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明日への一言

2017年6月25日(日) 「忖度(そんたく)」

忖度(そんたく)とは本来 他人(ひと)の気持ちを推し量ることのはず

肝心なのは飽く迄も 相手の心の内を尊重する点にある

己の都合は 後回しであらねばならぬ

稚拙な言い回しに 用いるべきではない

薄っぺらな虚言には 呉々も注意しよう

 

 

本当に心が通じていれば 言葉にしなくても

相手の心情は理解できる

言わぬは言うに勝るもの

忖度(そんたく)の大本は 信頼と思い遣りに尽きよう

身勝手な馴合(なれあ)いとは 意味が異なる

辻褄(つじつま)が合わぬ詭弁や 奇麗事に

決して騙(だま)されまい

 

 

 

 

 

2017年6月11日(日) 「開き直る」

ああでもない こうでもないと思い煩っても

じっとしていては埒(らち)が明かぬ

自分なりに腹を括(くく)って 開き直るがいい

人間覚悟を決めれば 恐さは薄(うす)まる

後は行動あるのみ 思う儘(まま)に動いてみれば

打開の手掛かりは見つかるだろう

 

 

逃げたり避けたりを続けていても 現実は厳しくなるばかり

何処かで 踏みと止(とど)まねばならぬ

人生には開き直りも 時には必要だ

正面切って 向き合うがいい

その気になって対応すれば

思う以上に状況は好転する

 

 

 

 

 

 

2017年6月3日(日) 「追憶」

過ぎ去りし日の 心に残る思い出は

誰もが持っている

取分け大好きだった人の面影は

時が過ぎても忘れられない

追憶に浸りつつ あの人の笑顔を思い浮かべれば

胸が熱くなる

恩義を受けた人の為にも

たった今を精一杯生きよう

 

 

昨今のこと忘れがちだが

何故かしら昔のことは よく覚えている

それだけ中味が 濃いかった気がする

シンプルながらも 楽しかったし躍動感があった

向う見ず青臭さが懐かしい

追憶から得(え)るものもある

少しだけ気力を取り戻そう

 

 

 

 

 

 

2017年5月28日(日) 「出直す」

是迄のことは 如何に思い悩んでも元には戻らぬし

どうにもならない

しかし今より先は 己次第で何とかなることばかり

過去のしくじりや受けた傷は

一先(ひとま)ず置捨(おきす)てろ

頭の中を空にし 心を楽にして

新たな気持で 出直してみよう

 

 

人は本気で腹を固めて出直しを図れば

それなりに道は開ける

要は自分を追い込んでしまうこと

甘えや怠け心は 一切捨て去っしまえ

今迄通りは許されぬ

何も彼(か)も変えてしまう決意で

前だけを向いて突き進もう

 

 

 

 

 

2017年5月21日(日) 「気力」

人間年を取れば ある時間を境に 老化が進む

それ事態は仕方無いが 問題は体力よりも気力の低下だ

気持さえ若ければ そう簡単には老け込(こま)ぬ

心の張りを保つ為にも ドキドキするものを見出(みいだ)そう

目的があれば 身体は動くし気力も衰えない

 

 

何事もあきらめるのは容易(たやす)いが どうしても心に影を残す

侮いを引き摺(ず)るのは 苦しくて辛い

結果はどうであれ 断念せずに対処するべきだ

失敗したとしても 遣(や)った後悔は納得できる

気を取り直して 踏み堪えたい

気力を振り絞ろう

2017年5月14日(日) 「向い風」

逆風に晒(さら)されるのは辛いが 何事も考えよう一つ

向かい風にめげずに先へと進めば

学んだり得る物は多い 人は逆境を乗り越える度(たび)に 大きく育つ

苦は楽の種だ 辛酸を嘗(な)める経験も 何(いう)れは役に立つ

骨を折るからこそ 人生の面白味は深まる

 

 

余計な苦労はしないに限るが それでも一通り揉(も)まれるのは必要だ

人生は順風よりも 逆風が割に吹く

向い風に如何立ち向かうかで 人の人生は変わる

ピンチはチャンスであることを 忘れてはならぬ

知恵を樋堀身体を張って 難局に打ち勝とう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年5月7日(日) 「気晴らし」

社会生活で馴染めなかったり まごつくことは誰のが経験する

とくに新たな環境に入れば尚更だ

順応しようと焦るほどに 余計泥沼に填り(はまり)込む

そんなに自分を責めなくていい

気を張るばかりでなく 緩めるのも大切

気晴らしで 一息つこう

 

 

気持がふさいだり くさくさする時は

思い切って気晴らしをしよう

嫌な気分は 払いのけるに限る

人それぞれに 好きなことがあるはずだ

辛さや苦しさを忘れるには

大概のこと許される

重荷を解き放って 自由な心を取り戻そう

 

 

 

2017年4月30日(日) 「自分らしく」

自分は自分とおもいつつも ともすれば他人(ひと)様のことがきになる

それはそれで仕方無いが 程々にしておけ

自分なりのスタイルを 通すのが 何よりだ

己が納得せねば意味がないし すっきりしない

我思う 故に我あり

自分らしくやっていこう

 

 

世の中には様々な問いが存在し その答えがある

しかし答えは一つとは限らぬ

いくつもの考え方があり 解決がある

大切なのは 自分なりの答えを出すことだ

周りの声に 惑わされるな

自分の判断に 自信を持とう

自分らしくあればいい

2017年4月23日(日) 「口に出す」

人はそれぞれに 腹の内には様々な思いを抱えている

だが保身を含めて なかなか口には出さぬ

嫌われたくない 面倒は避けたい

理由は色々あるだろうが

要は波風を立てたくないからだ

それでは何も始まらない

結果を恐れずに本心を口に出そう

 

 

覚悟を決めて 自分が口に出したなら

後悔は済まい 熟考したなら尚更だ

確かに 一言の重みは大きい

しかし己を偽ってまで 諂う(へつらう)のは御免だ

たとえ辛い思いをしたとしても

本音を口に出そう 明日は明日の風が吹く

 

 

 

 

2017年4月16日(日)「何の為、誰の為」

大方の人は 生きる意味が分からなくなったり

目的を見失った覚えがあるはずだ

一日は乗り越えても ややもすれば さらなる疑問が生じて思い煩う

人生はその繰り返しかもしれぬ

困った時は 「何の為」と「誰の為」かを思案しよう

解決の糸口は その辺にある

 

 

何も彼(か)も嫌になることは誰にでもある

至極当然のことだ 但し あんまり引き摺るまい

気を静めて 己の本心を引き出そう

的を絞って 何のために生きているのか

誰の為に生きようとしているのか その答えを見出そう

心の雲は自力で晴らせ

 

 

 

 

 

 

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パーソナリティ

大庭宗一(おおば そういち)
1950年10月19日生まれ
てんびん座 O型
・エッセイスト
・NPO「博多の風」理事長
・博多祇園山笠 土居流 下土居町 総代
・博多警察署 少年指導委員
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