島武郎は「或る女」とか「カインの末裔」などを書いた小説家)ちなみに末の弟は里見惇。
えび茶色の洋館が有島生馬記念館ですが、これは、鎌倉にあったものを移設したのだそう。生馬の名付けた湖のほとりに、愛した家と作品・資料が保存されているのはなかなかです。
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また、信州新町美術館は、戦後の荒廃期の昭和22年、二期会の創立委員でもある画家の栗原信がこの地を訪れた時に、「フランスではどこに行っても小さいミュゼ(美術館)があった。
戦後復興していくには、教育や文化が大事になります。私はそういうものを作っていきたい」と、提言したことをきっかけに生まれたそうです。
数十年をかけて、美術室から美術館に拡大していったのは、地元の人々の想いと多くの美術作家やコレクターからの寄付によるものです。
また、信州新町化石博物館では、この地から発掘されたクジラやセイウチの仲間の化石も見られますよ~。

□ 信州新町美術館ほか →
http://www.ngn.janis.or.jp/~shinmachi-museum/index.html

□ 信州新町観光協会 →
http://shin-machi.com/

□ 長野市観光 →
https://www.nagano-cvb.or.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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ジンギスカンの町・信州新町

実は、長野県は北海道に次ぐジンギスカンの里だったんです!なかでも長野市信州新町には『ジンギスカン街道』なるものが存在しています。
国道19号線沿いにジンギスカン屋さんが点在しています。信州新町観光協会副会長で「ろうかく荘」というジンギスカン屋さんもなさっている清水孝直さんにいろいろ教えてもらいました。
「ジンギスカンと言えば、ドーム型の鉄板(鉄鍋)にキャベツとかを敷いて焼き、羊肉も焼く…」と私が言ったら、清水さんが「それは北海道」とぴしゃり。
お?「こっちは鉄鍋だけど、間が空いてる鍋。汁を下に落として焼くから臭みが減る…ぜいたくな食べ方だね」と、清水さん。
また信州新町のジンギスカンは“漬けこみタイプ”というのが特徴だと。しかも味付けは、店ごとに違いがあると言います。その理由は「もともとが家庭料理だから」なんだそう。
昔、各家では羊を飼って毛を刈り、羊が老いると食料としていただいていたのです。その食文化を町が後押しして特産品にしていったのだそう。
昔から我が家の味付けで食べていたのに加え、スーパーでも独自の味付けジンギスカンが販売され、給食にもジンギスカンが出るのだとか。
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さらに調べてみると、信州新町でのめん羊飼育は昭和5年から始まったようで、その頃は毛と肉、両方使えるコリデールやメリノーが飼われていたそうです。
信州の乾燥した気候が羊の飼育に適していたのと、信州で盛んだった養蚕業から出る蚕渣、さらに豆がらが羊の飼料になったことから、昭和20年代後半には4000頭の羊が信州新町で飼われていました。
その後下火になったのですが、昭和57年から肉用のサフォーク種の飼育が始まり、ここに伝統の漬けこみ技が組み合わさって現在に至っているわけです。
お話を聞いた後、ランチは「ジンギスカン荘」というお店でいただきました。
漬けこみダレはちょっとリンゴ風味。もりもりおいしくいただきました~。
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□ 信州新町観光協会 → 
http://shin-machi.com/

□    長野市観光 → 
https://www.nagano-cvb.or.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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ほんとの山でマウンテンバイク

曲芸的な乗り方もできるマウンテンバイク。比較的軽い車体と衝撃への耐性に優れ、舗装されてない道を走ったり段差を越えたり、もちろん街乗りとしても愛されている自転車ですが、このマウンテンバイクをリアルに山で乗せてもらいました。
場所は国営アルプスあづみの公園・大町松川地区。
今夏、公園の全面オープン時にマウンテンバイクのコースができました。
入場料のみで、自転車とヘルメットのレンタルがありますし、自分の自転車も持ち込めます。
国営アルプスあづみの公園企画運営係長の尾澤彰さんに「自転車に乗れるなら、初心者でも大丈夫ですよ」と太鼓判を押してもらって、初心者コース=ポタリングコース(2.8km)にチャレンジしました。走路は砂利敷き。
幅は3mくらいありますので並走可能です。「林間散歩、森の中の散歩を楽しんでいただくコースです。
傾斜もつづらに登って行くのでそんなに急じゃありませんし。上に向かってゆーっくり登って、ゆーっくり下ってくるような感じです」と、尾澤さん。
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「いざ!」とこぎだしたら、ギアの設定が軽くて、ふらふら×ぐらぐら…。あわててギアを重くして再挑戦。

