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2月15日放送<上々ゼミナール>

蜂で麻薬探知!?

九州大学大学院・農学研究院 
准教授  高須 啓志 先生


皆さんは、麻薬探知犬ってご存知ですか?
そうです。空港などで、麻薬の入ったスーツケースなどを見つけ出す・・という犬です。

それを、蜂で出来ないか?と考え、研究しているのが、
九州大学 大学院農学研究院 准教授の高須 啓志先生です。

麻薬捜査蜂として利用できるのではと考えているのは、「オオタバコガコマユバチ」という小さな蜂。
体長1センチほど。色は黒(黒アリに羽が生え、長い触角がある感じ・・)
ミツバチのような蜂を想像していたので、これが蜂!?といった感じ。

実は、この蜂オオタバコガの幼虫に卵を産みつけて寄生する、寄生蜂なのです。
先生の研究室を訪ねると、蜂や寄生する蛾の幼虫がいっぱい!!
虫の苦手な人は、失神してしまうかも・・・。
体長1センチほどのオオタバコガコマユバチの凄さを見せていただきました。

かなり、壮絶なバトルです!!


なぜ、この蜂を麻薬探知蜂として利用しようと考えたのか。 
この蜂には、においを学習するという習性があり、それを利用しているんです。

蜂ににおいを学習させる→においに反応する→そこにそのにおいの物質(麻薬)があると判断できる
というわけです。

蜂を入れる30センチほどのプラスチック容器に上にカメラ、下にファンが付いた装置を使い、匂いに反応すると明らかに蜂の動きが変化するので、その変化で判断します。

どのような匂いでも覚えられるので、爆薬などにも応用できます。


ちなみに、麻薬探知犬と比べたときのメリットは、
・訓練期間がかからず、費用も安い
・危険な場所(爆薬があるなど)でも装置(蜂の入った装置)だけを置いて検査できるので、もしもの場合の危険を回避できる

まだ、実験段階で実用化まではいっていませんが、近い将来この小さな蜂が、麻薬探知蜂として活躍する時代がやって来るかもしれません。

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2010年02月15日 11:02に投稿されたエントリーのページです。

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