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明日への一言

2016年9月25日(日) 「明日への一言」

心に屈託を抱えているならば まずはその原因を
炙り出せ 大方は避けたり面倒と感じていることばかり
すっきりするには 自ら手を付けるしかない
ためらいや弱腰を振り捨てて
遣るべきことを 即刻行動に移そう

如何に理由があろうとも 出来ることなら
言い訳はすまい 弁解はすればするだけ
気持ちは沈むし虚しさもつのる
くだくだ述べるよりは 甘んじて受け止めよう
無駄や無意味は 何にも生まぬ
黙して動いていれば 明日への道は開く

2016年9月18日(日) 「気力」

同じ程度の実力を有していても 出し切る者と
発揮できずに終わる者がいる その違いは
一体何処にあるのか? 答えは様々だが
最後に物を言うのは 気力に他ならぬ
気力さえ保っていれば 身体はどうにか動く
特に年寄りは 肝に銘ずるべきだろう

人生においては苦境に立ったり 窮地に陥る
場合が必ずある つい悪い方に考えたり
萎えそうになるが そのような時こそ踏ん張ろう
心配するよりは 面白いと思うことだ
遊び心が生じれば 気力は満ちてくる
開き直れば 妙案も浮かぶし活路も開く

2016年9月11日(日) 「物の見方」

記録は無論大事だし 心よりの敬意を表する
記録に残る偉業は 大いに尊重したい
しかし勝るとも劣らぬのは 記憶だ
記憶に残る人物や出来事は 感動を呼び
心に焼き付く 束の間の夢だとしても 
胸が躍る思い出は 何時迄も残り
決して忘れることはない

数値と情報に基づく管理は 効果的であり
着実に結果を残す 分かってはいるが
面白味に欠けるのは否めぬ 反対に危険を伴うが
破天荒で豪放磊落に どうしても気持ちが傾く
定石通りよりは 型破りの方が断然面白い
個が強いからこそ
真のチークワークは成り立つ

2016年9月4日(日) 「自分に負けない」

人はみんな自分なりに理想を描き 斯くありたいと
望む しかし現実は儘ならず 順当には
行かぬことだらけ 尤もその原因を招くのは
他ならぬ自分であることが殆ど 
弱い心が 困難から距離を置こうとする
思いに近付きたいなら まずは踏ん張れ
自分に負けるな

相手に勝とうとする前に 自分に負けるな
 本当に相対するのは 自分でしかない
何かに立ち向かう為には 真っ先に自分と
向き合う必要がある 曖昧な気持ちを引き締めて
力の限り本気で取り組んでみよう

2016年8月28日(日)「明日への一言」

日常生活そのものが 何となく面倒臭くなったら
一旦立ち止まれ しばらく静止して
己の行動を洗い直すがいい 余分や無駄が
段々見えてくる 必要ではないものを取り除けば
スッキリする 心が軽くなれば
身体の動きも軽快になるだろう

人生を送る上で大事なのは 何事も難しく
考えぬこと 頭を抱える人の大半は 自分で自分を
追い込んでいる 味噌も糞も一緒では
どうにもならぬ 幹と枝葉の見極めだけは
身に付けるべし シンプルで明快な判断が
ベストだ

2016年8月21日(日)「普通に生きる」

人間の欲望には際限がない 彼も是もと求めては
なお且つ不足を嘆く 時代が進むにつれ
その傾向は激しさを増す “足るを知るものは
富む“との伝えがあるが 昭和の時代は
まだその教えが生きていた
満足することの意義を 今一度思い返そう

“働かざる者食うべからず”の一語を 昭和の時代は
子どもでも知っていた 人が生きて行くには
汗を流すのは当然のこと 楽にばかり走っては
実質が伴わない “楽は苦の種 苦は楽の種”
地道に精を出そう

2016年8月14日(日)「戦争の種」

如何に理由や御託を並べても 正義の戦争なんてものは
まず存在しない 詰まる所は 極一部の亡者達の
自尊心と 欲望を満たすだけのものだ
踏台にされ辛酸を嘗めるのは 常に
普通の人々に他ならぬ 
安易に騙されぬ用心だけはしておこう

戦争の原因の大体は経済であり 実態は
経済戦争である そのことを忘れてはならぬ
時の支配者達は大仰に大義名分を称えつつ
民衆を操ってきた 徒に踊らされるのは
御免蒙りたい それぞれが
自分なりの考えを持っておくべきだ

2016年8月7日(日) 「昭和に学ぶ」

生きる上の目的を考えてみるのは 大切なことだ
雑多な物やくだらぬ情報に囲まれて
徒に時を費やすばかりでは味気ない
不用なものは始末して 必要なものを見極めよう
昭和の時代は簡潔な中にも 遣り甲斐と喜びが
はっきりしていた気がする

彼や是やと判断に迷うよりは 本当に
求めるものに的を定めるべきだ
一つのものに集中しないと 何も身に付かぬ
手を抜いて楽に走っては 道は遠退くばかり
昭和の時代は我慢と辛抱は 普通だった
地力があるからこそ 潰しが効く

2016年7月31日(日) 「明日への一言」

可能性と同様に 時間というものは 誰にでも
平等に与えられている 一般的に不平や不満を
口に出す人ほど 時間を無駄に浪費している
気がしてならぬ つまらぬことにこだわらずに
もっと有意義に活用しよう
何かに打ち込んでいれば 時の流れも心地よい

他人を変えたいと思うなら まずは自分が
行動を起せ 他人を誹るよりは誉めよう
無理をしないで認めること 一つ一つを見直せば
遣るべきことは山程ある 無理はせずとも
少しだけを心掛けたい 少しの
積み重ねが やがていい明日を必ず生む

2016年7月24日(日)「昭和を語る」

戦後の昭和の時代 30年代の終わり頃迄は
程の良さと分相応を 大方の日本人は
弁えていた気がする 無闇に欲張らなかったし
小さな幸せで満足していた 平穏無事が
何より ないもの強請は 身を滅ぼす
あるものへの感謝を心に留めよう

昭和の時代は 大人も子供も皆汗を流すのを
厭わなかった 早くて便利になったのは
確かに有り難く喜ばしい だが単に
楽を享受するだけでは 心身は退化し脆くなる
 心身の健全を保つには 適度な運動が不可欠だ
自分なりに工夫して 日々の暮しに減り張りをつけよう

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パーソナリティ

大庭宗一(おおば そういち)
1950年10月19日生まれ
てんびん座 O型
・エッセイスト
・NPO「博多の風」理事長
・博多祇園山笠 土居流 下土居町 総代
・博多警察署 少年指導委員
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