おお。こりゃ軽い。こぎやすい。ちょーっと緊張はするけど楽しくなってきました。
一番のトキメキは光の変化!コースの前半は1cmくらいのキラキラのかけらが降ってくるような印象でしたが、後半は1mm以下の細かい光の粒粒がミスト状に舞う感じです。
なぜだろう?という私の疑問に、尾澤さん曰く「たぶん木の種類…林の種類ですね。前半はコナラとか広葉樹が主体の林なので、葉っぱが広いんです。
後半はカラマツとか針葉樹が主体になってくるので。木の種類によって、光の粒が変わってくるんだと思います」と。おおお。これも公園の広さあるゆえですねえ。
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途中、少しだけ中級車用のテクニカルトレイルコースにもチャレンジさせてもらいました。走路は土むきだしの登山道状態。

途中に、道路の側溝を巨大化させたようなU字型の溝というか谷状の部分があります。
高さは1mくらいで、底の部分が2mくらいかな?ここを、いわゆる立ちこぎしてるような体制で走り抜ける!…いやあ、なんとかやれるもんですな。達成感は半端ないです(笑)。
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入り口近くには土を盛って固めたこぶこぶのコースエリアがあります。ここはスキルアップエリア。
「パンプアップトラックといって、ペダルをこがないで体重移動だけで自転車が進んでいくコースになってます。ここで練習してから上級のコースにチャレンジできます」と、尾澤さん。
これが、かなり難しい。汗だく必至。でも3つくらいはこぶを越えられましたよ~。
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緑と光に包まれてのマウンテンバイク体験。おすすめです~。

 

□ 国営アルプスあづみの公園・大町松川地区
→ http://www.azumino-koen.jp/oomachi_matsukawa/index.php

□    大町市観光協会 →
http://www.kanko-omachi.gr.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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「窓ぎわのトットちゃん」の世界

