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明日への一言

2016年5月29日(日)  「歌の力」

くさくさした気分を変えたいなら
思い出の歌に手を借りよう しばし耳を傾ければ
固まった胸の内も 次第に和らぎ解れてくる
揺れる心が静まれば 自ずから落着きも取り戻す
人生において歌がもたらす効力は 極めて大きい

若さを保つ秘訣は多々あるが 歌が及ぼす
影響は絶大だ 日々の暮しの中に歌があれば
気分は若やぎ身体の動きも軽くなる
つまらぬことは気に病まずに 好きな曲を
口遊みながら 己の仕事に精を出そう
心の憂さは 知らぬ間に歌が晴らしてくれる

2016年5月22日(日) 「親心」

親が何時も心に留めているのは 子どもの幸せに他ならぬ
その心情は 男親も女親も何等変わりはない
格別なことは望まぬ ごく普通で十分だ
息災で安穏無事に暮らしていれば
何も言うことはない 親思う心にまさる親心

親が子へ注ぐ愛情は広くて深いが 息子と嫁では
微妙に違いが生ずる 特に父親は娘には弱くて甘い
同性でないだけに よく分からぬことばかり
思いは強いものの 表し方が下手で何時も空回り
不器用者の心中を察して 少しだけ寄り添ってやろう

2016年5月15日(日)「年を取る」

人間年を食う毎に 段々とこだわりが減ってくる。
気楽に考えれば 浮世はどうでもいいことばかり
頭がいいの器量がどうのも
今となっては遙か昔の思い出話に過ぎぬ
大切なのは 年を重ねた末の持ち味だ
洒脱で面白い 快活な年寄であろう

少年時代は 時の流れがとても遅く感じたものだ
ゆるゆると進み行く刻みを 持て余していたあの時期
漠然たる不安や悩みを抱えて
さ迷っていた青い日々が懐かしい
懊悩を繰り返した後に今日がある
人が生きる意味を 少しだけ知り得ただけでも
善しとしよう

2016年5月8日 「教養」

一人の人間として 真っ当な社会生活を営むには
それに相応する教養を身に付けておきたい
基本は常に疑問を抱いて考える
 すなわち問いを立てるのだ その為には
過去の歴史を知らねばならぬ 人間に限らず
企業や組織にも寿命がある 繰り返しの中で
起る本質を 自分なりに探求しよう

教養人としての条件は 足を知ること
そして何故?と考える力を有することだ
既成の概念に囚われず 自分なりの見識を
持つことに努めたい どんな時代でも
如何なる状況にあっても ちゃんと通用する
物の考え方と 心の在り方を会得しよう

2016年5月1日(日)当たり前のありがたさ

当たり前に対しての思惑は人それぞれだが

共通点は 何時も通りという点だ

可もなし不可もなし 穏やかに一日が始まり

何事もなく終る 同じことの繰返しであっても

是程ありがたいことはない

この上なく普通であることに 心から感謝しよう

 

満足することの意味を知るのは 簡単なようで難しい

だが心を静めて黙考すれば 大切なものに気付くはずだ

生きていく上で最もありがたいのは

当たり前と思っている日常に極まる

目の前にある幸せを受け止めて

与えられた今日に精を出そう

2016年4月24日(日) 幸せの原点

真の幸せは 当たり前と思っている中にこそある

そのことを決して忘れぬことだ

日々の暮しが平穏無事に過ぎる位 ありがたいことはない

平々凡々たる生活が どれ程恵まれているかを

しっかりと感じ取ろう

大切なものは 自分の周りに一杯ある

 

朝健やかに目が覚めて 夜安らかに床に就く

温かい食事に冷たい水 心地よい風呂に

朗らかな団欒 絵に書いたような幸せは

普段の生活の中にある 当たり前と感じていること全てに

心から感謝したい 何の変哲もない日常にこそ

幸せの原点がある

2016年4月17日(日)自分を励ます

人は誰しも生きていれば 辛いことや苦しいことは当然ある

時には折れて傷つくこともあるはずだ

それでも遣られてばかりでは 承服できぬし腹が立つ

一寸の虫にも五分の魂

自分を励まして 怯むことなく立ち向かえ

 

己の気持ちに正直に生きることは

簡単なようで意外に難しい 下手をすると

誤解を招くし角が立つ だからといって

ごまかすのは真っ平御免だ 何とか心の均衡を保ちつつ

自分を励まして 可能な限り信念を貫こう

2016年4月10日(日)今週のテーマ「近場で楽しむ」

気分転換を図るには 旅に出るのが何よりだが

工夫次第では近場でも十分に可能だ

周りを見渡せば 恰好な場所には事欠かぬ

己自身の考えよう一つで 如何様にもなる

大らかな気分で 自分なりの楽しみ方を見出そう

 

大勢で遊ぶのは愉快であるが

偶には単独行動も悪くない たった一人で

季節の風情を味わうのも乙なものだ

目的も定めずに 足の向くまま気の向くまま

ぶらり歩きを楽しもう

思い出の場所を散策する内に 意外な発見をするやもしれぬ

2016年4月3日(日) 今週のテーマ 「思い出作り」

一口に思い出といっても その中身は様々であり 立場によって印象は違う

自分で作るものがあれば 他人様を介して感ずることもある

与えたり貰ったり 何れにせよ思い出を残すには 人との関わりは不可欠だ

好きな人と親しみつつ 楽しい思い出を作りたい

 

持ち時間に限りがあることを 頓に感ずる今日此の頃 強く心に念ずるのは

いい思い出作りだ 去るものはともかく 後に続く人達に残せるのは

いい思い出に他ならぬ

その為にも今日という日を 疎かにはすまい たった今に感謝して

自分なりの思い出作りに勤しもう

2016年3月27日(日) 今週のテーマ 「春」

若い時分は無関心だったが 年を重ねる毎に 春を迎える感慨は一入だ

春はそこはかとなく 生命の息吹を感じる

加えて春の陽射しと心地好い風が のどかな気分を醸し出す

桜の花を愛でながら 春の風情を満喫しよう

 

春めいて行く度に 何故かしら心がときめく

春は若さの象徴でもある

中でも人生の春に価する青春時代は 正しく夢の如き日々といえよう

それでも人間は 皆一様に年を取る しかし気持まで老け込むことはない

幾つになっても 心の春は持ち続けるべきだ

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パーソナリティ

大庭宗一(おおば そういち)
1950年10月19日生まれ
てんびん座 O型
・エッセイスト
・NPO「博多の風」理事長
・博多祇園山笠 土居流 下土居町 総代
・博多警察署 少年指導委員
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