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明日への一言

2016年7月24日(日)「昭和を語る」

戦後の昭和の時代 30年代の終わり頃迄は
程の良さと分相応を 大方の日本人は
弁えていた気がする 無闇に欲張らなかったし
小さな幸せで満足していた 平穏無事が
何より ないもの強請は 身を滅ぼす
あるものへの感謝を心に留めよう

昭和の時代は 大人も子供も皆汗を流すのを
厭わなかった 早くて便利になったのは
確かに有り難く喜ばしい だが単に
楽を享受するだけでは 心身は退化し脆くなる
 心身の健全を保つには 適度な運動が不可欠だ
自分なりに工夫して 日々の暮しに減り張りをつけよう

2016年7月17日(日) 「昭和を語る」

昭和の時代のヒーロー達は みんな正義の味方だった
どんな危機に見舞われても 最後には悪は滅び
正義は勝つと 子供等は純粋に信じていた
悪が得をしたり 蔓延るような世の中を肯定してはならぬ

昭和の親達は 我が子が悪さを働いたら
叱ってくれと先生に委ねていた 子供等も当然と
納得していたものだ 先生を親子で避難する時代が
来るなんて 考えもしなかった 手前勝手や我儘を
個性と勘違いするのは愚かしい

2016年7月10日(日) 「昭和を語る」

昭和の時代は 何処の家にも年寄りが同居していた
日々の暮しの中で 色んなことを
孫たちは教わった 物は大切に使え 悪いことをしたら
バチがあたる 彼の世に旅立つ時に 
生命の大切さも 身を持って教えてくれた

昭和の時代は 町も田舎も子供が溢れていた
兄弟も沢山いたから 周りは子供だらけ
毎日外で走り廻る内に ルールというものも
自然に学んだ 自分勝手は駄目
順番は守る 年下の者は面倒みる
それが 当然と弁えていた

2016年7月3日(日)「昭和を省みる」

日々の生活が豊かであることは 真にもって
ありがたい しかし物に恵まれるだけでは 
心は満たされぬ 自分にとって大切なのは
果たして何であるのか? 時折は
じっくり考える必要がある 戦後の昭和に
生きた者なら 思い当たることが幾つもあるはずだ

人が健やかに生きて行くには 適度に身体を
動かさねばならぬ 昭和の時代は否応なく
誰もが小まめに立ち働いていた
便利と楽を享受するのは構わぬが 汗を流さねば
心も鈍る 感性や趣を深める為にも
平生の骨折りを惜しむまい

2016年6月26日(日) 「明日への一言」

明日をよりよい日にしたいなら 今日の不快や
しくじりは さっぱりと洗い流せ 何事も
思い切りが肝心 過去にとらわれず 新たな一日を
精一杯行きよう 遣り直しと巻返しは
何度でも効く 人生は毎日が 復活戦みたいなものだ

如何に気持ちが落ち込んでいても 明日があると
思えば 何となく元気が出る
そんなに自分を責めることはない
明日は明日の風が吹く 人間本気で事に当たれば
大凡はどうにかなる 大切なのは
己に負けぬことであり 簡単には諦めないことだ

2016年6月19日(日) 「お父さん」

お父さんの存在を最も示すものは やはり
後ろ姿のような気がする お父さんの背中は
広くて頼もしい 少しばかり哀愁が漂っているのも
何と無く渋みを感ずる 平静を装ってはいるが
本音は男は辛いよだ 一所懸命に頑張っている
お父さんに 温かいエールを送ろう

家庭におけるお父さんの立つ瀬は もっぱら
お母さんの言動に支えられている
お母さんがお父さんに一目置けば 子どもは自然に
敬意を抱く 不足はあるだろうが
太っ腹でフォーローして欲しい
お母さんの助けがあるからこそ 大黒柱は成り立つ

2016年6月12日(日) 「ラジオ」

まだテレビが存在していなかった一昔前の時代
あの頃はラジオが主体の暮しだった
ラジオから流れてくるヒーロー達の肉声に
胸が躍ったものだ 青春時代の深夜放送も
思い出深い 人の感性は 何よりも耳によって
培われる ラジオと仲良く付き合いながら
元気に明日を迎えよう

ラジオの長所は多々あるが 聞いている内に
想像力が高まり 思考の幅が拡がるのが何より
ラジオは何時も 身近に寄り添う心の友だ
寂しい時や悲しい時は ラジオに耳を傾けたい
共感を覚える内に 少しは気分も晴れるだろう

2016年6月5日(日) 「追憶に浸る」

人生には現在があり未来があり そして過去がある
肝要なのは今日に力を尽くすだが
過去も疎かにしてはならぬ 只し縋るのではなく
励みや奮起に活用すべきだ 何れにせよ
己が歩いて来た道ならば尊重したい
一人追憶に浸りながら 本来の自分を取り戻そう

人生は長いようで短く 短いようで長いもの
振り返れば節々には 忘れられぬ歌が必ずある
偶には懐かしの曲に耳を傾けて
過ぎ去りし日々に思いを馳せたい
追憶に浸る内に 心身の疲弊も随分解消されるはず
気力が蘇ったら 背筋を伸ばして立ち上がろう

2016年5月29日(日)  「歌の力」

くさくさした気分を変えたいなら
思い出の歌に手を借りよう しばし耳を傾ければ
固まった胸の内も 次第に和らぎ解れてくる
揺れる心が静まれば 自ずから落着きも取り戻す
人生において歌がもたらす効力は 極めて大きい

若さを保つ秘訣は多々あるが 歌が及ぼす
影響は絶大だ 日々の暮しの中に歌があれば
気分は若やぎ身体の動きも軽くなる
つまらぬことは気に病まずに 好きな曲を
口遊みながら 己の仕事に精を出そう
心の憂さは 知らぬ間に歌が晴らしてくれる

2016年5月22日(日) 「親心」

親が何時も心に留めているのは 子どもの幸せに他ならぬ
その心情は 男親も女親も何等変わりはない
格別なことは望まぬ ごく普通で十分だ
息災で安穏無事に暮らしていれば
何も言うことはない 親思う心にまさる親心

親が子へ注ぐ愛情は広くて深いが 息子と嫁では
微妙に違いが生ずる 特に父親は娘には弱くて甘い
同性でないだけに よく分からぬことばかり
思いは強いものの 表し方が下手で何時も空回り
不器用者の心中を察して 少しだけ寄り添ってやろう

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パーソナリティ

大庭宗一(おおば そういち)
1950年10月19日生まれ
てんびん座 O型
・エッセイスト
・NPO「博多の風」理事長
・博多祇園山笠 土居流 下土居町 総代
・博多警察署 少年指導委員
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