多くの人が読んだであろうベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』。
タレントで女優の黒柳徹子さんがご自身の幼少期のお話を書き、いわさきちひろさんの画が表紙や挿絵に使われています。
そこからのご縁で、黒柳さんは「ちひろ美術館」の館長を務めてらっしゃいます。
で、今夏、本の中に出てくる、トットちゃんが通っていたトモエ学園の電車の教室が、松川村の安曇野ちひろ公園にOPENしました。
この公園内には安曇野ちひろ美術館があります。案内してくれたのは、安曇野ちひろ美術館の畔栁彩世(くろやなぎさよ)さん。
「え?くろやなぎさん?」と、お尋ねしたら、「漢字も違うし、親戚ではありません(笑)」と畔栁さん。
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電車は2両編成。1920年代製の「モハ」と「デハニ」という、実際運用されていた車両の引退後を運んだものです。
ゆえに「トットちゃん」ファンや「ちひろ」ファンだけでなく「鉄道」ファンが集まってくるという…(笑)。
教室より連結器やライト、運転席に夢中なお客さまもちらほら。何を隠そう私も鉄分高めなので、Wミーニングでウキウキです。
さて、ここの電車は手前が図書館。後ろが電車の教室の再現になっています。
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図書館車両は、窓を背に長いベンチ型の座席があって、乗り物に関する絵本や、トットちゃんに関する本、ユニバーサルデザインやバリアフリー関連の本を自由に読むことができます。
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教室車両は、前に黒板、机と椅子、網棚に子供たちの荷物が置かれています。道具類は当時と同年代に使われていた学校の道具などをそろえたそう。
机やいす、棚などは、地元の池田工業高校の生徒さん達が制作協力してくれたものだとか。
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さらにこんな見どころがあると、畔栁さん。「この教室、本に出てくるクラスメートの好きな教科などに合わせて、学芸員が“ここは○○ちゃんの席”というのをイメージしながら机の上のものを考えて置いてあるんです。
例えば、ビーカーや理科の道具が置いてあるのは、トットちゃんが一番仲良しだったヤスアキくん…たいちゃんの机です。
この方、将来学者になった方なんですけども」と。一番後ろにあるのはトットちゃんの席。
トットちゃんが書いたであろう…と作文をイメージして置いてあります。
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学校に来ると、網棚の上のところにランドセルをぽーんと投げて席についていた…という描写も再現させています。
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電車の周りには、トットちゃんがたいちゃんを投げ飛ばしたお相撲の土俵や、トットちゃんがお財布を落とした汲み取り口などが作られていて、いたる所にトットちゃんの世界の再現ポイントが用意されています。
このポイントを巡るオリエンテーリングもあって、完成するとオリジナルバッジがもらえたりします。
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安曇野ちひろ美術館内もトットちゃん関連の展示が企画されていました。畔栁さんが意外なことを教えてくれました。
「実は、黒柳さんとちひろさんって、実際にお会いになった事がないんです。
ちひろさんが亡くなったことを新聞で知った黒柳さんは“子供の味方がいなくなってしまった”と涙したそうです。
その後遺族と手紙での交流が始まり、『トットちゃん』で自分の幼少期を書こうと決めた時に、遺族と一緒に、ちひろさんが遺したものの中から絵を選んで作っていったそうです。
まるで一緒に作ったかのように、絵と物語がぴったり合っていて、2人の作品だと受け取れると思うんです」とのこと。
ちひろの作品は、子供の手や指の動きをよく観察して描かれていて、「一瞬をとらえるのがさすがだなあ」と、畔栁さんは感じるそうです。
「仕草のひとつひとつが自分の近い人(子)と重ねあわせて観ていただけるのではないでしょうか」ともおっしゃってました。
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電車の教室ができた記念のお菓子も登場してましたよ~。
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□ 安曇野ちひろ美術館 →
http://www.chihiro.jp/azumino/

□ 松川村観光協会 →
http://www.matsukawamura.com/

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もっとディープに上高地!

日本を代表する山岳リゾート地・上高地。穂高連峰を見ながら、梓川にかかる河童橋を中心に、上流の明神池までのエリアを散策したり、下流の大正池を散策したり…がメジャーですが、「もっと上高地の魅力を満喫するには『徳沢』へ行くべきです!」と勧めてくれたのが、松本市観光温泉課の大野慧悟さん。
「上高地から見る穂高連峰の姿というのが、穂高連峰の一般的イメージだと思いますけど、その奥にもまったく違った上高地がある、というのは一つのおすすめポイントですね」と、おっしゃいます。
休みがあれば北アルプスを登りまくっているだけのことはある、頼もしい発言です。
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徳沢は、河童橋から10kmくらい奥。歩いて2時間ほどですが、ほぼ高低差がないのが安心材料です。徳沢に着くと、前穂高岳がきれいに見えています。
しかも、河童橋から見るのと形が違う…?「河童橋からだと前穂高岳って手前のピークだけが見えてます。奥まった6つの峰を見るには徳沢まで来なくちゃ見られません。
前穂高は切り立った断崖絶壁で、3000m峰が6つギザギザ並んでいて、のこぎりの歯のような形なんです。
山を登る人にとっては“あそこに登ってみたい”とそそられる山なんです。この圧倒的なスケールと存在感は徳沢でしか味わえないんですよ」と、大野さん。
確かに。見てるだけでワクワクする、血がたぎる感じがします。登りたいとは思わないけど…(苦笑)。
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この徳沢、木立の中に草地があり、そこに登山者やハイカーたちのカラフルなテントが並んでいて、ステキな景色です。
江戸時代に木を切り抱いていた場所で、明治時代には牧場として開発されたそうで、その名残りのつくりだとか。
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で、この徳沢に来たら食べるべき逸品が、『徳沢園』のソフトクリーム!引きずらない甘さがとっても美味!「この甘さが山で疲れた体にいいんですよ~。このソフトクリームを求めて山に登る人もいるくらいです」と、大野さん。

