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九州情熱人

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11月16日放送

最も熱い情熱人振り返り② 第1回(2012年) 國盛 麻依佳さん(30) 

炭鉱の歴史文化を感じてもらいたい…

この思いから、石炭絵の具を使って作品制作を続ける國盛 麻依佳さん。1直方谷尾美術館展示

元々、先代が大牟田市の三井三池炭鉱事務所に務めていたことがあり、祖父の存在が炭鉱の歴史に興味を持つようになりました。そして、炭鉱の閉山を機に衰退する地域を、炭鉱の歴史的文化を活かしたまちづくりやアートの力で元気付けたいと始めたのがきっかけです。

続けることによって、どんどん思いが強くなり、地域や家族だけでなく、

同じ炭鉱町ということで、全国各地(イギリス・ドイツ)にも調査に行ったりして視点が広がってきた。

さらに、國盛さんの活動は幅広くなっています。

今していること…

①当時と変わらず、博士号を取ることを目指し、九州大学大学院芸術工学府 環境・遺産デザインコースで研究。

②アジア美術家連盟のメンバーになったことで、福岡アジア美術館の作品展や各美術展に参加。

③福岡女学院大学人文学科 メディア・コミュニケーション学科 非常勤講師(2014年~)

2014年田川市石炭・歴史博物館ガイド育成講座第24回アジア美術家連盟 日本委員会展2

数多くの顔を持ちながらも大切にしていることが、やはり、地域への思いです。

子供の頃、さびれた町に生まれ育ったという意識が強く、地元を離れたかった。

でも、帰ってきて歴史を知ると地域に対する見方が変わった。

だからこそ

子供たちに経験してもらい、アート・デザインの力を使って石炭文化の歴史を伝える活動をしたい

と思っています。

2012年九州青年美術公募展

自分の夢、地元の活性化、子供たちの未来…

いろんな場面で國盛さんの石炭絵の具の存在が輝いています。