ひな祭りやお祝い事など慶事のハレの食として、海の幸の具を載せたり、混ぜ込んだ「ちらし寿司」は一般によく知られています。
筑豊地方(遠賀川流域)を中心に、福岡県北部では、ちらし寿司よりも、ごぼう、にんじん、干ししいたけなどの具が入ったバラ寿司(混ぜ寿司)をよく食べます。この寿司の特徴は 具に「鶏肉が入る」ところ。鶏肉(かしわ)はかつては庭鳥、庭野菜ともよばれ、だしがわりにもなり味わい深く、栄養満点。江戸時代より鶏卵生産や養鶏の盛んだった、海のない筑豊では特別な「おごちそう」だったようです。
写真は竹川家に代々伝わる、母(竹川幸子)特製のお寿司ご飯。小さい頃はお祝い事や法事など親戚一同の集まり事で、みんなでわいわい言いながらよく食べていました。今でも時々無性に食べたくなる、どこか懐かしくて、ふるさとや家族の顔が恋しくなる、思い出の味です。
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担当:ご意見番 竹川克幸












村上幸子
中村美由紀
高原知子
加藤淳也
ご意見番 竹川克幸