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ガンガン山登りしなくても、徳沢まで来て、ソフトクリーム食べて、お昼寝して、読書して…と、こののルートは静かな山旅が楽しめるのだと、大野さんは薦めてくれました。
実際、草地に寝転がると、軽くて透明な空気に包まれ、頭上の木々が緑のタオルケットのようで心地いいんです。
ふんわりした木々の香りに加え、ささやきあうような木洩れ日のキラメキや鳥のさえずりに心身が癒される感じ。これは、いい!
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ちなみにこの徳沢園。井上靖の小説『氷壁』の舞台になった山小屋です。
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河童橋から往復4時間くらい。高低差が50mくらいなのでハイキングレベルです。
例えば朝8時に河童橋を出て、10時に徳沢園でソフトクリームを食べ、ちょっとお昼寝して、河童橋に戻って遅めのランチ。
帰りに疲れを癒しに温泉へ…というコースも提案してくれましたよ~。「秋、葉っぱが落ちて紅葉が終わると、山がもっときれいにクリアに見えますよ」とも。
10月には穂高の山頂には雪が舞うくらいになるので、より山姿が美しいかも。
徳沢園から2~3分進んで梓川の川岸まで行くと、またおもしろい景色が見えます。
松本平の人々が愛する山『常念岳』の背中側が、見えるんです。
松本の街なかからだときれいな三角形に見える山ですが、長く奥に向かって稜線が続いていて、色も白っぽくて、違う山みたい。
不思議な感覚です。「山の反対側が見られるということは、おもしろいことだと思います。
山に登らなくても、こういう景色を楽しむ…場所によって形を変える山々を楽しんでもらえると思います」と、大野さん。
北アルプスを挟んで回り込んで見られる景色。これはおもしろいです!松本-安曇野-上高地-北アルプスの位置関係を、体感できた山旅でした!
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□ 上高地 → 
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大町市・アルプスあづみの公園で涼む!

今年、国営アルプスあづみの公園が全面オープンしました。安曇野・堀金地区と大町・松川地区のふたつに分かれるこの公園。
とにかく広い!(イメージとしては、同じ国営公園の海ノ中道海浜公園や吉野ヶ里歴史公園を思い浮かべてみてください)その、アルプスあづみの公園の大町・松川地区で、楽しい&涼しい遊びをさせてもらいました。
標高690~890mの森林エリアに142haの公園敷地が広がってますが、アルプスあづみの公園・企画運営係長の尾澤彰さんが連れていってくださったのは「スプラッシュリバー」という、滝がある川。
北アルプスの天然プールです。北アルプスから流れてきた乳川(ちがわ)に、幅50m2段の砂防堰堤が作られていて、それが滝になっていて、その流れの中で遊べるんです。
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石がゴロゴロしているので履物は必須。ざぶざぶ川へ入っていくと…。「うわっ!冷たっ!でも、気持ちいい~(笑)」と、思った私。
しかし10秒後には「痛っ…痛い。冷た痛いっ」と、変化。
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しかし、どんどん楽しくなってきて、無駄にテンションが上がっていく感じです。尾澤さん曰く「何があるわけじゃないんですけど、楽しいんですよね。
プールとかとは全然違うんです。滝があるんで、テンション上がるんですよね」と。
そうそう。もう、まわりの子供も友達!って勢いになっちゃうんですよ~。
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この乳川(ちがわ)の源流は北アルプスの餓鬼岳で、花崗岩でできてる山だそうです。
花崗岩の砂はきれいな白で、その砂が流れている川が白く見えるので、乳のように見える川=乳川と名前が付いたんだそうです。
昔の人はなかなかいいネーミングをされますねえ。
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また、公園内は、森の中をウッドチップで整えた散策路を歩いて楽しむことができます。
そこにはクマに関するクイズラリーが用意されています。「ここは日本で一番ツキノワグマが生息している地域なんです。
公園内に入ってこないとも限らないので、もしもに備えて、対処法をクイズにして子供たちに伝えてます」と、尾澤さん。
「誤解も多いんです。ツキノワグマはおそろしい動物というより、臆病な動物です。そもそも主食はどんぐりや木の実で、子グマを守るためにとか、出会い頭にびっくりして手を出したとかが事故につながってるんです」とも。
「このへんに住む子にはつきまとう問題ですから。クマは必ずいますから。地元の子供への教えでもあり、他から来た人にも誤解せず、必要以上に恐れないでもらえれば、という思いでの取り組みです」と、おっしゃってました。

楽しみながら、大切なことを学んで身につけられる…それがこの公園のすごいところだと、思います。
ちなみに秋はスポーツをテーマにいろんなイベントが予定されているそうですよ~。
9月の土日祝日には、渓流釣りをして、ニジマスを釣って、塩焼きにして食べる!企画があるんですって!いいなあ。
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□ 国営アルプスあづみの公園 → 
http://www.azumino-koen.jp/

□ 大町市観光協会 → 
http://www.kanko-omachi.gr.jp/

□ FDA フジドリームエアラインズ →
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第一回山の日記念全国大会in上高地

今年から「山の日」として国民の休日となった8月11日。その第一回記念の全国大会が、長野県松本市で行われました。
11日に上高地で行われた式典には、皇太子殿下と雅子妃殿下、そして愛子内親王殿下がご臨席になられました。
なんと、愛子さまにおかれましては、初の地方公務!チェックの山シャツ姿の雅子さまは、通常の公務時より和やかな笑顔に見えました。
これは、やはり上高地効果かしら?また、愛子さまは壇上でなく一般客と一緒のエリアのテント内にいらしたので、私からは、退場なさる時の後頭部しか見えなかったけど、キラキラした空気が漂ってました。
式典会場のステージのバックには上高地の森の木々。その奥には穂高連峰の稜線が走り、その上には明るい水色の空。
8:30の気温は16℃。さわやかすぎるほどのさわやかさ!
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式典は、古くから安全登山に欠かせない道具のひとつである山鐘の音色でスタートしました。松本市坪田副市長と地元の子供が鳴らします。
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この式典のドレスコードは「山の服装」。みんな山シャツや、ジャケット、山用パンツやスカートに山帽子です。
殿下御臨席でスーツ姿が皆無の式典って、激レアではないでしょうか?松本市観光大使のお三方もこんな感じ(左から感動経営コンサルタントの臥龍さん、RKBラジオの赤司、そしてFDA・フジドリームエアラインズの久保専務)。
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いろんな方々の山への想いが語られるなか、ちょうど松本市で開催中の「セイジオザワ松本フェスティバル」から、特別編成の『セイジオザワ松本ブラスアンサンブル』の演奏も披露されました。
世界的トランペット奏者のティモシー・モリソンさん(映画『JFK』『プライベートライアン』なども演奏。ジブリ作品も)が指揮をされました。
ヘンデル作曲の「王宮の花火の音楽」から『序曲』『歓喜』が演奏されたのですが、それを聴きながら穂高連峰の稜線を見ていると、思わず涙が出てきちゃいました。
素直に感動。まさかヘンデルと上高地が、穂高連峰がこんなにぴったりくるなんて…。
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さらにミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」から『テーマ』『一人ぼっちの羊飼い』『エーデルワイス』『ドレミの歌』と、耳馴染みのある曲を演奏してくれました。
その時思い出したんです。西糸屋山荘のご主人・奥原宰さんが「スイス人曰く、“上高地はスイスよりスイスらしい景色”が一目で広がってる場所”らしいですよ」と、おっしゃってたことを。
ああ。ほんとに。どこからかジュリー・アンドリュースが走ってきて歌っても不思議がないくらいです。
地元の子供たちの「山は私たちのたからもの。みんなここで生き、生かされています。
きれいな山、自然や文化を守るため、山への恩返しとして、自分たちにできることから始めましょう」という宣言が、心にしみた一日でした。
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